02/06/03

<可愛いコックちゃん、電話をする>
虎だ虎だ!おまえは虎になるのだ!と、ちびっこ園で育った可愛いコックちゃんは、片瀬涼と名乗りながら、実はタイガーマスクだったのだ!テーマソングはもちろん『みなしごのバラード』(笑)!強ければ〜それで〜いいんだぁ〜、力さえ〜あれば〜いいんだぁ〜♪
温かい人の情けも、胸をうつ熱い涙も知らないで育った、そんな可愛いコックちゃんはちびっこ園から帰ってきて、お電話中。相手はふかっちゃんです。帰ってきたからハニーを返せゆーてる訳でもなく、電話ボックのコックちゃんは、ふにっ、と楽しそうに笑っておるのです。

<可愛いコックちゃん、ハニーと感動の再会>
電話ボックスで大人しく待っていた可愛いコックちゃん、そこにハニーとふかっちゃんが。おぉハニー!あぁダーリン!感動の再会(笑)そりゃもう可愛いコックちゃんがかわゆくってかわゆくって!
ハニーの豪華な鳥かご(おそらくは、あのコンビニで売られていたものに違いない。鳥のえさがあんなに種類あるコンビニなら、あの程度の鳥かごは置いているはずだ!)を地面に置き、自分もしゃがんで嬉しそうにしている可愛いコックちゃん。ちゅちゅ、って指を出したしなんかして。ハニーも、やれやれだ、ほんっとに。
しかし、その二人の愛の交換に指を出してくるのがふかっちゃん。ハニーはおそらくムっ、としているけれども、可愛いコックちゃんは、ふかっちゃんを見つめていたりするのでした。

<可愛いコックちゃん、職場復帰を果たす>
「皆さん、色々ご心配おかけしてほんとすみませんでした!」
こうして、可愛いコックちゃんは、元の職場に戻ったのでした。コックちゃんは、ダメンズじゃない・・・!だって働いているもの・・・(笑)!

<可愛いコックちゃん、奥様が似合うお嬢様と密会する>
可愛いコックちゃんがダメンズにならずにすんだのは、奥様に見えるお嬢様が、可愛いコックちゃんをお店に残すように頼んだからだったのです!おぉ!そして二人は、うすぐらーーーいバーにおるのです。
どうも、とお礼を言う可愛いコックちゃんですが、奥様に見えるお嬢様は、そんなことよりと、えらい遠い席に移動。自分が展開しようとしている新しいレストランチェーンについて、可愛いコックちゃんに相談したいそうです。
料理を運ぶ可愛いコックちゃんから、どんな才能を感じ取ったんでしょうか(笑)?
「あなた次第だけど、この店、あなたに任せてもいいと思ってる」
「どうして?」
そんなおかしな奥様に見えるお嬢様に尋ねる可愛いコックちゃん。
「あなたが好きだから」
すごい!お金持ちにはお店の1つや2つ、なんでもないのね!かーっちょいー(笑)!

<可愛いコックちゃん、謎のシーツに沈む>
このシーツの色は、女性が綺麗に見える色らしく・・・。
見える、だけなのか?
実際は綺麗じゃないのか(笑)?
へー、と言いながら、ちゅーーってする可愛いコックちゃんなのです。

<可愛いコックちゃん、職場に出勤する>
奥様に見えるお嬢様の車でレストランまでやってきた可愛いコックちゃん。今日は雨です。傘貸してあげるという奥様に見えるお嬢様。店くれるくらいやったら傘くらいくれってとこですが、窓の外を見た可愛いコックちゃん、ニヤっと笑って、かーさーかーさーと探している奥様に見えるお嬢様にちゅーーー。
結構激しくちゅーーーしちゃう可愛いコックちゃんっ!
そして、雨の中車を降り、レストランの門を開けようとしたところで声をかけられ、おっと!と軒先に退避。やってきたのは刑事さん。
「彼女かいな」
「いや、そんなんじゃない」
「お盛んやなー、雨やのに」
天気は関係ないじゃーんと思うけども、きっとそこで手下ちゃんも到着したんでしょう。手下ちゃんから届いた野菜のチェックをしつつ、コックコートを着る可愛いコックちゃん。
お野菜あれこれの中から、鳥のえさまで登場。2袋!ハニー、かなり食べる鳥さんですね・・・(笑)!?いや、それくらいは楽勝で食べられちゃうのかしら。
その鳥のえさに反応する刑事さん。その刑事さんを見る可愛いコックちゃん。
手下ちゃんは帰るしかしょうがありませんでした。
「鳥、飼うてんのかいな」
「うん、まぁ」
ロッカーに入れにいこうとしたら、刑事さんがスパイスラックを倒したです。それをいいからと可愛いコックちゃんは拾ってあげるのでした。
「今日はな、折り入って話があんのよ」
上目遣いの可愛いコックちゃん!
「何。金?」
「自首してくれへんか」
「自首」
「ゆきちゃん、自殺した」
「・・・死んだの」
「アホか。生きてはるわ」
「あ、そ」
「わしがな、死なさへん。自首してくれ。三田の女子大生殺し、あんたがあの子にやらしたって」
ふふ、と笑う可愛いコックちゃん。
「バカじゃね?」
「ゆきちゃんが殺して、おまえが部屋を片付けた」
可愛いコックちゃんの横顔が綺麗ー!
「ナツメグ、サフラン・・・、わしが落とす前と同じじゃ。順番が」
そう言われて刑事さんを見ている可愛いコックちゃんなんだけど、照明ーー!!(バチバチバチっ!)照明誉めてとらすぅーー!!綺麗だぞーー!!!(拍手拍手ーー!!)
「あんた、妙な能力があるねんな。見たら忘れへん。いっぺん見たら忘れへん」
ポロネギをざくざく刻んでいく可愛いコックちゃん。
「写真のように記憶が残る。そんなヤツおんねんな、たまに。知らんかったんやー。本読んで研究した」
包丁でカットカットカット!
「そやから、三田の女子大生の部屋、ビデオがおんなじように並んどった」
振り向く可愛いコックちゃん。
「あんた、わしより、力があると思うてるやろ」
あぁー!振り向いた可愛いコックちゃんの、綺麗なこと、綺麗なこと!照明ー!!いいぞぉーー!!
「そやねんなー。あんたは、自分が可愛て可愛てしょうがないねん。自分を特別な人間やと思とる。なぁ!」
だって可愛いよ!綺麗し!特別やし!そんな可愛くて特別な可愛いコックちゃんが腕を組んで見ているぅーー!素敵だーー!!
「けどな。わしな、自分のことボロ雑巾やと思うてんねや。そういうヤツだけが、人を守れんねや」
首を振る可愛いコックちゃん。
「誰かを守りたいと思ってる人間が、一番弱いんじゃないの。違う?」
こくびっ。
きゃ!小首傾げ攻撃っ!
「違うかな。だってさ、自分は絶対に自分のこと裏切らないじゃん。でも・・・」
ちょっと下を向き、ぱっと顔を上げる。
「人って裏切るよ」
いや、自分でも自分を裏切ったりするよ。食べたらあかんと思っているのに、食べるしね。うん・・・(笑)
「どうすんの。もし。自分が守りたいと思ってる人に裏切られたら」
じーーっと刑事さんを見る可愛いコックちゃんの口元は、むっ、としております。
「ええねん。そいつをな、守っただけでそれで。ええねん」
ふーんと頷いた可愛いコックちゃんは、また包丁に取り組むのでしたが、
「あんた、うちの妹に、おうとったな」
そう言われて、ちょっと顔をあげました。
「2度と会わんといてくれ」
あーー!綺麗だ!綺麗な横顔だ!可愛いコックちゃん!
「それ、彼女が言ったの」
じーーっと見ているお顔も綺麗だ!あぁ綺麗だ!!照明ーーー!!!いいぞ、照明ーーー!!

<可愛いコックちゃん、ピクニックランチを楽しむ>
一瞬、オフィスアケボノインシュアランスの社員旅行か!?と思わせる背景の中、可愛いコックちゃんは鍋を掻きまわしておりました。どこかの埠頭か!と思ったのに、それは可愛いコックちゃんが住んでるビルの屋上。
こういうことよくやるの?とふかっちゃんから聞かれて、やると思う?とゆっておりますが、もちろんやりません。
お外ご飯とかやらなさそー!
ハニーを預かってもらってたお礼に、シチューをご用意しておるようです。ナイフでワイルドにパンを切って取り分けたりとかして。
シチューも相当美味しかったようで、これグラムいくら?と尋ねるふかっちゃん。金か!結局金なんか(笑)!
「小鳥の面倒見たくらいでこれが食べられるんだったらいくらでも面倒みちゃう!」
「じゃ、俺の面倒見てよ」
ぱくっと食べて、指を舐める可愛いコックちゃん。
「そゆこと思いついても言わないようにしてたら?」
「なんで」
「ウソくさいから」
「あっそ」
「そ。ワイン。お酒買ってきたよ。あー、お酒飲めないんだったね」
「いや、飲もうよ。飲みたいし」
「寝ないでよ」
パンを食べてる可愛いコックちゃん、とっても不本意そうに、寝ねぇよ、って言いましたが・・・。

<可愛いコックちゃん、また夢を見る>
くーー、と寝ちゃった可愛いコックちゃん。可愛すぎ!奥様みたいなお嬢様とは何を飲んでるんだ(笑)!
しかし、眠りは深すぎです。あんな小さなふかっちゃんにベッドまで運ばれても築かないほどの眠りは、気絶と呼んでもいいほど!
そんな気絶状態の可愛いコックちゃん、また怖い夢を見てしまいました!
ばっ!と飛び起きてベットから落ちちゃう可愛いコックちゃん!あぁ!ダーリン!とハニーもびっくり!ふかっちゃんもびっくり!
どうしたの!と近寄ったふかっちゃんから逃げる可愛いコックちゃん、椅子のとこまで逃げてって、そこでようやく事情を把握したのか、近寄ってきたふかっちゃんをぎゅう、とするのです。
「こうしてて」
って甘える可愛いコックちゃんは、ふかっちゃんから頭を撫でられ撫でられ。どこまでも腹につかまっていたいらしく(笑)
「夢・・・、夢を見るんだよ」
泣きそうな顔の可愛いコックちゃん、腕を、びしびし指で叩きつつ、オヤジが殺される夢って告げます。椅子に捕まってたちあがり、冷蔵庫をあけて、例の紙を取り出しました。
それを指に挟んで、ふかっちゃんに渡し、側に座りなおして解説を。それは、みなしごのバラードをテーマソングにする前の可愛いコックちゃんが描いた絵でした。
「俺の唯一の記憶。これ、俺。これがおふくろで、おやじ」
星が描いてあって、その星は半端じゃなく降ってくるんですね。そこにふかっちゃんを連れて行きたいっていう可愛いコックちゃん。
「ほんと?嬉しいよ。これどこなの?」
「解んない」
一度座りなおす可愛いコックちゃん。
「子供の頃だから、全然解んない」
「お母さん病気で死んじゃって、お父さん交通事故で・・・」
「そう言われてきた」
「言われてきたって?」
「でも、解んないんだよね。よく考えてみると、記憶、事故の時、全部飛んじゃってるから。でもひょっとしたら、誰かに上塗りされてるかもしれない」
「みんながあなたにウソついたってこと?」
うん、ってこっくり。あぁ、こっくり。可愛い。こっくり爆撃(笑)
なんでウソをつくのってふかっちゃん。
「ウソをつかなきゃいけない、真実があるから?そう考えるのが普通じゃない?」
立ちあがって、その絵をまた冷蔵庫にいれる可愛いコックちゃん。
「もしかして、それ探しに行ってたんだ」
「うん。育った場所、施設に。ふー・・・、シスターは何度聞いても交通事故だって言い張ってた。ウソかもしんないけど」
「必要なのかな。ほんとのこと知ること、あなたに必要なのかな、今。あなたがいて、あたしがいて、それじゃだめ?」
「それでいい。それで・・・」
おっと!また流れるBGMは、ワレワレベルと爆笑のレパートリー、みーーあーーげてーーごらん〜〜♪奏でさせろぉーー(笑)!
「でも。苦しい」
「どうしたい」
「ほんとのこと知りたい」
ふかっちゃんを見つめる可愛いコックちゃんは、前に移動して、足の間にふかっちゃんを入れてしまいます。
顔を覗き込んだりもするけども、あーくーまーでーも!下から!下から上目遣い!基本!!
「反対?」
「あんまり、いい予感しない」
「でも知りたい」
「解った。・・・あなたのこころは、あたしが守る」
さささ、さぶーーー。ハニー、冬眠しちゃう、ってゆーさぶさ(笑)
自分のことくらい自分でできるーっちゅーの。30歳コック見習というダメンズ風味な肩書きやけども、それくらいできるーゆん(笑)自分のことも自分で面倒みられない人は、人のことまで口を出さないよーに!
でも、可愛いコックちゃんは、べそべそととても可愛らしく、ハニーははらはらよ!

<可愛いコックちゃん、ドアを閉める>
お買い物して帰ってきたら、屋上にはふかっちゃんが。あっ!と小走りになっちゃったりして!もー!おまえは可愛いなー!かいぐりしてやる!ぐりぐり!
でも、ふかっちゃんは、みんながあなたを信用するなって。なんてことをゆーのです。
「あ、肉まん、温かいけど」
「いらない」
「入る?」
しかし返事はなく、じーっと見ているふかっちゃん。
「ね、俺、そういう面倒くさいの嫌いなの。入る?」
「入らない」
「解った」
ドアを開けようとして振り向く可愛いコックちゃん。
「結局さ、あなたも他の女と一緒なんだね」
ドアを閉めちゃった可愛いコックちゃん。ドアの印象が外から見たのと、中から見たのとで、随分と違うね。

<可愛いコックちゃん、ひやひやさせられる>
夜になって、ハニーにエサを上げたりしている可愛いコックちゃん。パトカーの音がして、どうしたかしらと外に出てみたらそこの自転車が。しかしふかっちゃんの姿はなく、あれ?とビルの下の方を見てたりして。ん??となってたら、気持ちいいよと、頭の上から声が。
ちっ!と舌打ちした可愛いコックちゃんは、さらに上に上がっていくのでした。
「飛び降りたかと思った?死なないって言ったじゃん。ゴキブリみたいに世界が終わっても生き延びるって」
こんなふかっちゃんを、ぎゅって抱き寄せた可愛いコックちゃん。びびったー・・・と呟きましたねぇ。
「ごめん」
目を閉じて、何度か瞬きして。
「試したの」
ううんと首を振るふかっちゃん。
「ドア閉められちゃったし、どうしたものかと思ってたのよ」
目が綺麗な可愛いコックちゃん、ふっと笑い、体を離します。
「あたし、あなたの味方だよ。世界中が敵に回っても、私はあなたの味方だよ」
ぎゅ!っと抱きついた可愛いコックちゃん、えいっ!と抱き上げて、楽しそうにそのままウロウロ。えいっ!って投げ落としちゃえ(笑)!
大抵、私は味方だよ、とかゆーときは、その相手には、自分以外の味方はいないと思っているし、相手の味方を増やしてやろうとかも思ってないよね。他に味方がいたりしたら、ショックとか受けるよね(笑)

<可愛いコックちゃん、青くさいことをゆってみたりする>
どっか遠くを見ている可愛いコックちゃん、来て、と、奥様に見えるお嬢様から誘われておりますが、振り向いてぴしっ!とね。
「もう、あなたのことは抱かない」
「どして?」
「裏切りたくないんだもん」
・・・ん?だもんってゆった?だもん?だもんくん??だもぉーーんくんっ(笑)????
そのセリフには、可愛いコックちゃんも、奥様に見えるお嬢様も、大受け!二人でしばし笑う。どっとわらひ、って感じ?
「本気ー?今までの話、全部なくなるわよ?」
帰る準備中の可愛いコックちゃん、振り向いて、ご自由にと言います。そして立ちあがってね。
「へー、あなたにも、赤い血が流れてたってことなのかしら。あたしはてっきりどろどろとした、希望もなにもない、感動しないスカスカの心で出来てるんだと思ったわ」
持っていたパネルを可愛いコックちゃんにぶつける奥様に見えるお嬢様!
「楽しかった?赤子の手を捻るようなもんでしょう?箱入り娘のみわお嬢様。うちの天然バカのなおや。騙して殺すの」
おぉー!!後からそんなことを言われているお顔も綺麗なのじゃーー!!可愛いコックちゃーん!!
「おじゃましました」
そして帰ってゆくのねーー!!!

<可愛いコックちゃん、映画館に向かう>
今日は、ふかっちゃんと映画の日。ちょっと遅れそうと職場から、携帯の留守電にメッセージを残しておきましたが、そんなに遅れずには到着できた様子。
赤信号で止まった可愛いコックちゃん、渡った先に人待ち顔のふかっちゃんがいて、嬉しそうにしているのがかーわゆーらしぃーー!!赤信号をまだかなーと見たりなんかして!
そしたら、その二人の間に、ちゃっ!!と登場したのが刑事さん。じーっと可愛いコックちゃんを見ているけれど、可愛いコックちゃんは気にしませーん。
信号が青になり、お互いに渡り出すんだけども、可愛いコックちゃんはふっと笑うのよ。前歯がキュートなのよ!え!?このドラマは前歯俳優の物語なの(笑)!?
でも、このキュートな前歯を持つ可愛いコックちゃんが刑事さんとどん!とぶつかった時!
なんと、可愛いコックちゃんは刺されてしまっていて!
右わき腹から血が!!
こてん、と車道に倒れてしまう可愛いコックちゃん!ピンチ!可愛いコックちゃんがぴーんち!!
「ふざけんなよ・・・!」
苦しそうな可愛いコックちゃん・・・!顔をどうにか上げるんだけども、ふかっちゃんは気がつかない!あぁ!おなけが血だらけだ!ピーンチ!


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