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STEP 1-読み込んで、諸設定をする

Sample画面 これが、Sample画面です。
ここで、波形データを読み込んで、
楽器データにします。
最初、下の黒い画面には何も出ていないはずです。
ツールボタンの左から2番目を押してください。
次に出たウインドウで、適当なWaveファイルを選んで読み込んでください。

読み込むと、波形が表示されるはずです。
試しに鳴らすには「Test」ボタンをクリックして、キーボードを叩いてみてください。
音が出て、ノートが表示されるはずです。(キーボードを鍵盤に見立てています)

そして、2個3個と読み込むには、このボタンを押してください。
これで、とりあえず音を出せるようになりました。
しかし、C-5(MIDIではC-4)を押したときに出る音の高さを設定してやらなければ、ノート名と実際出ている音が食い違ってしまいます。
これを直すには、XMフォーマットの場合、「Adjust」の「Transepose」と「FineTune」でC-5で出したい音に合わせてやります。
たとえば、録音時の音がMIDIのC-4でサンプルレートが44100Hzの場合、「Transepose」が0になっていると、C-5を押して実際に出てくる音は、
G#2という全然外れた音になってしまいます。
これをC-5に直すには、「Transepose」の値を2オクターブ(24半音)+5半音で29に合わせてやると録音したときの音が出ます。
実際は、読み込んだときにMODPLUGTrackerが29半音を設定してくれるので、
あまり良く解らないうちは、MIDIのC-4でサンプリングすると良いでしょう。

また、後で見たときに分かりやすいように、今から「Name」の欄に何の楽器かを書き込んでおいた方が良いです。