What’s up SMAP

11月14日

「先週のWhat’sでは僕の貴重な仕事仲間でもあるスタイリストさんについて話させてもらいました。
スタイリストさんについて、僕なりの色んなことを話させてもらったんですけど、なんかすでに働いてる皆さんからリアクションをいただきました。若い人たちにトークしたつもりだったんですが、社会人の人にも届いたようですね。
悩んでるのは、これから社会に出る10代だけではなく、すでに社会に出てる人も働きながら悩んでるんですね。
何を隠そう、僕も偉そうにアドバイスしたり、なんか喋ったりしてますけど、働き始めの頃は悩みっぱなしでしたね。
テレビに出て黄緑の短パンはいて、俺なにしてんだろ、っていう。こんなことしたくないんだけどって。ある日突然、ユーとユーとユーと、ユーとユーとユー、SMAPねって感じだったね、繋がりなく、いきなり始まっちゃった感じだったんで悩みましたよー!いろいろ。
もう悩んだ悩んだ、ぎくしゃくしまくり!
そんなダメな野郎だった僕の話は置いといて、今日のWhat’sこんなんでいきます。
働くお悩みに二十代特集!
僕も昨日誕生日を迎えまして、一つ大人になりました。そんな今日なんで、少々大人なWhat’sにしたいと思います。真面目過ぎて面白くなかったらごめんなさい。何たって、働くお悩みに二十代特集、真面目な番組になっちゃうーねー、働くお悩みに二十代特集。略しておなにじゅだい特集!
なんで20代の特集なのか、今解ったでしょ。
30代40代の特集だと、略しても面白くない。今なんて言った!?ってならないじゃないですか
これが言いたかっただけなんですね。オナニー、10代じゃないですよ。そこのところ間違えると大変なことになります。
おな20代です♪
20代あたりだとこのへんの曲が懐かしいんじゃにないかと。今から10年前、今悩んでいる野郎どもに送ります。

1曲目、シエール「ビリーブ」

「悩みましたね。SMAPって活動してた最初の頃は、ウソみたいなことしても仕方ないじゃんって。笑ってくださーいにしても、これウソで笑ってもって、そういうのやだなーって、俺ね今でも覚えてるのは、武道館のライブで質問コーナーってやったんですよ。ライブ中に、お客さんがガチで質問する。
そん時に、今彼女いますかって、バンと3階席から飛んできたんですよ。メンバーみたら、おまえ空気読めよって感じだったので。これ、やべえなって、答えます!今質問した君に答えます!って、いますって言ったら会場変な声出ました♪
きゃー!じゃなくておまえが空気読めっていう感じの声が出たんですね。
ワイドショーのレポーターの方が、全然違うことでインタビュー受けてたんですけど、女性週刊誌に写真撮られたときなんですけど、(何かを聞かれたようなんですが、よく聞き取れなかった・・・)
いや、まだ考えてませんって言ったら、彼女いるんですか?、はいって答えたらあんた何考えてんの!ってすごい怒られましたね」

ここで、先週に引き続き中居さんのCMが。うむ。

「20年前は、みなさーん!こんばんはSMAPでーす!って無理やり言わされてた私木村拓哉がお送りしてます、What’sup SMAP。
今昔みたいに言ったらさかなくんみたいだったね。さかなくんっていつもあの声かな。絶対自宅帰った時あの声じゃないよ!家帰ってお風呂入った時とか、あちっ!(さかなくん声)って言うのかな。
好き放題やらせてもらってるWhat’sですが、好き放題やるって領域にはいるまでに時間かかった。仕事で最初に好き放題できたのって、このWhat’sかな。
俺は、笑っていいともとか、そういうのないじゃないですか。
だから、このラジオが多分、木村拓哉一人での初めての仕事かな。好き放題ですね。
なんで言わなくていいことをラジオで言うのかなってことを電波に乗せてしまっていた自分。
これね、僕、自分をフォローするわけじゃないですけど、マイクの前では一人で喋ってんだけど、おさむだったりとかくりりんとか、俺以外の気持ちが存在してるのよ。
俺が喋ってる最中も、オナニー十代のとこ、もっと張ってって言ってきたりするの。俺のヘッドフォンに。なに?言うの?って、オナニ10代
とか言っちゃうんですけど、言っちゃう俺も悪いのかな。
オナニー十代特集。じゃなくて、おな20代!」

質問は、銀座のスイーツのお店(有名店の本店)にお勤めの方から。新しいシェフがなってないんで、店を変わろうかと思っていると。
木村さんの周りにはいらっとする人はいますか?

「あの、これ当たり前っすよ。あの、いて当たり前です。一人じゃないじゃないですか。自分を含めたチームでやるもんだから。中にはいて当たり前だと思います。いなかったら超ラッキー。
いるいる。全員が同じ考えて、全員が同じレベルってめったにない。
変わろうかなって書いてあるけど、お店が変われば相性いい人ばかりの環境になるとは限らない。いかがですかね。変わるってなんか安易な感じする。
僕がオススメするのは、銀座の有名なお菓子のお店で、本店でナンバー1になったら移るのはどうかな。これカッコいいです。女の子かもしれまえんけど、男前な、男前だよこうなったらー!
シェフに言うんでしょ。逆ギレされちゃうんでしょ?逆ギレされるのがいやなら別に言わなきゃいい。先輩は逆ギレすると思うし。
口でいうのは簡単だと思うんですよ。
じゃなくて20分30分かけて、そうじゃないんじゃないんですか?って2時間3時間かけて、2日3日かけて、そうじゃないんじゃないですか?ってことを、仕事でやればいい。
それはシェフに対してやるものでもない。ケーキ食べるのはお客さんで、情熱をかけるのはシェフではなく、お客さん。
ここでこんな一言を。
成功は我慢した後の方が気持ちいい。
性行為も我慢した後の方が気持ちいい。ためてためて、がんっ!って(笑)性行為の、もとい成功の秘訣。
すぐ口に出しちゃダメなんですねー。いきなり口に出しちゃダメ。億千の命の話かと思ったよ。
サバイバル的な要素が多いからね、命がけで楽しめ」

2曲目、ディスティニーチャイルゾ「サバイバー」

「おまえらー!生き残れ!」

続いて、ウェブデザイナーの人から。
「俺よく解らないない。ウェブのデザイン。インターネットのデザイン?」
なんとなく理解してるようでしたが、この人は、先輩に追いつけず、才能の限界を感じておるようです。

「限界って言葉自体、僕はあまり使いたくない。
追いつけなくて当たり前です。だって抜きつ抜かれつでやってないと思うんだけど、その人はその人の中で、その人のベストの仕事を100点を出そうとしてるんじゃないですか。
目標にするのはいいけど、目標も日々前に転がってるんです。
転がり続けてるんですよ。それを、あーなりたいなーって立ち止まって見てると、ずーっと遠くに行っちゃうんですよ。
倍のスピード出せとは言わないけど、自分自身も転がらないと。
二人とも、現場の先輩だったり、シェフだったりそっちに目が行ってんですけど、お客さんを忘れてないかい?っていう。ことが。
お客さんを忘れないで欲しいなーって。
SMAPもそうかもしれないですね、横で競っても仕方ない。お客さんが楽しんでるかどうか。お客さんが楽しめるようになると、こっちが楽しいから。
なんで、こんな言葉を送ります。
上ばっかり向いてないで色んな向きで気持ちよくなろう。
上向きも気持ちいいかもしれないけど、それより気持ちいい向きあるかもしれないですね。
横、斜め。しゃちほこ。色々試して自分が気持おい!って向きを見つけて欲しいと思います」

最後は、やる気のない職場の空気に馴染んでしまっていると言う人。一人でやる気あるのって恥ずかしいと。

「これはことわざで言うところの、朱に交われば赤くなる!ってやつですか?交わっちゃって赤くなっちゃって、やばいっすねこれ。
まじっちゃったら青くならないと。やべっ!俺朱に交わっちゃってるよ!って顔が青ざめるくらい。
このままじゃやばいって危機感を感じて欲しい。
赤くなっちゃうぞ!やっべーぞこれ!赤くなっちゃうぞー!って。
自分だけやる気ある感じって、恥ずかしいっすよねって言ってんだけど、恥ずかしくてもいいよ。やる気があるんだったら、恥ずかしくていい。
日本という世の中で、日本だけじゃないかもしれないけど、本気って恥ずかしくない?って空気あるんじゃないですかね。これね、僕は、本気でやってるやつってるカッコいい。やる気がないってよりも、間違っちゃってる本気の方が、3億ベリーくらい。桁が違いますね。最高ですね。
こんな言葉を送ります。
やりたいならやれ、ひとりでやっても気持ちいいものは気持ちいい。
一緒にやってくれる人がいないなら、一人でやったらいいです。
ちなみに僕は、一人でやっても気持いです。
仕事の話よ。仕事の話。エロいい、仕事の話」

3曲目、SMAP「働く人々」
「タイトルは普通の感じなんだけど、音、カッコイイ」

「来週いよいよ福岡公演始まります。大阪公演が10月前半だったから、一ヶ月以上ぶりで。
変な気分ですね、ツアー中、だっけ?くらいの期間空いてるじゃないですか。
金田一耕介になっちゃったやつもいればー、黒部ダム作ってるやつもいれば、貝になっちゃってるやつとかさー、まぁ、俺はちなみに海によく入ってるんですけど。
ライブ中に戻れるかな。戻んなきゃダメだよね。
近々サムさん立会いのもと、思い出しリハみたいのをやらしてくれるって昨日言われたの。俺結構できてる。できてるはずです。波待ちリハをずっとやってます。
今回20代特集でしたが、30代40代50代の人もメール下さい。80代の人もね。参加オッケーなんですけど、最近立ちが悪いんじゃがーっていうのはやめてください。まだそういう気持ち解りませんので。
30代40代だと企画のタイトルがイマイチ面白くならないね。
オナニーじゅうだい特集ってことで綺麗にまとまったんだけど、30代40代どうしよ。
じゃあ、働くお悩み200歳特集。おなに百歳特集。200歳の方、お待ちしてます♪」

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