2011/10/14
「さぁいよいよ明後日1年半ぶりの連続ドラマ、南極大陸。TBSで日曜夜9時から開始です。
ということは今日のWhat'sは放送直前スペシャルー!をお送りします」
「えぇ。こんなメッセージなんですけど、そうですね、じゃあエールを送らせていただきます。
ほんとに、受験、悔いの残らないように、全力でぶつかって欲しいと思います。
そして合格したらですね。抱きます。
夢の中で。
何度も。
何度も…。
てさ、これさ、南極大陸と全く関係ないよね。でもちょっと面白い17歳のメールなんで読んじゃいました。すいません」
「さぁ、いよいよ明後日日曜日から南極大陸始まります。
そこで今日は南極大陸直前スペシャル〜!
放送1回目前に聞いておいたらより興味が出ることを話して行こうかなと。
でもねー気をつけないと、割と僕、ラジオ長いんですけど、やらしてもらって。でも未だにゆっていいこととゆっちゃいけないことの区別があまりついてないんです。
だから、ほんとにね、僕は後から聞くんですけど、『あそこ全部流してません』って放送禁止になってる内容が割とあるらしくて。
気を付けます。
今回始まります南極大陸。
話をいただいたのは割と前なんです。
華麗なる一族って作品の打ち上げで監督をやって下さった福沢さん、通称ジャイさんなんですけど、ジャイさんから、また一緒にお仕事したいですっていう事をゆって下さって。いやこちらこそよろしくお願いしますって話していたら、『木村さん、南極とかは興味ありますか?』『えなんで!?』って普通に。
だからまったく南極という言葉が作品としての南極って結びついてなくて。旅行に誘われてるのかなって。
なんかね、その時点で、ジャイさんは、今回、南極大陸って作品の高層を練っていたらしいです。
月日が1年くらいたって、同じ福沢監督で、TBSで、ドラマどうですかってことになって、まったく南極の話頭になくて、何やるんすかって言ったら、二つ来たんです。
1個は、やらしてもらいました、Mr.BRAINって警察機関の研究所にいる科学者って空気の読めない、KYとか言ったじゃないですか。本当にKYな感じの作品と、南極大陸(仮)って書いてあって。
この南極って、前聞いたことあるような…って読んだら、今回のように細かいお話ではなかったんですけど、プロットという形で。
まぁ僕は、幼少時代に小学生の頃に高倉健さんが出演された映画の方を劇場にも観に行っていたんで、自分が映画館で経験した世界観って強烈じゃないですか。子供の頃見た映画って。それを自分がっていうのがすごくなんか、このタイミングでですかって。準備とかどうすんですか?これからするんですけど、これからするんじゃ間に合わないじゃないですか!?ってことで、2つあった中から、MR.BRAINって方が、その年の選ばれた作品だったんですけど。
まぁいつか南極大陸ってジャイさんがずっと心の中で温めてくれてる状態で、ずーっと月日が流れて、ようやくすべて準備は整ってますって。
それで、今回やることができたっていう。
南極大陸って作品が、これをゴールと言っていいならゴールに到達できたという。
まぁ、僕が、幼少時代見た南極物語、ものすごい衝撃的なものを僕に植え付けてくれたし、だから、ね、僕があの映画を見て受けた衝撃ってあまりにでかいから、どうしようどうしよう!って南極大陸自分がやるとなって、顔合わせなんかもしちゃって、台本も届いちゃって、すごくよくて、わーーー!!って頭でっかちになったんです。どう太刀打ちすればいいんだろうって。
読んで面白いものって、やるのすっげー楽しみな面と、これが伝えられるかなって不安にも陥っちゃって、やっべーなって思ってた時に、スペースバトルシップヤマトで共演した緒方直人さんとプライベートで会うタイミングがあって、その時に、直人さんに、直人さんって今後、ちょっと五・六か月何やってんですか?って聞いたら、あーそうそう。忘れてた、一緒、って言われて。え?一緒って何の?って聞いたら、ん?南極ちゃん?って。
すっごいー、なんかね、そのなおさんの、直人さんのテンションと発せられた言葉。南極ちゃん?って向かい方、間合いの取り方?うーわ!ってくらい頭でっかちだった、超膨らんでた自分を針でぷんっ!ってついてもらったみたいで、それですごいリラックスできたんです。
衣装合わせをしてたり、お久しぶりってスタッフと再会したり、今回が初めましてってスタッフと出会ったりしたんだけど、その始めましての出会いで、ドラマチックに思ってるんだけど、あの、僕が、映画館に行って、見た南極物語という作品に、高倉健さんと、渡瀬恒彦さんが出演されてるんです。衣装合わせに行って、今回のチーフADをやらせてもらいますって、挨拶したら、渡瀬さんって言われたんです。そん時、ジャイさんが、ぼそっと僕の横で、恒彦さんの息子さんって言われて。え、ちょと待って?あの南極大陸に出てた渡瀬恒彦さんの息子さん!?って。これ何。この流れって。
ほんで、とにかくマジ進もうって、リラックスというか平常心を意識しながらクランクインさせてもらったんです」
「この荒野よりって内容なんですけど、個人的に救いになりますね。こんなメッセージを、もし南極の地に残してしまった仲間と言える犬たちが言ってくれたのならば、すごく救いになりますね。中島みゆきさんに感謝したいと思います。
今日は南極大陸直前企画。今回の南極大陸って作品、僕自身今までいろんなドラマやったことあるんですけど、今までのドラマとの違いを発表したいと思います。
今までの僕のドラマと違うところ。
まず1つめは、撮影期間が、まぁ、一番早くそして長い!
こちらですね。
クランクインって言葉をちらっと言ったんですが、2月の中旬に。終わったのが、6月?マジで?7月中旬。あららら。結構やったね。そうだ7月中旬ですよ。オンエアというものが、10月じゃないですか。
これ初めての経験なんですよ。
オンエア前に1話から最終回まで撮影という工程が終わってるのは経験したことない手法ですね。
そしてこの南極大陸が今までの僕のドラマと違うところ、2つめは。
こんなに男だらけは初めて。
クランクインさせていただいたのが南極に行った後のロケの撮影だったので、やっぱり観測隊が到着した後の話じゃないですか。観測隊男だけなんで、ポロリしすぎなのかなっと思うんですけど、これ俺がゆっちゃっていいのかなー。まいいよな。
まぁ、現場のメンバーで、極地だったので、宿泊先も。あのー、DVDの貸し借り、はもうね、すごいコミュニケーションが取れるだろうって、ちょっと思ったんですよ。
先発じゃなかったんで、後発だったんで。もうすでに現場にはだれだれとだれだれが入って撮影してます。すでに1週間ってなって後のりしたんです。
きっとこういことになってんじゃないかと思って。あのー、マネージャーさんにお願いして、ちょっと見繕っていただいて、そういうDVDというか。まぁ映画も含めてなんですけど、持ってって、よろしくって言ってクランクインして。数時間後には、どうこっちって話始まって、いやーもうほんとゲームやるか〜、って。ちなみにこういうの持ってきたんで、どうする?マジすか!いいんすか!
はいあの。
男だらけってすごいな〜っていう。ありましたね(笑)
だから、撮影が始まって3か月くらいかな。たったときに、木村多江さんって女優さんが現場に来る日があって、来たんですよ。
一緒になったんですけど、この僕がですよ。こんな社交的な僕が女優さんとどうやって喋ってたっけと思って。
だから、あの、おはようございますって、衣装部屋行って着替えてメイクさんが待ってくれてるのに行って、そん時に同じシーンに出てくれていた山本ゆうすけっていうヤツがいるんですけど、ゆーすけやっべーよって。いや、木村多江さん来てくれてるのすっげーいいことだと思うけど、俺どうしよう。話し方忘れてるよって言ったら、あーー、あの僕まったく一緒なんですよって。ほんとに。いろんな感覚が麻痺しましたね。
今回男だらけの現場、初めて共演させていただく方もいらっしゃるんですが。まぁ、ひさしもそうだったし、さっき名前が出たゆうすけmこそうですけど、川村陽介。志賀さんはあるか。ドラマの現場、撮影現場では寺島進さんと初めてだったので。スマスマのゲストとかで来てくれたことはあるけど、ドラマの現場って初めてだったので、あー寺島さん来たよって。
後あの、柴田恭平さん。柴田恭平さんが目の前に現れた時は、来たーーーって感じありましたね。
それで、柴田恭平さんが、ちょっと親睦を深めようって感じで、もしあれだったら、お酒飲んで。木村くんはお酒飲む?はいいただきますって言ったら、じゃあ僕の部屋でって、恭平さんの部屋で、何人かのメンツが集まって、そこで飲んで、恭平さんがお酒が進んできて、現場に対する想いみたいなことを語って。
でも、ほんとにあれでしたね。
始まって、まだ2回しか会ってないのに恭平さんから出た言葉で、いい現場だねって言ってくれて。
あぁこれでいいんだなって自信持てたというか。そのままクランクアップまで行くことができた、すっごい僕の燃料になった言葉でしたね」
「その後も、キャストが恭平さんの部分が終わって戻るとなっても、その、チームワークが保たれたし、越冬隊に。
撮影してる最中に3月11日って日も同じ現場で同じタイミングで迎えたので、なんか、こう。撮影という共演者という、間柄で思う以上の、それ以外の部分までお互いを想いやらないと前に進めない状況陥ったじゃないですか。その関係性ってすごく深くなったし、まあほんとに、チームとして共演者だけでなく、スタッフも同じ一つのチームとしてなれた今回の作品でしたね。
…また来たぞこれ」
天の声「南極大陸楽しみです。山本ゆうすけくんの笑顔が。あ、すみませーん♪」
「…別にゆうすけの笑顔にキュンキュンしちゃっていいと思うし、その後のすいませんはすっごいなんか余計腹立つんですけど。
あの、いや、ゆうすけ、今回初めて作業させてもらったんですけど、
なんか、愛おしいヤツでしたね。非常に。
まあ、彼みたいに全力で、取り組む人はまたきっとどこかでご一緒したいなぁって感じなんですけど。でも、ウイニングイレブンがうますぎ。
1話の感想お待ちしてます。
南極大陸を絡めたづり川柳はやめてください。せめて、最終回終わってからにして下さい。
オンエア中はね。なんつのかな。僕ね、ほんとちょと南極大陸だけは汚されたくない訳ですよ。
それなので、そういうづり川柳があったとしても、発表するのは最終回終わってからと思うんです。
でも白組引き続き頑張るように。赤組の先輩とかハンパないから」
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