2010/10/1

• 1991年9月8日のデビューイベントに行ったけども、濡れたのは、木村さんが、ステージに溜まった水を何度も足で蹴ってファンの方にかけたから。

「この曲、もうお解りですね。先週から流れ始めました、ギャツビーのCMで使わせてもらってるナンバーです。この曲にのせて、こんなメッセージ」

• CMすごく素敵。あのCMの監督は誰？

「とまぁこんな感じのメッセージが結構な数届いてて。喜んでいいのやら、恥ずかしいやら、穴があったら入れたい。いや、入りたい気分なんですが。
監督は、毎度毎度変態と言わせてもらってる黒田さんです。
黒田さんを表現するのに適した言葉じゃないですかね。
『変態』
そうそう。CM監督の黒田さんといえば、今回のSMAPのライブ、映像がすごかったでしょ？
宇宙船に乗ってたり、黒い星が出てきて戦ってみたりとか。なんだこれ意味解んねーよっていっぱいあったんですよ。
あれ、黒田さんが撮影しました。
おでこにきんきらきんがあって、光線が出て、黒い星と戦うとか。黒田さんが、編集はとにかくうまいんで、びびびびびびっておでこから光線出して下さいって言われて。
あのすいません。出ませんけど。
って言ったら、ちゃんと編集で出しますから、光線出して下さい。
こんなの撮れると思うとドキドキするんですよ。よろしくお願いしますって、珍しくちゃんと5人いっぺんに撮ったんですけど、はいカット！って言われて、どうなんだろ。今のどうなのかなってテンションの時に、一人黒田さんが、完璧です、オッケーやばい！来た！撮れた！
何が撮れて、なにが完璧なんだろ。一人テンション違うけど、大丈夫なの？撮れちゃったなーって一人で言ってんですよね。
訳わけんねーと思ってたけど、ライブで見ると、へー、こうなったんだって。
いつもそんな感じです。
ギャツビーの新しいCMはウオーターワックス編。ギャツビーではムービーカメラマンも、スチールカメラマンも、Mrコグレトオル。
黒田さんより変態です。
監督の黒田さんも、モニター前にいて、もうちょっと画角を、あーあ！これがいいですね！って言ってくれたりするんですけど、ギャツビーに関して勝負させてもらってるのはコグレさんという変態。
7・8年おつきあいさせていただいてて。白髪混じりのひげで、豹柄のスパッツとか着て、お、拓哉、最近どうなの？
日本の現場ではそういう人見かけないですけど、ＮＹっぽい人になるのかな。
そんなんじゃねぇよって言うと思いますが。
現場で拓哉って呼んでくれる人って数少ないんですけど、そんな関係の人です。
その人が今の面白ぇじゃん。今のキュートって言ってくれると、僕のテンションあがります。
最後のまなざしは犯罪級。その犯罪を誘発したのはコグレトオルです。撮ってる間中話しかけてくるんですよ。音声は使われないので。ＢＧだけだから。撮影中話してくれるんだけど、その角度いいねいいね、そこでさ、こっち見ちゃったり？とか言う訳ですよ。
女性と絡んではいるんだけど、何言ってんのこの親父って見ると、いやキタね、今のとか言われて。
収穫される？
収穫されるちゃうんですよ。野菜と一緒ですよね。実がなったら、ぷち。って感じで。
黒田さんとコグレさん。
CM監督は黒田さん、ウォーターワックス編ということで、こんな曲。流れ的にはぴったり。タイトルがブラックウォーター。黒田さんのブラックとウォーターワックスで」

「コグレさんとの撮影、僕はギャツビーがそうなんですけど、その場でのセッションによって生まれてくるものがすごく多いですね。
絵コンテにないことを、カメラの動きやってみて、って試合感覚。
女性がいてくれて、ね？絡む対象としては目の前に存在してくれてるんだけど、僕が絡んでんのは、カメラマンのコグレさんと監督の黒田さんって感じでしたね。
先ほどから話ます、ギャツビーの新しいCMはウォーターワックス編。
相手をしてくれたモデルの女の子もね、非常に、普通さー初対面の男の人が、何すんのって思うじゃないですか。すげえプロで、助かった。
おかしいんですよ、黒田さんがまとめてくれるからいいんだけど、本番始まると、一分以上やってるんですよ。対面した状態で1分以上絡むって動きとかなくなってくるじゃないですか。バリエーションとして。
CMでは、いい感じで音楽が流れてるけど、撮影中現場では音楽も何もかかってない世界観で絡んでで、うわどーしようかなって思ってた時に、コグレさんがカメラ覗きながら、拓哉噛んじゃえ噛んじゃえって。
何言ってんのこいつ！って思ったんだけど、本番だし、この子いやがんねぇかなって噛んじゃったんだよ。全然噛んでますよ。放送されてないけど。噛みながら睨んだりとかしたんだよ。あー、おまえ、今度こういう役やれよって。ひゃひゃひゃひゃ！
すごいでしょ、こういう役やりゃいいじゃん。バンパイヤ。何言ってんの？
もっとひどい時って、ギャツビーに関して言わしていただくと、スチール、あれもコグレさんが撮ってくれてるんですよ。コグレさんのスタジオで。代理店とかスポンサーとか集まって、もうちょっとこういう感じになりませんか？って撮影進行していくんですね。
目の前に、クライアントとか代理店がいるにも関わらず、それ安全パイな感じじゃなくてさぁ、もっとエロい感じ、とか言って。
もうだから、そこにいるじゃねぇかよ…！ってポーズ取ると、解ってんじゃんって。
おかまいなしな人なんですね。
ギャツビーに関して言うとはちきれてると思います。ガチな感じが届いているからだと思います。
ついに、今ここで、なんと映画、スペースバトルシップヤマトの主題歌が解禁されます。さらっと言いましたけど、重要なんで繰りかえさていただきます。
それは、スペースバトルシップヤマトの主題歌が今解禁です。
それすごいことなんですけど、一人拍手！
ここで皆さんのお耳に、一番に、この瞬間、このWhat'sです。
東京FM木村拓哉のWhat'supSMAPですよー。
赤線引いとくとこですよ。
スペースバトルシップヤマトの主人公的存在の古代進をやらせてもらってます、木村拓哉と言います。
蛍光ペンで引くくらいかな。
スマスマの現場で、誰にも見つからないように聞かせてもらって、誰にも聞かせちゃいけないって言われたんで、ダメだったんです。
裏情報、タイトルが違ったんです、まだその時。聞いた時のタイトルは、ラブギブス（？？）だったんです。
イントロから終わりまで鳥肌立ちっぱなしで、やっと共有される。
前置きが長すぎですか。
５・４・３・２・１、11月24日に発売予定」

「どうよどうよどうよどうよー。あまりにもよくて、僕自身が聞き言ってしまいましたね。スティーブンタイラーが歌ってくれてるラブリブス。ついフルコーラス聞いてしまいました。
ここで聞かなくても、移動車でヘビーローテーションです。今日も30回は聞きました。
こうしてみんなで聞けるのは格別ですね。
聞いていたいただいた曲が、スペースバトルシップヤマトでどう流れてくるのか。流れてくる部分のアイディアとして、ちょこっと口を挟ませてもらったんですよ。かなり自慢すね。
ヤマトの方は、12月1日公開です。
実はですね、曲だけ聞かせてもらってるのが現状でして、ヤマト本編を見られてないんですよ。すでにＣＧもすべて終ってエンドロールまで繋がってるものが存在してるらしいんですけど、いつでも見せてもらえるって段取りになってるんですけど、まだ行けてないんですよ。
もっかい聞いちゃうね。
残り時間少ないの解ってるんだけど、（曲流れる）おー、来たね、いいねいいね。
さらに裏話。いただいてるラブリブスのCDにはなんとバージョン違いが幾つも入ってます。
正確に言うと14パターン。しかもその別バージョンもかなりいけてる。アコギだけとか、ピアノだけとか、すっごいすよ。
また帰りの車の中で聞きながら帰っちゃおうかな。
家でもヘッドホンで聞いてるから。夜遅いと大音量で無理でしょ♪」