まずは行列
どうにかこうにか試写会に行けるようになったはいいものの、座席指定券と引き換えというのがあります。
引き換え時間、なんと4時半。
4時半!
REDLINEは8時半から引き換えだったから、六時くらいからでかけていって、引き換えた後、会社行ったりできましたけど、この時間だと果たしてどうすりゃいいのか。
会場を見てみると、何千席とあるどでかいホール。チケットが入手できない、ということはあるまい。早く行ったからといっていい席ではないですとも書いてあるし、適当にいきゃいいだろ。
で、当日、国際フォーラムについたのが8時過ぎ。もちろん、行列ができており、天候は雨。座ろうと思って持ってきた椅子はなかなかのサイズ。一人でいるから、買いものにもいけまいと、食べ物も結構持っていて、飲み物だけは小さくしようとしたけど、とはいえ、500mlペットじゃん。腕だもげる…!
そんな時間を2時間ほどすごし、雨が上がったところで、椅子に座ったら、もう後は本読んだり、テレビの音声聞いたり、するだけ。楽勝ペース!
お昼には、近くにお勤めの方が、何をやってるかよく解らないんだけども、差し入れ持っていきますといってくれて、この異常な状況の中に、普通の方が来て下さいました。
私も年配だけども、私でも若い部類に入るんじゃあという行列(笑)!こないだ東方神起の時もすごい行列だったよ、とおっしゃってましたけど、東方神起も同じくらいの年代かのう…。
でも、ご心配なく!登壇する方々が、おばはんばっかりか!とがっかりしないよう、ステージ近くにはファミクラ選出の若い子が配置されることになっております!
その若い子枠でるなっちが入っておりまして、席までいくと、このままステージ上がったどうだろうというナイス席!るなっちーー!よく見てねーー!
というのが解るのは、まだ未来の話。すっかりいい天気になり、おやつの時間の午後3時。
行列が長くなってきたので、前によるように、椅子などに座らないように言われ、1時間半、腕もげる再び。もう下も乾いてましたから、椅子は袋に入れて置きっぱなしにしましたけども。あ、この椅子、ややアウトドア用で、ちょこっとだけいいやつといいますか。自立してくれるんです。4本脚だから。これいいなと思いました。
そして4時半。4時半と同時に動くことはなく、後ろの人が、もー、いつー!?とえらいぷりぷりしてましが、しばらくしたら列が動き、引き換えに。
私は、一度列が途切れたところの最後尾になりまして、ちょーーど!そのタイミングでいわしくんも登場。引き換えする窓口がいくつかあってすいてるとこから行って下さいと言われて、引き換えてきました。その時もらったのがこれ。
ファミレスのグランドメニューサイズ。材質。ぱたぱた開けると、写真やら、紹介やらが載ってるという資料です。
カフェMUJIでお茶してたんですが、これを、半分に折った状態で持ってきて、開いて見てる人がいましたわ。思い入れなし(笑)!
6時前に会場に入りました。正面口から入ったら、明らかに招待客が到着する場所だったらしく、すんませんすんません思いながら、下々の列へ(笑)
真ん中の階段には、下から見ると、全体が解るようなシールが貼られてるようでしたが、そこにはいけなかった。
後、届いてる花など見て、階を上がりますと、上の写真にもあります、錨マークがばーん!と飾られており、写真撮ってる人多数。いわしくんも撮ってたんですが。
目で見るとそうでもないんですけど、写真撮ったら、赤い照明が下から当たって、ジークジオン的な(笑)ものっすごい悪の帝国みたいになってたのが面白かったです(笑)
会場内は、真中あたりを潰して、花道を作ってました。るなっちは、そのステージに上がる階段のすぐそばの席だったので、ステージに上がる人がもれなく近くで見られます♪うん、うん、素敵素敵♪(しかし、どの窓口行った!?あの窓口失敗だった!みたいなことを言う人も…。じゃあ、その気合いで時間巻き戻して好きな窓口に並び直せよ…!と思う)
会場内のスクリーンには、色んな場面の写真が出ていたり、客席が映ったり。コスプレしてる人が映ったりして、げんなりする。
特に、いわしくんは、最近、本格的にコスプレしてる人とお友達になったりしたものだから、中途半端なコスプレする人には非常に厳しいです(笑)
あぁいうのはディティールが大事ですからね。きっちり作って、着てる本人もきっちりしとかないと。
あ、でも、行列してる間に、ちょいわる風な年配のおじさまが、ヤマトの制服風Tシャツ着て、さっそうと登場していったのはカッコよかったな。服の出来と、本人とで、素敵!かげんなり!かは、大きく分かれますなぁ。
続いて映画の本編
さぁ、映画です。映画。ヤマト♪
先に貰った資料で、盛り上がっていたのは、ヤマト可愛くなーい!?ってことでした。佐渡先生が抱いてる猫も可愛いんだけど、ヤマトかぁーわいーーー!きしゃーー!って口あけて飛んでる鮫みたいでいい…!
でも、私も、いわしくんも、映画そのものの情報はほとんど入れないまま、映画に没頭。
ぼろっちい木村さんいいわーー。ヤマト乗ってからの髪型は、ちょっと宝塚みたいで…(笑)ぷぷ…(笑)
ヤマトの中は、未来な感じがなくて、懐かしい。未来の宇宙戦艦って、あっかるーい感じがするけど、そこは古い。昔ながらの感じ。狭いし。
宇宙の映像は綺麗ーー。スピード感もすごいー。ハリウッドSF超大作!ある意味、普通のハリウッドSF超大作(笑)日本でできないと誰が言った?みたいな。
元々のアニメを知ってるけど、あんまり覚えてない私でも覚えているというセリフで、きゃあ!アナライザーできゃあ!猫可愛い、できゃあ!色々きゃあきゃあ!でした。
もー、アナライザーラブーー!アナライザーラブでしたーー。
REDLINEで、姫様のスピンオフが見たかったように、アナライザーのスピンオフが見たい。SDヤマトみたい(笑)きしゃー!顔の三頭身ヤマトが活躍するアニメ♪
死ぬほど死亡フラグ立ってたのに、死ななかった人がいたり、まぁ、死ぬ人の方が多かったりと、ウルウルしてみておりました。なかなかよかった。また見に行かなくちゃ!今回は、斜めからの席だったので、もうちょっと中央であれこれ見たいー!
1つすごく気になっているシーンもあるんです。その数字、いくつだった?というのが気になってて。これは次見る時に絶対見る!というポイントです。
最後は舞台挨拶
映画も終わり、さぁ、舞台挨拶!ステージの作りからして、会場内から登場するんだろうなぁと思っておりましたけど、その通り。
司会の安東アナの紹介で木村さん、ステージ向かって、左側の扉から登場。(その前の安東アナは、時間調整なのか、大丈夫か!言うくらい、どうでしたかー!聞いてました(笑))
とは言え立ちあがったて見てたんですが、最初は、きゃーー!って声ばっかりで、どこ!?って見えてなかったんですが(笑)後ろから入ってきて、通路をうろっとした後、会場後ろ側、中央(解りにくいな)ってステージを歩いてきて、一度降りて、るなっちの前を通って、次のステージに上がると。
綺麗なベロアなスーツを着ていて、男前。うんうん、よしよし。
その後は、一斉に登場!というアバウトな話になって、私たちのすぐ後ろを、マイコと、多分、斉藤くん、波岡くんと通っていったはず。もしかしたら、緒形直人だったかも(笑)マイコは鮮明に覚えてる。斉藤くんは、こっちの希望だったかもしれない。受けた印象は、「地味な子らが通った」です(笑)
この日ステージに上がったのは、木村さん、黒木メイサ、ぎばちゃん、緒形直人、高島礼子、池内博之、マイコ、波岡くん、斉藤くん、山崎監督。その前の記者会見には山崎努さんもいたようですが。
この黒木メイサが!きぃーーやーーーー!!!もう、おヒップしか隠れてない、という長さの黒レースのミニワンぴで、側面は全部見えてるっぽいが!?
るなっちも、これどうなってるの!?と見てて、下着が見えない!と思ったほどのすっけすけ具合。釘付け!メイサにくぎ付け(笑)!
この花道のとこで一度礼してから、普通のステージに移動する一同。その後ろ姿でもメイサに釘付け(笑)高島礼子様も素敵ドレスなんですが、メイサに釘付け(笑)正面から見たら、ミニワンピだなーくらいですむんですけどね♪
ステージには、大きな地球と、イスカンダルがどーん!これは、ゆっくり回ってます。すごーーい。綺麗でした!
- 監督
「皆さん、ものっすごい大変な倍率の中来ていただいてありがとうございました。10万通?の中から選ばれた方です。ほんとにありがとうございます。すごく困難な旅でしたし、ここにいるヤマトクルーみんなとスタッフたちの力によってなんとかイスカンダルまで行って帰ってくることができました!すごく子供の頃からの夢だった宇宙のSF映画、それがヤマトになったことが感無量でした。これは、木村くんが乗るって言ってくれたからできたことだと思います。(いやいや、って木村さん)ありがとうございました」 - 木村
「今日はみなさん、我々スタッフキャスト一同が作りあげたスペースバトルシップヤマト、一早く受け取っていただきまして本当にありがとうございました。通常、映画の舞台挨拶というものはいつも本編が上映される前にキャストのみなさんと監督と客席の皆様に挨拶させていただくんですけど、今回は、作品を見ていただいた皆さんに、ご挨拶させていただくということで、この壇上で、皆さんがどういう本編を受け取り方をしてくれたのか、僕らをどういう状況で迎え入れてくれるのか、すごく不安だったんですが、今日この場でヤマトを見終わった皆さんの表情を直接見ることができて、すごく言葉が必要じゃない高揚感に包まれています。本当にこの作品に参加できてよかったと思いますし、スクリーンの世界に現実化させてくれたスタッフ、監督に感謝したいと思います。ありがとうございました」 - 黒木
「皆さん今日はほんとにありがとうございます。今私がここにいることすら信じられなかったりするんですけど、原作ファンの方はもちろん、私と同じくらいの方、それより下の方でも伝えられる映画に参加できたことがすごく嬉しいです。まず皆さんに見ていただいたことを上rしく思います。ぜひ劇場に行ってみて下さい。ありがとうございました」
- 柳葉
「(にやにやしすぎ(笑)!)本当の、愛を。本当のロマンを見届けていただけましたでしょうか。この本物を皆さん伝えたい。もう一度、劇場で確かめてやって下さい」
- 緒形
「今日は本当にありがとうございます。天文学者が言うには宇宙でどこまで離れても、地球ははっきり青く見えるんだそうです。そんなことを考えながら、また見に来て下さい。よろしくお願いします」
- 高島
「(猫がいなーい!猫抱いてほしーい!)子供の頃から戦艦ヤマトが好きで、ずーっとファンだったんです。実写版が出来ると聞いて、ワクワクしていました。こうして、出演させていたいだいてとても嬉しく思っています。先日私は完成品を拝見させていただいたんですけど、自分が出演してるとなかなか客観的に見れないものなんですが、1視聴者として、楽しんで、号泣して、この映画を見て、改めて出演させてもらってよかったと思いました。皆さんもそういう思いで見ていただいたものだと信じます。ありがとうございました」
- 池内
「来ていただいてありがとうございます。ホント興奮してます。あの、この瞬間に、こんなたくさんのみなさんと素敵な…キャスト、ほんと…(なにやらウルウル風)ほんと…ありがとうございます。この映画の感動をたくさんの方々に伝えて下さい。ほんとにありがとうございました」
池内くんは、皆さんシックな衣装な中、ものっすごでかい蝶ネクタイで、ふざけてんの?みたいでした(笑)
- マイコ
「この作品に参加するにあたって、初めてアニメを見て、出来上がったスペースバトルシップヤマトを見て、人間愛というのを強く感じました。何が真実が解らなくなるような時代に生きてるような気がするんですが、真っ直ぐに人を愛する、真っ直ぐに人を思いやる行為はカッコいいことだと思いました。こういう作品に参加させてもらえて光栄です。公開は1か月後ですが、この作品が大勢の方に愛されるように祈っております」
- 波岡
「約、1年くらい前、撮影して、宇宙空間に出て、乗って、撃って、もう見られた方ですよね?死んで。なんつーか、なんか…感無量です。3800人。かなー、この、方たちが、あのシーンみたりこのシーンみたり、したんやなーって、なんか、あぁーー俺ももっかいみたいなーって、今すごく、こんな思ったん初めてなんですけど、すごくおもてます。ぜひ、僕また劇場見に行くんで、横におったら、気軽に声かけて下さい」
- 斉藤
「皆さんは、第一目撃者なので、責任を持っていただかないとと思います。クルーになれて、光栄に思います」
責任持たないといけないんだ!
そして、出演者の挨拶が一周したので、最後の締めで再び木村さん。
- 木村
「ほんとに、何人もの気持ちと熱意で作りあげた作品だと思ってます。これは、ほんとに参加させていただいて光栄でしたし感謝してますが、それと同時にこういうものを作ったという胸をはって皆さんに楽しんでいただけたらと心から思っています。僕等が作った作品を、存分に、隅から隅まで、もう皆さんのものなので、思う存分楽しんで、いろんなことを考えていただけたらと思もっています。ホントに今日はありがとうございました」
これで舞台挨拶は終了~。ステージ左側にはけていく皆様。またもや、黒木メイサのおヒップにくぎ付け!の私(笑)だってーー!双眼鏡で、すごい足元見てました(笑)木村さんの靴も、黒に白いラインで可愛かったんですが、隣の黒木メイサの足が(笑)
映画の中でも、黒木メイサが横になっているシーンで、おまえ、なんつー足の長さだ!とうひーー!でしたわ。
木村さんは、REDLINEの時もそうでしたけど、こういう時は、にこにこ、というより、真面目ーな顔しますねー。そういうのも好き。
実際の上映までまだまだありますが、映画館で観た方がいいよー!という映画でした!