日本沈没の試写会で沈没する男草�g剛

２００６年５月２９日

日本沈没のプレミアム試写会ｉｎ武道館に行ってまいりました！
そのー、試写会なるものに行ったことはあるんですが、『プレミアム』試写会なるものは行ったことがありません。
ま、ともかくそこにいたるまでの道筋は、後からにしまして、取り急ぎ、舞台挨拶のご報告を！

会場が暗くなりまして、剛のナレーションで、僕は犬ですっていうＣＭが。僕は地球ですっていうのもあって、エコに関するＣＭです。
ただ、犬が、僕がいる場所をなくさないでくださいとか言うと。
・・・それだけで泣ける。
映画のＣＭも流れ、それで普通に舞台挨拶が始まるのかなーと思っていたら、主題歌を歌っている二人が登場。
ただですね、最初の段階では、ちらしを見ましたら、主題歌を歌っているのは『SunMin thanX Kubota』。ちゃんと読めばピンと来ますが、単なるアルファベットのられるに見えるじゃないですか。
まーさーかー！久保田利伸だったとはな！！
久保田利伸の歌が生で聞けるってラッキーじゃねぇです！？しかしその段階でも、『SunMin thanX』の部分は解っていなかった私です。
その後、スクリーンには地球の映像が現れ、日本が沈没していき・・・！
こえーーー！！
ってところで、舞台挨拶スタート！

まず剛が登場♪黒スーツに、ほっそいネクタイの、短髪剛が登場。
ステージ奥、中央から出てきて、ちょっと左へ。
私たちが座っていたのはアリーナ最前ど真ん中のジャニーズ枠（笑）出演者が出てきたら、盛り上げろと言われてましたが、そんなこと言われてなくても、剛ーー！！ってなりますわね。私もなりましたよ。剛ぃーー！！ゆーてました。
次に柴咲コウ。チューブトップで、短めスカートがふわっとしたワンピースで可愛らしい。真ん中あけて、ちょっと右へ。
続いて及川ミッチー♪こちらも黒スーツに、ほっそいネクタイ。ほっそいネクタイはやりですか！剛のさらに左へ。ここでも客席ぎゃーーー！ミッチー！！！
福田真由子ちゃん、えーと、多分てるてるあしたに出てる子。ドラマちびまるこちゃんでまるこのお姉ちゃんをやっていた子。多分。柴咲コウのさらに右へ。以下、左、右と、外へ外へと人が並んで行くんですね。
次が國村隼さん、そーしーてー！来てくれるかなぁ、見たいなぁ、とゆっていた。
豊川悦司様！弁護士のくず先生が！
ぎゃーーーーー！！！えっぢゃあああーーーーん！！！
個人的に一番の歓声（笑）がっごいぃぃぃーーーー！！！
こちらも黒スーツなんですけど、剛、ミッチーは、中が白（少なくとも淡い色）のシャツ。えっちゃんは、中も黒♪それで、カフスが変わってるのか、それぞれの袖口から、長いチェーンが２本垂れてて、キラキラしとるんですよー。ステキなんですよーー！
そして、大地真央様が！ドレスで！そらもう、誰が主役！みたいなドレスで（笑）！すーてーきーーーーー真央様ーーーーーーーー。
最後に監督が出てきて、さらに、最初に歌った二人が登場。その時、司会のアナウンサーから、「ソンミン」って言われてようやく、あ、韓国の女の子か、と気づいた次第でございます。
で、司会のアナウンサーは、あずみでございます。
私、バード羽鳥派なもんで、彼はちょっと・・・。羽鳥もあずみも、魂ないのは似たようなもんかと思いますけれども、でもバードの方が好きなんですの。
まぁええわ！こばやしまや（？まおか？）に出てこられるくらいなら、そっちの方がそらもうずーーーーっといいですよ！ええ！あくまでも、羽鳥かあずみか言われたら羽鳥、言うだけで！

では、出演者からのご挨拶。

あ、それで、今日のプレミアム試写会は、全国縦断試写会。あ、この後もあちこち行くんやと思ってましたら、そうじゃなくて、この会場の映像を、他の場所に中継すんだそうですよ。札幌、名古屋とか、大阪、福岡とか。なので、挨拶は、他会場を意識したものになります。

剛「今日はわざわざお越しくださいましてありがとうございます。他の会場の皆さんもありがとうございます。こんな大きな試写会で挨拶できるなんて、一生に一度かもしれないので、挨拶ができて、俺、生まれてきてよかったと思っています。皆さんとても期待して下さって、皆さんの期待感がひしひしと伝わってきて、沈没寸前です。先ほど歌っていただいた、ソンミンさん、久保田利伸さんの歌が上手いったらありゃしない！映画とは関係ないですが、俺、歌手辞めた方がいいかなってくらい。お二人が映画をぐっともりあげてくださっています。もちろん僕も見たんですけど、見終わった後、放心状態で、何も言えないくらい。
監督はじめ、共演者の皆さん、僕をひっぱってくださってありがとうございました。
・・・。
こんな大きな試写会なので、喋っとかないともったいないので、頑張って喋ってます。
映画は、どこをとっても素晴らしく、ぶっちゃけ、ＤＶＤも出ます。でも、映画館で見て欲しい。
自分の知ってる街が沈んでしまって、哀しかったり、感じたりすると思うんですが・・・・・・・・・・・・ＤＶＤも出ますけど・・・・・・・・・・
こんな大きな試写会なんで、ＤＶＤの特典分として喋ってます（笑）」
剛、ものすご喋ってます。一生懸命喋ってます。すでに空回っている上に、沈没気味です（笑）

柴咲「・・・（ちょっと緊張。でも、喋るぞ！となった瞬間）」
剛「（斜め後ろから）コウさんっ」
柴「はいっ？」
剛「がんばって！」
柴「がんばりますっ。（気持ちを建て直して）初めて武道館のステージに立たせてもらっています。まさか、映画の完成披露試写会で立つとは思わなかったです。暗くて、皆さんが見えないのが残念なんですが・・・。久保田さんの歌を聞いて、こんなにたくさんの人がいて、で、気づいたら、あ、私立っちゃってるじゃんって。緊張してます。（えっと・・・と言葉を捜して、どうにかしようとしている瞬間）」
剛「よし、コウさん！」
柴「（えっ？って感じ）」
剛「いこうぜ」
柴「（は、はいっ、って感じ）」
剛「僕、ちゃんと後ろで見守ってるから！」
柴「・・・」
剛「見てどうでした？」
アナ「近いですよ」
ものすごい接近してました、剛（笑）
柴「自分で見て、ＤＶＤもいいんですけど、やっぱり大画面で、いい音といい映像で見て欲しいです。日本沈没という大きなテーマはあるけど、人々が集まって、自分を犠牲にしてまで、どれだけ人を愛せるか、考えさせられる映画です。汲み取ってください。ありがとうございました」

及川「結城、小野寺（剛）のパートナーを演じました。武道館ベイベー！」
客席「きゃーーー！！！」
及川「全国各地の沈没ベイベー！！・・・以上です」
客席「えぇぇーーーー！！！」
及川「いやいや、聞いてよ、お嬢さんたち。愛する人を守る勇気なんかに感動しました。愛と勇気。周りの人に伝えたくなる感動を持って帰ってもらいたいなと思います。照れ屋なので、ベイベーとか言っちゃうんですよね」

福田「こんなにたくさんの人の前に立つのは初めてで緊張しています」
ちっちゃい子に無茶させちゃいけません。でも、ちゃんとご挨拶してました。

國村「今、っこにいる皆さんは幸運な方々です。かなりいいです。ものすごく楽しめる。怖い映画だけど、本当に日本は沈没するかもしれないけれど、これはフィクションで、一級のエンタテイメントです」

豊川「喋る気もないくらい、草�gくんがずっと喋ってて。早く沈没しろよっ」
剛「そんなこと言ってー、優しかったじゃないですかー（笑）」
豊川「ベイベー！こう見えて照れ症なんで、喋ることがないとベイベーとか言ってしまいます」
及川「それ今言ったから（笑）」
豊川「こんな沈没しかけたメンバーで、よくこんな映画ができたなと。ぜひ楽しんでください」

大地「映画はとても久しぶりに参加させていただいたのに、楽しいキャストの皆様と、監督のおかげで、楽しく仕事させていただきました。私も見させていただいて、草�gさんと同じで、言葉で出なかったです。人それぞれに生きている意味があるんだな。皆さん、こんな大画面で見られて羨ましい。私も客席で見ていきたいくらいです。この作品に参加できたことに感謝したいです」

監督「東京の皆さん。すみません。沈めてしまいました。福岡の皆さん、すみません。沈めてしまいました。大阪の皆さん、すみません。沈めてしまいました。名古屋も同様です。北海道も沈めました。
今すごく楽しいんですけど。楽しくていいんですかね。今、すごい楽しいんですけど。映画は楽しい感じじゃないので、そこはぐさっとささって帰っていただきたいと思います。
最近、自分のために生きるより、人のために生きる方が・・・、間違ってる？？」
キャストたち、いや、大丈夫って感じ。
監督「人のために生きる方がいいように思っていて、それを映画の中にいれてみました」

最後は、歌の二人もご挨拶。
その頃には、メモとってた私の手がいたーーくなってたんで、細かいことはあれなんですが。映画の壮大なイメージから作られたこの歌を、この夏は大事に歌って行きたいってことでしたよ。二人とも。

そうして、まずは写真撮影。司会から、業界の話をしましょうか？と、こういう写真撮影の際、どういうことが行われてるかを教えてくれました。
たくさんのカメラマンが、自分の方に目線をもらおうと、声をかけるんだそうですよ。それにあわせて、キャストたちの目線があちこちに動きます。
その後、左右に配置されたテレビ用のカメラに挨拶。あっちー、あっちー、と指差してる剛やえっちゃんが可愛かった。テレビですから動きがあった方が、といわれて、全員で手を振るのも可愛かったっ！
さらに、反対側にもカメラがあって、同じようにやってました。
次に、客席にいる原作者小松左京のご紹介。２階席最前ど真ん中に座ってました。その斜め後ろには都知事もいたような？？

舞台挨拶の最後は、再び剛のご挨拶。

剛「皆さん、始まりますので、しっかり目に焼き付けてください。最近、大地震があったり、いろんな災害があったりしますが、これを見てもらって、どんなことがあっても、人を愛するとか、感じていただきたいと思います。
日本は沈没してしまうんですが、いろんな人の行き方をつなげていただければ（ちょっと不明、すみません・・・）
今日は、遠いところから、ありがとうございました」

そして、皆さん、右手側、上手側にはけていきました。ステージから降りて、ちょっと歩くところとか、背中側とか見えましたけど、もぉー、真央様ったら、真央様でした。
真央様も、柴咲コウも、肩、腕出してて、二人とも色は白いんですけど、それぞれ違うもんだなーって思いましたですー。
真央様が、青みが強くて、柴咲コウは、ピンクぽいっていうんですかね。綺麗でしたよーー。

その後、映画スタート。
いや、カッコいいのなんのって。色んな人のいろんなところが！