2011/3/18
ここのところ、radikoに頼りっきり。録音も出来て便利だわーと思ってました。
予約でスイッチが入るようになり、同時に録音もできる、radikoolってソフトが便利です。
それが、金曜日23時になってもスイッチが入らない。ん!?どした!?とあわあわしましたら、接続中のまま動かず。
こ、これか!!
radikoはまだお試し時期で、全国で使える訳ではありません。それを、この震災で全国に一時的に広めたんです。そのため、アクセスが集中して繋がりにくくなってると聞きました。
それだ!!
やばい!ラジオ聞けない人の邪魔になる!と、慌てて携帯ラジオに切り替え。
すでに曲が流れてました。
「木村拓哉です。今回あらためて、歌って聞いてる人たちに何かを届けてるものなんだなって思いましたね
そんな事を思わせてくれたメッセージを」
- 避難してる友達が、ラジオは音楽を流してくれるので、SMAPの曲をリクエストして欲しいと言われました。
「僕等SMAPって言うのは自分たちで歌を作ってる訳じゃないんですけど、そんなSMAPの歌でも求めてくれる人がいて、その人達に勇気を与えたりできているのかと。
表現をするという、そういう仕事の責任をホント感じましたし、ちゃんとやってかないと、腹くくってやって行きたいと改めて思いました。加えてラジオというものがみんなのものなんだなって感じました。こんなメッセージも来てます」
- ラジオで情報を得る毎日、SMAPのはじまりのうたが流れた。哀しい情報が流れてくる中SMAPという言葉にとてもびっくり。
何百回何千回伝えてあげるよ、君はひとりぼっちじゃないから。SMAPの曲に勇気づけられる。
「さほどうまくない僕等の歌ですがこう言う風に言ってもらい胸を張ってお届けしたいと思います。
今晩のWhat'sはBG含めて、曲は全部SMAPでいかせていただきます!」
「これまで日本に住んでいる人が体験したことがない災害が僕たちを見舞いました。
幸運にも僕はここにいることができていますが、常識では想像できないような出来ごとがあり、数多くの方が不自由な生活を送ってます。この曲がパワーの源になってくれますからって、たくさんの方からリクエストをもらって、はじまりのうたを聞いてもらいました」
「木村拓哉、ドラマ南極大陸の撮影に励んでいます。第2次世界大戦で敗戦国になった日本が、アメリカ、ソ連が行おうとしてた南極観測に行くお話なんですね。
世界の大国が集まる会議で、敗戦国の君たちに南極まで来ることできるのか?無理だろ日本って言われたんですね。でもやったんです。やったんです。その源になったのが、子供たちの夢。
南極大陸やりませんか?って言われた時に、子供たちの夢って部分がすごく響いて来たんで、ぜひやらせて下さいって、参加させえもらったんですね。
戦後の沈んでた空気を前向きにしてやるって。
実際敗戦を経験してどん底まで落ちた日本だったんですけど、世界の大国の予想を覆して日本って南極までこれたんです。
そういう国だと思ってるし、今でもそう信じてます。
大きい被害にあってない僕が言うのはどうかと思うんですが、日本だったら乗り越えられると思ってます。
感銘受けたのは、被災された方たちが避難所でこうしてるよっていうのを全国に伝えてくれてるんです。そう言う皆さんが発する言葉で共通してるのが、元気だから。
大きな被害にあってない自分が、何でその人たちから元気をもらってんだろう。逆に貰ってる感じがしたな。
撮影現場で地震のことを耳にして、すぐ行動を起こしたりできなかったんです。
具体的には言えないんだけど、出来る事はぜってーやろうと思ってます。
ドラマ南極大陸の話、マネージャーの小川くんからは、南極大陸の話は、まだしちゃダメって言われてるんですけど。
僕は今日挑みます」
- 南極では気温が低すぎて息が凍る。それでさらさらーと音がする。それを星のささやきという。そういうロマンチックなシーンがあるといいな!
「これはいいな。星のささやき現象。超美しい話だと思うんですが、残念ながら僕が参加してる撮影現場は、そんなロマンチックな空気は一切ないですね。
越冬隊の話なんですね、野郎のみ、なんです。
女性のスタッフの貴重なこと!
照明部にしちゃん、製作みなみちゃん、その人たちの存在がどれだけ貴重か!
運動部の部室みたいになってます。こいうのはどうかなって肌色が多めに掲載されてる雑誌とかありかなって軽く冗談で買ってたんですよ。
したらもう食いつく食いつく!すごいっすよ!
キャスト男性しか発表されてないでしょ?
まだ発表されてない中に女性がいることはいるんですけど、少数なんですね。数も少ないんですが、同じシチュエーションのシーンがびっくりするくらいないです。
8話の仮の本いただいて、家で読んだんですけど、きた!って感じありましたね。
1話に1か所あったんです。あるじゃん!って思ったんですよ。
2話〜7話皆無で、すっげー話だなってずっと思ってたんですけど、8話の仮本を読ましていただいところで来たぜ!って。8話待ち遠しいっす!8話待ち遠しいっす俺!撮影!
夢を現実にした男たちの話なので、こんな曲に行きたいと思います。この時きっと夢じゃない」
そう。その時きっと夢じゃない、の方がぴったりだったんでしょうが、流れたのはそっときゅっと。やわらか〜い(笑)
「北海道で撮影してるんですが、東京に住んでる自分からするとすげーなって状況がごろごろあって。空の色ってこんななるのって。やばいっす、夕焼けとか、同じ日本なのに。
現場って、日本でいう最東端。一番東よりのところにいるんですけど、あれ?ここサファリパークいじゃないよねって思いたくなるような、鹿の群れとかめちゃくちゃいますよ野生の鹿。天然記念物のオオワシ、ガチで飛んでますよ。
自然の生態系の中にお邪魔させてもらって撮影させてもらってる
ので、鹿さん、オオワシさんにフレームに入ってもらうと、南極じゃないって解ってしまうから気をつけてねって思いますが、しょうがないですね。こっちがお邪魔させてもらってるんで。そこはCG処理で消されちゃうと思います♪」
「親切ですよね。南極大陸って言ったら、南極豆知識送ってくれますからね」
- 南極に行く?行くなら釣りを。魚が釣り上げた瞬間凍る。
それはさておき、東京湾でどのくらいの魚を釣ったことがありますか?
「出だし南極チック。でもこれ、ザフィッシング的になってますよね。テレ東京的な。僕大好きなんですけど、釣りロマンを求めて。あれは素晴らしいですね。あの構成ね。できることなら出たい!ってくらいなんですけど、
南極の釣りは置いといて、千葉でシーバス。
僕も小中高1、に関しては千葉だったんで
僕が千葉にいたころはシーバスだけでなく、アカエイとかアイナメ、カレイ、アジ、サバやってましたね。もうちょっと頑張ってほしいな。
…くりりんからかちーんとくる一言が。シーバスって簡単なんじゃいの?
一回くりりんを連れて行きたいと思います。マジで。
どれくらいのシーバスを釣ったことありますか?サイズを聞いてくれてると思うんですけど93cmです。何驚いてんですか?シーバスですけど、それだったら、せいごですね、ふっこですね。くりりんが、人差し指と人差し指で表現してる大きさはふっこ。
すずきは65cm以上じゃないですか。僕はそれくらいですね。90cmとか、竿で釣れるんだーって、いらつくことを言ってるんですけどね、波乗りの次は釣り連れてってコテンパンにしてやりたいと思います。
釣りのこつ、経験値だと思います。安全ピンをくっつけて、その安全ピンに消しゴムを刺して、遠くにバケツを置いて、ぱんっていれるまで練習するとかやってたんで。
釣り行くと思うね。これくらいゴルフができたら楽しいだろうな。
投げたいとこに投げられるんです。
これゴルフでできたらめっちゃ楽しいだろうなって思うんです。
やってると、あ、食ったって魚がかかってるんですね。ヤマトの時も、柳葉さんと港でやらしてもらった思い出もありますし、南極ちゃんでもできそうな場所あるんですよ。
風向きで、流氷で覆われて、ルアー投げても氷上だなってなるんです。
でも、流氷が沖の方に流れると海が出てくるんで。イトウがいるらしいんですよ。現地で、しげちゃんってやつがイトウやるんだったらいつでも言って。俺ガイドするから。木村くん、やるっしょ?やるっしょ?ってぴっぴって仕草するんで、何で?って聞いたら、イトウやろうよイトウ、俺ガイドするから。
でも、お店とかあるじゃんつったら、不定休だから電話して!って。携帯番号貰ったんすよ、俺(笑)」
「日本中のこのラジオを聞いてくれてる人にこの曲を送りたいです。
地震、幸いなことに僕自身は大きな被害に合わなかったんですけど、東京も揺れたらしくて、くりりんのうちなんて壁が壊れたそうです。
一旦歩いて帰って壁が壊れてるの見て落ち込んで、また戻らなきゃいけなくて。放送局の方たちって何がなんでも局内にいないといけなくて戻ったんだって。
向かう途中で100円拾ったそうです。
拾って、人生辛いことばかりじゃねぇなって思ったそうです。くりりんの名誉のために言っておきますと、その100円募金したそうです。
よーく考えると拾った100円だから。
くりりんのお金じゃないんだけども募金したそうです。
くりりんが後に東京FMに怒られるのかどうか、来週のWhat'sをお楽しみに。
ホントね、みんなも小さいことでいいと思います。自分はまだ幸せな方だなーって思える人は自分にできることをやろうと思ってもらいたいですね」
無理するってっていいことじゃないと思うんだけど、少しの無理はしてもいいかなって思います。みんなやろう!できるはずですよ」
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