タイトルイメージ 本文へジャンプ

2011/11/4


「さぁまずは、おめ、希望メールから。
おめ希望って聞いて、びっくりしたと思うんですが、焦らずに聞いて
下さい。大丈夫です。放送事故にならないような、おめですから」

  • 3度目の挑戦で弓道3段の試験合格した日が誕生日でした。

「すごいね、諦めない根性。
僕も試験とかは、剣道の進級試験とか、高校受験とかそれくらいしかしたこないので。
後はこの世界に入らせてもらってからの、まぁみんなはあんまりない経
験かもしれないですけど、オーディションって経験を何度かして、それこそ昔TBSのほんとに大きな3年B組金八先生っていうね、3Bの生徒になるかどうかのオーディションに行ったことありますからね。
そん時に、マネージャーさんに、日頃の木村をきっと見たいと思うから、日頃の木村に会いたいと思うから普段学校行ってる感じの、そのままで構わない。どこどこに何月何日、何時に行ってくれない?って言われて、解りましたって行ったんですよ。
そしたら、3年B組のスタッフの方にですね。はい。部屋に入り次第。
『おまえばかにしてんのか。帰っていいよ』って言われて、僕は帰った。
なぜかと言うとね、鵜呑みにしちゃったんですね。
普段学校に行ってるまんま、行けばいいんでしょって感じで、先輩からもらったボンタンと、解禁のシャツ着ていったんです。ブレザーの学校だったんですけど、それならそれでやりようがあるじゃないですか。
求めてないんでしょうね、3年B組の世界観に。
帰っていいって、帰りましたね。懐かしい思い出。
とにかく、誕生日、二十歳の誕生日だったってことと、3度目の正直で受けた3段合格、合わせてダブルおめ行きましょうか。
…おめ、おめ!
いかがだったでしょうか。
今聞き始めて、あれ!?って思ったかもしれないですけど、渾身のおめでとうですから。それの略ですからお間違えなく」


1曲目、レッドホットチリペッパーズ「Monarchy Of Roses」


「ドラマ南極大陸なんですか、こちら第3話まで放送しましたね。撮影の方は終わってる訳なんですが、第3話に関しては、僕、クランクイン自体が3話の、南極に辿りついた後の雪原でのロケからのクランクインだったので、第3話見てて、うわー懐かしいなーって情景だったりとか、そこに関わっているキャストの皆さんだったりとか、撮影でこういことやったなー、夜遅くに、とか思い出したりしましたね。
今ゆった通り、え?そっから撮ったの!?って思う方たくさんいると思うんですが、今回、最優先的に雪が存在する、氷が存在する世界観で収録しようというところから始まったので、撮影順は逆に中盤から後半よりをとにかくやろうってやらしてもらったので。びっくりするかもしれないんですけど、ラストシーンってあるじゃないですか。2月から7月まで5か月間撮影させてもらったんですけど、ラストシーン4月の段階で終わってました。
だから、ほんとに、ばらばらに順不同な感じで撮影させてもらいましたね。1日の中でも、面白いのが、同じ場所に行ったならば、そこにある程度の人間が集まれるならば、必要なシーンを撮らなければ前に進めな
くなってしまうので、1日のスケジュールの中で、3話、4話、4話、3話に戻って、次6話、6話、5話、みたいな感じでやってくれてましたね。
撮影順番を決めるスケジューラさんって方が各ドラマにいると思うんですけど、今回のスケジューラーをやってくれた川島さんって人は大変だったと思います。
天気も関係してくるし、各出演者のスケジュールも関係してくるし。
僕がクランクアップ、以上を持ちまして木村拓哉さん以上です!お疲れ様でしたーー!言われたシーンは2話の、犬塚が、ジロと一緒に倉庫に閉じ込められちゃうシーン。あそこでクランクアップですから。
山本裕典とジロを助けて、タロが!タロ!?って飛び出すところではいオッケーってなって、以上です!って。俺、ここでクランクアップ??みたいな。
それくらい撮影の順番ばらばらになっていたんだけど、監督のハンドリングも素晴らしく僕らを誘導してくれたり、記録さんって言ってですね、監督が一人なので、記録さんも一人なんです。女性スタッフ。
細かい。野郎11人だったり、犬が16頭だったりを、このシーンとあそこはこうつながってなきゃいけないから、例えば、犬塚を助けに行く前に、ここがこんな感じに黒づんでいたから、ここはメイクさんよろしくお願いしますって、ホントに信じられないくらい、あの傷にしてもそうだし、汚れにしてもそうだし、全てを繋げておかしくないように。
そうじゃないと、What'sのリスナーの大好きな、あそこはあぁだったのに、なんでこうなってんの?って、そういう人がたくさんいらっしゃるので、結構大変は大変なんですよ。
基本、現場は楽しくって、過酷なシーンもみんな笑って」

  • 2話の、宗谷が揺れるシーン。あれはどうやって撮影?

「これすごく多いです。
スマスマの撮影しにフジテレビ行ったりすると前室であれどうやって撮ったんですか?あれやっぱり坂にして?あれあーゆーセット作るんですか?ってことをビストロの格好してる僕に聞いてくるんですね。
あのシーンはですね、セットはセットなんですけど、スタジオの中に、あのセットを建ててしまうと、一回に2トンの水をだーんって流したりしてたので、スタジオ浸水しちゃうじゃないですか。漏電とかも危ないので、スタジオはスタジオなんですけど、普段、TBSさんでSASUKEって番組やってますよね。SASUKEのオープンセットの横に船内のセットを建てまして撮影をしたんですけど。
実際、まぁ、船が傾いて、中の人たちが滑り落ちて行くみたいな。テーブルに置いてあった食器だったり、食べ物のすべてがひっくり返る、撮影じ時は、あれ全部ド水平です。
はい。
ド水平を保ったままのセットなんですが、なぜあぁいうことができるかというと、単純なことだと思うんですが、カメラを傾けて床が斜めになってるようにしてる。
なぜ、中に乗ってる人たちとか、テーブルの食器が落ちていったのかというと、撮影するさいに、特殊なピアノ線を体に縛り付けまして、そのピアノ線の延長上に、頑強な男がですね、6・7人いまして、一斉にピアノ線を引っ張るんです。そうすると水平に保たれる中、僕だったり香川さんだったりはそれに引っ張られ滑り進んで行くみたいな。
それをまたカメラを傾けたりとかすることで、視覚効果で、いかにも傾いたがために落ちてしまっているように見せているんですけどね。
実際南極の映像になってきて、この歌の歌詞の意味が余計解りやすいと思います」


2曲目、中島みゆき「荒野より」


「南極大陸の感想をネタバレしないように答えております」

  • 堺雅人さんとどんな話をしますか。


おお!堺さんの話が!わくわく!

「スーパーマンで変態って終わりですよ。これ逆でもいい。変態なスーパーマン。すごくダメですね。変態なスーパーマン。
そうですか。
そうなんです。僕は変態なスーパーマンです。
で、堺雅人。
あの、はい共演の方は、フジテレビのエンジンという作品で初めてだっ
たのかな。それ以来2回目なんですけど、まぁあのなんて言えばいいんだろうな。とにかくね、彼なりのアプローチで、なんか、全うしようとする人ですね。自分に与えられた責任、役がそうだと思うんですけど。
だから、あれでしたよ。
今回、南極大陸、割と氷室っていう役はみんながうぉー!ってなってても、離れたところで腕組んで、ふんって言ってるような役じゃないですか。だからあまりべたべたな感じで越冬隊といなかったですね。
それはきっと氷室というポジションを普段からハンドリングするために
してたんじゃないかな。
でもね、宗谷の改造シーン、船のドックのシーンあったと思うんですけど、広島の因島ってとこでロケに行ったんですよ。ずーっと行ったきりの撮影になっちゃうんで、合宿みたいな撮影になっちゃうんで、朝から夜まで撮影をずっとして、そのままじゃあ明日もよろしくお願いしますっていくわけないんです。あんな男どもが集まってる訳ですから。
そうしたら、たまた僕らがお世話になった宿泊施設の中に、カラオケシステムがおいてある、ちっちゃなラウンジみたいなのがあったんです。それを見つけてしまった越冬隊員みんながですね、当たり前のように、じゃあ、あそこに何時集合ってなって、お疲れ様ー!って乾杯から始まって、カラオケセットあっけどどうする?裕典あたりからいっとく?まじっすか!僕っすか!?って言いながら始まって。
でまぁ、ちょっとお酒も進んで、雅人を、ふっと見たら結構いい感じになってたんで、次は雅人歌っちゃおうぜー!って歌の本を渡したんです。そしたら雅人一生懸命選曲してるんで、あいつ何選んでるのかなって、でも遠くかったから見えなかったんです。
そしたら、裕典も歌い、恭平さんなんかも、RCサクセションの雨上がりの夜空を歌い、越冬隊員うわーー!って盛り上がってうわーってなったと思ったら、カラオケのモニターに。
春一番、って出たんです。
なんだこれと思って。そしたらキャンディーズって書いてあるし。
誰入れた?と思って、ぷっって見たら堺雅人がマイクを持って立ってるんです。
ウソだろ…!と思ったら。普通さ、(低音)雪がとけて、川になって、って、キーをオクターブ下で行くのかなと思ったら、あいつ、現キーで行きやがって。
『(ものっすごい高音)ゆきーがーとけてかわーにーなあってながれてゆきますーー!』
って始まっちゃって・
おぃ!あいつついに壊れちゃったよー!みたいな(笑)氷室のつっかえ棒が取れちゃったよー(笑)!
熱唱してましたね」
…。
まさかの。
まさかの、雅人呼ばわり…!
そして雅人がキャンディーズを歌う…!雅人…!綾瀬はるかに続き、これ以上好きにさせんななお話。
そのこれ以上好きにさせんな、の綾瀬はるか。が、走っているのを見て、子供が、ぼいんぼいーんとゆっていたというメールも。ボインですよね、というお母さん。
ゆっさゆっさしてましたもんね。ゆっさゆっさ。

「普通読まないんですよね、このメッセージ。
何で僕はこういうメッセージを読まされるんですかね。誤解がないようにはっきり言いたいんですけど、これ僕、今目の間にあるメッセージ読んでますからね。僕の、僕発言はないです。
ちゃんと書いてあるから、ぼいんぼいーんって5歳の子がゆったというメッセージを読んだんですけど、What'sの流れ怖いねー。
もうちょっとでひっかかるところだった。
ある意味、言い方を変えればこういう言い方なんじゃないかと思います」

3曲目、SMAP「ダイナマイト」



天の声が。
「うっせー…」
天の声「本当に素朴な疑問です。撮影寒かったと思いますが、あんな厚着して、トイレに行くの毎回大変じゃないですか?」
「風邪引いてんじゃねぇよ。何鼻声で質問してんだよ。鼻声で寒かったと思いますがですって。変なの〜(笑)
そうすね、1エピソードとして、細かいとこ聞いてくれたなーと思うんで、答えようと思うんですけど。
厚着をしてるので大変、っていうけど、男は、おろしゃいいんで?大変じゃないんですけど、男だからこそ大変って部分もあるんです。
寒いとね。
あのね。
女性は解らないと思うんですけど、寒いと、あ、したいなって気持ちはあるのに、あれ?どしたってことがあるんですよ。そこが大変だったかな?
トイレに行くの大変じゃなかった?っていう前に、鼻声どうにかした方がいいですよ。吹き出しそうになっちゃいましたよ。内容は全然関係ないんで鼻声っていうのがよかったですね
他の出演者に関しては、あのボインは何センチとか聞かれても答えられないし、受けきれないですそういう質問は」

もどる