What’s up SMAP

1月4日

みなさん、あけまして、おめこんばんは!今年はねずみ年、そうわたくし木村拓哉、ねずみ年なんです。今年は僕年男なんです。すいません、もとい、年男なんでちゅー。
なので、今年は例年以上によろしくお願いしマウス。
って感じです。はい。年男の時はよりパワーがみなぎるとか言いますね。前回の年男の時は、24歳。ロングバケーションが放送された年ですね。と同時にスマスマが始まった年です。振り返ってみると、確実にパワーみなぎってますね。て訳で、今年もきっと何皮下起こるはず。本年もよろしくお願いしまチュー。
家具センターみたいんだね、しまちゅー。
(島忠は、うちの近くにもありますね)
ねずみ年一発目の放送。一発目の曲はこれしかないでちゅー!
最近、エグザイルの皆さんが歌ってましたが、これがオリジナルでちゅー

1曲目、ZOO「チューチュートレイン」

ごめんなさい。調子に乗って歌っちゃいました。新年だから気分よくて。すいませーん。
もう14年目に突入してしまったこの番組。正直言っていいですか。2年くらいで終わるもんだなと思ったんですよ。自分の中では、東京FMの喫茶店みたなところでカレー食いながら、What’sのスタッフとこういうことやっていこうよっ。鈴木おさむ先生が先生じゃなかった頃。生徒だった頃。
木村くんと同い年なんだよって言われて始まったんですね。そん時は僕から見て、大したことねーなーって思ったんで、これすぐ終わるなって思ったんですよ。それがもう14年目ですか。あれーおかしいぞ、計算がー(笑)。
中学2年生は、みんなが生まれた頃からこの番組やっるんですね。
内容は14年間進歩してないです。この先も進歩するつもりまったくありません。
昨日放送になりました、年に1度のおたのしみ、さんたく。今年で6回目。だったんですね。6回もやってると改めて思ったんですけど。
明石家さんまじゃなくて、明石家まんまだったら番組タイトルとるやばいよね。まんたくだもんね。こういうくだらない話を、14年間してきたんですよ。マイクの前で。
話は戻ってさんたくね。昨日放送になったさんたくの裏話をしてってメッセージ大量に来てるんですけど。重大な問題が発生してます。実は、僕自身この放送になったさんたく見ていなんです。それどころか、僕だけじゃなくて、What’sのスタッフみんな見てないんですよ。何やってんだろう。新年早々。
おさむくんのかなーと思ったら、無断欠勤だよね、これ間違いなく。先生違うな。生徒だったのになー。おかしいなー
ほんとにだからさんたくの内容を確認したひとがいないわけですよ。何が放送されて、何が編集されたのかが今現在誰もしらないんですね。なので、今日は僕が体験したさんたくの裏話です。今から僕がする話の中には、そんなの放送されてなかったよって部分もあるかもしれませんが。そのあたりは許して欲しいでちゅー
体験したさんたく裏話。あの番組がどれだけ壮絶なスケジュールで撮影されてるかお伝えしていこうと思います。
トーク部分の収録をまずして、それからロケに入っていくって流れでいつも作ってるんですけど、そのロケがもうめちゃくちゃハードでしたね。これがホントに弾丸ファイターですよ。
なんで車の中でかける曲で、弾丸ファイターを入れなかったのか解らないくらい、超弾丸ファイターでした」
まず、朝6時くらいに表参道ヒルズで、明石家さんまを茶髪に。
「表参道ヒルズの中にヘアカラー専門の、カットとかパーマとか、スタイリングじゃなくて、カラーリング専門の店があるというので、営業時間の前にやっていただいて。表参道ヒルズ、人っ子一人いないんですよ。中は」
木村さんたちがロケをやってる最中に、ショップ店員さんたちがやってくる時間だそうですよ。
しかし外に出ると、SMAPショップに大行列。そこで窓をあけて、明石家さんまの引き笑いの真似をしたら気づかれたそうです。
そのまま羽田に移動。宮崎へ。
昼過ぎについて、東国原知事に取材をすることに。さんたくのスタッフが、めざましテレビのこんな男になりたいってコーナーがあるとウソ取材をしているところに入っていくことに。
そこにどっきり風に二人が入っていくことになっていたそうです。ただ、宮崎の空港で見られていたらしく、そうしたら絶対東国原のところにいくだろうと県庁あたりがすごい行列に。
なので、場所をどげんかせんといかんというお料理やさんにいきました。
食べ物は非常に美味しく、定員さんがIカップ。
Iカップで、木村さんたちの顔を見ながら、ワイシャツに手をいれて、胸の位置を直して、お皿を持ってくるにも、わざわざ後ろ手に持って、胸を突き出しながらやってくるという。
すごいな!なんだそのIカップ!
ちなみに、どげんかせんといかんで、流行語大賞をとった東国原知事、2008年は宮崎の古墳をアピールしていきたいそうです。木村さんは、古墳よりIカップですが。
この後、武道館ですもうと、剣道の収録をしたそうです。

2曲目、ボブディラン「ノッキンオンザヘブンズドア」

「武道館をお借りして対決を行っていたんですが、そこは放送されてると思うんです。
対決おわってホテル戻って、寝る前に相沢紗世さんが来てくれて、シチュエーションバラエティな感じを収録してその日は終わりだったんですよ。
次の日、二日目ですね。朝、5時半くらいに起きて。前の晩寝たのが、2時くらいになって、5時半起きなってサーフィンのポイントまで入ったんですけど、でもねーほんとにコレやパイ、自然には勝てないんですね。波がなくて。ほんとに!残念ながら波ねーぞ!って話になって。
でも僕は波なくても浸かるだけで気持ちいんで、収録関係なく俺浸かります!って浸かってました。アレ波あったら最高だと思ったよ
宮崎の水綺麗だし温かいし。ローカルの方たちが色々ケアしてくださったんですけど、すげえみんないい人たちで。
普段こんなじゃないから!もっかい来て!って。ぜひまた行きたいなって。宮崎を後にして、東京に戻ってきて、終わった感あるじゃないですか。結構収録したんで、着陸した時点で終わったって感じになったんですけど、容赦なかったんですね。そっからですよ。スタジオでなんと、二人でオンナガタに挑戦したんです。オヤマってのかな。そこで、現在16歳、早乙女太一くんが。もちろん初対面で。普段というか、私服だったり、踊ってない時は普通の16歳なんですよ。歩く時とか、かつーんみたいな歩き方。でも、着物着て、踊り始めたら、あれ!?ってくらい。一番最初は、お化粧する前、素顔で、着物だけ着てリハーサルしたんで、その時は普通の対面できたんですけど、実際メイクして本意気で早乙女太一が踊りだしたらやばい。喋らないし。喋ると俺っすか、って普通の太一なんだけど、16歳の。なにか面白いことあると、あははーって笑うじゃん。笑った笑顔やべえ!何俺ぐらついてんの!って見てたりする。あれはすごい、新鮮な感覚だった。
早乙女太一くんのお母さんが僕のメイクをしてくれたんですけど、普段は同じ劇団でお芝居されてる人なんですけど、俺と同い年。
メイク誰してくれるの?って太一くんのお母さんですって言ってくれたんで、太一くんにおまえのお母さんどれ?ってスタジオで聞いたら、緑の服着てるのが僕のお母さんですって。緑、緑って服を探したらいないわけよ。おばちゃんたちの中にいない。
どれだろうと思ったら、お母さんが頭下げて来て、時聞いたら、俺と同い年でびっくりで。綺麗なお母さんにメイクもしてもらって、太一くんに教わって女形講座を受けて、でもさー、自分らが見せてもらった早乙女太一くんがあまりにすごくて。行きたくなるじゃん。さんまさんはボケんのかなって思ったんですよ。ふりつけをしても、カメラ前で本番行きますって時はぱぁーーみたいなポーズしたりするのかなと思ったら、あの人が真面目にやったからねぇ。二人で夢芝居って曲をパート分けしたんだけど、ほんとに真剣に、あそこすまんなー、俺、急ぐわ。あのタイミングで俺のこと待っるやろ。あれあかんねん。急ぐわ。ほんまごめんなって。何真剣なってんのって思ったんだけど、二人とも真剣で。面白かった。癖になってという感覚ではないんだけど、いい経験できましたよ」

3曲目、SMAP「世界に一つだけの花」

「1回目の年はこの曲を歌ってました。結構最近の感じですね。6年も前なのに。早乙女太一くんにお礼を言いたいですね。ありがとうございました」
続いて新年恒例の書初め。
「去年は一潮吹かせる。そのおかげか、映画、武士の一分だったり、HEROだったり、ドラマの華麗なる一族だったり、大分一潮吹いてもらうことができかなーと思います。
年男ですからね、どんな書初めになりますか。結構毎年真面目に考えちゃうんですよ。割と真剣に考えるんですね。いきます。失礼します。
『くわ』・・・あいいっすね!
現場でも僕より若い人が増えてきたし、年数だけは自然と重ねてきちゃってるんで、周りからはそれなりのキャリアに見えちゃってるなって。あなたはそれぐらいの人ですよって勝手に相手が思い込んでる感じが伝わってくるんですね。僕自身は意識的には変わってないんですけど、周りの方がそういう風に見てくれないって。自分より若いスタッフから見たら僕のほうが年上ってだけで。そのままにしておくと溝できるでしょ。
俺的には避けたいことなので、だから、これからは、今までみたいに待ってるだけじゃなくて、積極的に行こうと思います。積極的でありながら、かつ、謙虚さも忘れずに攻めて行きたいなーと思います。そんな思いをこめて、書初めはこれです。
くわ。えて。も、ら、う!
これは、待ってるんじゃなくて、楽しそうな現場があったら、自ら進んで、自分からいってこう言います。『くわえてください』。その輪にですよ!その輪にくわえてもらって、お仕事させてもらいたいなってコトですよ。
僕自身をぱくっとくわえてもらいてぇなーって。新年早々こんな番組で申し訳ない!
今年1年は、これで行きたいと思います。くわえてもらう!くわえてください」

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