◆第11話「Daemonseed」4
脚本(吉田伸)、絵コンテ(飯田馬之介)、演出(喜多幡徹)、作画監督(羽山賢二、平山円)、メカ作画監督(仲盛文)、レイアウト監修(さとうけいいち)、作監協力(堀井久美)

というわけで今回は、ヘヴンズディの近づくある日、ロジャーはパラダイム社社長から、依頼を受けるって話。
もちろんこれはクリスマスの話で、少しづつ内面的な人間らしさを見せ始めたドロシーに、らしくないプレゼントをするロジャーが良かった。
特に、ドロシーの最後の無表情な喜びの踊りがいいね(笑)
で、何と言っても今回の功労賞は、ロジャーに嘘をつき、バイクで疾走してプレゼントを取りに行くノーマンだねえ。
で、次回はエネミー・アズ・アナザー・ビッグ。

◆第10話「Winter Night Phantom」3
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ(片山一良)、演出(渡辺純央)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)

というわけで今回は、次々と司法長の長老たちを爆破する犯人を追いかけるダストンって話。
今回はダストンの話で、いつもながらの「粋」過ぎる話作りで、正直、なかなか「面白い」とは思えないんだよねえ(苦笑)
上手いのは確かだが、大人な味わい過ぎるんだよなあ・・まるでコーヒーのようである(笑)
しかし、相変わらずメガデウスの巨大感はよいですな。
で、次回はデモンシード。


◆第9話「Back Comes Back」3
脚本(吉田伸)、絵コンテ(山下明彦)、演出(佐藤育郎)、作画監督(羽山賢二)、メカ作画監督(桝田浩史)

というわけで今回は、ある誘拐事件のネゴシエイトを行うロジャーは、脱走したベックと再会することになるって話。
ベック、再登場・・なんとなくルパン系っぽいベックはやはりいい味出していて良いなあ。
まあ相変わらず話は地味目でわかりにくかったが、ちょっとコミカルさもあったメガデウス同士の戦いは格好良かった。
で、次回はウィンター・ナイト・ファントム。


◆第8話「Missing Cat」4
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ・演出(渡邊哲哉)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)

というわけで今回は、ある日ドロシーは猫を拾い、ある事件に巻き込まれるって話。
意外に出番の少ないドロシーの話で、シンプルでバランスの良い、いい話。
いつもは結構わかりにくい感じなんだけど、今回はわかりやすくかったな、地味なのはかわらないけど(笑)
で、次回はバック・カムズ・バック。


◆第7話「The Call from The Past」3
脚本(小中千昭)、絵コンテ(山下明彦)、演出(小原正和)、作画監督(堀井久美)、メカ作画監督(鈴木勤)

またクトルゥーネタですか・・好きだなあ小中千昭(笑)
というわけで今回は、南の海の不作の原因を調べに来たロジャーは、エンジェルと海底に閉じ込められることになるって話。
小中千昭お約束の、「深きもの」「ダゴン」というクトルゥ−ネタ。
今回は、閉じ込められたロジャーとエンジェルの、艶やかなやり取りがなかなか良かった。
しかし、ロボ戦闘はできれば海中戦闘が良かったなあ。
で、次回はミッシングキャット。


◆第6話「A Legacy of Amadeus」3
脚本(赤星政尚)、絵コンテ(片山一良)、演出(佐藤育郎)、作画監督(平山円)、メカ作画監督(宮澤努)

というわけで今回は、ドロシーにピアノの素晴らしさを教えるために、インストル(野島昭生)という天才ピアニストのアンドロイドに会わせるロジャーって話。
ドロシーにピアノを教えるって展開は良かったのだが、ドロシーとインストルとの絡みが少なめな描写だったせいか、ドロシーのピアノが唐突な感じで、後半のクライマックスの盛り上がりにはちと欠けたなあ。
もうちっと、ドロシーとインストルの絡みが欲しかったところ。
で、次回はザ・コール・フロム・ザ・パスト。


◆第5話「Bring Back My Ghost」3
脚本(長谷川圭一)、絵コンテ・演出(岡本英樹)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)

というわけで今回は、ある老女の頼みで、死んだはずの軍警察の息子のことを調査するロジャーって話。
なんつうか・・このアニメのドラマって、地味で淡々としすぎていて、いまいち乗れないなあ(苦笑)
ロボバトルは巨大感溢れてて好きなんだけどねえ。
で、次回はア・レガシー・オブ・アマデウス。


◆第4話「Underground Terror」4
脚本(小中千昭)、絵コンテ・演出(渡辺哲哉)、作画監督(羽山賢二)、メカ作画監督(桝田浩史)

というわけで今回は、パラダイム社の依頼である新聞記者とのネゴシエイトをするために調査するロジャーって話。
なんだか安直だけど・・とってもGロボとエヴァを思い出す話であった(苦笑)
まあそれはともかく、どうやらパラダイムシティと、40年前の出来事には何らかの秘密があり、これからはその秘密やら謎やらがメインテーマとなっていくようである。
果たして、あの町の地下にはどんな秘密が。
今回は、ビックオーとビッグオーのアーキタイプとのバトルがなかなか格好良かった。
で、次回はブリングバック・マイゴースト。


◆第3話「Electric City」3
脚本(小中千昭)、絵コンテ()、演出(喜多幡徹)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)、作画協力(鈴木勤)

今回からOP付き・・これって「ウルトラセブン」+なんかの映画のパロの組み合わせかな?
というわけで今回は、パラダイム社の依頼で、水力発電のネゴシエイトのためにエレクトリック・シティと呼ばれる町へと行くロジャーって話。
なんつうか、ホントに独特な粋な作りになってるなあ・・わかりにくいけど(笑)
なんか今回出てきたエンジェル(篠原恵美)が、峰不二子に似てるせいか、ルパンも思い出す感じである。
蘇ったメモリーが生み出した悲劇ってのが、この作品のテーマなのかな?
で、今回はビッグオーvs巨大電気ウナギの、怪獣バトルがなかなかに格好良かった。

あと、ドロシーがなかなかに良い味を出していていいね・・出番は少なかったけど。
最後のアレは、ドロシーがエンジェルに嫉妬したって感じなのかな?
で、次回はアンダーグラウンド・テラー。


◆第2話「Dorothy Dorothy」4
脚本(小中千昭)、絵コンテ(片山一良)、演出(佐藤育郎)、作画監督(平山円、堀井久美)、メカ作画監督(宮澤努)

というわけで今回は、行方不明になったドロシーを救い出すロジャーって話。
なんつうか、小中千昭らしい、粋な作りだなあ。
それがゆえに、粋過ぎて、ちょっとわかりにくい(苦笑)
それはともかく、今回も巨大感あるロボバトルが格好良くて燃えた。
あと、ベックもなかなか良い味を出していて良かったね。
再登場して欲しい感じであるな。
ラストのドロシーの、
「あんた達の服の趣味・・最低だわ・・」
は爆笑。
今後のドロシーの活躍が楽しみだなあ。
で、次回はエレクトリック・シティ。


◆第1話「Roger The Negotiator」4
脚本(小中千昭)、絵コンテ(片山一良)、演出(佐藤育郎)、作画監督(小曽根正美)、作監協力(山下明彦)

というわけで、オリジナルロボアニメ「ビッグオー」
原作は矢立肇、コンセプトワークスーパーバイザーことキャラデザ・メカデザにさとうけいいち、監督は片山一良、脚本は小中千昭、アニメ制作はサンライズといった構成。
で、今回は記憶喪失の町であるパラダイムシティでネゴシエイターをするロジャー・スミス(宮本充)は、誘拐された少女・ドロシー(矢島晶子)を巡る事件に巻き込まれるって話。
数年の時を経て、やっとこ続編の決定したロボットアニメ「ビッグオー」
非常に統一感ある独特の雰囲気で構成された世界観が素晴らしく、淡々と地味に語られる話に、ロジャーやドロシーという味のあるキャラが格好良い。
何といっても重厚感と迫力あるメガデウスのロボバトルがイカします。
というわけで、この物語がどのような結末を迎えるのか、楽しみです。
しかし次回予告も地味だなあ(苦笑)


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