ヴァージニアウルフなんて怖いよ

2006/06/06

考えてみますれば、この春は、吾郎様のワンピース舞台挨拶→剛の舞台→剛の日本沈没舞台挨拶と続きまして、ついに今日が、吾郎様の舞台。
・・・誰ファン・・・!?
いや、他の3人はこうやって見るチャンスないですからね、そもそも。
慎吾が本当に三谷脚本とかでやられたらチケット取れなくて死にそうと思いますが、これが、木村、中居クラスになると、あーむりむりー、もー、無理おてあげーーーでございます。
やらんといてくれ。
ほんまに。
なんですが、結局私。
吾郎様のチケット自力で取れてませんからね!あーーありがとうーー!いわしくーーん!

そうしてやってきましたシアターコクーン。
おされ劇場なイメージです。田舎の子からすると。
そして、チケットを入手した時に、いわしくんから言われたんですけど、なんかよー解らん、と思ったのが、席順。なんか、ステージの後ろ側の席で、見たいなことを言われたんですけど、イマイチ意味が解らんと思ってました。
私は会社を休んでたんで、先に会場に入って、左右の通路からステージの方に進んでくださいみたいに言われても、なんのことやら??
だったんですけどぉ。
会場図が張り出されてたのを見たら。

あぁ!!そういうこと!?(舞台でも使われてるセリフ)

ステージを取り囲むように席があるんですね!
一番底がステージで、その周辺が席。
私たちの席は、確かにステージの奥になってます。ほほーーと、思いながら会場に入ったら、またまた、ん???
えーーっと。私たちの席は、ステージの向こうなんですが、どうやったらそこにいけましょう??
・・・ステージを突っ切るのか!
斬新!!
ま四角なステージの上には、ソファや、デスクなんかの家具があって、紙くずとかも転がしてあって、散らかったリビングな感じ。で、すごいな!って席が、ステージと同じ高さの席。四角いステージの周囲に、そのまま席があるって感じの2列の席がすげえ!
まったく距離なしですよ!頭のおかしいファンがおったら大変なことが起こる!というような席がございまして、で、私はそこを通って、奥の席へと向かいました。
にしても、たいした距離はないです。
やっぱり舞台をするところって、でかくはないもんですねーー。

そして6時半、無事いわしくんも会社からかけつけまして、舞台が始まりました。
最初に、大竹さん、段田さん登場ですが。
その登場する場所が!さっき私が会場に入ってきた扉やんけ!
そこから出てきて、客席を通ってステージにつくって感じなんですねー。吾郎様、ともさかりえもそこから登場してました。

んで、ステージは全方面から見られるようになってますが、私たちから見えるのは、ソファの後ろ側。ソファに座られると何が起こるか解らないかなーーとか思ってたら、ちょいちょいステージ回ります。
ステージそのものは四角ですが、その中の円形の部分が回るです。だから、外側にセットされてるものは動かないんですね。私たちの席から一番見えてたのは、バーセットですが、それは外側にあるのでずっと動かずにありました。
絵が描ければねぇ・・・、早いんですけどねぇ・・・。

で、まぁどんな話かはおいといて(おいとくのか!)
結構これがあなた、長いんです。
前回見た舞台が、剛の舞台でしょうー?1時間くらいの舞台を見た後だったので、ん?長いな、と思ったんですよー。
途中15分の休憩があって、ほほーー、と思ってたんですが、その後さらに10分の休憩があり!
どんだけやるねん!と思いましたが、おおむね3時間。お休み時間外しても、下手な映画なんかよりよっぽど長かったです。それを4人で!
大変だったと思いますーー。しかも、今日2回公演ですよ。
剛が1日に何回公演すんねん!みたいに思ってましたが、3時間の舞台を1日2回ってのはそーとーキツかろうと思います。

そもそも『ヴァージニアウルフなんかこわくない』というのはどういう芝居でしょう?
ちらしによりますと、

『結婚23年目を迎えた大学教授夫妻ジョージとマーサ。
結婚生活の惰性と幻滅の毎日の中で、2人はある刺激を求めていた。ある未明、マーサの父である学長主催のパーティーから泥酔気味で帰宅した2人は、知り合ったばかりの新任の助教授夫妻ニックとハネーを自宅に招く。この初対面同然の若いゲストの面前で、ジョージとマーサはお互いの不満を爆発させ、激しく罵り合い、その露悪的な振る舞いはエスカレート。
やがて、その矛先は若夫婦にも向けられ、否応なくこの狂気のゲームに巻き込まれていく。
眠りを忘れた長い夜に繰り広げされる壮絶な戦い。果たして、彼らの夜明けは訪れるのか!?』

と、書いてありました。
どうでしょう?このストーリーは、お気楽なお芝居でしょうか??
出演者は、大竹しのぶ、稲垣吾郎、ともさかりえ、段田安則。
うむむむむ・・・!コメディーから、ドシリアスまで、どっちでもいけるメンツ・・・!
吾郎様の舞台がある!となったら、それがどんなストーリーかなんか気にしませんでしょうーー?え?吾郎様の舞台?どんな?んー、そういうストーリーってあんまり好きじゃないのよねー、じゃあ今回はパスしようかしら、なーんてことができるかーーー!
なので、剛の舞台の時もそうでしたが、舞台がある、となれば、気にするのは日程と、チケット発売日、それのみ!とゆっても過言ではありません。値段なんかも見てないことありますからね♪
ま、ですから、席についてもなお、これはどんな芝居なのか解らないままの私。
なんで、最初に登場した、大竹しのぶ、段田安則のシーンで笑いが出て、あー、なんだー、よかったーーん、とか思いました。
後から登場した吾郎様は、スーツ姿の男前♪
『冴えない』と言われていたともさかりえは。
枝!?
あれ人!?それとも枝!?という細さでした。
ふわっとしたワンピースを着ているから、多少カバーもされてますが、腕、足が、枝!人を指差す仕草が何回も出てくるんですけど、その手も、枝!てういか、手がでかっ!そしてながっ!って感じでした。
そんな細かいとこまで見えるほど近い席じゃないのに、手がでかっ!と思えるくらいですから相当なもんだと思います。
私が始めてともさかりえを見たのは、浅野温子の娘役でした。浅野温子が死んじゃう、かなんかで。確か織田裕二も出ていて。その時、多分14歳とかだったと思うんですが、そのドラマで見た印象と体つき変わらず!
おーそーろーしーやー!!
そんな一児の母はやだ(笑)

物語は、徐々に怖い方へと進んで行き、えーーえーーーー、どーすんのー、これ、オチどーなんのーーー、という気分になってきます。
私の好きな笑って笑って最後ちょっとほろっとするという、吉本新喜劇をベースとするような芝居の好きな私にはキツいです(笑)
登場した時は、大人しい新米助教授だった吾郎様が、ちょい悪風になっていくとこはよし!なんですが〜!
その吾郎様、ステージ脇にある客席のすぐ前に立つって時もあってー、わー、そんなとこに座ってたらどんな気分になるんだろうーーと思ったんですが。

吾郎様はどんな気分になるのか??とも思いました。
まぁ、だって。
そんな席に座ってる人は、おおむね吾郎様のファンじゃありません?大竹しのぶのファンかもしれないけども、吾郎様ファン率が高いと思うんですよね。
そしたら、もう、ガン見な人たちな訳じゃないですか(笑)その人と、何十センチしか離れてないところは劇空間。
なんとなく、中居さんとかにはできないようなワザだわと思いました。
前にも書きましたが、休憩は2回。トータル25分。
その休憩が終わるたびに、物語は重苦しい雰囲気に・・・・・・あぁ・・・・・・・。
私のようなノンキものにはヘビーではありましたが、吾郎様男前でよし!とします。振り回されてはいるけども、ちょい悪っぷりが結構よかったので♪
芝居終わった後のご挨拶は、ま四角なステージに4人の出演者というのにぴったりでした。それぞれが1辺に立ってご挨拶。時計まわりにどんどん動いて、4回お辞儀すれば、会場全部にご挨拶ができるわけです。
このとき!、前屈か!というほどお辞儀してたともさかりえだったんですが、なんてんですかねぇ、細長い何かが、ぺきっと曲がったという感じでございました・・・。
前屈みたいになっていた、その折れ目のところが、ワンピースを下から押し上げてるっていうかーー。
とにかく、ともさかりえが、枝のように細いということがものすごく解った舞台でした。
後、衣装を1度かえた大竹しのぶが、なかなかええ胸していた、ということもご報告しておきたく思います。

会場を出る時、他のお客さんたちを見て思ったことは。
うーん、さすが吾郎様の舞台。
綺麗目系、お上品系の方々が多いや!ってことでした。こんな方々が、あのステージ脇の席に控えておれば、さぞや吾郎様も気持ちよかろうと!
しかし、私などが座っていてはいかんのだろうなーー(笑)
あのくらい近くで見てみたいもんだなー、吾郎様。
ってゆーか、どんぐらい細いのか、見てみたい!ともさかりえーー!

後2回、この舞台を見られる予定です。また楽しんできたいとおもいまーす!

にしても、ヴァージニアウルフって何・・・?作家?途中、ヴァージニアウルフなんか怖くない、怖くない、怖くない♪って歌ってた歌は、おばけなんてなーいさ、おばけなんてうーそさ、のリズムと同じように聞こえたんですが(笑)

2006/06/25

2回目の観劇でございます。
今回、つきのすけ様からチケットを譲っていただいたのですけど、チケットが!ちゃんとしたチケットなのですよ!

こちら、ちゃんとしたチケット。

こちら、ちゃんとしてないチケット

やっぱり、チケットってちゃんとしたのがいいー。ライブのチケットも、大昔は、ツアーごとにちゃんとしたチケットあったもんなーー。ちゃんと持ってていい気持ちになったもの。今のつまらないチケットも、わざわざ捨てはしないけど、捨てろってことになったら未練はあんまりないなぁ。席番号とか控えちゃえば、チケット自体に価値なし!

ま、ともかく、今回はちゃんとしたチケットをもらって、わーー、嬉しいなーーと思いながら、つきのすけ様と劇場へ。
その前、まだポポロを見ていないというつき様にポポロを見ていただきました。その場で買ってました(笑)
いやいや、地元で買ったらよろしいがな!!
でもねーー、今月のポポロはただごとじゃありませんでしたからねーーー、いやーー、中居さんナイス!
このように、吾郎様とはなんら関係のない話をしながら劇場到着。今日で9回目の観劇となるひなつ様と会う予定にしていたのですが・・・・・・。
劇場近辺、まったく携帯が繋がらなくなるんですよ!
いや、でも、そんなどでかい劇場じゃあるまいし、中で探しましょう!と思いながら中に入りました。
今回、バルコニー席と聞かされていたので、あ、多分、上の方から見られるところだ、って思っていたのですね。でも、1階に行けと言われまして。
んー??バルコニー席ってどこーー??と思ったら、わあ!!
近い!ステージ脇の席だ!前に、3列くらいあるだけ??で、すぐそこがステージ!しかも、最初の登場をしてくる入り口からまっすぐのところだから、よく見えるーー!わーーー!これがバルコニー席かーー!!嬉しい!
今日が初めてのつきのすけ様も、バルコニーという言葉から、もっと上の席だと思っておられたらしく、双眼鏡持参だったんですけど、全然必要ないです(笑)
ただし、ひなつ様たちがどこらへんにいるかをそれで探してもらったんですけどもーーー。
見つからない・・・。
あれーあれー、もしかして私たちの上!?
このように、どうにも見つからないまま舞台が始まりました。

大竹さん、段田さんの登場が、自分たちのすぐ横からという嬉しさーーを感じつつ、吾郎様、ともさかりえの登場も、嬉しさーーー♪♪
で、2回目なので、前回、なんかなげーーな、と思っていたのがなくなりました。
あれっ?もう休憩っ?って感じで。
で、休憩になったら人が動くので、ひなつ様たち見つかるかなーと思ったけど、まーだ見つからない。ロビーに出てみても見つからない。私はロビーで、あれ?今の森山直太郎?みたいな人を見ました。
来ていたのだろうか・・・。
鈴木おさむは来ていたそうです。ひなつ様、まれーね様、見たそうです。でかいんですって!半魚人みたいな顔ででかいんですって!でかいとは思ってなかったけど、それは多分大島といるからなんじゃないかと(笑)
あ、そういえば、剛が2回見に行ってるそうですが、お2人とも、2回とも一緒の回を見ているらしく、でも、なんかざわざわしてるね、で終わったそうです(笑)
それとそれと、TBSの川田亜子が最前列で見ていたとか。
多分、吾郎様であっても、ステージ周りの最前列なんてところは押さえられないだろうってことなんです。招待席は別の場所にあって。・・・亜子ちゃんは、なんだ?それ、自力か?オークションなのか????
亜子ちゃん恐るべし・・・。
ま、あの結局私は、森山直太郎みたいな人をちらっと見ただけで、ひなつ様たちは見つけられないまま1回目の休憩終了。

前回見た時と、90度違う位置から見られるので、前回見られなかったところが見れたり、前回見られたところが見られなかったりと色々です。
そうかー。全方面から見られたらすごい楽しいんだろうなぁ、と思いました。最低4回??それでも、全方面に割り振られるかは解らないですからね。
後、ふと周りの席を見たりもしたんですけど、前回私たちがいた側、いわゆる、後ろから見るような位置の最前列、その中央付近にいる女の人たちの足が、どの人も、上品にそろえられていて、おぉうーーー♪♪好き好き!
ステージ周辺の席に座ったら、意地でも膝は開けんよな!ふともものところをベルトで止めてでも(笑)!
後半、吾郎様がやさぐれてくる辺りで、ええところがたんまり見える席で、堪能堪能(笑)
ただ、大竹しのぶと、床であれこれ、ってところは、綺麗にソファの影になってしまって見えなくもあり。あーーやっぱり4方面全部みたいやん!!と思う次第ですわーー。

えー、その後、2回目の休憩でもひなつ様たち見つけられず(笑)
割と私たち意地になり、客席の中をうろうろともしてみました。もしほんとに自分たちの真上にいるのか!?と(笑)
それでも見つからないのですー。全部見渡せるくらいだし、知ってる顔なら解りそうなもんなんですがーーー。

舞台はそして最後へ。
最初に見たのが二日目で、それからかなり日もたって、すごくよくなってきてるんだろうなーって思いました。あらー、もう終わったーって思いましたもん。
テンポよくなったのかなー。
最後の挨拶は、ともさかりえ→段田さん→吾郎様→大竹さんとしてもらって、最後4人が揃うのもこっちを向いてだったので、あ、なんか得した感じ♪
29日にもう1度いけるのが楽しみになりました!
これは、初回見に行ったのと同じ側なんですけどねーー。

その後、無事にひなつ様、まれーね様と合流できまして、お茶しながら延々おしゃべりしましたです。
次に会うのは札幌!
じゃないよーーー、千秋楽だよーー(笑)!ひなつ様、毎週末東京だったんだよーー(笑)!すげえ(笑)!