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2011/9/23


「先日、デビュー20周年を迎えさせていただきました、我々SMAPに対してのお祝いメール、まだまだいただいております。ありがとうございます」

  • デビュー当時のキャッチコピーは?今ならどんなのつける?

「よく、キャッチコピーって、なんかね、アイドルの方がデビューする時に色々ありますけど、僕等がデビューした時は、あったんすかね。多分なかったんじゃないすか?まぁ、こういうことゆって、なにゆってんだおめぇ、忘れてんじゃねぇよって人がいたら、そのキャッチコピーを送っていただきたいと思うんですけど、僕が思い返す中にはないですね。ジャニーズ事務所の人たちってないですよね。
もし、今のSMAPにつけるとしたら。どんなのつけるかってことなんですけど、今のSMAP、まぁ、20年やってるし、あ、20年やってるんだけども、色々あるからね、うちら。だから、そうだなー。
お騒がせ5人組、でいいんじゃないですか。はい。なんかこう、いいことも、悪いことも、両方含まれてるってことで、何かとお騒がせな5人組。なんか、やですね。なにかとお騒がせな5人組のSMAPの登場です!って。騒ぎ起こすか!?って起こしたくなりますね。
しばらくはいいんじゃないですかね。北京の成功もありましたし。


1曲目、Kasabian「Days Are Forgotten」


「ここで、あの、来てますね。感想。西武園でのファンミーティング」

  • 夫婦で参加したが、その夜はお誘いを断ってしまった。

「これやばくないすか?
あのー…これ、ご夫婦で来てくれてなかったら一大事ですよね。ファンミーティング、奥さまだけが参加してて家に帰り、だんなさんが帰って来て、お帰りなさい。なんかちょっと、いつもより艶っぽいじゃないって感じになって、そろそろ寝るかってなった時に、なんか、ちょっと、夫婦間の間にびびっと稲妻が、旦那さんの方に走っちゃったんでしょうね。
ちょっと、ってなったんだけども、今日だけはごめんなさいって。
逆に僕は、ちょっと、逆に!謝るんではなく、逆に盛り上がってほしかったですね!
西武園でやらせていただいたファンミーティング、ホント久し振りでしたね、西武園ゆうえんちに行かせてもらったの。
いつ以来っていうか果てしなく行ってなかったですから。
だから、なんていうの?同じ、昔番組で行っていた時と、同じゲートをくぐって入ったんですけど、懐かしかったですね。めちゃくちゃ!
ホントだったら、何ですか、アイドル共和国をスタートさせてもらった建物とかうろつきたかったなってあったんですけど、それより自分たちがやるべきイベントが直前に迫っていたので、じゃあ、着替えよっかって。今日何着るのって思ったら、あの、衣装をかけておくようなラックに、なんか黄色いTシャツがかかってて。明らかにそれしかないんですよ。
黄色いTシャツだけ。下はデニムで?って言ったら、いや、上にちゃんと用意してます。ジャケットかなんか?シャツ?ベストです。それどこにあるの?今作ってます。今作ってんの!?
って見てなかったんです。そのベスト。
まぁ、SMAPの、確かイベントだよねって思うような、24時間テレビのスタッフかよって黄色いTシャツ着て待ってたんですね。お待たせしましたって来てくれて、振り返ったら。
まぁ。皆さんも色々、色んな媒体でチェックしてくれたんじゃないかと思うんですけど、これ、俺たち、セーフかアウトかどっちだ!ってベストで。
まぁ、それしかないということで、うん、いやあれは、久々になんかね、一気にSMAPって言うのが、初心に帰りましたね。
うん。さっきまで全然喋ってなかったメンバー同士が、大丈夫、大丈夫、薄目で見ればいけるって話合ってステージ向かったんですけど。
内容的には、思い出の地、西武園ということがありまして、やっぱりなんか、特別な感じはしましたね。
質問コーナーやったり、ゲームコーナーやったり、歌もやらせてもらったんだけど、西武園ゆうえんちのファンミーティングに限っては、場所が場所なだけにCan't Stopってやったんですけど、いやーーー久々に照れた。ステージ上で照れることってないんですけど、久々に照れました。
で、それで終わりって言うのもなんなんで、せっかくみんなも暑い中集まってくれたんで、時間かかっちゃうかもしれないけど、全員と握手させておくんなましってことでさせてもらったんですけど、いやー、なんか、時々やるといいっすね。あぁいうことを。
確かに、日本5大ドームとかやらせてもらってますけど、あぁいうステージもケタはずれのすごさがあるけど、すごい近い距離のあぁいうことも時々やるべきだね。
生の声をそばで聞けるじゃないですか。
What'sってのは、生すぎる声が届いてくるんで、僕はこのスペースがあればいいかなって思うんですけど、ほんとよかったです、やって。
このWhat'sの存在があまりにもでかいんだなと思ったのが、僕と握手する時に、98%の方が、キャプテンって言って下さるんです。
だから、まぁね、SMAPで、木村拓哉で、キムタクとか呼ばれてるんですけど、ファンの皆さんから個人的に呼ばれる時は、キャプテンって呼ばれます。すごい嬉しかったな」
といことは、私は2%か…!いや、名前を呼び掛けたりはしなかったか〜。

2曲目、SMAP「Can't Stop」


「西武園でのファンミーティングの話の後は、北京行きましょうか。
中国の方からの感想メールがついております」

  • 感動しました。中国語も上手で、ちゃんと通じてた。

「結構、新聞とかで、SMAP中国語喋ってたっぽいけど伝わってねーよってコメントもあったりしたんでどうなんだろ、実際のところ思って」

  • 特に、夜空ノムコウを歌った時、中国人が歌ってるみたいに上手でした。
    万里の長城登ってないそうですが、いつまた北京にくるんですか?

「おぉー、嬉しいっすね。そうすね、万里の長城、今回全然行けてないんで、行ってみたいなーって思います。で北京なんですけど、ライブが行われたのは金曜日。16日。
出発したのは、14日に、東京は羽田から飛行機びょーんと飛んで、行きの飛行機のなかでパイレーツオブカリビアン見まして、よかったー。
そして、北京に到着し、次の日、15。15はすごかったですね、記者会見というか、明日北京で俺らSMAPやらしてもらいます、よろしくお願いしますって発表しに入ったんですけど、その場所が人民大会堂。日本で言ったら国会議事堂みたいんとこなんですけど、いやーーー!もうね、笑うぐらいのでかさの部屋があるんです。確実にサッカーできる。フットサルじゃないですよ。フルコートのサッカーできる部屋で、ハンパない。
唐家センさんって方が、またまた、どうもどうもって。で、完璧に中国の要人じゃないですか、だからね、コンサートやりに行っただけなのに、サミットに行ったような感じになっちゃって、ほんとに。
ほんで、じゃあ、喋ってるのもなんで隣の部屋で食事用意してあるんで飯食いましょうって会食したんです。
で、じゃあ、皆さん、コンサートの成功を祈ってって、その後、リハーサルあるから、会食の後にね、お酒はないだろうなって思ってたんです。マジで。ウーロン茶で行くんだろうなって。解ってるよね、この後みんなリハだって。
ここの人も、きっとこの人たちがリハーサルあると思ってるよねって。でも、あれ?お茶出てこねーなって。
そしたら、どーみてもこのグラスってワイン用だよねってグラスあったから、水かなと思ったら、すごい綺麗なチャイナドレスを着た女性がワインを。
まぁまぁ、乾杯用にちょっと一口口に通せばオッケーだよねって思って、唐家センさんが皆さん、SMAPの成功を祈ってます、乾杯って乾杯して。僕等も、その注がれたワイン持って、一口。そしたらね、なんなんですかね、56度って言う透明のお酒が回って来まして。何だろうって。
そしたらじゃあ、中国のお酒を北京でって始まって、この後リハだぞ?どうすんだってアイコンタクト。
またね、これがすごい面白かったのが、SMAPがSMAPで固まってなかったんです。みんな、4・5人飛ばしてて。
その離れた時のSMAPのメンバー同士のアイコンタクト、これが20年で培ってきたのか。ぱぱぱぱぱぱってとって、これは断れないだろーって空気になって、その、56度とかいうお酒を、ちっちゃいグラスなんですすけど、注がれて、来ちゃったーーって思って。中国の乾杯って杯の中を空にするって意味合いもあって、だから、乾杯って言ったら飲み干すっていうのがあるらしいです。
唐家センさんが、なんで俺のとこに来んだよ!と思ったんだけど、木村さん乾杯って、うわーって。よっしゃ!ってチンって合わせて、かっ!って飲んで、もうホントに今、俺の食道ってここにあるんだんって、こーーーってなって、すっげー!ってなったんですけど、唐家センさんのグラス見たら、半分以上残ってて。ちょっとー!乾杯って言ったらこれいくんでしょ!?って俺もフランクに話し茶って、ちょっとちょっとー!って。そしたら唐家センさんが、え、あ、あ、ばれちゃったみたいにお飲みになられてましたけど。
普段ね、唐家センさん自体は、お酒の飲まないんですって。そんな人がこんな強い酒飲んでいいのかなって。
またアイコンタクトすると、遠方に座ってた吾郎が完全に出来上がってて(笑)。
ほんで、あんたさすがだね、と思ったのが、剛。どんなに勧められても、『(ぽやーん口調)いや、僕はお酒飲まないんで〜』って。いや、偉いのかなんなのか、この期に及んで何断ってんだよ!って。
さすがだなと思いましたね」

  • 去年のライブと中国ライブ、変わったところは


「これ、あのね、ほんとに、前一度やった内容だし、手を加えるとしたら、中国公演に限っては時間の制約があったんです。うちら日本でやる時は、3時間45分くらいやるんですけど、中国ではありえないって。せめて2時間となって、ソロを全部カットする。ソロコーナー。それで、色々やってはみたんですけど、時間も短くなってるし、これ体力的には絶対大丈夫だよと思ったんだけおど、やってて思ったんですけど、ソロがないってことは、頭からケツまでノンストップ。コーナーとコーナーの間、ほんと恐ろしいスピードで全部着替えて、1分ないなかで、全部着替えて、次のコーナー、ステージの一番端っこの先端から出てきますよってなったらステージの下のトロッコに乗って移動しなきゃいけないんですよ。それをノンストップでやったんで、すっげーきちぃ!とか思って。
でもね、アクシデントってあるもんなんですね。
実は、雨。後半になったらちらちらちらちら。だから、歌ってても、気付くんです雨に。てんてれてんてん♪(←らいおんハート)らいおんハートとかを始めて、イントロ気合い入れていっちゃおう。踊っちゃおうとマイクスタンドにカッコつけて、ってなって、踊るぞって時に、雨粒が落ちてきて。
雨だ!と思ったら振りだして、やっべー!雨降ってきたーー!ってイントロ踊ってるんだけど、頭の半分は雨だ雨だ雨だ。
後半、日本でもそういう演出させてもらったんですけど、セグウェイって、不思議な乗り物、あれを使ってステージ中をどこでもいけるっていうのをパフォーマンスでやろうぜって、5台持って行ってたんです。
よし、ゴーイングオーバー終った、セグウェイ乗って、青いイナズマだーってよしって後ろ見たらあるはずのセグウェイがない。
あれ?とセグウェイねぇと思って、横目で、ちらっとスタッフとアイコンタクトしたら、スタッフが普通に、セグウェイカット。ステージがびしょびしょで危ないんで、カットって言われ。
ん?
どーする?って言う、まぁ、だから、北京ではアイコンタクトすごく多かったですね、メンバーとの。
セグウェイない状態で、乗り込むパフォーマンスだったからみんなが後ろを向く瞬間があったんです。その一瞬のうちにアイコンタクトして、とりあえず集合、固まってカミ、シモって。最初シモ(ステージむかって左)の一番端までいって、その後、シモから、カミに、全速力で走って、その曲が終わって、Let it beになったらばらけようって感じで、瞬時に表現を変えて、うん、やったりとかしましたね。
ほんとに、面白かったですね。色んなアクシデントもあったり、きつかったりしましたけど、やってみてすごい気持ちよかったな。
すごく可能性を感じました。
色んな制限がある中でやらしてもらったんだけど、こういう形で終わらすことができた。次はもっと歩み寄れるじゃないかなって。
今回北京って場所でやらしてもらいましたけど、北京以外にも実際行くはずだった上海とか、思ったりしました。
まぁ、そうすね、この後、どういう展開が我々SMAPに待ち受けているか、番組の冒頭でも言いましたけど、何かとお騒がせな5人組なんで、次はどんなお騒がせができるか楽しみです」


3曲目、SMAP「どうか届きますように」



「おーっとノイズ入ったよ?」

天の声「中国の女性に、まさかのハニートラップにひっかかってませんよね?」

「ひっかかってません!
あの、リンチーリンが久々に会って、すごい綺麗でしたね。リンチーリンがハニートラップを仕掛けてくることもないしね!
おまえ誰なんだいい加減!ほんとに!
いやー、捜して〜〜」


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