Prev Next
MINI TECH-知ってると便利なテクニック

サンプルレートとBit数の使い分け。
サンプリングするときサンプルレートとBit数を上げれば上げるほど音は良くなりますよね?
でも、サイズも比例して大きくなってしまいます。
これはWeb上で公開するときには困り者です。そこで、使い分けなど……。
1.高音でノイジーな音ならサンプルレートを高く、Bit数を8Bitにする。
2.低音でノイジーな音はサンプルレートを下げ、Bit数も8Bitに。
3.低音でクリーンな音はBit数を16Bitでサンプルレートも高く。
4.高音でクリーンな音は1か3で聞き比べる。

基本的にこの4つでOKだと思われます。
基本的にノイジーな音だとBit数を下げてもあまり音質は変わりません。
最初からノイジーなので増えても対した事ないからです。
しかし、ノイジーでも、ハイハットなどの高音はサンプルレートを高くしないと
音の抜けが悪くなり、こもってしまいます。
さて、低音でクリーンな音が何故両方高くしなきゃいけないか?
これを理論的に説明すると長いので省略(笑)
Web公開用途以外ならこんな事は気にしないでいきましょう!
コーラスをかけたい時。
バカスカメモリを食いますが、こんな方法があります。
同じサンプルを2個別のインストゥルメントに読み込んで、
かたっぽは、InstエディターでFineTuneを20くらいずらします。(FT2の場合です、その他はC-5Speed)
その2つの音を両端のパンに割り振って鳴らせば、チープですが、コーラス効果が出せます。
(ED?エフェクトを使ってタイミングもずらすとベスト)
この技法はドラムループなんかにゃ絶対使えませんが、短い波形では結構使えるかも!?
エコーは簡単。
かけたい音から数Tick後にボリュームを小さくした音を重ねていくだけです。
(これじゃ、正確にはディレイですね……。)