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STEP 1-Sampleウィンドウの詳しい説明

簡単ですが、Sampleウィンドウの機能や、パラメータの意味などを紹介します。

ツールボタン類
画像名称機能説明
Newボタン新規作成サンプルを新規に作成します。
Openボタン開くサンプルを開きます。
Saveボタン保存サンプルをWAVEデータとして保存します。
SampleボックスSample選択作業をするサンプルデータを選択します。
数字がサンプル番号です。
Testボタンテストする。表示されているサンプルを試しに鳴らします。
このボタンを押してから、キーボードを押すことで
任意のノートの音が出ます。
Displayタブ倍率選択表示されている波形データの解像度を選択します。
×1が一番大きい倍率です。
ループを取るときなどに使います。
ノーマライズボタンノーマライズをかけるサンプルデータをノーマライズします。
ノーマライズとは波形のピークにあわせて
波形の幅(音量)を書き換えることを言います。
音量を変えたくないときは押さないでください。
アンプリフィボタン音量を波形から変える波形を書き換えて音量を大きくしたり小さくしたりします。
大きくしすぎるとノイズが入ったりしますので慎重に行って下さい。
また、あまりにも元の音量が小さいサンプルでは音が
荒れてしまうので、サンプリングし直した方が無難です。
リサンプルボタンリサンプリングを行う波形の時間軸方向を縮めます。
それによって、音程が高くなってしまいます。
使うときは注意しましょう。
リバースボタン波形の時間軸を逆にする波形を時間軸方向に反転します。
シンバルの音からリバースシンバルを作ったり出来ます。
声を反転するとなかなか面白いです。


設定関係
画像名称機能説明
Volume/Panボリュームとパンの設定Default Volume:デフォルトのボリューム
(パターンでボリュームを設定しなかったとき)を設定します。
Global Volume:XMフォーマットでは使用しません。
Set Panning:パンの設定をします。XMフォーマットでは127が中央です。
Loopループの設定Type:Off:使用しない。
Type:On:ループの終点に行ったら先頭に戻って繰り返す。
(先頭→終点→先頭→終点…の繰り返し)
Type:Bidi:ループの最後に行ったら最後からリバースしながら再生。
(先頭→終点→終点→先頭→先頭→終点…の繰り返し)
Start:ループの先頭オフセット(位置)
End:ループの終点オフセット
Sustain Loopサスティーンループの設定サスティーンループを設定します。
が、XMフォーマットでは使用しません。
各パラメータの意味はLoopとほぼ同じです。
Adjustチューンなどの設定XMの場合:
Fine Tune:サンプルの周波数を微調整します。
Transpose:再生する音の高さを半音単位で調整します。
他のフォーマット:
Fine Tune:サンプルの周波数を微調整します。
C-5Speed:C-5(ド)で鳴らすときのサンプリングレートを指定します。
Auto-Vibratoビブラートの設定Type:Sine:サインカーブのビブラート
Type:Square:矩形波のビブラート
Type:Ramp Up:徐々に深くなっていきます。
Type:Ramp Down:徐々に浅くなっていきます。
Type:Random:ランダムにタイプを決めます。
Depth:ビブラートの深さを設定します。
Rate:ビブラートの速さを設定します。
Sweep:発音されてからビブラートをかけない時間をTick単位で設定します。
(Vibrato Deray)