What’s up SMAP

6月6日

「さすがですねー、What’sのリスナーはほんとに鋭い!ちゃんと見てますね。ちゃーんと突っ込んでますね」

メッセージは、スマスマの歌のコーナーの時に、外人のゲストが来てると、SMAP、やたら目線が上の方にあるけど?何か見てる?というもの。

「鋭い!なぜ上を見ているかといいますと。これ言っちゃっていいの。ラジオだからいいの。スマスマの歌収録では歌詞がでるでっかいモニターが置かれてるんですね。200インチくらいのテレビだと思うんですけど。歌割りまで指示が出ている。結果カメラよりちょっと上の目線になってしまう。
いつか言われるんだろうなって思ってたんだけど。だってずっと上見てるんだもん!今はちょっと下げてくれてるんです。前はもっと上にあったんです。あまりに目線が上に行ってるのが恥ずかしくなって、俺の中で。サングラスかけた回もある(笑)サングラスの中ではめっちゃ上目遣い!
もっと恥ずかしい話していいですか。外国の方の歌詞って、もちそん英語ですよね。僕びっくりなんですど、ソロパートのところは解んなくなっちゃうんで消してくださいって言うんですけど。あのね。
カタカナで出てくるんですよ。
英語にふりがなが!違う色でモニター上に出てるんですよ(笑)
こないだの月曜のスマスマでマライアキャリーが来てくれました。その時もプロンプター大活躍だったんですけど!」

1曲目、マライアキャリー「メイクイットハッピー」

「こんな歌詞が出る機械、プロンプターって言うんですけど、それが出る前は、ADさんが書いているのを1枚1枚引っ剥がしていくっていう。日めくりカレンダーみたいに。歌い終わりましたってなったら、ハイっ!って。時には2枚まとめてめくって(笑)TMC時代は大体そうです。
あ、すいません、いきなりエアロスミスが流れてしまったんですが、これは僕の携帯の着信です。カマサクさんから、最終回に向かって相談ごとありって。時間くださいって。時間はあるんですよ、このラジオの後に。
話それちゃったんでついでにもう1つ。ニュース番組は、実は、プロンプター使ってるんです。でも、アナウンサーのみなさんはちゃんとカメラ目線ですよね。あれは素晴らしい機械を使ってるんです。カメラの画面に、ニュースの原稿が映し出されている。あれはすごい画期的な。
ニュース番組、あまり出ないじゃないですか。ぱっとスタジオに入ってお願いしまーすっていってら、なんか鏡みたいなかカメラが置いてあって、その鏡みたいなところにさっと手書きの原稿が入ると、そのままニュースの原稿が。カメラを見たまま、カメラ目線のまま。
もしですよ。あのカメラが歌収録で使ったら大変なことになりますよ(笑)俺らずっとカメラ目線で歌うっていう気持ち悪いことになります(笑)。多分それはないと思います。
政治の世界でも使われるみたいですよ。プロンプター。演説するときとか。
アカデミー賞とかあるじゃないですか。授賞式。プレゼンテーターの人がやたらカメラ目線で話してると思いません?ちゃんと出てんです。カメラにも出てる。手元のモニターにも言うべきセリフが流れてて、押しちゃってると、スキップして、ネクスト!って出るらしいんですよ。
モニターあってのテレビ業界。ちなみにドラマCHANGEでは、使わせてもらってません。1年生議員では使わせてもらえない(笑)
総理大臣になって四苦八苦してる木村拓哉がお送りしてます。総理の声をお届けします。ではここでこんなメッセージ」

先週の木村拓哉を変えた5人の男たちが面白かったので、今度は演技に関してこの仕事で変わったなというのが聞きたいという17歳からのメッセージ。生まれた時からSMAPはいた、という人ですね。
今回は、相棒のレイトショーを見に行っていたため、録音して聴いてるんですが。どうも前の部屋に住んでたときからそうなんですが、今のうちもFMの入りが悪い悪い。特にこのあたりから話がよく解らなくなって・・・。はしょりながらのレポとなります。低い声で話されることが、どうにも・・・。

「ジャニーズにハイって何をしようと思っていたか?歌ですか?俳優ですか?今週はこんな感じで先週の木村拓哉を変えた5人の男な感じですが、これいきます。仕事人木村拓哉がチェンジした瞬間!ちゃららーー♪♪
ワタクシ、木村拓哉、たくさんの仕事をさせてもらいました。楽しいのもあれば、楽しくないのも、はたまた辛いのもありました。
これってちょっとチェンジしたかなーって瞬間を話そうと思います。本題に入る前にこの話。
ワタクシ、木村拓哉ジャニーズに入った時に何がしたかったのか!
いろんなところでお話ししてますが、僕自身、ジャニーズって入りたくて入った訳じゃなくて、親戚が勝手に履歴書送ったんですよ。
だから、正直歌をやりたくて!とか、テレビ出たくて!とか、あの人みたいになりたくて!とか、ないんです。
てことで、あのー、演技とかやるとは思ってなかったですね。
なると思ってなかったというか、続けないだろうなって。ウィーン少年合唱団じゃないですけど、少年の声が出てる間だけのことなんだろうなって思ってて。経験してみよう。人生経験としてくらいで。前向きじゃないというか。
それが、ユーたち今日からSMAPAだからって言われて、それから盲導犬いう舞台に。16から17になる頃に。台本を読むという作業がその時が初めて。それまで演技というものはまったくなかったので。見るのは好きでしたけど。演じるということをやる側いはまったくなるとは思ってなかったし。ゼロ。
盲導犬というお仕事をして、今振り返ると、初心者を、やさしく手を取って教えるだけが優しさじゃないというか。あの時、人生経験でいいかー、ってやってたのが、舞台を作り上げていくこととか、本番に向かって作り上げていくことが楽しいなって。
台本というものをどうやって演ずればいいか、その時が初体験だったんで、そういことをすごく実感した。
ボンジョビさん、デビュー前に俳優にスカウトされてるんですね」

2曲目、ボンジョビ「オールウェイズ」

「ちなみに僕の初めてのテレビドラマって言うのは、よーく考えるとあぶない少年3ですね。光ゲンジがやってたあぶない少年で、後輩役みたいなので初めて。もしかしてこれって、盲導犬より前ですね1988年テレビ東京。1年前ですね。多分、台本という感覚がなかったんでしょうね。これ着て、これ喋ってって、はいって。
いまちょうどここにですね、僕木村拓哉のお仕事年表が用意されてるんですけど、後半は仕事人、木村拓哉、チェンジさせた仕事を、作品年表の中から僕がっこで変わったなと思う話をしたいと思います。
舞台盲導犬がばーんとでかい訳ですよ、ほんとでかいんです。
なんかこう、はっ?ってなったのは、あすなろ白書という、1993年のドラマ。
自分はジャニーズの人間で、いいんじゃないか。こういう場にいてもいい?と思ったのがありましたね。同世代の人が僕のそばにいてくれて、それで、あ、じゃあ、足崩してみよう感じで。それまでは、ずっと正座してすげえ足痺れてるんだけど、俺、いていいのかなって思ってて。
若者のすべて、これ94年か。また改めてジャニーズだけど僕いいっすか?って。またそこでなったんです。
ちょうど今の僕の実年齢と同じ、36になるという中江さんと出会って。この役はこういう役だって。
んで、古畑任三郎。1996年の赤か青かって。そん時に田村正和さんとご一緒させてもらって、現場をものすごく」
田村さんが、どうにかされてたんですよ。現場をね・・・。実際どうされてるかは聞き取れず。
ただ!赤か青かの時の木村さんが、ものすごく可愛かったことは忘れられません!あぁ、可愛かった!白衣白衣!サラ髪!
ともかく、現場でやるべきことを何か木村さんは理解したんですよ。
「天下を取った馬鹿。時々スマスマでやるじゃん。流鏑馬。あの流鏑馬の衣装を着付けてくれる衣装さんが、その時の人なんですよ。信長で。久しぶりにやりましょうよって。えーー!って。10年前っすよ!って
またやりましょうよって、天下を取った男でやろうって。
もうね、10年たってもそういう関係性がスタッフさんとあるっていう
のいいですね」
すいません、このあたりもよく聞こえておらずに。・・・また信長やってってことなんですかね。かもしれないですね。
あの時の鉄砲の音を聞いて、びっくりしてはねる様は、もう!もう!!びっくりさせたら日本一ですよ。可愛いったら。
「メッセージにあった武士の一分ですが、武士の一分で演技が変わったって、僕の中では、変わったというか、あまりないですね。変わってるかどうか解らないです。
そう見えるっていうのは、現場というか作り上げる人が違う人たちなってるからじゃないかな。バナナってこんな真っ直ぐだっけ?俺はバナナだから気付いてないんです。緑に生って、収穫されて、黄色くなって、ドールのシールをぺたっと貼られて、俺バナナなんだけど、俺まっすぐなの?曲がってんの?って感覚です。
どういう感覚かというと、そういう感覚なんです。
大きくなったり、形は変わったりするかもしれないですけど♪バナナとしては、美味しいバナナでいたいなー。ぶつかっちゃったりして傷んでも、そこが美味しいんだよって味のあるバナナに、僕は(笑)」

3曲目、SMAP「夜空ノムコウ」

「SMAPは歌のお仕事してますが、この歌はSMAPが変わった1つの瞬間じゃないですかね。
できたらやりたいですねー、しばらくやってないです。あれですよ。ライブ。やってないんですよ。20周年ですね。今年はやりたい♪
何で最近ドラマCHANGEの結末はこうだって勝手な予測が多いんですかね。タイトルバックに隠されてる謎を見事に捕らえてる人も多いので怖いです。最終回の話はこの後カマサクさんとするんで。
撮影現場では、みーんな後部座席のシートベルトしてます。
てことで、これからも美味しいバナナでありたい木村拓哉でした。
ぱくっとやられたいですよねー♪」

もどる