◆第6話「兜甲児、マグマに死す!」

というわけで今回は、敵の機械獣に寄生され乗っ取られたビューナスAが研究所を中から破壊し、研究所を鉄仮面軍団と機械獣軍団が取り囲み、甲児達は絶対ピンチを迎えるって話。
なかなか面白かった。
前回までのお馬鹿展開とはうってかわって、今巻はクライマックスだけあってか、かなりのシリアス展開で、密度が高かった。
ヴューナスAの乗っ取りから、鉄仮面軍団と機械獣軍団の登場、最強の大型機械獣登場と、お約束の怒涛の展開で、かつての暗黒大将軍並の燃えるピンチ描写が熱かった。
ボスボロットが大活躍なのも良い感じでした。
この頃の流行のひとつではあるが、永井豪の原作の漫画版に近くした絵柄や、かつてのアニメ版に近いテイストにしながらも、現代的作画や演出の技も混ぜたりしていて、過去と現在が融合した良さが出ているのがいい。
兜甲児にしろ、ドクターヘルにしろ、かつてのスーパーロボット的熱血ぶり、悪役ぶりで非常にはじけているからねえ。
で、次回はついに最終回。
どんな燃える最終回となるかが楽しみです。
やっぱ続編はグレートマジンカイザーなんだろうか?(笑)


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