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2011/7/22


「質問が届いております」

  • ガガのマスクをつけたのはアドリブ?

「パフォーマンス、マスクつけて出てきたんですよ。
途中で、それもパフォーマンスの1つなんですけど、マスク外して(木村さんも口を覆って、くぐもった声からクリアな声に)こういう感じで歌いだして、歌ってる最中にマスクを外して行って、声がクリアになるって、彼女自身がきっとプロデューしてやってたと思うんだけど、ダンサーのスタッフに渡して、ダンサーのスタッフがステージ上でマスクをぽんって放ったの。
リハーサルやった時、ちょっと待てよ?
僕はそのステージ上に立ってて、本人が着用するマスクを放っちまってういいのかなってひっかかって、ダンサーの女の子に、俺あそこに立ってるから、俺絶対キャッチするからそうしてくれる?って、あ、オッケー?ってダンサーの子が答えてくれて、リハーサルでは女の子が僕に向かってぱんっ!ってマスクを投げて来たんです。
これで床にマスクとして装着するものが落ちなくってよかったよかったー、と思ったら、俺の手元にあるのは、さっきガガがつけてたマスクだなと思って、そこから急に男のチャンネルになってしまって、俺つけたらなにげになにげだよなって頭になってしまって、試しにつけてみたら、そしたらね、ガガのステージングスタッフとかガガ本人もちょっとーって感じで、僕にはつっこんで来たんですけど、ガガサイドのステージングスタッフがそれ最高よ!ってなって、本番でもやらしてもらったんですけど。うん。
こんなに熱く語ってしまいましたが、かける曲は特にガガではありません。そこがWhat'sです」


1曲目、クールファイターズ「ウォーク」


「実は緊急放送になる企画を昨日収録してきました。
なでしこジャパンの選手が来てくれました。
澤さん、川澄さん、丸山さん、安藤さんって4名が来てくれたんですけど、あのね。
超サッカー選手なんだけど、ユニフォーム着てなくて、記者会見とかでよく着てる移動用のスーツ着て、メダルをかけて来てくれたんですよ。服着て出てくると、あれ?ん?
普通の女子じゃん。可愛らしくってって、印象がすごい強かったですね。
でも、若干一般の女性たちと違うのは、あれだけピッチの上に立ってサッカーボールを追いかけてる人たちなんで、目の色が違うんですね。
あれが日焼けによる目の色だと思うんですけど、みんな目の色が若干薄いというか、サーファーには多いんですけど、あ、なんかいいじゃない、この目の色ってすごく思いましたね。
ほんで、まぁ、ちょっと、せっかく選手たちが来てくれたので、フットサル用のゴール用意させてもらって、軽く蹴って貰ったんです。さすがなーと、沢さんが普通に外してました。
『いやこれがあるからPK蹴りたくなかったんですよ』
PKの時も言ったらしです、キーパーよりも最後に回してくれてって直訴したらしいですね。
なでしこジャパンと同じ回に、ビストロのコーナーですね、フィギュアの安藤美姫選手が来てくれてますね。えぇ。
安藤美姫さんが着物で来てくれまして、こういった女子のスポーツ選手とお目にかかる機会が多いんですけど、なんか、やっぱスポーツ選手って、ガチで、ほんとに、プロスポーツ選手って人たちは、男子と女子の違いはあるものの。その男子と女子の差を感じてしまうのは、自分が男だからじゃないですか。やっぱり異性だし、異性が持つ強さ?
スポーツというカテゴリーおいてハンパじゃないところにいる訳じゃないですか、プロスポーツ選手って。
それは確実に魅力になりますね。
みたくれがどうではなく、異性でありながらも、このスポーツに関しては、人百倍努力をして、人百倍悔しい思いを感じて、人百倍嬉しさも感じで、それは間違いなく魅力ですよ。
プロスポーツ選手ってなんか、なんだろな。自信かな。
別にアピールはないですね。俺すごいっしょとか、あたしハンパないでしょって自分からの、自分からそう、口で、態度でアピールにしないまでも、そのスポーツに対する姿勢って確実に組み上げられた上のすごい自信を感じますね。
だから自信があるからこそ、ミスをしてしまう自分にここが足りないんじゃないかって、ここが俺弱いんですよって部分をちゃんと持ってるし、それに対して、歯ぁ食いしばって筋トレする瞬間もあるだろうし、食べ物を制限することもあるだろうし、魅力を感じますね。スポーツ選手に関して無条件で、無条件に尊敬しますよ。
思ったのは、ここまで、性別、男子女子ありますけど、こう、女子でもサッカーって、だってワールドカップで優勝しちまったじゃないですか。そうなると、結構日本の皆さん、解りやすい人が多いので、それこそ荒川静香さんが優勝したりすると、スケートリンクがいきなり子供たちであふれ返るように、なでしこジャパンの優勝に伴って、あれ?なんで、サッカーのスパイクを女の子たちが買ってる訳?って現象が起こるかもしれませんね。
それとか、自分たちがガキの頃最も影響されたキャプテン翼ってマンガありましけど、なんとなく出て来そうな気もしませんか。
ストライカージュンコ。なんでジュンコやねんって話なんですけど。
世界を支配してるのは誰!女子よ!っていう女性へのアゲアゲイケイケ応援歌、ビヨンセのニューアルバムから」

2曲目、ビヨンセ「ラン・ザ・ワールド」


「ここで新コーナーに行きたいと思います。グランドラインの財宝。
人それぞれ人生があって、人生の数だけ冒険があると。それを教えてもらうコーナー」

で、震災の日家族となかなか会えなくて、というメールが読まれてたんですが、途中で無音に。
ん?
ラジコで聞いてたら、ネットが途切れて!ひゃあ!でした、結局メールの内容は解らないまま〜〜。
慌てて携帯ラジオの方に切り替えると、27時間テレビの話を。

「僕たちSMAPは岩手県と福島県にちょっとお邪魔します。
お邪魔した上で出張ビストロにチャレンジしようと。しかも、1000人分の食事をやってみようかなと言う事で僕と吾郎は岩手県の方に向かいます。
こないだですね、本番に先駆けて、吾郎と二人で岩手の方に行かせてもらいました。
まぁ、行った目的ってのが現状を一度も自分の目ん玉で見てないし、お客様が食べたいものを作るって、ビストロのテーマなんですけど、それを知らないで出張ビストロできないなと思いまして、現地に行かせてもらって、現地の人が何を食べたいと思ってるかってリサーチしたくて、それでいったんですけど。
でね、まぁホント陸全高田だったり、釜石だっり行かせてもらったんですね。正直、ほんとにここに町があったんですか?って、津波による被害ですべて削がれていたって言う感じがすごくあったんですけど。でも、これは、ほんとこないだ一度行っただけの自分が言っていい言葉なのかどうか解らないんですけど、あのね、登れない山じゃないなって僕は、思いましたね。
うん。
2か月前か、2か月前くらいの同じ場所に足を運んでいたスタッフがびっくりして、あれ!?もうこんなに片付いてるって言ったんです。
もっとぐっちゃぐちゃだったんですって。その発言も重なったんですけど、時間とすごい底力、地元の方たちだけでなく、サポートしてくれている自衛隊の方だったり、警察の方たち、消防の方たち、ボランティアの方たち、実際いらっしゃって、その人たちのとんでもねぇ底力があったらこれぜってー登れない山じゃないなって思いましたね。
それをもっと感じさせてくえれたのが、被災された人たちの活力というか。
今回ね、ただ、行って、ビストロが成立するとは思わなかったので色々リサーチして。
現地で、復興食堂って言う、救援物資を元に料理を作って被災地の人たちに提供するって形を取ってる人たちがいらっしゃって。協力をお願いして、快諾してくれて。
その後釜石の方に移動して、高校生、実際当日場所をお借りするのが高校のグラウンドなので高校の生徒たちが部活やってたんで、そこに突撃!って入っていって、軟式テニスやってるところに入ってって、失礼します!って入ってって、集合!って集合かけて。
え?え?って、状況が何なのこれって感じの状況なんですが、全然ぶっちぎって、何食いたい?って聞いたら、えっとえっとー、肉!とかってすげーストレートに言われてびっくりしたんですけど、割とみんなリアルに答えてくれました。
甘い物!とか言われて、あ、ちょっと待ってくれよー。デザートない作らないとダメなんじゃない?あー!って思ったんですけど、現場の人たちが何を食べたいのかすげーイメージわいたんで、頭の中ではばっちりです、当日作る料理。
だからほんと、生ビストロ、ほんと現場の方楽しみにしてて下さい。
さぁ、グランドラインの財宝、日常生活のちょっと感動したこと。財宝を僕に教えて下さい。
それと僕への相談、27時間テレビでみつけたあらさがし。あると思うんです。どーせ。
あいつどした?って絶対あると思うんで、いいですよ、送って下さい。送り先はメールでお待ちしています」



3曲目、SMAP「サマーゲート」


天の声「27時間テレビのビストロ。生放送で100人分作れるんですか?無理ですよね?」

「あのー。無理ですよねーって言うことは、僕は、やっぱ今回ね、被災地に行かしていただいて出張ビストロさせてもらうじゃないですか。その人達の前で無理って発言は絶っっっ対に!口が裂けても言いたくないんですね。
ほんとに、どんなに辛くてもどんなに哀しい事があっても今、ホントに太陽の下で体動かしてるたくさんの高校生も、苦労してる人たちもいるのに、その人たちの前で、無理って言葉絶対言いたくないんで。
作れるんですか?って事に対しては解りませんよ。解りません。
でも、それが作れるまでやります。
ほんとに全力で、みんな全力って当たり前にあった全力だと思うんですよ。
だから、たまたまた非被災者たる自分にできる事は。
よく、『今、自分たちにできること』って、言葉を耳にしたり、口にしたりする機会があると思うんです、で、僕ね、こないだ行った時に思ったのが、『今』って言うとすごくね、何をもって『今』と言うか。解んなくなったんです。ぶれたんです。
今自分たちにできることって、今って、どっからどこまで?それを、ちょっと自分なりに解りやすく解釈した言い方が、『今』ではなくて『今日』『今日』、自分に何ができるか。
『今』より一番解りやすい形なのかなって。
それぞれみんな、仕事してる人たちもいますよね。仕事ができるってことは、ほんとに現地の人から言うとすごい幸せなんですよ。
だったら仕事ができる人は、仕事を『今日』全力で精一杯することが、出来る事の一番ベーシックな、ほんとに最初の一歩の一歩だと思うんです。
その考え、気持ちを持った上で、僕は僕でドラマの撮影現場に戻った時に一つの力になりましたね。
『今』の自分にできることじゃなくて、『今日』の自分に何ができるかな。だったら、今の現場で全力を出すのが『今日』の自分に出来ること。
そう考えるところころみつかるんじゃないかなって。
What'sの皆さんもちょっと自分に自問自答自分に対して、今日の私に何ができるかなって考えてみてはいかがでしょうか。
よろしくお願いします」




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