02/06/10

<可愛いコックちゃん、刺されてもしっかりする>
刑事さんにお腹を刺され、いたっ!って顔の可愛いコックちゃん。内股でよろよろと前に進むその姿は、あぁ、若者のすべて(笑)!おぉ!なつかしや上田武志!
植え込みの外っかわに倒れた可愛いコックちゃんは、自力で起きあがり、気持ちわり・・・!と、その場を去るのです!
タクシーに乗り、キョロキョロはしているけど、どうやら何も見ていないらしきふかっちゃんの姿を見つめる可愛いコックちゃん・・・!広げた手のひらを窓に押しつけているのが可愛いっ!あいって!ってなってるけど!

<可愛いコックちゃん、自ら病院に転げ込む>
タクシーは走って走って、病院へ。よろよろとタクシーから降りて、電柱にもたれる可愛いコックちゃん。うわーってなりながらも、よろよろと歩き出す可愛いコックちゃん。そこには古い医院があって、ドアを開けたはいいものの、玄関の中に倒れちゃって!
「もう診察終わったんだよ」
って、おじいちゃん先生からいわれ、仰向けに倒れたまま、ごめんなさいって言う可愛いコックちゃん。
あぁ〜、もう倒れた状態だからねぇ〜。さぞや可愛いんでしょうねぇ〜〜!
「あれ?あんた」
「こんにちは!」
元気に言いながら、いったーーー!!!と、腹の痛みから気を逸らすため、血だらけの拳を噛む可愛いコックちゃんなのでした。いったーい!

<可愛いコックちゃん、入院する>
お腹にぐるぐると包帯をまかれ、はい!と傷の上を叩かれる可愛いコックちゃん。いって!と苦しんでおりますが、そんな苦しんでおる可愛いコックちゃんをおうちに帰すことはできません!
おじいちゃん、泊まってもらうよーと宣言を。
「はい?」
「入院」
うわー・・・となりながら、Tシャツを着る可愛いコックちゃんなのでした。ん?そのお洋服は新しいお洋服??
そんで、入院と言われても、どうも病室というよりかは、診察台みたいなとこで寝さされていた可愛いコックちゃん、あっついんでしょうか、気持ち悪いんでしょうか、相当汗をかきながら寝てましたら、また夢を見ました。
はっ!と目覚める可愛いコックちゃんのお顔は、なんか微妙に笑い顔(笑)
でも起きあがろうとしたら、お腹いったくで、うりゃっ!と枕を殴るのです。
あぁっ!枕に罪はないのにっ(笑)!
顔見知りらしきおじいちゃんから、注射を受ける可愛いコックちゃん。
夢と関連して記憶を取り戻すことがないとはいえないそうです。
「上手くいけば真実に辿りつける」
「上手くいかなかったら?」
「記憶の泥沼を這う」
こわ、怖いわ、おじいちゃん・・・!どういう知り合いなのかはさっぱり解らないけども、おじいちゃんは、色々とアドバイスをくれておるのです。
「真実を知ることが幸せとは限らない。知らない方が具合のいいことも、この世には多い。あんたの人生にも多いだろ」
「え?」
「腹、刺されて、こんなとこに転がり込んでくるなんて、ぱっと見てもろくなもんじゃない」
そんなことを言われている可愛いコックちゃんだけど、窓から光があたって綺麗ねぇ〜〜!
「・・・まぁね」
可愛いコックちゃんの返事に笑うおじいちゃん。可愛いコックちゃんは、注射の後をじーっと見たりなんかして。痛かったの?いたかったの(笑)?
「書く必要もないか」
「何、カルテ?」
「病気の歴史を書く。色んな人生が、透けて見える」
むっ!なんですって!と顔は下げ気味、しかし目だけはおじいちゃんに向け、すなわち、大得意の上目遣いで!上目遣い爆弾で!おじいちゃんを見つめながら、
「先生。それどれくらいとっとくもんなの」
と尋ねる可愛いコックちゃん!あぁ!じぃーーっと上目遣い!んー!おじいちゃん、なんでも教えてあげてーーー(笑)

<可愛いコックちゃん、ハニーの元に帰ってくる>
ようやく病院から帰ってきた可愛いコックちゃん。ハニーは大丈夫だったんでしょうか。手下ちゃんが面倒見てくれていたんでしょうか。お土産は新しいエサ。コックちゃんがハニーのためにエサを用意している様子は、コンビニで2袋。手下ちゃんから2袋、そして今のおみやげで1袋。
その新しい袋をあけてますが、ハニー!どんだけ食べるんですか!馬ほど食べてしまうんですか!?鳥のえさ!?
そんなあらぬ疑いをかけられているハニー、ダーリンの帰りを寿いで鳴いております。上着を脱いだダーリンの腹にはまだ包帯が。
でも、ハニーを見て、軽く微笑む可愛いコックちゃんなのでした。
もりもり食べろー?とでも思っておるのでしょうか(笑)?

<可愛いコックちゃん、食堂で刑事さんに会う>
いつもの食堂にやってきた可愛いコックちゃん。カウンターに刑事さんがいたので、食べてるお皿をのぞきこんで、俺もあじと注文してから、テーブル席に。
お水ー。お手拭ー、などごそごそしていたら、治ったんかいなと声をかけられました。
刑事さんのそばに立って、ちらっとTシャツをめくり、せくしぃなおへそを、もとい、包帯を見せる可愛いコックちゃん。
刑事さんの隣に座って、いったー・・・と痛がってみせたりなんかして。
「見舞に花くらい送ってよ」
刑事さんを見ながらおしぼりで手を拭く可愛いコックちゃん。
「なんで言えへんかったんや」
「何を」
「警察や」
前を向いたままの刑事さんをちらっと見る可愛いコックちゃんの綺麗なお顔ったら!
「めんどくさいじゃん」
なんか、最近面倒なことが多くて大変ね、なお店のおばちゃんが、小鉢を出してくれたんで、ありがと、とお箸を割って食べようとして。あ、と刑事さんを見る可愛いコックちゃん。
「拳銃とか持ってないでしょね。やだよ?いきなりこっち向けて、どーん!とか」
へっ、と左頬だけで笑ったりなんかして。
そしてSMAPナカイマサヒロが、人間の食いもんじゃねぇ!と思っている黒い食べ物、ひじきをいただいたいなんかして。
「・・・あのな。冗談じゃないねんぞ
振り向いて、なおも笑う可愛いコックちゃん。
「それ、こっちのセリフ」
でも笑うとおなかが痛いっ!
「ちょっと、笑わせないで。まだ痛いから」
こんな可愛いコックちゃんに、刑事さんは、ふかっちゃんは、やしまっち演じるくさかっちとよりを戻してええ感じだと言うのです。妹に平凡ながら幸せになってもらいたぁ〜い!という刑事さん。
それをじっと聞いてる可愛いコックちゃんは、お口もぐもぐ。
「ええ人やし。あいつも年やからなぁ」
「あ、そお。はー・・・。あ、伝えといて、妹さんに」
「なにをや」
「お幸せにって」
そして、刑事さんをちらっとみた可愛いコックちゃんは、おばちゃんに、やっぱ今日いいや、まだ焼いてないんでしょ、ごめんって出ていくのです。
ええ!と驚くおばちゃん。
食堂のおばちゃん、ほんま最近ええことないなぁ、な感じですねぇ(笑)

<可愛いコックちゃん、しょんぼり姿をご披露>
帰り道、ぽてぽてと歩いていた可愛いコックちゃん、ふと立ち止まります。その後姿が。寒いなぁ、って聞こえてくるよおで!!
ビルの屋上に座って、足をぶーらぶーらしている姿の可愛いこと可愛いこといたいけなこと!いたいけ爆発!横顔も素敵!後姿も可愛い!!体育座りなんかしてっ!後からどーん!っと突き飛ばしておっことすぞ!そして、おっこちるより早く抱きとめてやるーーー!!!!

<可愛いコックちゃん、またもや職場に来客が>
殺人事件でつかまろうが、腹を刺されようが、コックちゃんはお仕事をします。んー、ぷろふぇっしょなる(笑)
えーっと、と、あちこちチェックをしていて、今日は、まな板の消毒をしましょー、となっていたところに、そぉーーーっと裏口があいて、人が入ってきました。
しばらーく気がつかなかった可愛いコックちゃん。ん?と振り向くと。
な、なんと!
そこには、やしまっち演じるくさかっちが!!
「あんた・・・。・・・ども」
「日下と言います」
「なにか」
「あのっ」
じっとくさかっちを見つめる可愛いコックちゃん。どっちがよりうさんくさいかって言うと可愛いコックちゃんなんだけども、その可愛いコックちゃんからすっごいうさんくさいって顔をされてしまったくさかっちなのでした(笑)

<可愛いコックちゃん、またもやハニーと!>
またもや、ハニーと別れようとしている可愛いコックちゃん。しかし、鳥かごの上の部分をぱかっと外しても、ハニーは飛んでなんかいきません。だって、ダーリンが大好きだから!
両手でカゴを持ってるから、帽子は口にくわえていた可愛いコックちゃん。ここは心を鬼にして、この帽子で・・・!とハニーに近づいていったところで、ふかっちゃん登場。
「飼われた鳥は!」
って大声に、おとと、と、思わず飛びそうになってるハニーが(笑)!
「一人で生きていけないんだよ!言ったじゃん。一度抱きしめた心は、もう一人で生きていけないんだよ」
走っていくふかっちゃん。抱きとめる可愛いコックちゃん。
「一度触れたら、ずっと抱き締めてて」
そして二人はちゅーーー。
このセリフから、かつて島田紳助がゆった「30を越えた女と付き合っている男が、彼女を捨てることを禁止する法律を作ろう」という言葉を思い出しました(笑)やっぱりね。それはね。弱者保護の立場からしても(笑)その法律は作ってもらわないと(笑)
「あたし、あなたが人、殺してても、あなたのこと解ろうとすると思う。ちょっとがんばったら解るような気がする。あなたのことだったら」
ちゅーーー!!ぎゅーーー!!!!
そして、ハニーはまたお部屋の中にいるんですが、ベッドでは二人がごそごそしとる訳です。ハニー、大迷惑(笑)!
ごそごそし終わった後は、背中からふかっちゃんをだっこした可愛いコックちゃん。伸ばした手をちょと指先だけ繋いじゃったりなんかしちゃったりしてっ。
「俺、怖かった。どうなっちゃうのかって」
「え?」
「寝たら、どうなっちゃうのかって。怖かった」
「私は・・・」
「ん?」
「なんか、何かが壊れちゃいそうな気がして。怖かった」
あーーそーーですかーーーーーと、ぐったりするハニーなのでした(笑)

<可愛いコックちゃん、田舎道をゆく>
ま、その前に、勤め始めた頃の写真が白黒である刑事さんの、年齢がいくつなのか?という疑惑がもたれるのですが・・・!
ともかく、可愛いコックちゃんは、のどかな田舎道を歩いているのです。色々地元の人に聞きながら歩いておるのです。帽子をくるくるさせながら。
橋まできたら、欄干に手をついて風景を眺めてみたり。
のっぱらをつっきってみたり。
牛と擦れ違ったり!すざましくどでかいトラクターに道を聞いたり!
どこ!?それどこ!?北海道!?
そして山道を歩いていた可愛いコックちゃん、キャスケットをかぶり、ポッケに両手をいれて歩いてましたが、んっ?と立ち止まり、ちょっと戻ってみます。
そこには湖が。
降りてゆく可愛いコックちゃん。おぉ、その湖!
かつて、とある病院の直江というお医者さんがストーカーから姿をくらますため、ボートを浮かべたというあの!!

いやいや、違います。

ポッケから画用紙を出して近づいていく可愛いコックちゃん。広げて、同じかどうかを確かめるんです。子供の頃のことだからとしゃがんでみて、斜めに沈んだ鳥居を見つめているのですよ。ちょっと首を傾げて。
そしたら画用紙の中にも、赤い、斜めってるものが!
あぁ、ここなのですね!可愛いコックちゃんが描いた風景は!
ここかぁと、しかしなおも歩き続ける可愛いコックちゃん。湖の奥の方に向かっていきます。
道なき道を歩き、ぱっと開けたところに出てきた可愛いコックちゃん。もうはぁはぁ。
後を振り帰りながらも、なおも前に進んでいくそのオス型ったら・・・!そして山奥へー、山奥へーと向かう可愛いコックちゃんは、ついに、おうちを発見したのです!
なんとなく肩のヤケドに触れながら、木のおうちを眺める可愛いコックちゃん。ドアに近づき、ドアをなぞっていると、鍵のかかってないドアは簡単にあいてしまいました。触ってたのと反対方向が(笑)
中はクモの巣だらけ。でも、その作りが、夢の中の記憶とオーバーラップしてくるのです。おずおずと帽子をとり、クモの巣をさけながら歩いていく可愛いコックちゃん。
ラジオや、棚もあります。ラジオにも触ってみたりして。ストーブがあることも確認したりして。
奥の部屋があるからと、そこにも入る可愛いコックちゃん。家具に触ってみたりしてたら、足元がなんかおかしい。
なんだ?と思ったら何かを踏んでて、それは、ほこりのつもった。パズル。
そこでがたっ!!って音がして、びくぅぅ!!となっちゃう可愛いコックちゃーん!!

<可愛いコックちゃん、怯えさせたら日本一!>
突然の物音に、びくぅぅ!!となっちゃう可愛いコックちゃん。えぇ、何ぃ?!と思いながら、部屋の外を見てみると、なぁんとそこには、ベリービューティフルぅ〜!なふくろうが!
鳥マニア垂涎ドラマか(笑)!!
しかし、エセ鳥マニアな可愛いコックちゃん(愛してるのはハニーだけ)は、そのフクロウのことよりも、この角度、に関心が。奥の部屋から、手前の部屋を見ていたことが気になるんです。
部屋から出て、眉間にシワを寄せます。頭に貼りついた記憶を取り戻そうとすると、部屋の中には誰かがいた?音がしていた?それも色々と思い出せそうです。やかんがひっくり返ったこと。そして拳銃を見たこと。
その影に近づいていく可愛いコックちゃん。
おとうさん!っていう子供の声。
涙目になってくる可愛いコックちゃん!その拳銃を持つ人の影を思い出していきます。歩いてくる今の可愛いコックちゃん、光にあたって、おぉー!綺麗ーーー!
その位置から、部屋の角にあるテレビが見えて、そのテレビに、人の顔が映ったことも思い出していくのです。
あの、テレビのブラウン菅に移ったのは。
一度見たものは忘れない可愛いコックちゃんの記憶の中に蘇ってきたその顔わーー!!

きゃーーーーーー!!白黒刑事さーん!!

あぁっ!!
と、驚いて後に倒れた可愛いコックちゃん。扉の中に隠れちゃって、そこから見ている様子が!!くわーー!!かぁわいいぃぃぃーーー!!!!
見ていたあの頃の自分になってしまっているのん!?
なんって可愛いの!!
怯えた顔が可愛すぎるーーー!!すてぇーきぃぃぃーー!!!
さすが怯えさせたら日本一ーーー!!
もー、ずーっと部屋の片隅で怯えさせときたいね。さすが、生けるぶるぶるドック(笑)
可愛いコックちゃんが主役のホラー映画なんか、ほんっとに!!怖いんだろうねー!!きゃーー!!怖い−−!!


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