イブニング 2001.9月号(創刊号) 講談社 - 2001 8 20 電脳Beppin Vol.9(ベッピンスクール1994.12月号増刊) 英知出版 - 2001 8 19 PiC-UP Vol.1(City Press 2001.9月号増刊) 東京三世社 - 2001 8 17 まんがSHOW GAKKOエクストラ 2001.9月号 平和出版 - 2001 8 14 コミックPOT 2001.9月号(創刊号) メディアックス - 2001 8 13 零式 Vol.32(アクトレス2001.9月号増刊) リイド社 - 2001 8 11 コミックビーム 2001.9月号 エンターブレイン - 2001 8 3 ポプリクラブ 2001.9月号 晋遊舎
2001 8 21 今週のヤンマガ新連載、原田重光『立つんだ!幸子』は面白かったですね。 カイジのイカサマサイコロプレゼントも笑った。 しかし心は重い。 なんかカイジと同じような生活になっているような気がしてならず。 ■[今日の雑誌/イブニング 2001.9月号(創刊号) 講談社] モーニング新マグナム増刊から暫く間をあけたからなのかは分からないけど、2冊セットの大ボリューム創刊号です。 ビニール袋に2冊入っていてます。 コレクター気質である私としては無論このビニールは取っておきます、購入特典として貰ったマイケルクリアファイルにでも。 セブンイレブンで購入した人にはマイケルストラップが付いて来たらしいですね。 皆欲しいのか?もちっと購読意欲の沸くオマケ付けようよ講談社。 「リーマンギャンブラーマウス 特製まぐろ子フィギュア皿」とか、バランス悪そうだな。 1-A号の表紙には良くある5000円が300人に当たる抽選ナンバー付き。 講談社って現金プレゼントなんか好きですよね、他社ではあんまり見かけないです。 取り敢えず新マグナム増刊からの引継ぎ連載などは面白いです。 サトラレ、小松・西山の話なんかは毎回良い。 それ以外があまりに本誌モーニング連載陣の読み切りが多い為、モーニング読んでる気分です。 それにしてもヤング島耕作って響きが可笑しい。 課長・部長の3文字でゴロを合わせたんだろうけど、なんか変です。 普通に「新入社員 島耕作」で良かったのでは?こっちの方が自然だと思います。 播磨灘番外編なんかすげぇ中途半端なところでぶっつり切れてますよ。 これ本当に続かないの? しかし本誌連載時も時々読んでたけど相変わらずリーマンギャンブラーマウスは阿呆で素晴らしい。 作者がどこまで本気で描いてるかが気になります。 この微妙な絵柄が作者の心をうま〜く隠蔽しちゃってるのだと思います。 この雑誌、イブニングと命名したと言う事は、 今後モーニング・イブニング・アフタヌーンの3誌として確立させていく心意気なのでしょうから、 やっぱり1年後くらいが面白く成熟してくる事でしょう。 創刊号はモーニング連載陣でお茶を濁してる感じですけど。 あたたかく見守って行きましょー。 2001 8 20 本日創刊・話題騒然のイブニングそっちのけで、古本屋で見つけた電脳Beppinを取り上げーッ! その古本屋にはロミオも結構有しておりました、次の機会には絶対購入ですよ。>ロミオ参考ページ 暫くは資料集めで忙しくなりそうだなぁ。 さっさと定期的な仕事決めたい。 とか言いつつダラダラしているも事実、あぁぁ〜家賃滞納〜。 ■[今日の古雑誌/電脳Beppin Vol.9(ベッピンスクール1994.12月号増刊) 英知出版] この電脳Beppinが事のほか面白くて。 なーんか都合良く美少女ゲーム誌クロスレビューなんかやってるじゃないですか。 うわーん、またまた覚えてなかった雑誌が発覚してしまいました。 「ぷるぷる」「パソコンプレッセ」「パソコンジューシィフルーツ」「ゲームナビ」等々、そんなのわかんねー。 考えてみればこの号が発売された94年当時はまだ実家に居た訳ですし、細かくチェックしてた訳でも無い。 エロゲーについて語るような人間が時期的にも居るはずも無く。 ファンタジェンヌも当時は晋遊社では無く大洋図書っつーとこだったみたい。 社名変更なのか販売元が移動しただけなのかは確認しなくては。 しこしこの企画、編集長の突発的なモノらしく「突発的大胆企画」とか言ってる割には、 その発案者である編集長が全ての雑誌に10点満点を付けてる。 編集長、個人的にその雑誌の編集長に「お元気ですか?」とか書いちゃってます。 この適当っぷり、良いなぁ。 そしてまたまた笑っちゃうのは、電脳オナメーション劇場。 なにやら姉妹誌であるデラべっぴんの名物企画「オナマイド」のアニメ絵版らしいです。 デラべっぴんなんぞ読んだ事無いので私はわかりませんよ。 これについて説明しますと、紙の着せ替えの要領なのです。 69してる男女の絵を分割して描いて、用意されてる”上に乗っかっている女性”の絵を綺麗に切り離します。 これを”下になってる男性”の絵に組み合わせて完成。 組み合わせた切り込みの部分を裏からスライドさせればカクカク動くといった感じになります。 バカで良いです、でもこれが実写の写真ともなるとなんか生々してく引いちゃうんだよなぁ、単なる二次コン? しかもこれの企画・構成をしているのが「ほう統ひろし」。 ほう統ひろしっていえば最近結構色んなところで目にするデザイナーじゃないですか。 割りとハイセンスな仕事ばっかりやってるイメージだったけど下積みは色々やってたのねぇ。 ちなみに「ほう統」のほうの漢字が出ませんでした。本当は「广に龍」って書くんです。 三国志の軍師のヤツっていやぁわかるでしょう。 読者カラーイラストページでは「美術手帳別冊 季刊マンガテクニックは良い本です」とか紹介しちゃってます。 これがこの雑誌のカラーなのかなぁ。 なんか知らんけどパソパラの広告が1ページまるまる掲載されてますし、変だ。 雑誌の編集には「日本総合美少女研究所」という所が関わっている模様。 聞き覚えが無いけど、今もどこかのエロゲー関連誌とかに関わっているのかしら。 この号が発売した後(94.12.9)に弟分雑誌の「ぱそPON」なるエロゲー誌が刊行されたらしいです。 これも知らんですよ〜、どんどん覚えが無い雑誌が増えていく・・・頑張らなくちゃ。 と言うわけで電脳Beppinは面白かった、という事です。 2001 8 19 取り敢えずどんだけエロゲー関連誌があるか再確認しようと思い、近くの書泉へ。 うわー、攻略系のムックなり書籍なりがかなり有る、キツイなぁ。 取り敢えず現状としてはA-tooの在庫リストが良い情報元です。そのうち結構な量注文しちゃいそー。 同じく書泉にて色々物色。 メフィストの最新号が、どれどれ・・・今回も大塚英志と白倉由美の小説載ってるよ〜1400円キツイんよ〜。 今月の噂の真相にて、京極夏彦が古書入札市とかいうので水木しげるの希少本を百何十万で落札したとか。 金の有る大人になりたいです。 そういや今店頭にある「怪」には大塚英志と京極夏彦の対談がありましたねぇ。 京極夏彦はいつもの通り指無しグローブはめてるし、これにはなんか意味あるのか? 大塚英志は、写真の色合いの所為でそう見えるのかもしれないけど、スエットみたいな変なカッコしてるし。 民俗学の話は大変おもしろうございました。 同じく怪にてゆらゆら帝国と水木しげるの対談、なんか私、水木しげるの事についてなんも知らなかったんだなぁと思う。 腕無いんだ〜とか、色々。 対談の中身自体に関してはあまり身のあるモノではなかったけどね、ダラダラ話してる感じ。 そして20日発売のイブニングの無料配布小冊子を貰って帰る。 ヤング島耕作だって、ププーッ。 ■[今日の雑誌/PiC-UP Vol.1(City Press 2001.9月号増刊、創刊号) 東京三世社] ちょいと遅れての購入となってしまいました。 一番新しいエロゲー雑誌ですし、とりあえず。 誌面自体はまだまだ、他との明確な違いを主張する訳でも無くそれなり。 特集の妹属性ゲーム大百科もそれなり。 夏のコミケット攻略法はもう終わっちゃったので私には意味無し。 トレカ紹介のページなんてあまりにG'zを連想してしまいます。 しかし東京三世社ってPCとかこれ関係の雑誌って出してたっけ?いきなりの参入? PiC-UPは毎号CD-ROM付きの雑誌であります。 このCD-ROMは楽しめました。 indexページからFLASHムービーがあるのですがちょっと小細工がありまして、 表紙の天織龍樹キャラが選ぶ選択肢によってブラとパンティーが取れちゃったりします。 バカバカしいですけど、こーゆー一発エロネタみたいのは大好きよ。 体験版とかいっぱい入ってるのでCD-ROMの容量見てみたら650Mギリギリまでファイルが埋まってます。 無理して積めこまんでも。 取り敢えず今色々と話題のアージュ「君が望む永遠」をプレイ。 この手の体験版とかで良く思うんだけど、導入部分だけで3時間掛かるってどうなのよ? 私はエロゲー雑誌はいっぱい買うけどゲームは殆どやらない人なので、そこらへんのユーザー心理は気になる。 世のエンターテインメント作品で導入だけで3時間も掛かるモノって無いだろうしなぁ。 はっきり行ってゲーム中の殆どクリックだけを延々としているのも微妙、目も疲れるし。 エロゲーのパワーユーザーはどないなってんの!? ゲーム自体の感想は取り敢えずここまではまあまあ。 でもこの展開(丘の上とか)、実写ドラマとかでやられたらヘドが出るだろうなぁとか困惑しながら。 なんでアニメとかゲームなら許容できるのぉ!?不思議です。 人妻×人妻2もプレイ。 んーHuMIさんの音楽は幅が広くてわからんわ。 渡り鳥〜とかでオーケストラ調のカッコイイ曲も作ったり、こーゆーコミカルなのもイけたりと。 ゲームは・・・前作にもまして絵が微妙。 そしてPiC-UPの中でなにか異常な感じに期待が持てるのが読者ページ「真夜中のおやつ」。 定番な数人のキャラクターが存在して誌面を盛り上げる的な感じなのですが、 取り敢えずリーダーのキャラが「オムネスキー皇子」、しかもキャラ絵も不気味だ。 四コママンガは小野寺浩二が担当してますし。 更にぺージ端にある柱の「はみだしおやつ」。 欄外小ネタコーナーと思って貰えればわかりやすいでしょうけど、一部情報系ネタの文末には(ロリター・共同)と・・・。 ロイター・共同通信からのパクリかッ!小ネタ山盛りで良いです。 しかも今月掲載のイラスト、どっかで見た名前ばかり。 関係のあるプロマンガ家とかにお祝いイラスト描かせまくったようです。 面白い。 この読者コーナーだけは見守って行きたいですね。 8/23には次の号が出ちゃうので読んでない皆さんはチェキですよー。 2001 8 17 えー一部ゆっくり話をする機会があった人には話たのですが、冬コミに申し込んでみました。 ジャンルは評論系。作ろうと思っているのはエロゲー雑誌の本。 エロゲー雑誌の歴史をまとめてみようかな、と。 去年の9月に特集したエロゲー雑誌の現状も反応良かったし。 しかしちょっと調べただけでも割と大変そうな予感。 電脳Beppin(英知出版)なんてすっかり忘れてたよ!デジタルミント(新声社)も買った事無かったはずだし。 実家に帰ってパソパラ創刊号とかBugBugの創刊付近の号とかメガストア創刊号とか 電脳通信PiPiとかPCドルフィンとか、漁って来ないとならん。 情報を提供してくれる協力者、お待ちしております。 受からなくても本の形にできるまでには、編集しますので。 でもネットで公開できちゃうんだよなー的なジレンマに悩まされつつ。 でも評論がやりたい事のメインではないのです。 それはmidiなのですが音源が高くて、赤貧の私には到底届きません、きびちい。 せめて88proくらいは近い内になんとかしなくては。 さらに作った曲をゲームのBGMとして使うのが理想なのですが、それは現状では厳しいので後の話っつー事で。 ところで久々に昨日からカウンターの回り方がおかしいです。 二次元ドリームマガジンとAriaの情報元として、最後通牒・ちゆ12歳にリンクされた為です。 うむむ、大人気情報・日記サイト恐るべし。 前のsawadaspecial.comの時もそうだったがなー。 ■[今日の雑誌/まんがSHOW GAKKOエクストラ 2001.9月号 平和出版] 今回は加賀美ふみをを軸にSHOW GAKKOエクストラついて語りまーす。 加賀美ふみをの最新刊「おんなのこ」も買っちまった訳だし。 ・・・あぁっ!加賀美ふみをのhpが消えている! 確か前に行った時は簡素なページだなぁとか思っていたのですが、消える前兆だったのでしょうか。 ま、マンガを頻繁に連載してるから良いです。 加賀美ふみをの武器ってのはやっぱりこのかわいらしい絵柄だよねー。 んでもってほのぼのHマンガ、私みたいのはやられちまうってなぁ。 話のパターンとしては、人が誰しも持ってる微妙な性癖みたいなモノをアクセントにして ふたりのHが盛りあがっていくようなのが多いです、ドキドキです。 鬼畜な方向には行きすぎない、そんなバランスが良いですよ。 この方向性の極みに居るのが田中ユタカですが、あの絵柄であそこまで描かれるとほのぼのでは無くて 感動的な方向に行ってしまいます。 田中ユタカも勿論好きなのですが、こっちのほのぼのも良いよねーっつー事で。 それと、グロくは描かないけど、Hの激しい描写も魅力。 ところでちょっと脱線だけど、これらの方向性にいるゼロの者(鬼畜だけど愛がある系エロマンガを描く)の男キャラって みんなミスター味っ子の堺一馬とか虹色ラーメンの乾竜美とか、そんな目つきが悪い関西人キャラなのには なんか意味があるのだろーか?・・・無いか。 更に脱線ですが「方向性」って思わず連発してしまったんだけど、その方向性を端的に表した言葉って思いつかないです。 純愛系だとエロが無い感じに捕らえられるかもしれないし、恋愛系だとイメージが伝わり難いかもかもしれない。 加賀美ふみをも田中ユタカもゼロの者も微妙に方向性がずれてるし、難しい。 Hな純愛系?・・・んーボツ。純愛エロ系?・・・んーゴロが悪い。 「愛のあるふたりのH」を軸とするのは間違い無いのですが。 必ずしも明確な言葉でジャンルを表さなくても良いのではという意見もあるだろうけど、 そんな上手い単語があった方が説明しやすくイメージが伝わりやすいじゃない、そんなとこ。 文章だけだと、色々難しいし。 そのうちデジカメとかスキャナを導入したいなぁ。 SHOW GAKKOエクストラにはマイノリティーって作家が居るんだけど、 今月号にて、マンガ扉絵では「マイノリティー」、巻末目次では「マイノリティ」、そして次回予告では「まいのりてぃ」。 いったいどれやねん!?正しい表記は。 マンガは微妙に普通のエロマンガな感じかな。 アイドルグループに新人が参入して、みんなから犯され捲くっちゃう話、汁たっぷりです。 ところでマイノリティって言葉、皆さん良く使われると思うのですが、マイナーではダメなのですか? マイノリティって使うとカッコ良さげだからですか? カタカナ単語乱発でたいした事語ってないとバカっぽいくてほほえましいですね。 てつろう『よかったね!』は面白く笑った。 なんかこの人、キャラの目全体にトーンを貼りつける描き方をしているのですが、 それがなんとも潤んでいるとも違うような、そんな感じが出てて面白いです。 逆ガングロなのか!?(目の周りが黒いから・・・違うな・・・) んでオチもまた笑った。 大まかな粗筋は、最近彼氏に相手にされない女の子の友達が、その女の子の為に自分の部屋で 女の子と彼氏が鉢合わせするように仕向けて関係改善させる、と言ったところ。 彼氏の方は単に照れてるだけ、というオマケ付き。 んで友達の部屋で鉢合わせしたふたりは勿論ファックなのですが、ラストで窓の外に射精。 その窓の下で事が済むのを待っていた友達の顔にペトッ。 冷静に顔を洗った後、ゴゴゴゴゴという怒り表現とともに終了。 このテンポのよさは見てもらわんと分からんな、読もう! あー最近取り上げるのがエロマンガばっかりのような。 買ってるのもエロマンガばっかりになって来ている。 考えねば。 2001 8 14 今日は雑誌情報メイン。 なにやらエロ系な小説メインの雑誌が2誌立て続けて創刊です。 FOX出版から9/4にAria(アリア)創刊。 二次元ドリームノベルズのマイクロデザインから二次元ドリームマガジン(そのまんまッ!)が10月中旬に創刊。 アリアはA5版という小説系の定番型、二次元ドリームマガジンはまだ色々と詳細は不明。 殆ど1ヶ月違いで創刊というのはやはり業界内で流行りの動きって事なのでしょうか。 この2誌がそれなりに成功すれば続々参入か!? 2誌の傾向は、 アリアがエロゲーの書き下ろし小説メイン、創刊号にはSCA-自・久弥直樹・涼元悠一らのインタビュー特集を予定。 二次元ドリームマガジンは完全オリジナル作品。 両誌とも期待ですよ〜。 仕事帰りに秋葉に寄ったりしましたりしたですが、勢いで色々購入。 米倉けんご『ヨネケンファーストR リターンズ(二見書房)』。 加賀美ふみを『おんなのこ(平和出版)』。 んでグラップラー刃牙も41巻・42巻を買い、全巻揃える。 勿論その他にも雑誌を色々買った訳だから、金が・・・気がつけば5000円も使ってる。 節制しなくては!明日の為! つーか日記書いてて読む時間無し、帰りも遅かったし、明日読むぅ〜。 ■[今日の雑誌/コミックPOT 2001.9月号(創刊号) メディアックス] フライング休刊予告など、面白いネタ振りで楽しめたコミックライズの後継誌。 まーぱっと見全く持って変わってないです。 表紙も引き続き鈴平ひろ、まぁこれはローテーションするのだろうけど。 旧来のファンとしては安心と言ったところです。 鈴平ひろ、どうやら後書きを見る限りなにか表面化していない仕事をやっている様子。 どうせエロゲーとかギャルゲーとかなのでしょうけど。 でも早く見たい!ちょと楽しみよ。 今号巻頭のさいとうつかさ、所々のコマがラフでペン入れしてません。 それで良いのか!?作者も編集も。 まぁ割と昔からそんなのが平気で載る雑誌でありますが。 さいとうつかさ自体も好きかどうかは微妙な所です。 ヒットする時もあればそうでない時もって感じで。 未宇の『わたし色』、タイトルページの煽り文句が「童貞くんはわたしのもの(はーと)」だそうで。奪って欲しいものです。 未宇もマンガのネタによってはヒットする時としない時が。 今回のは勿論良い、ヒットです。 砂川多良はコンスタントに好みです。 割と鬼畜系にストーリーがよっている事や、絵から滲み出る怖さとか、色々好みであります。 あと砂川多良マンガにはメガネっ娘が毎回出てくるような、作者が好きなのでしょう。 チンコを少々グロめに描くのも好み、鬼ノ仁ほどでは無いですが。 おがきちか名義で頑張っている花丸木リカのマンガも掲載ですよ。 やはり、少女マンガ描いてる方が向いてると思う。 2001 8 13 今回の夏コミも楽しかった。 いろいろ人に会えたのも含めて。 やっと購入した半端マニアの半端マニア六号。 特集「本気とは何か」でヴァイスクロイツ総力特集である。六号は結構前に発行した本ですけどね。 私もヴァイスクロイツを標準S-VHS録画した漢である。 レビュー読みつつ見直そう。そして突っ込みの嵐。 しかしここまで脚本について突っ込みをいれておきながら脚本家である金巻兼一の名前が一切挙がらないとは。 よほど興味が無いらしい。 同号に富沢ひとしのインタヴューが本当の目当てだったのは言うまでも無い。 ファーック! hpで最近始まった半端レヴュ−、面白いので皆読め、特にボーイズラブの回の文章には笑った。 アップしてもう30分くらい経って思いっきり追記だけど、 臨海副都心線で東雲を通る度に下半身が濡れ濡れになってしまった御仁も多かろうて。 「エイケン」って、みんな思ったでしょ!?さぁカミングアウト。 今日からは語りつつもオモシロ文章を目指そうかと思います、がんばるぅ。 ■[今日の雑誌/零式 Vol.32(アクトレス2001.9月号増刊) リイド社] この雑誌を取り上げる原因はまぁなんだ、中山明宏の「瀕死のダーマトグラフ」。 前号から前後編での新古書問題記事なんです。 ちょっと面白いのは参考文献、小田光雄の本ばっかりじゃ〜。 このコラムでは大まかに問題点がまとめられているので、「ちゃんとした本読むの面倒だけど興味はある〜」 なんて努力したくない人にはピッタリです、読んでみましょう。 私もちょっと前にこの問題が語り合われている掲示板などを結構見たんですが、不正返品のような事への言及は全く皆無。 小田光雄の『ブックオフと出版業界』なんて去年の5月頃に出た本ですよ。 一端に文句は垂れるが新たに細かくリサーチしようとは全くしない、そんな愚民の姿が浮き彫りですね。 皆さんも気をつけましょう。 えーとでは次に本誌自体の感想ですが、最近ちょっと自分の中で盛り下がっていたのですがかなり盛り返しました。 金欠で毎号定期的に読めていなかったのが盛り下がっていた原因のひとつなのは全く持って秘密だ。 掲載作品の半数以上がストーリーマンガ、そして故ホットミルクで描いた事のあるマンガ家が居る事でも、 かなりホットミルクとイメージが被るのです。 結構長く続いたむつきつとむ『としうえの魔女たち』が最終回。 ストーリーモノのエロマンガらしく最終回はエロ少な目。 物語を締めくくるのにエロにページ使ってたら締まらねぇッ!って所で、ストーリーエロマンガのお約束です。 特に恋愛モノの。 零式初登場のNYAN。 この人、結構前からマンガ描いてると思ったけどこんなに絵が良かったかなぁ。 随分と洗練されたようです。 hp覗いたら一般作も別ペンネームでやってるようです、エニックス系などなど。 天竺浪人の『アフターエス』は先生(くちびる美人)を生徒数人がレイプしちゃうっていう連載のエロマンガ。 最初の頃は普通に見てましたが、今回で生徒数人のうちのひとりが先生に本気になってしまい、 ついに思い成就か!?ひとりで先生(くちびる美人)をレイプッ!(でも無いかも)といったところで次回へ。 読切でありがちではありますが、連載となるとこっちの展開もあるのねーと興味深々。 次回はどうするのですか?天竺先生期待しております、どこに転んでも面白くはなりそうだけど。 あと、きお誠児は私の中では「とてもエロい、なんだかエロい」という評価。 内容はいい感じに頭に入ってません、集中力が下半身に集中なのか。 まいとしろうの『幽体離脱 妹』はここに来てやっと俺好みになってきた。 兄が幽体離脱中に妹を犯してはいたのだけど、実は妹は抱かれたくて昔から兄を誘っていた、という展開に。 兄に見られるように仕向けての自慰は良いのう。 うーん、うちの妹もこんなだったら波乱の人生が送れたかも。 つーかそんなエロマンガみたいな事はまず無いっつーの。 つーか実家に帰った時に居たらどの呼び方(12種類+あんちゃん)をしてもらおうかと画策していたのに。 そんな妹も昔は「ブロンズ!絶愛!」と言った感じだったのだが、今は卒業してしまいました。 まさか見てはいないだろうな、このページ、不安、ネタにしてゴメン。 2001 8 11 夏コミ開催中ー! STUDiO B-ROOMの企業ブースにて『渡り鳥に宿り木を』イメージアルバムを購入。 延々と聴きつづける。そして聴けなくとも常に頭の中でリフレイン。 部屋に居ない時でも流しつづけよう、この空間に音が染み付いてしまうくらいに。 皆も購入するのだ。夏コミでなくとも、通販も出来るのだ 帰宅し、ポストを開けばそこには白泉社の封筒。 「花とゆめ 27th Annibersary ドリームCDコレクション」なるモノが入っていた。 何故うちにこのCDが届いたのかは、前にフルバのイベント整理券の抽選に住所を貸したからと推察できる。 これくらい頂いてしまっても文句は無いであろう。 桑島法子・三木眞一郎・子安武人の三人がピックアップされた作品を解説&短いドラマが収録されてます。 もう、こんな、文化放送的なアニラジのりはキツイ。 ところで夏コミ最終日、また雨降り?ファーック! せめて開場後にして。 ■[今日の雑誌/コミックビーム 2001.9月号 エンターブレイン] ポストの中にはコミックビームも入っていました。 今日はちょっと雨が降ったりしたので少々湿り気味。またもファーック!! 定期購読オマケは、カネコアツシによるTシャツやシール用に描き下ろしたイラスト。 今回は珍しく新人の読切マンガが掲載されましたよ。 第3回ファミ通エンタテインメント大賞の優秀賞受賞作品、千田悟史『雪のマフ』。 柱に選考員のコメントが載っていたが、永井豪のは割と端的です。 しかし真鍋譲治のコメント、雰囲気が良くて嫌う人は少なそうだからその間口の広さは武器になる、だって。 なにか、評価のコメントとしては的外れである。 永井豪の方は、宮崎賢治的な童話的ファンタジーでエンタテインメント性も強い、との事。 内容に関しては上記のコメントからも想像できると思われます、できねぇヤツはけえったけえった。 ビームはこういった作風の突出した作家を有していますが(安井誠太郎とか)、 この受賞作は割と正統派で微妙に物足りないと思う人も多いはず。私はそう。 もっと奥村編集長に鍛えられる事を希望しまーす。 しかしこのマンガ、何故かセリフが全て横書き。微妙に読みづらいよ。 童話とかは殆どが左開きだから、その雰囲気を出したくてそうしたのか? ファミ通の為に左開き用の原稿だったのを海外のように反転した訳でもなさそうだし(コマ順が正しいので)。 どうなんかなぁ。 2001 8 3 もう夏コミが目の前です。 はー金無いなぁ。また人に会いに行くのがメインになってしまうか。 ま、金有ってもそれメインだろうけし、生活費もあるからムダ使いもできん。 今回は訪れようと目論んでいる所が割とあるので楽しみです。 怯えて待てッ!! 大塚英志×東浩之特別対談な小説TRIPPER(朝日新聞社)を購入。 表紙がバーチャコールのフィギュアだったので一瞬わからなかったですよ。 30ページもある対談とは読み応えあり。 しかし、ラカンとかデリダとか、が分からないので東浩紀の語り口は困る。 ラカンとかデリダと言うのは思想家とか心理学者な人であるらしいです。 数年のうちに表面くらいは理解しときたいものです、はい。 ■[今日の雑誌/ポプリクラブ 2001.9月号 晋遊舎] 随分と購入していなかったけど、宮下未紀が載っていたので思わず購入してしまいました。 宮下未紀はカラフルBeeあたりで見かけて以来、「オレお気に入りエロマンガ家ランキング」の上位に位置してます。 この人のマンガを見た事がある人ならば、女流である事はなんとなく気がついてるでしょうか。 やっぱ私、女流に弱いのよねぇ。 宮下未紀『メイド志願』は財閥のお嬢様に近づく為に主人公が女装してメイドとなる、そんな読切。 それにしてもマンガとしてかなりの上手さを感じます。 今月号を貴方が持っているなら、7ページの最初のコマを見てください。 あまりに躍動感を感じてしまいます。 テンポが良いというか、なんというか。 ポプリクラブは、関東圏ならファミリーマートなどで取り扱っている所も多いので立ち読みしてみてください。 良ければ買いましょう。 初めに女流と言いきっていますが、どこらへんにそれを感じるかと申しますと キャラがふにゃ〜とかギャグ調になっているデフォルメの描き方を見てください。 それです、わかる人なら一発です。 あと、個人的希望としてはもうちょっとエロくして欲しいです。 短いえろーすシーンの中で、終始美しいエロ的描写になっていたので、少々物足りん。 露出度も低かった。 他誌の成年マーク付いてるような雑誌で描くときは、是非! ポプリクラブ全体の雰囲気として、昔より思った以上に今風になってきていると感じます。 結構長く続いている雑誌ですので、もうちょっとベテラン的な作家が多いと思っていたのですがイメージ変わりました。 そして前述したとおりコンビニ売りもしているので、雑誌の傾向はライトな恋愛エロ系が主。 ベテラン系で甘ったるい恋愛エロマンガを描いているのは一烈条二・ふじもとせい、とか。 このふたりも芸風変わんないなぁ・・・実は一烈条二は7年前くらいは随分とファンだったり。 成年マークも付いていないので、この方向性でずっと行くのでしょうね。 下手に成年マーク付いて平綴じになるより良いです。 エロマンガは中綴じの方が良いのです。理由は・・・察して! 数少なくなっていくコンビニ売りエロマンガ誌として頑張って欲しいものです。 暫く買いつづけようっと。 ライズから移ったすがわらくにゆきの連載もポプリではかなり飛び飛び。 うーんパワーダウンされているのでしょうか。 |