◆第13話(最終回)「いつか約束のノーメイク」
脚本(小林靖子)、絵コンテ(虎田功、南康弘、山本恵)、演出(山本恵)、作画監督(藤井まき)
というわけで「あぃまぃみぃ!ストロベリーエッグ」も最終回。
  ついに正体のばれてしまった響は学園を辞める決意をする。
  そして学院長と教頭により、学園を女子校にするべく学院総会が開かれることになるのであったって話。
  いや、正直、メチャクチャ感動した!
  ここまで綺麗にきっちりと、すがすがしい最終回も珍しいかもしれないねえ。
  いやもうホント良かったです。
  学院総会で、楓子を皮切りにして次々と生徒や保護者がが立ち上がるのは、お約束とはいえ感動の嵐だよ。
  そして一人一人のクラスメートの名前を呼び、町を去って行く響。
  それを追いかける生徒達もいい!
  まあでもやはり難を言うなら、やはり1クールは短すぎたねえ。
  これは2クール以上続ける話だったな。
  2クール以上なら、もっとそれぞれの生徒や先生、保護者などのキャラの掘り下げやドラマの密度をあげることができて、最終回のあの感動も一塩だったのにねえ。
  やっぱ1クールは辛いね・・惜しい、惜しすぎる、もったいない!。
  もちろんこれは最終回が素晴らしすぎたが上の苦言です。
  それにしても、まさかばあちゃんの正体がアレだったとは。
  どおりでメカ好きだったり、とんでもアイテム持ってたりしてたんだねえ。
  あ、そいや学院長と教頭の過去とかも謎だったな。
で、総論。
  うん、良かった。
  当初は「ハンドメイド・メイ」の後釜としての、パンチラハーレム萌えアニメとしての期待があったのだが、蓋を開けてみるとパンチラ王道学園青春萌えアニメ(爆)であった。
  作画とかは、少し不安定な所もあったが、基本的には安定度高かったしね。
  やはり「学園青春もの」という骨子が貫かれていたのが良いねえ。
  まあでも何度も言うようだけども、やはり1クール(13話)は短すぎたかな。
  1クール以上あれば、それぞれの生徒や先生、保護者のキャラの掘り下げとか、ドラマの密度をあげれたのにねえ。
  そうすればあの超感動の最終回の盛り上がりったらなかっただろうしねえ。
  あと、「響の男としての葛藤」っていうのももっと掘り下げて欲しかったね。
  なんかあんまり「実は男」っていう葛藤が描かれなかったからね。
  まあ最後にはきちんと終結したけども。
  やっぱ、短いのが問題だよなあ。
  やはりキャラやドラマを描くには、ある程度の長さは必要だからねえ。
  特にクラス(生徒達)というものを描こうとする学園ものなら尚更にね。
  まあしかし、最後の辺りのクライマックスの盛り上げ方があまりに良かったので、いいです。
  あと最終回が時間の都合で2日連続っていうのも感動を倍にした功績は大きかったね。
  というわけで、面白かったです!、あぃまぃみぃ!ストロベリーエッグ!!(長い)
  ちなみに続編は入りません!(笑)
◆第12話「偽りのクレンジングショック」
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(小林孝嗣)、作画監督(しまだひであき)、作画協力(藤井まき、柳沢テツヤ)
というわけで今回は、互いに気持ちに気づくひびきと楓子。
  そしてついにひびきが男であること全校生徒ばれるって話。
  いや面白かった。
  先週の火事とロボットの大味展開と違い、先々週の告白大合戦と同じ緻密なる構成。
  楓子がひびきのことを好きになって、ひびきがその事で葛藤していたっていう描写のところでは、もっと「男」としてのひびきの葛藤が欲しかったなあとか思っていたが、あの全校生徒の前で正体がばれる所が、この結末をわかっていたことだというのにメチャクチャにドキドキハラハラしたので吹き飛んでしまった。
  いやあ、あの緊張感、裏切りと嫌悪がたまらんよねえ。
  作画は少々へたれ目な所もあったが、なんつうか情感と緊張感溢れる演出が良かったな。
  特になんといっても、
  「お前なんかに人を好きになる気持ちわかるのかよ!、切ない気持ちわかるのかよ!」
  「想いがかなわねえ気持ちわかるのかよお!!」
  という絶叫、深江こと上田裕司の危機迫る鳥肌もんの演技が最高!
  上田裕司うま!
  いやあ最終回が楽しみである。
  というわけで次回、あいまいみいもついに最終回。
  う〜ん、しかし1クールでなく2クールあればもっとドラマの密度も高くできたのになあ。
  残念。
◆第11話「大人へのフレグランスハート」
脚本(小林靖子)、絵コンテ(坂本郷)、演出(宮田亮)、作画監督(塩川貴史)
というわけで今回は、前回の告白大合戦から思い悩む、ひびき、楓子、深江、藤緒の4人。
  そんな時に楓子が行方不明になり、探すひびきたち。
  で、占い師の館で火事に巻き込まれたひびきを助ける楓子は自分の本当の気持ちに気づくのであったって話。
  まあ、いきなりの火事っていう展開はちと無茶だったかな(苦笑)
  でもこれで、最終回への向けての動きがでてきそうである。
  しかし、バイクがロボに変形するのは久々に見たな、流石ばあちゃん趣味人である。
  あと、あの2人組の片割れ(森)は会社を首になったようである。
  まあ当然か。
  で、次回はついにひびきの正体が教頭にばれてしまうようである。
◆第10話「困惑のラブパレット」
脚本(白根秀樹)、絵コンテ(川崎逸朗)、演出(いとがしんたろー)、作画監督(高乗陽子、藤井まき)
というわけで今回は、告白、失恋大合戦。
  それぞれ想い人に告白する藤緒と深江って話。
  いや、もう学園青春っぽさバリバリで良し!
  こういう青臭い青春もの久しぶりに見たねえ。
  もう、深江に対して切なげで照れまくりな藤緒が非常に良い!
  作画もキャラデザの藤井まきがやってるだけあってか、告白シーンも作画も演出も良くて良かった。
  いやあ、青春っていいねえ。
  そろそろ最終回も近いけど、この恋のスクランブル交差点(古い)の結末やいかに。
  そいや、2人組は本当にいらなくなったな。
  まあ、話に絡んでこなくて、うざくなくてちょうど良いよ。
  で、次回はさらにドロドロ。
◆第9話「真夏の夜のセクシーグラス」
  脚本(中野睦)、絵コンテ(矢吹勉)、演出(岡本英樹)、作画監督(杉藤さゆり) 
というわけで今回は、キャンプに来る一同。
  で、そこでのそれぞれのラブラブ恋模様って話。
  なんかいつものごとく学園青春ものっぽい感じで、それぞれの恋模様が見れて良かった。
  なんといっても今回は、姫島藤緒の切なげな表情が一番良いねえ。
  姫島藤緒→深江晃→樟葉楓子→天和ひびきという感じの関係であるから、今後は修羅場が見れそうな感じである。
  個人的には藤緒と深江がくっつかせてあげたいものである。
  そうすれば丸く収まるしねえ。
  しかし、あんなに男嫌いな教頭先生。
  過去にいったい何があったのであろう。
  で、次回はさらに恋模様が続くようである。
  あ、天和ひびき先生、誕生日おめでとうございます。
◆第8話「反逆のビューラーボーイズ」
脚本(小林靖子)、絵コンテ(佐藤雄三)、演出(南康宏)、作画監督(服部憲知)
というわけで今回は、校長の男女平等の方針に反対し、男子たちがクーデターを起こすって話。
  いやホントに学園ものって感じで、まるで金八先生とかTVドラマの学園ドラマのよう。
  なかなか良い感じです。
  最終回には校長やあの学園自体も、ひびきの力で何か変わったりするのであろうか?
  しかしひびき、やはりずっと貧乏道は通すようであるな。
  それにしても校長は、田嶋陽子もびっくりな女尊男卑なのな。
  やっぱり、一応は平等が良いものである。
  そいや、あの二人組みは初めて役に立ったかも?
  あと、ちょっと作画良くなかったねえ。
  で、次回はキャンプでラブラブ?
◆第7話「憧れ色のフェイスカラーチューン」
脚本(白根秀樹)、絵コンテ・演出(菊地康仁)、作画監督(しまだひであき)
というわけで今回は、ひびきのお見合いを巡ってのドタバタ。
  まあ、そこそこ面白いかな。
  どうも実は男っていうことを上手く使えてない気はするんだけどなあ。
  今回の声帯変換チョーカーとかねえ。
  でも、作画はそこそこいいから良くは見えるな。
  そいや、あの二人組みはひびきの正体知らないんだなあ。
  で、次回は反逆。
◆第6話「硝子たちのパウダーパズル」
脚本(中野陸)、絵コンテ(坂本郷)、演出(宮田亮)、作画監督(塩川貴史)
というわけで今回は、ケンカするみんなって話。
  今回もなかなか面白かった。
  やはりサービスありの萌えアニメでありながら、学園ものとしての話もあるのが良いね。
  まああのふたりがうざいのはいつも通りである。
  しかし教頭がひびきを男だと怪しむのはちと唐突だな。
  もしかしたら、実は教頭も男っていうオチとかだったりして。
◆第5話「邪なドリームファンデ」
脚本(小林靖子)、絵コンテ(木村真一郎)、演出(山本恵)、作画監督(杉藤さゆり)
というわけで今回は、身体検査。
  で、今回は絵コンテにメイの監督の木村真一郎だけあってか、なかなかにサービスカットな感じであった。
  まあ、もっとやってくれても良かったんだけどね(笑)
  で、身体検査を巡るドタバタも、なかなか面白く描かれていた。
  最後にはきちっと、感動する話に仕上げていたしねえ。
  あと、今回は初めてひびきが男と怪しまれる展開があったのはいいんだけど、
  ちょっと声が違うってだけで男と怪しむのはどうかなあとは思うんだけどねえ。
  にしても、やはりあの二人組みはかなりうざいなあ・・犯罪だし。
  まあ、あの二人組みが学校行事に介入しようとして失敗するっていう展開は、デフォルトなんだろうなあ。
  このアニメも、大分学園アニメっぽくなってきていい感じである。
  で、次回はっていうか、この次回予告、次回予告になってないんだよなあ(苦
◆第4話「微妙なティアコンシーラー」
脚本(小林靖子)、絵コンテ(南雲公太郎、北村真咲)、演出(いとがしんたろー)、作画監督(高乗陽子)
というわけで今回は、授業参観で親子でマラソンをするって話。
  うむ、学園ものっぽくなってきて面白くなってきたなあ。
  親子でマラソンするというのが、なかなかにほのぼのしていて良かった。
  ラストの風子の母親の前での授業参観というのも泣けたしね。
  まあ、ちとひびきちゃんは風子にばかり入れ込み過ぎという気もするけど。
  うむ、しかしやはり体育でブルマで胸が揺れるのはいいねえ(笑)
  ブルマにしたのは正しい判断だったよ、ひびきちゃん。
  しかし、あのアパートの二人組みはうざいな。
  あんま役に立ってないしなあ。
  ラストにオチがあったのは良かったけどね。
  そいや、今回は風子の母親の声優などで島本須美さんが出演されていた。
  これからも登場されるのであろうか。
  で、次回はちょっとエロそうである。
◆第3話「身勝手なチークマジック」
脚本(中野陸)、絵コンテ(佐藤雄三)、演出(藤本義孝)、作画監督(倉嶋丈康)
というわけで今回は、ひびきが初めての授業を行うって話。
  うむ、TVドラマなどでよくある学園先生ものみたいになってきて、ちょっと面白くなってきた。
  ひびきが、風子に仕事を押し付ける生徒達を叱りつけるのがやっぱ良かったねえ。
  まあちと説教臭くて、生徒達の改心がちょっと早かったりはしたけどね。
  このアニメには学園テイストを期待しているので、これからもこんな感じ行ってもらいたいものである。
  しかしやっぱり女の子はブルマだね!、とか言ってるから嫌がられるのだな(笑)
  ブルマは激しくいいとは思うが、短パンにすれば問題がないと思うのだがな。
  でもやっぱりブルマだよね(爆)
  あと、ひびきが男であることがばれそうでやばいって描写はもっと欲しいかも。
  なんかホントにあっさり女装が定着しちゃったかららな。
  「正体がばれるかも!?」っていうハラハラドキドキ感も、一応このアニメのモチーフだと思うからね。
  そいや、このアニメのキャラクターの名字はどうやら関西周辺の駅名(地名)から取られているようである。
  三ノ宮と梅田で気づきました。
  自分、関西人やのに、遅いっちゅうんねん(笑)
  あとサブタイトルも、ルージュ、アイライン、チーク、ティア、とか化粧系(顔系?)のようである。
  他にもなにかそういう引用があるかもしれないな。
◆第2話「禁断のギリギリアイライン」
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(小林孝嗣)、作画監督(しまだひであき)
というわけで今回は、学校の寮にのぞき魔が出て、五地荘の住人が疑われるって話。
  う〜ん、そこそこだなあ。
  メイの時と同じく、ちと1話目よりもテンションも下がってるしねえ・・作画レベルもね。
  あの作画が最大の良さでもあったからね。
  まあでも、ひびきが少しづつ生徒に馴染んで行くというのはいいと思う。
  しかし、オチはもうひとひねり欲しかったなあ。
  にしても、あの下宿って生徒の通り道なのな・・。
  で、次回は体育の授業?
◆第1話「背水のファーストルージュ」
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(岡本英樹)、作画監督(柳沢テツヤ)
パンチラあります。
  というわけで、ビクターが送るハンドメイド・メイのような萌えアニメ第2弾、「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」。
  教育に燃える男性体育教師天和ひびきが、女性を重視する学園に女装して乗り込み教師となるって話。
  なんか、エロゲーみたいな無茶な設定だな(笑)
  でまあ、そこそこであった。
  HMメイほどのインパクトはなかったが、藤井まきさんの萌え萌えな可愛い絵柄と、なかなか淡々と描かれる学園描写がいい味を出していた。
  特に、ヒロインの樟葉颯子役をやっている、今は亡き(爆)小西寛子さんを思わせる、
  ぷにぷに声の渡辺明乃の声が、下手くそだけどなんかいい(笑)
  凄く可愛いしねえ。
  たぶん、これからはころびまくりでパンチラしまくってくれることであろう。
  関係ないけど南央美さんと、高橋美佳子さんも出ているとミトを思い出すなあ。
  それと、あのばあちゃんがなかなかいい味を出していて今後の活躍に期待。
  なんかあの校長先生とも因縁ありそうだしね。
  あのまったりとしたOP・EDにも象徴されるように、キャラ萌えアニメとしてだけでなく
  昔懐かしいほのぼの学園ものとしても楽しめそうな予感である。
  で、次回予告はホームルーム形式でなんか今後が面白そう。