2011/11/18
「こないだの日曜日、無事に誕生日を迎えさせていただきまして、たくさんの皆さんからおめ!をいただき、おめ!だらけをになった木村拓哉です。
色んな方のおめ!の中に、びっくりするおめ!がありまして。
なんと、とある方の計らいにより、あの、赤髪のシャンクス、赤い彗星のシャアからですね、おめコメントがホントに届きまして。これはかなりびっくりしましたね。
1枚、金色のCD-Rってものが届きまして、そこに走り書きでサインが書かれてたんですよ。なんだこれって再生したら、声優さんの池田秀一さんが、『拓哉、誕生日だって?』ってまずはシャンクスから始めてくれて、一度池田秀一さん自身に戻り、まだお会いしたことありませんが、これからの活躍をお祈りしていますって。しかも最後のコメントがあのシャアの名台詞、『勝利の栄光を君に!』ってもーね!もうやばいです。
もうほんとに、おめおめおめ!だらけなんですが、そんなおめ!が大好きな僕にこんなメールが届いています」
「これあの、リアルに、来るのかなと思って、若干構えたんですよ。
ぴ・ぴ・ぴ・ぽーんの瞬間にぶーぶー!ってなって、来たーと思って、開けたらですね。
親戚でした♪
ははははは(笑)!
はい。
いやでもね、すげー、タイミングをちゃんと計算して、時報と共に送ってくるなんて、やるなーと思ったんですけど。
その後も色んな方からメールをいただきまして、でもこれね、ちょっとしたオチがあったんですけど。
次の日、13日の東京ドームに僕入ったら、まぁ、行く前に、吾郎なんかから、おめでとうございます。今日もドームよろしくねってメールが入ったりとか、何おまえ照れるな、みたいなメールを送ってくれたりしたんですけど、楽屋行ったら慎吾が木村くん、おめでとーっから始まって、サンキュサンキュって。そしたら、言伝を預かったということで、きっとWhat'sの知るなーの間では割と有名になってると思うんですけど、僕の誕生日の一番乗りメール。
役者の、山本耕史ってやつが、毎年、ぜってー俺誰にも負けねーってタイミングで送ってくれてはいたんですけど。
僕、あのアイフォン一つに変えてしまったじゃないですか。
そうするとあの、アドレスが若干変化してまして。
それが、山本耕史くんに伝わってなくて、午前零時、13日に変わった瞬間に、俺に送ってたらしいんですけど、アドレス変わって送れなかったって。
なので、慎吾にメールをして、俺は送ってた!って言うね、事後報告とうか、業務連絡なのかな、いただきまして。
だから結果的には親戚だったんですけど、僕のところに届いたのは。事実としては、山本耕史くんが、午前0時0分、1秒も、0コンマ何秒くらいのタイミングで僕に送信はしてくれていたって事実を改めてここで発表させていただかないと、あまりに耕史に悪いことしたなーと思って。ということですね、1番は。
土曜日日曜日、東京ドームでファンファンパーティーなるもんをやれせてもらいました。そこでこんなメールがたくさん来ております」
- 東京ドームに行けなかったので、やったことを教えて下さい。
「そうですよね。あのー、ほんとにたくさんの方が東京ドームに集まってくれたんですが、応募総数が54万人もいてくれたということで、何かホントまぁね、2日間やらしてもらってとしても、ほんとにたくさんの方の気持ちにはまだまだ答えられてないんだなって思ったとこだったんですけど。
まぁあの、みんな来れなかった人、たくさんいらっしゃって気になってるとは思うんですよ。何やってんの?って。
なので、今日はラジオですが、ちょっと内容をですね。これ別に終わったことだし、喋っちゃいけないことじゃないから、僕全部喋ります。東京ドームで行われたこと。
まず、オープニング。オープニングはですね、ばーんと客電が落ちまして、ステージ上のスクリーンに。結構大きいスクリーンありまして、そのモニターに、僕らデビュー当時のですね、一人一人のホントにくそガキのコメントが流れまして、中居のコメントで、たしかデビューイベントのコメントだったかな、あれは中居の。こんな雨が降ってるけど負けずに頑張りまーす!みたいなコメントが流れた後に、SHAKEって曲のリミックスを大音量に東京ドーム中に流しまして、そのリミックスが流れてる最中に、僕らがパーティ、一応ホストなので、タキシードという正装の上に、登場用のピンク色のコートを着て5人がステージに上がる訳ですよ。
そのステージって言うのが普通のステージではなくて、メインステージとはまったく反対側、一番遠いところにセカンドステージ作ったんです。そのセカンドステージと、メインステージの間を、全部ウォーキングできる長廊下みたいなのを作ったんですよ。
で、そのセカンドステージに登場すると、セカンドステージからメインステージに向かってゆっくり歩いてって、メインステージに到着したところでリミックス版SHAKEがオリジナルのSHAKEになって、ジャンジャンジャンジャジャン♪って。プルーハー!って言った瞬間に特効がバーン!となりまして、東京ドーム中がいきなマックスになるんですよ。
これファンファンパーティだよな。あら?これライブじゃんって雰囲気なりまして。
それでスタートして、SHAKE、がんばりましょうがあったり、がんばりましょうから、夜空ノムコウやって、夜空ノムコウ終わったと思ったら、Can't stop、まぁ、僕らのデビュー曲ですよね。あれがはじまり。
Can't stopの後に、世界に一つだけの花。
で、そう、あの、通常だと、リハーサルでは世界に一つだけの花が終わったらMCしようかってなってたんですけど、前日になって、いやちょっとこれ、せっかくファンファンパーティーって言ってるのに曲は、やってるけど、ファンの人たちと何もやってねぇぞってことになり、KANSHAしてって曲を急きょぶっこみまして。
で、まぁ、うちらのライブに来ていただいてる方はすごい解りやすいと思いますけど、KANSHAしてのサビで、KANSHAしてふふー!って、あの、ふーふーをですね、いろんなパートに分かれて、東京ドームという広いスペースを生かして、ふーふー合戦をやらせていただいたらどうか。あ、じゃあやろうぜって。
その時間を過ごして、ようやく、MCということで、それで、慎吾と吾郎が一回はけて、俺と剛と中居3人でながーい廊下を3人だけで歩くんですよ。メインステージにむかって。そしたら剛がですね、ちょっとちょっとー、俗にいう、俺、ツートップを従えて歩いちゃってるー?って言いだして。お客さんはそれにすごくリアクションしてましたけど。
3人で、メインステージまではけてったら、俺と剛は流れが、進行があるのでスタンバイに入って、中居一人が残って、MCという形で進行して、ファンの気持ち解ってるかテストみたいな。
スマスマで女の気持ち解ってるかクイズってああいうのを。事前に集計とっておきまして、例えば、両さんと柴咲コウさんの真似をしたスマスマのキャラ、どっちと会いたい?何パーセントと何パーセント。答えはこれだ!っていうと、慎吾が両さんのカッコして出てきてくれたりとか。
ほんで、その流れでですね、みんなニュースで見てるから知ってると思いますけど、僕に順番がわたってくるんです最後。
ほんで、僕の場合は、南極大陸の倉持が連れてるタロとジロに会いたいか。結構それも上がるんです。会えるの!?みたいな。
で、片や、ペットのPちゃんに会いたいかっていう、Pちゃんの指示はんぱなくて、正解ということで登場したのはPちゃんなんですけど。
Pちゃん、登場するにあたって、これだけは会場に流しておきたいなと思って、荒野より、あのイントロをですね、ガンガンの音量でじゃーーーん!って流すんですよ。
お客さんは、え、タロジロ来んの?って空気になるんです。登場するのは、Pちゃんが後ろ向きで、やる気なさげに登場させていただきまして、はい。それで、まぁ新聞とかニュースで書かれてました、Pちゃんでキスみたいな。あれはね、うん、Pちゃんをやるからには、あれくらいやっとかないとおさまらないというか。
Pちゃんで何ができるんだってことじゃないですか。慎吾ママだったり、両さんだったりは、あるでしょ、実際、音源が。そういうパフォーマンスでPちゃんで何ができるかっていうと、後ろ向いた瞬間、照明が変わるんです。ドピンクの。
どピンクに変わった瞬間に、Pちゃんがちょっとやばくなる音楽がかかるんですけど、あれを大音量で流しまして、音楽と照明とともに客席に降りてって、この子だなって子を見つけて、まず抱きしめる訳。抱きしめた時のPちゃんの表情を抜きまして、モニターにどん!と映し出されて、東京ドーム中がわーってなる訳ですよ。
続いて、ハグじゃ収まんねーなってことで、まぁ、マウスツーマウスはえぐいかなと思ったんで、ほっぺだったりおでこだったりにキスをするという。Pちゃんとしてですよ♪
お客さんにキスをしてしまう。女の子に目の前にしたら止まらないってPちゃんがキスしたところで、先に登場してた慎吾が、こらー!このエロペットーー!っていうんですべてを止めてくれて、連行されるって流れにしておいたんですけど、割と盛り上がりましたね。
ちなみに、2日目。13日が僕の誕生日だったんですけども、先ほど言った流れの中でセカンドステージでMCを始めるって言わしてもらったじゃないですか。
そこで、えー、メンバーから、今日はもう1個ハッピーなことあんだろ!って言うから(そんなロックな言い方はかけらもしてません(笑)、えっ?て思ったらバンドのメンバーがたーんたたーんたんたーんたーん♪って弾いてくれて。東京ドーム中がハッピーバースデーを歌ってくださって。すげー、おっきいケーキが出て来て、でもちょっと、え?って思ったのが(笑)ホントにすごい大きいケーキ出てきたんですけど、僕今年で39じゃないですか。
まあ、大きいね、太めのろうそくが3本と、小さ目のろうそくが9本あるのかなーって思ったら、ケーキの真ん中に、すっげー太いろうそくが1本ぶす!って刺さって(笑)て、それにしか火ぃついてなくて、うわーーって思ったんですけど(笑)
このろうそくはうちらチーム全員で消させてもらいたいと思いますって言って、5人が、1本のろうそくに顔を寄せ集めて、せーの!でふってことで5人でそのろうそくの火を消させてもらって。
はい。いやすごい照れくさかったですねー、はい。
で、えーそんなコーナーが終わって、とりあえずはけて。僕らがはけた間に、タモリさんだったりAKBのみなさんだったりキンキキッズだったり、色んな方からSMAPに対するおめでとうございますコメントが会場に流れ、僕らは着替えて。
再び登場して、ダイナマイトだったり、結構勢いあるスタートを切った後に、オレンジ歌って、はじまりのうた歌って、そんでつぎに青いイナズマ歌って、それが終わって始まる音がらいおんハート。
そのセカンドステージにはマイクスタンドがセットされてるので、それぞれの位置に行ってらいおんハートやらせてもらって、らいおんハート終わりで、バンバンバカンスが流れて、セカンドステージから、東京ドームの外周をがーーっと回って、メインステージに戻ってって、まぁその本編が終了するという感じだったんですけど。
結構俺、完璧に覚えてるでしょ?把握してるでしょ?ほら。素晴らしい。
本編終わって、客席からアンコールの声をいただいたので(そんな時間はなかったな)、よしいこうって。で、今回、初めて、やってみたんですけど、アンコールの頭で、僕らSMAPの新曲を披露したんですけど、それに対してこんなメールを」
「今回、斉藤和義さんが作ってくれた曲なので結構ギターの存在が大きい曲になってまして。最初聞いた時に、仮歌自体が斉藤和義さんだから、仮歌じゃねぇじゃん。斉藤さんのシングルじゃん。そう言う完成度なんですよ。どうするんだろうなって。
斉藤さんは、やっぱり、本物の歌い手さんなので、スムーズに歌ってるんですけど、僕らが歌うとすっげー高いんですよ。SMAPとしては。
大丈夫なのかなって感じだったんですけど、まぁ、久々にギターを弾かせていただきまして、やらせてもらいましたね。ファンのみなさんの前で。初披露。
曲調がね、結構、アッパーなものではないので、しっとりと落ち着いてはいるので大丈夫かな思ったんですけど。
でも、東京ドーム中の皆さんが、初めての体験だし、初めての音だし情報なんで、耳を凝らして真剣に受け取ってくれたんじゃないかなって印象あるんですけどね。
なので、僕の口からは説明しづらいので、今日はここで書けます。百聞は一見にしかずっていいますけど、一見を、聞くということにしていただいて、みなさんに聞いていただきたいと思います。
12月21日発売の新曲です、僕の半分」
「いかがだったでしょうか。我々SMAPの新曲、僕の半分でした。
いやでも、ファンファンパーティって、今回、ファンミーティングとはまた別ですからね。
これは、いいんじゃないかと思いました。ライブってなると、俺らもすげーなんていうのかな、ハードル上がるんですよ。
でも、ファンパーティーみたいな形だとパーティー感覚でできるんで、すごいカジュアルだし、お客さんとの距離も近いし、これ好きだなと思いましたね。
ぜひまたいつかできたらいいなと思ってますいので、もしできたら、みなさんぜひいらして下さい。お待ちしてます」
曲名を言うたびに、曲が流れて、臨場感があっていいですね♪
その状況でも、割って入るくらいの天の声でいてほしかった(笑)
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