What’s up SMAP

9月10日

「ただいま全国ツアー中の我々SMAP。
残すところ、東京ドームと、上海公演のみになりました。残り2か所と言ってもまだまま残ってる感は正直ありますね。
東京ドーム5デイズというのが、今回やらせてもらってる内容が、1回、4時間弱。5デイズは5回やるんで、単純計算で20時間くらい。
10月の上海は日程的には二日なんですけど、オープンエアなんですよ。ドームではないので、どういう風に内容を提供するのか。そこまで想像できないんですね。上海公演って初のこともあるので、すべて、ツアーそのままやる気か?みたいな、そこは無理だと思うんです。
そのままは無理だと思うんで、コミュニケーションの取り方も考えていかなきゃいけない感じあって。
大きな山がまだ全然あるなって。
そんな、たっぷり7公演も残ってる状態のWhat'sは、ここまで、まだ話してなかった会場の裏話を一気に喋っちゃいましょう。
東京ドームの前に出し切ります。どぴゅっと」

名古屋初日のバンバンバカンスで歌い出しができなくて、サンバダンサーのせいだといってましたが?

「サンバのカッコをしたダンサーの方たちが大勢、バンバンバカンスで暴れてくれるんですが、どこ見ていいか解らなくなります。そんな押しつけられても!って解るでしょ?ちょっと待ってよ!と思ってたら自分のパートが始まっていて。
あそこで学習しました。
何が起きようと、どんな人が目の前に現れようと、イントロは集中して聞いてないと歌が始まっちゃうのが解りましたね。
名古屋と大阪の裏話で、一杯いいわけするスペシャル。
我々のライブのサンバダンサーは、会場によってメンバーが違ったりするんですけど、地元の協力してくれてる、土地土地のダンサーさんが参加してくれる訳ですが、決まったメンバーって人たちがいてくれて、その人たちが地元のダンサーさんたちを引っ張ってってくれてはいるんですけどね。
オープニングはこんな曲、サンバフレーバー満載のディスコナンバー」

1曲目、DDサウンド「カフェ」

「ちなみに激しかったサンバダンサーたちは、名古屋もすごかったけど、福岡もすごかったですね。歌詞飛ぶよ!やってみ!
貧乏くじ引いてるなって思いました。僕の次に吾郎が歌うんで。その後の慎吾なんか、最近鑑賞タイムに入ってますよ。
びっくりしたのが、慎吾がいねーなと思って、どこいったと思ったらサンバダンサーの人が集まるスポットの中に入って座ってすんです。
理由はあるんですよ。立ってらんないもん。
勃っちゃうから。
意味解んないか。
バックダンサーの人たちも、目の前にいるとあれ見ちゃいますよね、って言ってるもん。みんな」

ナゴヤドーム初日、ソロ曲の歌い出しおかしかったけど?という問い合わせ。
おかしい日あった。これが微妙で、おかしいちゃおかしいけど、アレンジ王降臨といえばいえないこともない感じの。

「どういうミスだったのかな。歌いだしがおかしかったって、イヤモニが聞こえなかったときかな。
ナゴヤドームってPA状況が厳しかったらしくて、音声クルーが頭抱えてましたね。音が消えると、ゼロにはならないんですけど、会場には流れているから、なんだけど、リズムは聞こえてこないから、多分それだと思いますね。
厳しいのが、ソロにいくと、40秒くらいで衣装ぜんとっかえしていかなきゃいけないので、イヤモニのケアする時間がない。
究極に汗かくと、耳の中まで汗かくんですよ。汗が耳のなかにたまってくるんです。その汗がいやもにの中に浸透して、音の伝わり方も変わるし。
時間がある時は、イヤモニを外して、汗を綿棒で取って、イヤモニも拭いて、ステージに戻るんですけど。
そんな時間もないんですよ。汗がイヤモニの音を妨害する可能性も僕のソロの時高くて。実はドキドキなんです。
恥ずかしいですね、耳の中まで汗かいてる。どこまでかいてんだ。
マジなんですよ。
福岡、名古屋、大阪って4公演やると、初日はフィットしてんなってイヤモニが4日目になると、なんでこんなパカパカしてんだろと思うんですが。
耳まで痩せます。
人って。
はい」

名古屋最終日、剛ソロで剛のチャック全開って話をしていたのが面白かった。
気づいてた?自分の衣装ミスはない?

「びっくりしましたね。ソロの曲で、帰ってきたよっぱらいで、ステージ上飛ぶんですよ。はって見上げたら、あれ?開いてね?って見えて。あーあ。あいつ気づいてねーよって思いながら、気づいてなくてよかったんじゃないかと思いますね、彼自身には。
地に足がついた状態だったらやりようもありますけど、空飛んでる状態で前回だったので、無理だと思います。
何をしても気つかないのは幸せですね。正解拭正解ではなくて、彼にとって幸せだと思います。
間近で見たんで、大丈夫?って思いましたね、自分自身も。
マイケルジャクソンの誕生日でした。1983年のヒット」

2曲目、マイケルジャクソン「スタートサムシング」

「衣装ミスはないんじゃないかな?衣装ミスはなかったんですけど、後になって、あーこれ、俺、やったこと違ったと思ったことが1個あって。
自分の来ているTシャツを、わーって、フロント、びゅーってやぶいて、会場に投げたことは今回のツアーでも2度くらいあったんですよ。
冷静に考えると、Tシャツって、前やぶいたら切れないよね。
汗をすった布になってますよ。Tシャツじゃなくて。
もらった方にしたら、使い道がない。
選択して、靴磨きのの布にするしかないよね。
脱ごうと思ったら脱げる訳で、普通に脱いで投げればいいじゃんってちょっと思いました。
衣装における反省点ですね、自分の。
なんで俺やぶくんだろって。やぶれたTシャツをもらってくれた人が、もし家に帰って、洗濯して、着てみようかなってとこまで想像したんですよ。そしたら。
Tシャツなのにフロントやぶいてるってアホでしょ!
後半は大阪!」
えー?裂こうとしたのに、下まで裂けなかったからやめたんじゃないのぅ~(笑)?

「色々あって楽しかったですね。いきなり大ブーイングもありました」
大阪まできて、『ナゴヤドーーム!!』と大声で呼びかけてしまった残念な木村さん。
「関西の人たちありがたいです。ずっこけてくれるんですよ。
正直、一前に立つお仕事させてもらってるんですが、リアクションをいただきながら暮らしてはいるんですが、今年一のブーイング。5万人のブーイング。あんまりないでしょ。
ナゴヤドームって何も狙ってません。素の素ですね。ド素です。
ドSとかドMとかいいますけど、ドをつけた素。ド素!です。
ぞくっとしますね、今思い出しても。名古屋って言った瞬間、あれ?
固まってしまいました。
自分が固まった。
ナゴヤ、じゃねぇ。何言ってんの!?って。
自分つっこみの後の、客席からの大ブーイングのうねりが押し寄せてきて。嬉しかったブーイング。
あれがなかったら続けられなかった。ほんと大きなブーイングで、あー助かったーと思って、ブーイングをあおりまして。
もっとくれーーって、俺にーブーイングよこせーーって(笑)
もりあがったんですよね。
盛り上がったブーイングですよ。
あおった後に、言い直させてもらったんですけど、言いなおしも間違ってるんです。
大阪ドームってって言われてもらったんですが、正式名称は、京セラドームですからね。それすらも違っていた。
次行きますね」

初日宮根さん来てた?バンバンバカンスで言ってたけど。

「初日に見に来てくれて、楽屋でオープニングの衣装着てる時に、剛にバンバンバカンスの前ださんのとこ、宮根さんにしろって言ったら、剛が。
剛が目が手になってました。
え?なんで?
いいからいいから宮根さんって名前を変えるだけでいいから歌ってって言ったら、あ、はいって言ってました(笑)
ライブ終った後にお話しした時に、びっくりしましたわーって、なんで僕の名前言うんやろって思った。
周りの女の子が宮根来てるー!うわー!って見てました」

それより、名古屋の3日目に喋らなかったのは何かと気になることあるじゃん、とか思っていたら、すごいメッセージが。いや、そんなメッセージは山ほど来ているに違いないが、それを読んだことがすげえ!というのが。
大阪3日、青いイナズマで、ツートップが背中合わせにで歌ったというところの喜びをつづったメッセージが。
私がちょうど斜めからで、本人たちだけを双眼鏡で見ていて、え!?これは斜めから見てても、もうくっついてっだろ!と思ったら、画面に映ってたのが消える直前だったというあれね。

「私はツートップが大好物です。なんだ大好物って。大歓声があったのは聞こえてました。アドリブですか?はい、アドリブです。毎回やるってことでもないですし、タイミングがあったらという感じですね。他のメンバーだったら他のメンバーですよ。
吾郎がいたら吾郎。でも、吾郎は背中合わシンギングさせてくれないんですよ。白ひげでもないのに、背中を見せない。逃げ傷なしってことなのかな。
会場の大歓声は聞こえてて、何があったの?って思ってました。背中合わせで歌っただけだから、すごい盛り上がって、これ、慎吾がペットボトル投げたんじゃないの?って。
あれ俺らだったのか。そうなの。へー。
そんな嬉しいんですかね。気分でやってるアドリブなんで、この先東京、上海、やるかどうか解りません。
あくまでもノリでやらしていただきます!
でなんなの、このツートップって。いいじゃん年長二人で(笑)ひゃひゃひゃ(笑)!いいじゃん、年長組で。なんで、ツートップっていうんだろ。
ツアーでは、大阪の前にもそんなことあったみたいで、ツートップの背中合わせ。北海道でのことらしいですが、まったく覚えてません。
その時は青いイナズマじゃなくて、この曲だったみたいです」

3曲目、SMAP「Let it be」

「こんな懐かしい曲もやてtます、東京、上海に来るお客さん、お楽しみに」

「大阪は、3日目MCでも言ったんですけど、客席に男子が多くて、しかも連れて来られた男子じゃなくて、おまえら野郎だけ!?って人がいて、MCでやってみたんです。
男ども!って言ったの。女の子は声出さないでって。
男の人がどれくらいいるんだろうって、声で聞けば体感できるなってやってみたんですよ。すげー数いたよ。
男ども!って言った時の、うぉーーーーーっ!!てのが。俺あん時鳥肌たったもん。すごい嬉しかった。
その中には、びっくりしたんですけど、あのトマト生活の時のトマト博士までまじってました(笑)
後ね、あの、はは(笑)
大阪で、カッコつけて、客席に向かって、僕タオル投げたんですよ。投げてみたいんですよ。
そしたら、客席に届かず、僕等がステージでパフォーマンスしてるのを撮影してくれてるスタッフの頭に落ちたんです。スタッフもびっくりして、え!?あたし!?みたいに。
いや違う違う。君にって渡したんじゃないんで、もっかい投げたいから戻してって。
もっかい投げたら。
それも、届かず(笑)
ははははは!なんだったんだ、この時間って思いましたね(笑)」

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