年末はやる気でる
【2011年もっとステキな私で迎える!食事カウンセラーが教える、心 体 環境の大掃除】というセミナーに行ってきました。
ダイエットのことやら、キッチンの掃除のことやら、色々面白かったです。先生が若くて可愛いのが好評価。
でも、その若くて可愛い先生、学生時代に摂食障害のため、25kgほど太ってたそうです。その後、食べることは楽しいという友達と出会い、なんやかんやですっかりスリムに。
以下、こんな内容でした。ご参考に~♪
1.食・心・体の関係 概論
●不安は体にリミットをかける
食事中に楽しくないと、胃の働きが低下する。常時より脂肪をため込みやすくなる。
また体調が悪い、という時は、自律神経の働きが崩れ、落ち込みやすくなります。
悪い気分は体調に悪影響を与えるし、悪い体調は、気分に悪影響を与える。
●摂るといい栄養素
やる気が出ない、だるい、時には鉄分。
ストレスやプレッシャーに負けそうって時はビタミンC。果物1個とか。
イライラにはカルシウム。
レンジで調理するとゆでるより栄養が逃げない、ともいうけど、細胞がまるまる破壊される、ということもあるようなので、できれば生で食べるのがお勧め。また、旬のものを食べる方が栄養価は高い。
●理想的な1日の献立
主食。脳のエネルギー源→心のエネルギー源に。1日3食
主菜。たんぱく質(肉・魚・卵・豆類)毎食、こぶし大。
足りないと、よく眠れなかったり、代謝が落ちたり。
副菜。主菜の倍。毎食2つ。野菜など。1日分の野菜の目安は350g。コンビニサラダで5つ分。
冬場は温めた方がいい。レンジでやると組織壊れるにしても、冷たいままよりはいいので、温:冷=2:1くらいに。
ちなみに、自宅で作る野菜ジュースはいいけど、市販の野菜ジュースには、ほぼ栄養はない。作ったところがピークで、そこからどんどん失われていくから。
食べることは胃のエクササイズ。そこそこの量を食べることが必要。
●甘いものの摂り方
甘いものは食後に食べるといい。B-MAL1という体内の脂肪細胞に脂肪をため込む働きがあるたんぱく質で、午後3時頃に一番分泌されないので、単品で甘いものを食べるなら3時までに。(夜10時以降、量が多いそうです…)
2.我慢しないダイエット
●ここから、参加者の人たちがこの3日間に食べたものを見ながら、色々アドバイス。
●冷えについて
パン食は、胃に刺激を与えるので、ご飯にした方がいい。小麦粉は体を冷やす。
●美肌について
良質なたんぱく質を摂ることが必要。
ふきでものは油や、ホルモンの摂りすぎ(卵など)が原因の場合もあるので、思い当たるものがある場合は、たんぱく質を植物性に変えてみる。
良質な、というところには、ある程度、価格、ということも関係します。美肌のために、良いものを食べることが必要。
また、緑の濃い野菜がおすすめ。
●食べてないのに痩せない
必要な栄養素が足りてないことが多い。確かこの人は、食事の量は少なかったみたいだけど、甘いものをよく摂っていた人じゃなかったかな。糖分は、内臓を緩ませて、腸の動きなどが悪くなるそうです。
●だるさ、口内炎について
ビタミンB群が足りない。豚肉に多く含まれる。夏になってだるーって言うのは、汗でビタミンB群が流れでるから。
●牛乳について
日本人は乳糖を分解できない。ちょっとここが聞き逃したんですが、大人になると分解できない、といったのかも。子供は分解できるのか?
ともかく、栄養をとりこめてない可能性が高いので、乳酸菌といえばヨーグルト、と思っても、別に美味しく食べてるだけで、体に栄養がいってないことがあるかも。
おおむね、カタカナのものより、ひらがなのものを食べる方が間違いないようです。
ハンバーグより肉じゃが、みたいな。
3.キッチン周りのお掃除
●水回りは人体と同じ。ちゃんと排泄できるようにする。
●軽い汚れ
→重曹大さじ2+お湯500cc
キッチンの汚れはおおむね油汚れで酸性。重曹はアルカリ性なので、中和させられる。
●ひどい汚れ
→たとえば鍋の焦げ付きなどは、全体に重曹を振りかけ、口いっぱいまでお湯を入れて、沸騰されると簡単にはがれる。
●排水溝
→カップ1杯の重曹をふりかけ、カップ半分の穀物酢をかける。30分ほど放置して、熱湯で流す。
酢と水が1:1の酢水も作っておくと便利。
●レンジの掃除
→水を入れた器をレンジでチンして、汚れをゆるませる。→電源を切ってスポンジでこする。→重曹水で庫内を拭く。→穀物酢原液で拭き上げると抗菌にもよし。
●ステンレス部分を綺麗にしているだけで、印象は全然違う。
●冷蔵庫の掃除
→中身を全部出して、捨てる、残すに分ける。棚を出して、重曹水と酢水で噴き上げる。瓶ものなど戻す時は底が汚れてることが多いので拭いておく。なんじゃこれって出てきたもので、捨てないものは、手前に置く。
●人は、見たものに似て行く。他人は、見たものがその人だと思う。
4.気持ちをリセットする食事・間食のコツ
●第2の脳(セカンドブレイン)と上手に付き合う。
第2の脳とは、腸。腸と脳の動きは連動している。腸が整うと、心と体のバランスが整う。排便が滞ると、気が滞る(東洋医学においては)
・腸内環境を整えるためには
→食物繊維、乳酸菌、を取る。主食は米粒にする。動物性のものを控える。欠食しない。
ある程度の量を食べなければ、便通は滞る(材料がない)
腸内環境が整うと。
→きちんと排便、肌ツヤがいい、風邪をひきにくい
●日々のリセット方法
・1日1回は笑顔になれる食事をする。
・最も反応が早い、嗅覚を活用する。目をつぶって嗅ぐとより鮮明。好き嫌いはともかく、パクチーなどの香草を活用すると、すぐに気分が変わる。好き嫌いはともかくとして(笑)
・ストレスにはビタミンCを。
・甘いものだけをリセット方法にしない。
→甘いものを食べた時の多幸感は、血糖値が上がることでやってくる。急激に上がった血糖値は、急激に落ちる。情緒不安定になる可能性が。
・よく噛んで食べることも必要。
●女性ならではのリセット方法
整理周期を上手に使う。
・出産モードなリセット期(1~5日)
たまったものを出すので、少々食べても問題なし。あんまり痩せもしない。
・産後モードのアクティブ期(6日~14日)
美しさを高める卵胞ホルモンの分泌アップ。がんばるのはこの時期。何かを始めるのもこの時期。
・妊娠モードなアンバランス期(15日~28日)
むくみ、便秘などが起きやすく、太りやすい。ゆったり過ごす時期。