◆第9話「新たなる聖獣 白虎族」
  脚本(荒西大介、金祥動)、絵コンテ(西村純二)演出(奥村吉昭)、作画監督(権允姫)
  というわけで、前回に引き続き香港編。
  レイを裏切り者と呼ぶ、キキという少年との対決。
  こいつの使うベイブレードのバトルスタイルは、なんと酔拳!
  で、必殺技はドランクモンキーアタック!
  おお、ジャッキーチェンだ(笑)
  たぶんこういう奴がこれからもどんどん出てくるんだろうな・・楽しみである。
  そして、こいつの聖獣は、猿の聖獣ガルマーン!
  きっと、インドの古代叙事詩「ラーマヤーナ」に出てくる猿の神で、西遊記の孫悟空の原型にもなったというハヌマーンから取ってるんだろうな。
  たぶん、これからもそういう神話やら伝承とかから取られた聖獣がどんどん出るにちがいない。
  聖獣使いか・・楽しみである。
  で、そのキキの仲間である、マオ、ガオウ、ライも登場。
  彼らも白虎族らしく、一族を飛び出たレイを裏切り者と言い、レイのドライガーを取り戻すべく、
  中国大会へと出場するらしい。
  香港編は、これからのライバルとの邂逅だったのな。
  基本だ(笑)
  果たしてレイの過去とは、白虎族とはなんなのか?
  これまた楽しみである。
  そいうや、少女ベイブレーダーもついに登場。
  ライの妹であるマオって娘で、ちょいしもぶくれではあるが(笑)、なかなかに強い<あんまり可愛くはなかった(笑)
  っていうか、ベイブレードで中華鍋を切りきざむんだもんな(笑)
  で、次回からはとうとうアジア大会開幕。
  ムエタイに、ヤックに灼熱の死者?
  なんか、凄いことになりそうだな(笑)
  「あなたたち、それでもベイブレーダーなのですか」byキョウジュ
  いや、まったくな(笑)
  ベイブレードは、正しい遊び方で遊びましょう(笑)
◆第8話「結成!BBAチーム世界へ」
  脚本(ふでやすかずゆき)、絵コンテ・演出(高田淳)、作画監督(野武洋行、野道佳代)
  というわけで、BBAチーム一行はアジア大会出場のため一路中国へ。
  いや、展開早いね。
  まあ、今回はその前に香港で騒動が起こる。
  で、どうやらカイの後ろには謎の組織の存在があるらしい。
  うむう、基本だな(笑)
  きっと、ベイベブレードを軍事利用しようとしたり、ベイブレードで世界征服を狙ってたりするにちまいない(笑)
  しかし、カイはやはりまだ一同には解け切っていない様子。
  これからのカイ君がどうやって、仲間となっていくか楽しみであるな。
  で、タカオ達に勝負を挑んでくる謎の少年ブルース。
  香港風にクンフー使い(つうかブルースリー)っぽくて、しかもヌンチャク型シューターを使うという、またもやお約束(笑)
  お約束好きだなあ、このアニメ(笑)
  ベイバトルに使う、フィールドが中華鍋だったりするところとかも、非常に中国だよな。
  で、どうやらそのブルースを影で操っていたのは、レイと因縁のある白虎族というものらしい。
  次回はその白虎族との戦い。
  なんと、女の子のベイブレーダーもいる模様。
  でなんか、いっぱいいっぱい出るらしい・・何がだキョウジュ(笑)
◆第7話「タカオVSカイ 宿命の対決」
  脚本(浦畑達彦)、絵コンテ(木村真一郎)、演出(はしもとなおと)、作画監督(猿渡聖加)
相変わらず、ノリノリだな・・。
  というわけで、ベイブレードバトルトーナメントもついに、っていうかもう決勝戦。
  そして、タカオ(青竜・ドラグーン)とカイ(朱雀・ドランザー)の宿命の対決。
  にしてもストームアタックで嵐は吹くわ、ファイアーアローで炎は舞うわで凄いことになってるな(笑)
  しかも、その勢いで人間まで吹っ飛ばすし。
  これってホントにベーゴマ?(笑)
  とまあ、今回もお約束の超絶バトル描写であった。
  カイも、お約束のリミッターである腕のプロテクター外すしね〜(笑)
  しかし、早くも大風呂敷広げてるなあ・・。
  たいていこういうのは、もっと後ろになってからやるもんなんだけどな・・。
  ちと心配だ・・。
  しかも、次回からはもういきなり世界大会だからなあ。
  まあ、まだアジア大会ではあるが・・。
  やはり、ちと展開が早すぎる気がするな・・(苦笑)
  もう少しゆっくりした展開でも良かったかな、やはり。
  面白くない訳ではないんだけど、後半息切れしたり、パワーのインフレが起こりそうだからな(苦笑)
  で、今回は決勝だったけども、どっちかと言うと前回のレイ戦の方が1テンション高かったかな?
  やっぱ3回戦ってたからな。
  そういや、今回の絵コンテはあのハンドメイドメイの監督の木村真一郎さんであった。
  やはり、こういう仕事もするんだね(笑)
  で、次回はタカオ、キョウジュ、マックス、レイ、カイの5人は一路香港へ。
  これからどんなベイブレーダーや、ベイブレードが出てくるのか楽しみである。
  しかし、ヌンチャク型シューターですか(笑)
◆第6話「吹き荒れろ!ドラグーンストーム!」
  脚本(荒西大介)、絵コンテ(石踊宏)、演出(山本恵)、作画監督(泰野好昭)
う〜ん、面白い・・こりゃレツゴー越えるかも・・。
  というわけで、今回はタカオvsレイの準決勝!
  レイのドライガーの前に一度は破れてしまい、ベイが壊れてしまうタカオだが、
  キョウジュが開発してくれた新しいパーツのおかげで勝利するという話である。
  やはりなかなかに丁寧に作られているな、この番組。
  きちんと、友情・努力・勝利というジャンプ3大定義を踏まえつつ、熱血っぷりもなかなかのもの。
  特に今回は演出・作画が良かった。
  絵コンテ見たら、この後のビックリマンでも良い演出を見せてくれている石踊さんではないか。
  道理でテンション高い訳だ・・やはりアニメは見せ方でも話の善し悪しがかなり変わるからなあ。
  ベイブレードの見せ方も、もうかなり確立したって感じである。
  スタッフは、きちんとレツゴーなども踏まえつつ、ベイブレードのスピード感と迫力のあるバトルを作りだしている・・素晴らしい。
  にしても、ポケモンチェックはマジうざいな〜〜。
  で今の所は、タカオのドラグーン(青龍)、カイのドランザー(朱雀)、マックスのドラシエル(玄武)、レイのドライガー(白虎)が登場。
  これで四聖獣はそろったな。
  これからは、これ以外の精霊(ビット)も出るのかな?
  そういや、これはネタばれになるのだが、
  レイの「また会おう、待っているぞ」にあるように、この日本大会のあとはなんとアジア大会へと移行するらしい。
  展開ちと早いな〜〜、もうちょっとマタ〜リしてもいいと思うのだが。
  まあ、最初からテンション早いのは悪くはないけどね。
  このスタッフならきちんとあとの事を考えているだろうしな。
  で、次回はとうとう宿命の対決、タカオvsカイ!
◆第4話「開幕!バトルトーナメント」
  脚本(浦畑達彦)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(加藤茂)、作画監督(タダカズ)
相変わらず本当にお約束に非常に忠実な展開だなあ(笑)
  というわけで、ベイブレード・バトルトーナメント開幕!
  にしても、ブレイダーDJって・・(笑)
  今回は予選で、キュウジュvsカイと、タカオvsシェルキラーとの戦い。
  それにしても、触ってもいないベイが思ったとおり自由自在に動くというのはこういうもののお約束だなあ(笑)
  でまあ、キュウジュは負けてしまったのだが、やはりカイは格好良いなあ。
  流石は高乃麗さん、こういうキャラを演じさせると非常に格好良い。
  しかし本当に主人公クラスは非常に安定した上手い声優さんばかり固めてるなあ、偉い。
  そして、タカオvsシェルキラーとの戦い。
  お約束のコンビネーション攻撃、そしてベイにカッターを仕込んだヒルタとの戦い。
  というか、こういうものにはいつも思うがレギュレーション(ルール)というのはないのかなあ?(笑)
  まあ、そういうものはベイブレイダーのモラルというものにかかってるのかもなあ。
  で、そしてお約束の必殺技・・スクリューシュート!
  うむ、これからは必殺技合戦になるのかな?
  そして、謎の中国人・レイ(久川綾)の正体とは?
  とまあ、本当にお約束燃え展開だなあ・・ちと忠実すぎという気もするが(苦笑)
  でもやはり頑張ってるね。
  でまあ、それはともかく次回はマックスvsカイ、そして謎の中国人・レイの正体とは?
  ゴーシュート!!
◆第3話「新しき友、その名はマックス」
  脚本(水上清資)、絵コンテ(高田淳)、演出(むらた雅彦)、作画監督(中原清隆)
ギャルが初めて出た・・(笑)
  というわけで今回は、マックス(折笠愛)登場!
  でもって、今後重要になるであろう、重要キャラもたくさん登場。
  まず、ホビーショップの店長でもあるマックスの父(宇垣秀成)。
  そして、BBA(べイブレード・バトル・アソシエーション)の会長である大転寺会長(大木民夫)。
  う〜〜ん、ホントに基本に忠実だねえ(笑)
  ホビーショップの店長や、協会の会長っていうのこういうものの基本だからねえ。
  あとは、なんかを開発している博士とか出たら完璧だね。
  まあ、その前に女の子ベイブレーダーは必須だと思うのだが、っていうか出せやゴラア!!(笑)
  あと、マックスの母親が分け合って日本にいないことや、
  タカオの父と兄貴が考古学のために世界を飛び回っているというのも伏線となっているのであろな。
  それにしても、やはり声優豪華だな、この番組(笑) 
  で、マックスとの勝負の敗北のために必殺技を開発しようとするタカオ。
  まあ、ちょっとしたことでキョウジュと喧嘩してしまうが、あとできちんと謝ったりするところとかもタカオらしくて良い感じ。
  そして、次回は四聖獣を持つベイブレーダー四人が一同に会するようだ。
  まだ四聖獣は顔見せ程度らしく、あまり出ばってなくて良かった。
  やはり、基本は努力と友情じゃないとね。
  まあ、こういうものは後半はどうしてもそういう能力以外の所に頼ってしまうことになるのだが、
  ま仕方あるまい。
  だから前半はできるだけ、子供たちの友情と努力という見せ方でいってもらいたいものである。
  あと、バイバトルはなかなかスピード感があって良い。
  まあバリバリ透過光を使ってしまうので、ポケモンチェックが入るのも仕方ないか・・。
  というわけで次回はベイバトルトーナメント開催!
  でも、ちょい展開早めかな?
◆第2話「ほえろ青龍!ドラグーン誕生!」
  脚本(大久保智康)、絵コンテ(山本恵)、演出(高田淳)、作画監督(野道佳代、野武洋行)
うん、面白い。
  玩具アニメはこれで良い。
  ホビーもの少年漫画の基本である、「友情、努力、勝利」をきちんと描いている。
  アニメ誌の次回予告のところのスタッフのコメントの所にも、
  「ベイブレードのバトルを通じて、悪戦苦闘しながらも、努力、根性、知恵、テクニック、勇気、友情、を育てていく熱血少年タカオとその仲間たちのドラマです」、
  と書かれてある。
  その通りであることを、今回の話で確信。
  こういうコロコロ系ホビーものの傑作といえば、ドッヂ弾平、レッツゴー、グランダー武蔵とかであろう。
  これらもその精神が貫かれていた。
  メダロットも一応、その系統に入るのであるが、俺的にはメダはちょっと違うんだよね。あっちは、どっちかというとコメディ色が強いせいか、あまり熱血ものの風情はない。
  デビチルなんかもそうだけど、その辺がコロコロとボンボンの違いなのかなあ?
  まあ、それはともかく、作り手が、きちんと真面目にホービーものアニメを作っているので非常に好感度が良い。
  先程書いた、傑作ホビーものアニメの臭いがするね。
  うむ、視聴決定。
  それにしても、失礼なのは画面に減光フィルターをかけるポケモンチェックである。
  電童もそうだが、こういう真面目に作られたものに処理を施すこれは最悪である。
  テレ東も早くこういう改悪をやめて欲しいものである。
  といってもまあ、無理なのだろうな。
  それはともかく、改正要求をしたいのはやはりキョウジュであろう。
  彼は女の子にすべきだった。
  もし、今回「彼」が「彼女」だったなら、確実に萌えていたであろう(爆)
  い、いや、別に私利私欲で言ってるわけじゃないぞ!、紅一点というものはどんなものだって必要だってことなんだよ!、ほ、本当だぞ(笑)
  しかし、キョウジュ。
  彼にも青龍(ドラグーン)と朱雀(ドランザー)が見えていたようで、後半では敵になるのではないかと思う。
  ビット(精霊)は麒麟かな?<四聖獣が集まると出現って感じかな
  あの、髪に隠れて目が見えないところとかも怪しいんだよね(笑)
  アニメの方は四聖獣以外のビット(精霊)も出てくるようなので、どんな精霊が出てくるかも楽しみだ。
  しかし、個人的にはあまりそういう超常の力に頼らず、自分たち(自力)の友情と努力で勝っていってほしいものだ。
  超常(他力)で勝つのは嫌いなもので(苦笑)
  で、次回は天才マックス登場!
◆第1話「爆転バトル ゴー・シュート!」
  脚本(大久保智康、李銀美)、絵コンテ(川瀬敏文)、演出(山本恵)、作画監督(泰野好紹、沈相日)
 というわけで、ベーゴマである。
  ま、ようはお子様におもちゃを売るための宣伝番組であるアニメ。
  コロコロ系のキッズホビートーイものである。
  で、話はそういうホビーものの基本的展開である、
  秩序(法)ある世界に突如訪れる、混沌(無法)の者。
  そして、最初の敵はその先兵で、無論「所詮、奴は小物に過ぎぬ」である。
  で、もちろんそのバックには謎の強敵、謎の組織が存在する。
  基本中の基本中の基本である。
  もちろん、別にそれを馬鹿にしている訳ではない。
  これは嗜好の片寄ったオタ向けの作品ではなく、子供向けなのである。
  子供向けでは基本は常に大事である。
  その基本を守りつつ、いかに見せていくかというのが作り手側の腕の見せどころである。
  先頃絶賛されていたゾイドやメダロットも、その後発であるメダロット魂も方法論は同じであるのだから。
  ようは同じ素材をいかに調理するかだね。
  で、この1話だけでは化けるかどうかはまだわからないね〜〜。
  しかし、ここまで基本に忠実なくせに、なぜか女の子がいない。
  普通なら幼なじみとか同級生とかで、主人公と仲の良い女の子がいるものなのだがなあ。
  ああ?、俺にキョウジュで萌えろっていうのか、ゴラア!!<さっきと言ってること違うやんけ(笑)
  しかしこの作品、声優さんは結構豪華である。
  もしかしたら、お姉さん型には人気出るかもしれないなあ。
  あっちの世界には、男も女も魔物が住むから(笑)
  あと、面白いのがスタッフの構成である。
  作画だけでなく、脚本にも向こう(台湾?)の人が絡んでいることだ。
  合作作品なのな、これ。
  で、次回は闇のベイブレードを行う武闘派集団(お〜い(笑))、シェルキラーの火渡カイとの対決である。
  あ、ちなみに最初のころの敵が後ろで仲間になるのも基本ね(笑)
◆スタッフ
  企画(岩田圭介(テレビ東京)、小林信一、金戴英)
  アソシエイトプロデューサー(丸山正雄、金炳憲)
  シリーズ構成(相馬和彦、浦畑達彦、李銀美)
  キャラクター原案(水野祥司、青木たかお)
  キャラクターデザイン(梅原隆弘、朴起徳)
  メカニックデザイン(やまだたかひろ)
  美術監督(武藤正敏、朴傭一)
  色彩設計(児玉尚子)
  オープニングテーマ
  「Fighting Spirits−Song for Beyblade−」
  歌(sysytem−B)
  作詞・作曲(山田正人)
  編曲(system−B)
  (スターチャイルドレコード)
  エンディングテーマ
  「CHEER SONG」
  歌(sysytem−B)
  作詞・作曲(山田正人)
  編曲(system−B)
  (スターチャイルドレコード)
  音楽協力 テレビ東京ミュージック
  音楽(平野義久)
  音楽製作ディレクター(宿利剛)
  撮影監督(李錫凡)
  編集(瀬山武司)
  音響監督(本田保則)
  音楽製作(アーツプロ)
  コミック原作・アニメ原案(青木たかお)
  (小学館「コロコロコミック」連載)
  アニメーション製作(マッドハウス)
  アニメーション監督(沈相日)
  アニメーション製作協力(スタジオマトリックス、SeoulAnimation、D・RMovie)
  アニメーションプロデュサー(白井勝也、張元凰)
  プロデューサー(雀鐘秀(テレビ東京)、池田慎一、青木真美子)
  監督(川瀬敏文)
  製作(テレビ東京、読売広告社、d−rights) 
◆キャスト
  木ノ宮タカオ(くまいもとこ)
  キョウジュ(桑島法子)
  火渡カイ(高乃麗)
  じっちゃん(大塚周夫)
  ノブオ(くじら)
  アキラ (宮田幸李)