光雪冬


雪がつもりました

光を失った冬から一年
また冬がやってきました

一人で電車に乗れるようになりました
点字も覚えました

私は、雪が好きです
眩しいくらい銀色の世界
そんな景色を見るのが好きでした

一歩、踏み出しました
ぐっぐぐ
雪を踏みしめる音
どこかで子供がはしゃぐ声

私に光はないけれど
この景色が見えてきます
眩しいくらい銀色の世界

今年も
雪がつもりました



っつ〜わけで、ひさしぶりに詩を書いた訳ですが・・・・
難しいですな。
とくに韻を踏んでいるわけでもないし・・・
ま、普通に想ったまま書きました
『前向きに生きる』ってのがテーマな訳ですわ。    香時