TBS公式サイト
http://www.tbs.co.jp/chobits/
ビクター公式サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/chobits/index.html
CLAMP-NET.COM(原作者サイト)
http://www.clamp-net.com/
講談社
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/comics/chobits/

◆Chapter.6「ちぃ 弱る」3
脚本(植竹須美男)、絵コンテ(原博)、演出(宮田亮)、作画監督(田中将賀)

というわけで今回は、ちぃの調子が悪くなるって話。
相変わらず、淡々と地味に日常を描く話が多いな。
それゆえに、やはりいまいち盛り上がりには欠けるかな。
今回も、電池のなくなり始めたちぃのために、充電するためにドタドタと走り回る秀樹ってだけの話ではあるんで、ちょっとダレ気味。
ちょっと、なんとなく最終回っぽかったのは良かったが。
まあ、管理人さんとか、先生とか、裕美とか、ツヤのある可愛い女キャラがいるのはいいんだけどね。
で次回は、ちぃが働くって話。


◆第5話「ちぃ 見つける」3
脚本(大久保智康)、絵コンテ・演出(島崎奈々子)、作画監督(藤田しげる)

というわけで今回は、秀樹は模擬試験のために勉強をするって話。
相変わらずまったりと話が展開していくな。
それにしても、秀樹のすることを何でも真似て、まるで猫のようなちぃはやっぱ可愛いわな。
オタの願望の現れみたいな存在である。
で、今回はEDにも出てきている「だれもいない町」という絵本が登場。
多分、伏線か何かなのだろうが、果たしてどうなることか。
それにしても、このアニメ作画が安定しててなかなか素晴らしいな・・流石はマッドハウス。
で、次回はちぃが弱るって話。


◆第4話「ちぃ おつかい」4
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(坂田純一)、演出(鈴木薫)、作画監督(内田孝)

というわけで今回は、ちぃがパンツを買いに行くって話。
なかなか面白かった。
ちぃとすもものコンビによる、パンツを探して三千里のドタバタ珍道中が楽しく笑えた。
ちぃも段々と物とか覚えていって、その赤ん坊のようなリアクションが、白痴少女のようで可愛くて、萌えるな。
しかし、秀樹って馬鹿だなあ(笑)
で、次回はちぃが本を読むって話。
次回予告、面白いな(笑)


◆第3話「ちぃ おぼえる」4
脚本(大久保智康)、絵コンテ(八貝賢一)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(邊田邦彦、柳瀬雄之)

というわけで今回は、秀樹は予備校に行き、バイトを見つけるって話。
なかなか面白かった。
パソコンに、管理人さんに、予備校の先生に、バイト先の女の子と、なかなかにそつないギャル配置が上手いな。
もちろんご都合展開ではあるが、いきなりギャルが家に数人押しかけてくるよりも断然リアリティがあり無理がなく、秀樹の普通の男っぽい馬鹿な反応や、生活観溢れる描写とかもあいまって、親近感が沸き、自分が主人公に感情移入しやすい空間を作り出している。
やっぱCLAMP(アニメスタッフかもしれないが)上手いなあ。
級のエロゲーみたいだ(笑)
で、次回はちぃがおつかいに行くって話。


◆第2話「ちぃ 出かける」4
脚本(金子弦二郎)、絵コンテ(小島正幸)、演出(長井摩幸)、作画監督(阿部純子)

というわけで今回は、秀樹はちぃとともに、パソコンに詳しい国分寺稔(桑島法子)という少年の所にでかけるって話。
なかなか面白かった。
・・なんてお約束なんだ(笑)
ちゃんとお約束のエロエロな描写もいれ、ちぃもなかなか可愛く描かれている。
日常的にパソコンという美少女たちが存在するという、「そんなこたぁ、ありえねえよ!」な異常な世界である、オタクさんのための妄想的な世界をきちっと「本気」で作ってるな。
流石はCLAMP、その辺りは上手いなあ・・ヤバイけど(笑)
で、どうやら人間とロボットという、アシモフ的テーマっぽいものも入れていて、その辺りもどういう感じで収束するのか楽しみである。
で、次回はちぃ、おぼえる。


◆第1話「ちい目覚める」5
脚本(大川七瀬)、絵コンテ・演出(浅香守生)、作画監督(阿部恒)

というわけで、講談社のヤングマガジンで連載中の、「オタクごろ」とも呼ばれる、あのCLAMP原作による「ちょびッツ」がお約束のアニメ化。
ちなみに原作は読んだことないです。
アニメ制作はマッドハウスで、キャラデザは阿部恒、監督は浅香守生(さくら、ギャラクシーエンジェル)といった構成。
で、今回は大学を落ちた浪人生・本須和秀樹(杉田智和)は、大学受験のために東京に上京し、そして少女の姿をしたパソコン・ちぃ(田中理恵)を拾うって話。
うむ、面白かった。
CLAMPといえば、既存の作品をパク・・アレンジして男女を問わずキャラ主導型の「萌え作品」にするのが非常に上手いのであるが、この作品も非常に上手い。
オタクを騙したら、CLAMP、ブロッコリーの手腕は天下一品だな。
椎名百貨店のミソッカス・・もとい「ToHart」のマルチより派生した「ロボ萌え」をきちんと踏襲して、オタクさんの願望を忠実に充足させている。
パクリ元とも言われる「ぶっとびCPU」より遥かに萌えるもんな。
大川七瀬は今のオタクがいかに何を求めているか心得ているなあ。
その手腕と今を感じ取る嗅覚は素晴らしい。
まあ宮崎駿夫や富野由悠季は嘆くだろうけど(笑)
このちょびっツも、本編で自己言及されているように、「可愛い女の子家にやって来てうんぬんかんぬん」というのをきちんと作ってるからなあ。
監督がCCさくらの浅香さんで、スタジオがマッドハウスだけあって、演出のテンポも良く作画も良く、コメディ的にも面白い。
しかも、テレ東ではできないであろう、エロっぷりを表現しているのも上手いね。
つうか、あんなとこにスイッチつけるなよな!(笑)
それにしても、女の子型のパソコンが町中を歩き回っているのは怪しさ全開な世界観ではあるな。
あんな感じだと、絶対に「そういうこと」になるであろうから、実際にはなかなかそうはならないだろうな。
で、次回はパソコンに詳しい少年に会う?


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