02/06/17

<可愛いコックちゃん、まだ思い出していた>
扉の奥に隠れて、あれこれ思い出している可愛いコックちゃん。ずるずる座っていくんだけども、延ばしたままの手がいたいけ爆発!
でも、そこから立ちあがって出てゆく可愛いコックちゃん。ストーブにぶつかって、それが倒れることを思い出し、肩のヤケドに触れてます。
そのまんま、ストーブの前にしゃがんで、当時の目線くらいになる可愛いコックちゃん。あっちはお父さんが倒れていたとこ。テレビの画面には、白黒刑事さん。
ふーん、って小さくうなずいた可愛いコックちゃん。目がちょっと大きくなりましたねぇ。

<可愛いコックちゃん、帰ってくる>
部屋まで帰ってきた可愛いコックちゃん。ちなみに、ちびっこ園に伊達直人としてでかけたのは、日帰りできたんじゃないか疑惑が噴出(笑)ハニーを人に預けて、どこでのんびりしてきたのか・・・!?いや、さすがちびっこ園の伊達直人、ちびっこ園で壊れた物置とか、雨漏りする屋根を直していたのやもしれませぬ(笑)
そこで振り向くとふかっちゃんが。
「舞ってたんだ」
「うん、舞ってたよ」
・・・いえ、単なる変換ミスなんですが、可愛かったんで・・・。舞っていたら可愛かったろうなぁ、と・・・(笑)
「待ってたんだ」
「うん。待ってたよ。どこいってた?」
「あの、絵の、場所探しに・・・」
「あった?」
「・・・なかった」
へへ、と笑った可愛いコックちゃん。部屋に入ったら、冷蔵庫の中に絵を入れました。冷蔵庫の中の、小物を入れる場所?そこに。
タンクトップ姿になった可愛いコックちゃん、ふかっちゃんのお兄ちゃんは何やってたの?と身上調査スタート。
(赤い怪獣には疑問があります。なぜ、可愛いコックちゃんは、すぐに脱ぐのか。なぜタンクトップになってしまうのか。いやーん、昔の反町みたいじゃないのぅーー(笑)!)
刑事さんは専門学校に行ってました。ずっと関西にいて、東京に家族で引っ越してきて、うちはうどん屋さん。そして刑事さんは、警察に勤めることになったようです。
「いくつだっけ」
「ん?」
「年」
「40〜、6かな」
水をくんできて、ハニーの鳥かごにいれるダーリン。
「なんで?」
「うん」
パーティションによりかかって、ふかっちゃんを見下ろす可愛いコックちゃん。
「ね、昔のアルバムとか」
「アルバム?」
「小さい頃のゆうこどんな感じかなーと思って」
「いいよ。探しとくよ」
「うん」
「あのさ」
「ん?」
「デートみたいなこと、したいなと思って」
は!?と目を見開く可愛いコックちゃん。
「一回でいいから」
「なんで?なんで1回なの?これからずーっとそうでいいじゃん」
じーっと見つめる可愛いコックちゃん。しかし、当然、上目遣いで!
(これも赤い怪獣が、「私がふかっちゃんやったらゆーてますよ。自分よりでかいくせに、イチイチ上目遣いすんなやーー!!ゆーて」ゆってましたが。でも、してほしー。だって可愛いーーー♪)

<可愛いコックちゃん、上から見ていた>
刑事さんの同僚。やや常識的な女刑事さんが夜道を歩いておりますと、何やら足音が。
階段を上がりつつも、あれっ!今だれか後ろを!?と振り向いて、何、何っ?と思いながら、前をむいたら。ひいっ!!
そこには可愛いコックちゃんが。
あーーん!でも、女刑事さんを見下ろす可愛いコックちゃんの素敵なことったらーーー!!

<可愛いコックちゃん、女刑事さんをご招待する>
パズルに女刑事さんを連れてきた可愛いコックちゃん。手下ちゃんにはチップを渡し、ドリンクを受けとって、女刑事さんとこに置きます。
そして、じーーーっと見てるんですねぇぇ。
「・・・もし、知ってたら、教えてもらいたいんですけどぉ」
「なに?」
女刑事さんの後ろに回る可愛いコックちゃん。
「カンゾウさんって、刑事さん。25年くらい前、何やってたんですか?」
「さぁ?私まだ警察入ってないし」
なおもじーっと見つめながら飲み物を飲む可愛いコックちゃん。ノンアルコールなのかしらと思うと、やけにおかしい(笑)
「あの人、人、殺してません?」
「まさか・・・」
驚いたような感じにする女刑事さん。その表情を可愛いコックちゃんは、ずーーっと見つめておるのですとも!
「刑事は、人殺さないでしょ?」
ふふ、と笑う可愛いコックちゃんでした。

<可愛いコックちゃんは、可愛いコックちゃんではなかった!>
「レイブも辞めちゃってるし、どこ行ってたかと思ったのよ?」
げげーーん!!なんてことでしょお!!可愛いコックちゃんは、もうコックちゃんではなかったのです!これではただの『可愛いちゃん』になってしまうじゃないですか!んー、ラブリー。可愛いちゃん(笑)
でも、可愛いちゃんじゃあラブリーすぎるので、やっぱり可愛いコックちゃんにしておこうと思います。
可愛いコックちゃんは、奥様みたいなお嬢様の部屋に。またもや上着を脱いでタンクトップ姿(笑)
「そう」
「でも戻ってくると思った。ここには」
「ここって?」
「ここ。私のことろ」
グラスを受け取る可愛いコックちゃん。
そのまま、ごそごそしたようで、ベッドで寝ている可愛いコックちゃんたち。
「ピストル?」
唐突な話に驚く奥様みたいなお嬢様。肩ひもをあげてあげる可愛いコックちゃん。
「柏木グループでしょー?裏でさ、こわい人たちと繋がりとかないの?簡単に手に入ったりしない?」
「だからあたしと寝たんだ」
「いやそういう訳じゃないけどぉ(笑)。ま、話はしやすくなるかなぁ〜と、思って」
「正直ねー(笑)」
可愛いコックちゃん、ベッドサイドのグラスを取ってみました。
「でもあたし、あなたのそういうとこ好き」
お水飲む、可愛いコックちゃん。
「ねぇ」
「ん?」
「どこか二人で暮らさない?南の島でもどこでも」
胸の上に乗られている可愛いコックちゃんは、右手でヘッドボードをつかんでおります。そこで支えておかねば重くてやっておれん、ってことじゃあないですよね(笑)?
「あたしたち、似てると思うのよ。下品で、イヤらしくて、何から何まで全部欲しくて(??)・・・でも、すごく孤独なとことか・・・」
片手ずつ、恋人繋ぎにする二人。
また、この、自分で自分のことを孤独とかゆー人のうっさん臭いことったらないですね(笑)!「私って神経質なの」ゆー人が無神経であるように、「私って孤独なの」ゆー人は、ありもしない『繊細な自分』を演出したいだけで、別に孤独やとか思ってないやろー!と思うのです。
言われても困るよな。目の前の人から、「私たちって孤独よね」とか(笑)
「まかせて。堂島カンゾウって刑事のこともちゃんと調べとくから」
そんな奥様みたいなお嬢様の言葉に、微かに笑って、サンキュとお礼を言う可愛いコックちゃんなのです。

<可愛いコックちゃん、拳銃を手に入れる>
車の助手席で拳銃を受け取る可愛いコックちゃん。横顔。キャスケット。きゃわうーーい!!受け取った銃を両手でもって、ちゅ、ってするように口元に持っていく可愛いコックちゃん。
サンキュ、よりも、センキュに近い発音でお礼をゆって、車を降り、銃を手にボンネットに座ります。真昼間に、だたっぴろい場所でやりたい放題ですね、可愛いコックちゃん。
「ねぇ」
その銃を奥様みたいなお嬢様に見せ、
「拳銃が綺麗なのは、人殺すための道具だからだよね」
また、これ、何コントなんでしょうってセリフなんですが(笑)
「で?誰殺すの」
それには答えないまま、弾が入ってることを確認、発射できるようにして、空を見上げる可愛いコックちゃん。そのままボンネットの上に仰向けに倒れて、空に銃を向け。

うううう、撃ったがな!!可愛いコックちゃん!!真昼間からやりたい放題すぎーーーー(笑)!!

<可愛いコックちゃん、ふかっちゃんちにがさ入れをする>
今日はお帽子なしの可愛いコックちゃん、ふかっちゃんちまでやってきました。ここかー、と扉に手をついて、どーしようかなーーとチャイムのとこでちょみっと悩んだりした後、結局ならします。
出てきたふかっちゃんびっくり。
「どしたの!」
「ん、いやー。会いたくなって。迷惑?」
あわあわとドアを閉めて、外でよう!ってふかっちゃん。
「お兄ちゃんいるの?」
「いないけど。ちょっと」
「ちょっとなに?」
「いや、ちょっとだけ」
「ちょっとだけ、なに?」
じぃーーーっと見つめ合う二人。
何?何?え、ほんとに解らない。なに?と笑いながら首を傾げる可愛いコックちゃん。んーもぉーー、かぁわいぃぃーー!!
なんだよー、とかって、とん!って頭押したりなんかしてーー!!もーー!!ラブぅーーー!!!
こうして、無事家に入ることに成功した可愛いコックちゃん。
「こういうの初めてだよ」
「え、なにが?」
台所でお茶をいれてるふかっちゃんを覗く、可愛いコックちゃん。でも、目線はあっちこっち観察、観察。
「俺も初めて」
「ホントかな」
「ホントだよ」
そして、居間に戻る可愛いコックちゃん。
「へー。こゆとこと住んでんだ」
「笑っちゃうでしょ。古くて、ぼろくて」
「らしい」
「どゆ意味・・・?」
「いや、違う(笑)。温かくって、ホッとするって意味」
あ、そだ、アルバム!と出してくるふかっちゃん。あれこれ見ていた可愛いコックちゃんだけども、ものすごく自慢げにアルバムを置くふかっちゃんを見て。
「相当自信あるんでしょ。ね」
「悪いけど、可愛かったよ」
アルバムを広げてみると、可愛い女の子の写真がたんまり!
「やっべー・・・(笑)」
微笑みながら見ているのが、かぁわいぃぃぃーー!!!写真見て、ふかっちゃんを見て、そしてまた笑うのねぇぇ!
「あ、これ。これ、お兄ちゃん。これ、あたし」
その写真に、可愛いコックちゃんのハートは釘漬け。白黒の写真をじーっと見つめます。ノーリアクションで。
「・・・あれ?可愛くない?」
「ううん、可愛い」
カラーやら白黒やら、やたら混在しているアルバムですが。
そうだ、お茶、と持ってこようとするふかっちゃんに、コーラかなんかがいいやって言う可愛いコックちゃん。じゃあ、買ってくるってでかけるふかっちゃうんですが、さすががさ入れ、計算通り(笑)
あそこにアルバムがあるってことは、と、棚をさぐって、古い刑事さんの写真を発見。さらにその中に、病院からの手紙も入っていて、刑事さんが、自分のことを探しに来ていたことを知ったのでした。

<可愛いコックちゃん、警察に侵入する>
警察、簡単に部外者入れ過ぎ(笑)!
どの机かもしっかり解っているキャスケット姿も愛らしい可愛いコックちゃん、迷わず刑事さんの机に座り、いつまでも机の上におかれている段ボール箱を漁っていましたら。
「何にもないで」
なぜか入ってっくる刑事さん。
「よー、人の周りを嗅ぎまわってくれてるなー」
荷物の箱を閉じる可愛いコックちゃん。
「なんや」
そしたら、可愛いコックちゃん、拳銃を取り出して机の上に置くですよ。
「素人がそんなもん、持ったらあかんやろ」
弾も出して、詰めていきます。
「素人じゃないよ。何人も人殺してきてんの、あんたが一番よく知ってんじゃん」
「殺さしとんねやろ」
次々弾をこめていく可愛いコックちゃん。
「人殺すほど、根性座っとらんわ」
上目遣いで刑事さんを見つめる可愛いコックちゃん。
「じゃ、一発撃ってみる?」
と、弾を1つ投げてみます。持ったら本物かどうか解るんですかね。ほんまもんゆーのは解ったわと投げ返してくる刑事さん。
うん、と言いながら、その帰ってきた最後の一発をつめてしまう可愛いコックちゃん。
「何せえっちゅーねん」
がしゃん!と銃にこめて。
「俺に何せいっちゅーねん」
「人殺し」
え、人殺しして欲しいんかい。あ、いやいや、そではなくて。
「昔、昔、あるところに幸せな3人の、家族がいました。お父さんと、お母さんと、それと、5歳になる男の子」
立ちあがって、しかし、さすがのお育ちのよさ、椅子はしまう可愛いコックちゃん(笑)
「でもある日、その幸せな家族に、ある男の人がやってきて、入り込んできました。その男の人は」
刑事さんに近づく可愛いコックちゃん。
「お父さんに拳銃を向けました。だからお父さんは、5歳になる男の子を隣の部屋にいかせました。そしたら、お父さんは」
ずっと喋りながら歩いていた可愛いコックちゃん、刑事さんの後ろにまで回ってきました。
「その男の人に拳銃で殺されました」
そして可愛いコックちゃんは、前に戻ってくるのです。
「優しい目ぇして。悪魔なのはあんたじゃん」
銃で相手を指す可愛いコックちゃん。
「返してよ。俺のオヤジ。俺の家族。幸せだったガキのころ返してよ」
「幸せだった・・・、頃ってな・・・」
「あんたが、俺のオヤジ殺すまで、俺は幸せだったの!なんで殺したの」
対峙する二人。あぁん、コックちゃんったら、素敵・・・!好きな立ち姿だわぁ〜♪
「・・・ゆーたろか。あんたのおやじさん。殺人犯や」
じーーっと、相手を見ている、綺麗な目ーー!!!
「あんたにとって優しいお父さんかも解らんけどな。人を、・・・人を殺してはんのや」
「・・・何いい加減なこと言ってんの」
「ホントや、人、殺してはんのや!お母さんは、随分前に男と逃げとんのよ」
「話作るな!」
「ほんまや!・・・ほんまや!ここにきてな、ウソつかれへんやろ!?」
「・・・解んねぇ・・・」
首をかきかきする可愛いコックちゃん。
「なんで俺のお父さんが、人殺すの」
お父さんは、町工場で働いていたけども、不景気でクビになり、金持ちのおばあさんを殺して金を盗んでおったのですよ。
「ふざけんな」
「俺な、色んな人が、あんたに、ほんまのこと隠して、ウソをゆーてきたと思うんやねんけど」
「ウソつくなよ」
「ホンマや」
「ウソつくなよ!!」
「ほんまや」
「俺にだってちゃんとあったよ。俺にだって、ちゃんと幸せってのがあったの!」
えい!と刑事さんに銃を向ける可愛いコックちゃん。それなのに。あぁ、それなのに。
「それは、あんたが作った過去や」
そんなこと!首を振り、両手で銃を構える可愛いコックちゃん。
「それは。あんたが、頭のなかで描いてる、過去や」
「違う!」
「そうか。解った。あんたの、心の思い出を信じるか、目の前の俺を信じるか。まかすわ」
うんっ、てうなずいて、構えなおした可愛いコックちゃんに、そんな危ないのもったらあかんやろ、渡せって言う刑事さんです。
ちっちゃいこみたいですね。30歳のだめんずなのに(笑)
「渡し?」
がしゃこん、ってなんてとこかしらんですが、撃てる状態にして、構えなおす可愛いコックちゃんだったけども、おされ気味。そこに人の足音までしてきて!うわ!となりながらも、まだ狙っていたところで、刑事さんがわざとお湯のみを割ってしまったのです。
がちゃん!という明かな異常自体に、あり?とやってくる警察官の人。
「どうしました?」
と顔を出した時には、コックちゃんの姿はもうなかったのです。
そりゃもう、音に気がついてやってくるまでの時間を考えたら、そこらにしゃがんでる、としか思えない時間でしたが、すでに影も形もなく!
加速装置!加速装置があるの!?可愛いコックちゃん?!

<可愛いコックちゃん、絵を撃とうとする>
部屋に帰ってきた可愛いコックちゃん、冷蔵庫の中から絵を取り出して、懐からは銃も取り出して、肩のとこでとんとんさせながらじーっと絵を見てます。
その絵に向けて銃を撃とうとして、ウルウルおめめで、でも、撃てなくって!
絵を丸めて投げ捨て、冷蔵庫にもたれるのです。
おぉ、泣いちゃってるのね、可愛いコックちゃん・・・!

<可愛いコックちゃん、新聞記事をもらう>
奥様みたいなお嬢様から、当時の新聞記事をもらう可愛いコックちゃん。サワダショウイチの息子、サワダショウゴが可愛いコックちゃんのそもそものお名前です。
「殺すの?あなたのお父さんを殺した、堂島カンゾウ」
「さぁ。どうでしょう」
手をぐーにして、口元にあてる可愛いコックちゃん♪
「だったら、あたし代わりに殺してあげてもいいよ」
そのぐーにした手で、あごをとんとんしてる可愛いコックちゃん。口をイーってしてますの。
「なんで?人殺すんだよ?」
「あなたのこと好きだから」
「気持ちだけで」
笑ってその場から去ろうとする可愛いコックちゃんだったんですが、呼びとめられました。
「あの子に会いに行くの?」
「ん?」
「堂島カンゾウの妹。堂島ユウコ」
「ほー。」
可愛いコックちゃん、戻ってきてにこっと笑顔。
「さすがだね、柏木グループって、俺の周り調べたんだ」
「なんで?愛してるから?」
と、笑った奥様に見えるお嬢様は、可愛いコックちゃんのリアクションがご不満。ここは笑うところなのにって。
でも、可愛いコックちゃんは、サンキュとだけゆって帰っていこうとします。
「ねぇ、涼。あなた、もう一つ大事なこと知らないの」
「じゃ、今度にとっといて」
微笑みつつ帰っていく可愛いコックちゃんでしたが・・・。

<可愛いコックちゃん、遊園地を満喫する>
遊園地にやってきた可愛いコックちゃん、キャスケットかぶってます。例によってキョロキョロはしているが、実際のところ何もみていなさそうなふかっちゃんが、風船にぶつけられてるのを見て微笑みながら近寄っていくのです。
すでに、チケットも買ってあり、二人は遊園地を満喫。
乗り物のってー。
フラッペ食べてー。
いやー!たのしいのぅー!!
「どーしたの、なんか今日、変だよ」
「どうして」
「すごい楽しそう」
「俺が楽しそうじゃいけないの?」
「別人みたい。」
「空が。・・・飛んだんじゃない?」
「え?」
「初めて、鳥かごの中にいた心が、空を飛んだんじゃない?ユウコと会って」
映像は、そらもう楽しそうな可愛いコックちゃん。素ですね?素!
「ユウコはさ、俺ににとって、たった一つの、最後の命だ」

<可愛いコックちゃん、お部屋でごぞごぞする>
「命?」
「生きてく理由みたいな」
今度は、タンクトップどころか、それも着てない可愛いコックちゃん。どうやら、部屋でごぞごぞしとったようです(笑)
お湯も沸いて、ふかっちゃんが火を止めにいきましたが、そのふかっちゃんを後から抱き締めてみたりなんかして。
「一緒に、住んだりする?」
顎を、後頭部にあてたり、髪に顔を埋めたり、なんやー、かんやーしておる可愛いコックちゃーん
「それで、子供とか作ったりする?」
首にチューってする可愛いコックちゃんっっ!
「いいね、幸せそうで」
「ほんと?」
ちゅー!ちゅぅぅーー!と、いちゃいちゃいちゃいちゃしている二人です。
そこで、ほら、と鏡だか、窓ガラスだかに映っている様子を見てみると、お互いのヤケドの跡が、繋がっておるのです。地図みたいに。
「ほんとだ」
「すごいね」
笑う可愛いコックちゃん。おぉ!!照明のあたり具合がすばーーらしーー!!また誉めてとらさねばならないのかしら!照明さんおっ!
「こないだ、お兄ちゃんのこと、聞かれたじゃない?」
「うん」
頭をごっつんこさせたりして。もう。ラブなイチャイチャっ!
「でももう。大丈夫」
そして、可愛いコックちゃんは、コーヒーをいれようとしたんですよ。
「1個だけ、言ってないこと、あった」
そこでふかっちゃんがゆったのです。
「あたしとお兄ちゃん。本当の兄弟じゃないの」
え?さすがに少々驚く可愛いコックTやん。
「あたし、小さいころ、お兄ちゃんに引き取られたんだと思うんだ」
まだ驚いたままの可愛いコックちゃんの背景には、「snap」の文字が(笑)!なんだあれは!!
「血液型、違うの。お兄ちゃん黙ってるから。お兄ちゃん可哀相だから、だまされといてあげるの」
動揺のあまり、やかんをコンロに戻そうとして失敗。お湯がかかってしまった可愛いコックちゃん!うわ!って思ったのは思ったけど、それ以上にパニックしたのがふかっちゃん!大したことない!ってゆってても、薬買ってくる!と飛び出していきまして。
そして壁に書いてあった文字はsnap−onで。なんだそりゃ(笑)

<可愛いコックちゃん、またまたまた思い出す>
手の熱さや、あがっている湯気で、また色々思い出してきた可愛いコックちゃん。子供は、二人いたんです。
パーティションにもたれて、なおも探っていくと、もう一人は女の子。
妹をとめようとしていたんです、可愛いコックちゃんは!!
うわーー!やべーーー!!!
そりゃやばいです。やばくないなんてもんじゃないくらいやばいです。
よろよろと冷蔵庫に近づいて、開けようか、どうしようかと思い悩みながら、絵を取り出す可愛いコックちゃん。
お鼻はもうズルズル。絵の中にいる3人は。お母さんじゃなくって??
ずるずると、冷蔵庫にもたれて座り込む可愛いコックちゃん・・・!絵をぎゅーーっとして、俯き、そしてこてん、と、頭を冷蔵庫に預けるのでした・・・!
「もっとかよ・・・」

もっとかよ!?
MOTかよ??
マイクロソフトオフィシャルトレーナー(MOT)かよ(笑)!?


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