ボコちゃんとボノちゃんの微妙な関係

うちのボコちゃん@シロオカメとボノちゃん@アケボノは同時放鳥OKですが、必ず飼い主の監督は必要だと思っています。サイズの違うインコの同時放鳥は危険がいろいろとありますので、うちの場合は2羽を一緒に出すまでかなり時間をかけました。初めはは2羽のケージを別々の部屋においていました。そして人間と遊ぶときだけ、どちらの部屋でもない「中立地帯」でお見合いさせました。2羽はお互いに相手を無視していましたが、そのうち一緒にのびをしたり、同時に食餌や羽づくろいをしたりと、動作が同期するようになってきました。この辺から両者のケージを近くに置くようにしていきました。今は2羽とも同じ部屋で過ごしています(ただしカゴ越しに接触しないようにじゅうぶんな距離をとってあります)。

           手前がボノちゃん、奥がボコちゃん
 
放鳥は、初めのうちは一羽ずつ。特にボコちゃんはクリッピングしてませんから、うっかりボノちゃんのケージに止まっても安全なようにケージの天井にアクリル板を載せていました。同時に放鳥するようになったのは、ボノちゃんのステップアップトレーニングが確かになって、行動をコントロールできる自信がついてからです。今は2羽とも、それぞれ相手のケージには近寄らないのでアクリル板も不要になりました。
                    じみいさんに乗って
 
両手に一羽ずつ乗せて5cmくらいの距離に近づけることはしょっちゅうですが、直接、接触することはないように注意しています。至近距離になってもとくにどちらかが怒って攻撃をしかけるようなことはありません。ボノちゃんは、ボコちゃんの長い冠羽や尾羽がきになるのか、たまたま羽が目の前を横切ると、ひょいとくわえそうになることがあります(笑)。
 何これ?





うちは鳥同士よりも、それぞれの鳥と人間が良好な関係を保てればそれ以上は望んでいません。アケボノがオカメの頭を羽づくろいしてあげる…なんて姿は微笑ましいかもしれませんが、ちょっと怖いので、私はそういう状況にならないようにしています。





 らいてふに乗って

ということで、ボノちゃんはボコちゃんに無関心、ボコちゃんはボノちゃんに無関心。お互いに攻撃もしなければ、逃げもしないけど、どちらも人間にはべったりといった生活をしています。

トップ 我が家のインコ