会議室次回6月18日の放送は・・・

*放送内容は、都合により変更になる場合がありますので、ご了承下さい。

逃げたインコは捕まえられるか!?

<企画説明>

 「インコ」…美しくて愛らしい、そして誰でも手軽に飼えることから世界各地でペットとして根強い人気を誇っている。その中でも最も馴染み深いのが「セキセイインコ」。19世紀初め、原産国であるオーストラリアで発見されたセキセイインコは、後にイギリスで飼育が普及した。

 そんなペットとして愛されるインコだが、愛情の深さゆえついカゴから出してしまい、ちょっとした隙に逃げ出してしまったら…インコは野生のスズメ等とは違い、自分でエサを捕ることができない。さらに、1度逃げると家に戻ることは極めて少なく、時間が経つにつれ行動範囲を広めるので捕獲は難しくなる。

 もしそんな事態に陥ったら、逃げ出してしまったインコを見つけだす手立てはあるのか?

逃げたインコは捕まえられるか!?

 逃げたペットの捜索に有効な手段がある。まずは、「ペット探偵」。豊富な経験と知識でどんなペットも探し出すプロ中のプロ。その保護率は約80%を誇る。そしてもう1つ、空中の鳥を追跡するハイテク探知機がある。それは、アルキテック社製「テレマウスTLM−2」。ペットに発信機を取り付け、受信機を持って探せば、ペットが半径150m以内にいると音やメーターでその居場所を教えてくれるすぐれもの。

 これら2つの方法を駆使し、インコの捜索にあたるのは城島・達也・太一。ペット探偵チームにはペット探偵歴6年の石原郁子さん、そこへ城島茂がサポートにつく。一方、探知機チームは山口達也と国分太一。

 そして今回逃げるのは2羽のインコ。黄色い体でおとなしい「ピーコ」(メス・6ヶ月)と、黄緑色で好奇心旺盛な「おすぎ」(オス・8ヶ月)。

 とある住宅地の一軒家に集った両者、午後12時、発信機をつけた2羽のインコを外へ放し実験開始!

 果たして、インコのおすぎとピーコを捕まえるのは探偵か? ハイテクか?





はじめてのニッポン がんばれ!外国人ペーパードライバー

<企画説明>

 自動車大国ニッポン、今や日本の自動車普及率は「2.5人(あたり)に1台」を所有する割合。それに伴い、同じく増加傾向を辿るのが「外国人ドライバー」。現在、日本に在住する外国人の数は「約151万2千人」、その中で運転免許所有者の数は「約50万8,247人」にのぼる。

 我々日本人を含め、海外で外国人が自動車を運転するには「国外運転免許証(国際免許)」が必要となる。国際免許の資格を得るには、自国の運転免許所有者が、その国で手続きをすれば簡単に取得できる。

 しかし、国際免許を持っていても、国によって標識や交通ルールは様々、はじめて走る異国の地ではその違いに戸惑うばかり。

 そこで、外国人に日本の道路を安全かつ快適に走ってもらうために…

はじめてのニッポン がんばれ!外国人ドライバー

 外国人ドライバーを教習すべく立ち上がったのは、山口達也教官と国分太一教官。2人がやってきたのはスタート地点となる「東京シティエアターミナル」。待合ロビーで教習生となる外国人を探す。

 そこへ現われた2人の女性。まず国分教官が指導するのは、ロベット・ハイディさん(29歳)。アメリカ・ロサンゼルス出身の彼女は17歳で免許を取得し、自国では愛車の74年式ビートルを乗りこなす。職業はダンサーで日本とロスアンゼルスを往復している。アメリカでの運転は慣れているが、日本の道路ははじめて。明るい性格の彼女だが日本語が話せず、太一はカタコトの英語でコミュニケーションをはかる。

 一方、山口教官が指導するのはミロワ・ウリアナさん(27歳)。ロシア・レニングラード出身の彼女は6年前に来日し、現在、日本語通訳の仕事をしている。半年前に免許を取得した初心者ドライバー。

 ルールは2チームに分かれ、ハイディさんとウリアナさんそれぞれの運転で東京シティエアターミナルを出発。そして達也と太一が設定したルートを進み、最終的にハイディさんとウリアナさんが車で行ってみたかったという場所を目指す。山口教官・ウリアナさんチームは、温泉が大好きなウリアナさんの希望で、「箱根・あまゆ荘」を目指す。一方、国分教官・ハイディさんチームは、ジェットコースターが大好きな彼女の希望で富士山が一望できる富士急ハイランドを目指す。

 但し、その途中には教習項目が用意され、「坂道発進」「給油」「駐車」「踏切」4つのポイントをクリアしなければならない。

 アメリカとロシアからやってきた彼女たち、果たして、道路事情の異なった日本で無事に教習項目をクリアし、目的地へ辿り着くことはできるのか?