ボコが留守中に何をしているのかビデオカメラをしかけて録画してみました(左写真)。60分のテープの最初から最後まで、ボコは微動だにしません…。顔の向きさえも一度も変えないので、ビデオが壊れたかと思うほどでした。なにしろ早送りをしても画面がまったく動かないのです。
でもボコの目をよく見ると、時々片方ずつつぶります。そして30分ほどたったときに足の指がほんのわずかずれました。60分の間で動いていたのは、まぶたと片足だけでした。人間が居ないときの、ボコの時間は静止しているのでしょうか。
ケージはGB社製。上の止まり木はマンザニータ。カトルボンとボレイ粉を壁に掛け、餌入れの中身は右からミックスシード、玄そば、ペレット。バナナ型水入れ、おもちゃ1個。これがボコのやすらぎの家です。本当はもうちょっと野菜を食べて欲しい〜。
ケージでくつろいでいるボコに、「ボコ、出る〜?ボコ、出る〜?」と呼びかけると、あせあせと下の止まり木に降りてきて、わくわくと横歩きをしながら扉が開くのを待ってます。扉が開くと、ケージの縁に出てきますが、「まだまだまだまだ…。」とこちらが唱えている間、ぐっとこらえて待ってます(右写真)。そして「おいでっ!」の合図でぴょこたんと手に飛び移ってきます。いつもはそこから、室内をブンブン5、6周飛びまわって再び手に着地しますが、少し遅く帰って来たときは、さびしいからなのか飛ばずにずっと手の上にいたりします。
ボコが外に出たいときは、自分で、「ボコ、デル〜。ボコ、デル〜。マダマダマダマダ…オイデッ!」としゃべって催促するんですよ。
家に帰って「ボコちゃ〜ん」とあいさつした後に、ボコの好きなおしゃべりを1回だけおさらいします。
「ボコちゃん…ボコボコボコボコ、チョコボ…ピカチュウ…ライチョウ…ジミー…」そして、ボコの口笛のレパートリーを一回ずつ吹いてあげます。ボコはときおり首を振りながら、口笛に耳を傾けて聴きいってます(左写真)。
ボコの口笛のレパートリー
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ボコは足を手のように使ってものを握ります(右写真)。楊枝や綿棒など、ほどよい長さのものがつかみやすいようです。食べ物だと、小松菜の双葉などはつかんで食べます。右足でも左足でもつかみますが、左足の方が上手につかむので、左利きなのでしょう。このように足を使うようになったのは生まれて8ヶ月くらいの時からです。
撫でるツボにはまると、ボコはとても気持ち良さそうにします(左写真)。頭をぐるぐる回して、あっちこっちを掻いてもらっています。次第に目を閉じて、クチバシは半開きと少々だらしない顔になってしまいます。そんな顔をみたい人はコチラをクリック!
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