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◆第13話(最終回)「ぼくたちのパーティー!」
脚本(山口宏)、絵コンテ・演出(須藤典彦)、作画監督(服部憲知)

というわけで、こみっくパーティー最終回。
冬のこみぱのために、和樹のコピー本を作る一同って話。
まあ、なかなか良い終わり方ではなかったかと思う。
でもあれだけで終わりなのはちと寂しいな。
できればEDと絡めて、エピローグ的な作りがあれば、感動もひとしおだったのだが。
しかし、今回はあのパーティでの野郎ふたりの会話はちと痛かったな(苦笑)
まあでも、瑞希も和樹とちょっとは関係が進んだようだし良かった、良かった。
コピー本の作ってる所とかも非常にホントっぽかったしね。
で、和樹君にはぜひ同人誌などではなく、商業誌の漫画描きになって欲しいものである。
それにしても、由宇って最後までいいヤツだったよなあ。

でもって、総論である。
「こみっく・パーティー」4(70点)
なかなか面白かった。
並ではあるが一定の作画レベルを常に維持していたことと、単なるハーレムものとしてではなく、
主人公和樹木君のキャラの掘り下げに重点を置き、一貫したテーマを貫いて、
同人誌との出会いにより「創作」というものに目覚めた少年の成長物語として上手く完結させたことは高く評価する。
山口宏やるではないか・・地味だったけど(笑)
なんかこの頃はキャラ萌えに偏り過ぎるために、テーマの一貫性を持ちながら、きちんと完結できない作品が多いからね。
しかし演出的レベルが少し低かったかな。
テーマレベルでは良かったとは思うが、こみぱの持ち味であろうコメディ色が、間とテンポの悪い演出であまり生かせていなかった気がする。
このコメディの部分がもっと良ければ、もっと高い評価になったのだが、残念である。
脚本(上)、演出(下)、作画(中)って感じだね。
まあ、なかなかの良作どうもでした。
俺も同人誌作ろうかな(笑)


◆第12話「ブラザー2、再び」
脚本(山口宏)、絵コンテ(佐藤裕三)、演出(木宮茂)、作画監督(青山正宣)

というわけで今回は、前回の励ましにより復活した和樹。
そして、ブラザー2復活に向けて大志の失くしたチケットを探すって話。
う〜ん、今回はちと地味だったな・・っていうかちょっと蛇足っぽい。
特にチケット探し。
まあ、ブラザー2・・和樹の復活の前哨戦って感じはあったからいいか。
次回の最終回に期待。
にしても、由宇はいいヤツだなあ・・うんうん。
さて、和樹は、瑞希はどうなるのであろうか?
最終回が楽しみである。
しかし、前にも言ったが和樹はプロになるべきだな。
今の同人業界は、パロでありエロである。
「創作行為」というより、「自慰行為」に近い。
「オリジナリティ」や、「クリエイティビティ」というものからは遥かに遠い世界の話である。
妥協と諦観と安易の産物であり、「本当に面白い同人誌」などと言うものは、間違いなくない!(断言)
まあ、基本的に素人の集団だし、趣味の産物なのだから、何やっても構わないとは思うけどね。
でも、大手と呼ばれている人間とかは、他人のふんどしで大儲けしてるわけだから、それなりの対価は原作者や、出版元に払うべきだとは思うけどなあ。
もちろんオリジナルなら一向に構わないけどね。
まあ、あの業界なあなあ世界だからなあ・・無理かな?
というわけで和樹君には、趣味の一環や、スプリングボードとしての同人活動はいいと思うけど、
本気で人々を喜ばせ楽しませる「創作」をやりたいなら、修羅道であるプロの世界に入りなさい。
プロ漫画家ってヤツだね。
専業同人なんてロクなもんじゃないからねえ。
で、次回はこみっくパーティー最終回。
クリスマスの日になにかが起こる?


◆第11話「見えない明日」
脚本(藤田伸三)、絵コンテ・演出(井硲清高)、作画監督(中田正彦)

というわけで今回は、自分の将来を考える和樹って話。
・・そういうネタで来ますか・・参った、やられた・・ストマックに来た。
元がオタのハーレムエロゲーとは思えない展開。
未だにモラトリアムである俺には痛い、痛すぎる内容。
エロゲーというのは、言ってしまえば恋愛という閉鎖的空間で、永遠のモラトリアムを確保しようって話だしな・・。
やってる人間もそういう人間多いし。
それとは逆の展開だ(笑)
いや、しかし良かった、最高、泣けた。
自己存在の確立というのは、俺のテーマでもあるし。
しかし参ったねえ、まさかこういう展開で来るとはなあ。
前半では、それぞれの生き方、将来への考え方やらを見せて、和樹に考えさせて、
そして後半では立川郁美(小学生)ちゃんとの出会いによって、和樹に自分の存在を認識させる脚本が秀逸。
っていうか、痛さ大爆発。
あの頃の、あの感覚を思い出したよ・・瑞希の苦悩、不安が特に感情移入できすぎて痛かった。
そして、立川郁美ちゃんとの話が良かった・・だだ泣きでした。
あんなこと言われたら、泣いちゃうよ俺なら、間違いなく(笑)
瑞希の、「自分の好きなこと、やりたいことが、誰かの楽しみや喜びにつながってるんだもん」を受けての、
和樹の、
「誰かに喜んでもらうために、楽しんでもらうために一所懸命頑張る。
それが、それが俺のやりたいことなんだ。
将来のこと、未来のことはわからない。
でも、今は誰かのために、そして俺自身のために、同人誌を作るんだ、漫画を描くんだ!」
へのセリフがもう、痛快。
これってクリエーターに限らず、あらゆる「行為」に対する理想だよね。
俺もこうありたいねえ。
にしても郁美ちゃん、小学生とは思えない聡明さだな。
将来が楽しみである。
しかし、これは和樹にも言えることだが、「同人業界」はやめとけって感じである。
あそこは言ってしまえば、「なあなあ空間」。
永遠のモラトリアム(責任猶予)空間であるからだ。
確かに自由であり、何でもできる所ではある。
だからこそ、何の責任も拘束力もないために、「何をしたっていい」所でもあるのだ。
そういう事が良い方向に働くこともあるが、ほとんどといってそういう方向に働くことはない。
あそこはすべての人間に「プロ意識がなく」・・作り手も受けてもすべてがプライドも向上心もない「アマチュア」へと堕ちる場所であるために、
「まあ、こんなものでいいか」というマイナスのエネルギーに満ちている。
プロ野球ではなく、草野球みたいなものだな・・楽しければそれでいいってヤツ。
ゆえに、できれば和樹には「専業同人」などというぬるま湯世界ではなく、
きちんとした商業誌の「プロ漫画家」になってもらいたいなあ。
まあ、アマの世界だけでなく、プロの世界だって「なあなあ」はあるけどね。
というか、今の日本という国そのものが・・(爆)
しかし、良いアニメだねえ。
きちんと和樹の挫折、成長、自立を丁寧に描いている。
やはり明確なテーマを持って描かれる作品は面白いねえ。
単なる同人入門かと思いきや、モラトリアムからの脱却か・・俺も頑張らないとねえ。
で、次回は再び同人誌を描き始める和樹。


◆第10話「二人の距離」
脚本(横手美智子)、絵コンテ(須藤典彦)、演出(高瀬節夫)、作画監督(松岡秀明)

というわけで今回は和樹の高校での文化祭。
うむう、やはりなかなかに丁寧に作っていて好感が持てるなあ。
和樹が文化祭の準備をすることをきっかけとして、物作りの楽しさ、喜びを思い出させて、
そして瑞希との仲も元に戻させる展開が上手い。
ドスンと落ち込ませるところは落ち込ませて、じわじわと復活させていかせている所が心理描写が丁寧で良いね。
まあ、その代わり非常に地味なんだけど(笑)
そういう所、アニメToHeartそっくり(笑)
で、今回はなにげにオールキャストで、全キャラほぼ登場。
アイドルの桜井あさひちゃん(こおろぎさとみ)も登場・・でも、出番は少なめだった、残念。
まあ、しかし丁寧に作ってるのはいいけど、やはりちょっと地味だったかな、もうちょっと派手さがあっても良かったかも。
特にあさひちゃん関係(笑)
しかし文化祭の雰囲気は凄く出ていて良かったね。
なんか凄く懐かしかったです。
まあ、俺はもっぱら本番までは遊びまくりな人だったけど(笑)
で次回は、またあの女の子(古山きみこ)が登場。
「あえて言わせてもらうなら」の続きが知りたい(笑)


◆第9話「すてきれない夢」
脚本(藤田伸三)、絵コンテ・演出(くりもとひろゆき)、作画監督(中田雅夫)

というわけで今回は、未だに鬱入ってる和樹が、由宇に誘われて小さい即売会で売り子をするって話。
うむ、原点回帰だね。
いやあしかし、由宇ってイイ奴だな(涙)
とまあ今回は、夏こみで自分の本が売れなかったために道を見失って、同人活動をする意欲を無くした和樹が、
由宇と売り子をして、綾と話すことで初心に立ち返り、「同人を作ることの意味」を見いだす様を丁寧に描いていて良い感じであった。
無論、同人を作ることの意義は人それぞれであろうが、やはり基本は、
「楽しいから、好きだから」なんだねえ・・。
いや、実際どうなのか知らないんだけど(笑)
行ったことも、やったこともないからなあ。
ホームページ作るのと似たようなものかな・・きっと。
「心と心の触れあうための道具、きっかけ」っていうのも似てるしね。
まあ、浅い触れ合いではあるのだが(笑)
とまあ、このアニメはそうい主人公和樹の、出会い、喜び、挫折し、再び立ち上がるっていう、
「和樹の成長物語」を丁寧に描いているところがやはり良いね。
スポ根だね・・同人活動だけど(笑)
やはりありがちな「ハーレムもの」にしないで、「成長もの」にしたのは、評価に値するねえ。
で、今回はまたもや詠美ちゃん様も登場。
その大馬鹿詠美っぷりを少し披露してくれました(笑)
綾のぼそぼそツッコミもナイスであった。
あと、タテヨコも登場。
なんか段々まともになって行くなあ、タテヨコ・・言ってること正論だったし(笑)
あとはマナーさえきちんと守れば、まともなオタクだね(笑)
で、次回は文化祭。


◆第8話「渚にて…」
脚本(山口宏)、絵コンテ(井硲清高)、演出(渡辺正彦)、作画監督(吉川美貴)

鬱だ・・死のう。
というわけで今回は、瑞希と海に来ているというのに、落ち込みまくりの和樹君。
当然のこととはいえ、暗い、暗すぎる。
これではせっかくの瑞希の水着が楽しめないではないか(笑)
しかも、躁のあとに、とたんに鬱だからギャップも激しいしな。
というわけで、まあ今後の復活劇に期待である。
「失敗は成功の母」とはよく言ったもので、挫折してそこからはい上がってこそ、栄光があるからね。
まあ、そこからはい上がれないこともよくあるんだけどな、はは(苦笑)
しかし、瑞希は健気じゃのう・・。
もう、自分勝手な和樹君が痛い痛い・・、気持ちはわからんでもないが。
まあ、元がギャルゲーだから仕方がないのだが、主人公はヒロインに「自動的」に惚れられるものなんだよなあ。
基本的に恋愛っていうのは「惚れられる」より「惚れるもの」だと思ったりしているんだが・・経験上(爆)
なんかギャルゲーの主人公って「主体」がないんだよね。
「個性」がないっつうか。
基本的にマグロな気がするし・・いやまあ、いいんだけど「嘘」なんだから。
しかし、あんなことしてたら、あっというまに愛想つかされるぞ、普通は(笑)
あと、今回は「海で水着」のせいもあってか、作画がなかなかに良好ではあった。
あまり楽しめなかったが(笑)
で、次回はそれでも、あきらめきれない和樹君ってところでしょうか。


◆第7話「希望の祭典!」
脚本(山口宏)、絵コンテ(佐藤雄三)、演出・作画監督(青山正宣)

第1回こみっくパーティーを開催いたします、パチパチパチ。
というわけで今回は、とうとうこみっくパーティ開催。
・・きつ〜〜〜〜、いた〜〜〜〜・・。
少なくともなにか物作ったり、表現した事のある人間なら、身につまされ過ぎて血を吐いてしまったのでは?(大汗)
俺なんかもう、嫌な思い出が復活し、ケツにまで汗が・・(笑)
これ、たぶんスタッフの実体験では・・特に山口宏(爆)
「こんなに頑張ってるのに、研究したのに、てんこ盛りなのに、なんでみんな悪く言うんだよ!、お前ら何にもわかってない、だったら自分でやってみろよ!、口先ばっかりなんだよお前らは!、人の苦労も知らないで!!」、
ってなことはよくあるよね・・アニメでも・・(激汗)
あああああああ・・・。
い、いや予想してたとはいえ、見事に堕としましたな・・もう、これでもかってぐらい。
もう「売れないわけない」「見る目がないんだ」「おかしいよこんなの」「小学生にはわからないんだよ」「これから売れるんだ!」、
とか言うセリフが痛い痛い痛い(苦笑)
引いてしまった千紗に始まり、タテヨコにまで正論吐かれまくりで「魂が入ってない」とまで言われ、
でもって郁美ちゃんにも「100円」呼ばわり・・100円って、コピー本じゃないんだから(笑)
いやもう、和樹君の鬼気迫る泣きの入った堕としっぷりがナイスな今回でした。
ああ・・いろんな意味を込めて自戒、自戒。
で、今回はもちろんのこと全キャラクター総登場。
詠美ちゃん様、3000部か・・結構少ないんだね(笑)
玲子の志保のコスプレも似合っておりました・・しかしやっぱリーフキャラ多いな。
瑞希も友達との約束蹴って、弁当作ってわざわざあの「地獄」(激しく認識が甘かったが)へとやって来てくれるし・・なんて甲斐甲斐しいええ娘や(涙)
つか、オタに都合よすぎるギャルではあるな(笑)
しかし大志は迷惑すぎ・・問題になって会場使えなくなったらどうする!(笑)
さて、初めての「敗北」により圧倒的な挫折感を味わった和樹君。
和樹君、立ち直れるかな?
どうやら今度は冬コミで、12/25のクリスマスにあるようです。
たぶんそれがクライマックスなんだね。
いや、しかしホントに和樹君の成長物語だな、これ。
うむ、面白い。
で、次回は瑞希と海へ・・わお、瑞希の水着!(笑)
長谷部さん、次回予告になってません(笑)


◆第6話「目指せ、こみっくパーティー!」
脚本(藤田伸三)、絵コンテ・演出(井硲清高)、作画監督(中田正彦)

慣れていくのね、こうやって・・。
というわけで、今回は瑞希とのデートの最中も同人誌のことばかり考えてしまう和樹君。
でもって、和樹君の覚醒って話。
しかし、よく愛想尽かされないな和樹君・・羨ましいヤツ(笑)
まあ、なんでもかんでもネタにしようと考えるのは、漫画家やら作家の職業病らしいからね。
面白いものを作るために、研究やらリサーチして販売促進にはげむのは良い事だとは思うが、なんかいきなり覚醒したな、ヤツ(笑)
キャラが違うぞ、キャラが・・つか、そういう漫画は商業誌で描け!(笑)
しかも・・ロボット、メイド、天使、制服、ハムスター、ドリル、魔女、猫耳、眼鏡っ娘、教師、エプロン、触手って・・どんな漫画だ(笑)
高校生なのに18禁っぽいしな(爆)
まあ、あの空間は年齢制限はあってなきがごとしっぽいしな。
あと今回は、千紗と詠美も登場。
しかし詠美は、かなり迷惑なヤツであった・・しかし「とらだらけ」とは。
「虎のあな」と「まんだらけ」の融合だね(笑)
で、どうやらもうこみっくパーティーに突入するもよう・・早いな。
まあどんな展開で逝くか楽しみではあるな。
でも、この分だと和樹は自爆しそうだな・・数週間で売れ線が狙えるほど甘くはだろうからねえ。
というか、「売れ線狙いの軽薄作家」って感じがやばそうである。
これは冬こみまでやるのかもな。
で、こみぱと海へ行く話がブッキングしてるが、瑞希はどうするんだろうねえ。
そういや今回の瑞希は可愛かった・・特に胸と太ももが良かったね(笑)
で、今回の次回予告は由宇と詠美。
ホントにクレームがついたのか、パロディネタがなくなっていたなあ(笑)


◆第5話「それが問題だ」
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(くりもとひろゆき)、作画監督(中田雅夫)

というわけで、今回は勉強と同人活動の両立に悩む和樹が、こみぱ実行委員の牧村南さんに相談に行く話。
う〜ん、今回は地味目な話のせいもあってか、あんまり。
脚本、演出、作画と、なんか全体的にもったり気味だったしね。
ここ数話あった、テンポの良さやメリハリなどの切れやパワーがなかったかなあ。
奇しくも、演出と作画は1話と同じ人だな・・(苦笑)
まあ、こみぱ実行委員の牧村南さんのありがたいお話しとかは、悪くはなかったんだけど。あと、瑞希の質問もちと唐突な気もしたしね。
しかし、勉強と同人活動の両立ですか・・。
遥かに遠い昔の話だな、そういうのは・・(笑)
いや、まあ自分は同人活動などしてなかったけど、今はそういう人もいるんだろうねえ。
しかし、「勉強よりもこみぱや!」と言い切れる由宇は凄いな・・ちったあ悩めよ(笑)
で、なんだかんだで同人活動に引っ張られていきそうな瑞希・・。
ああ、瑞希の明日はどっちだ!?(笑)
まあ、今回は裏方系の話だったから、地味だったけども、勉強にはなったね。
実際の実行組織もあんな感じなのかなあ。
で、次回は瑞希とデートする和樹君。
うらやましいヤツめ。
しかし、あの次回予告はネタなのかマジなのかわからんな(笑)


◆第4話「お金がすごく無い!」
脚本(山口宏)、絵コンテ(井硲清高)、演出(渡辺正彦)、作画監督(吉川美貴)

最初に金払っとけよ、大志!(笑)
というわけで、今回は同人代を稼ぐために、コスプレ喫茶でバイトする和樹の話。
つか、相変わらず濃くて痛い展開だな(笑)
コスプレ推奨すか。
もう、コスプレ喫茶の描写が笑える・・ちなみに俺は逝ったことはないのだが(笑)
しかしKSS絡みとはいえ、今時「ウェディングピーチ」とは・・、いや「鋼鉄天使くるみ」はまだいいけど・・(笑)<天使つながりだね
でも、「ミルクで乾杯!」には笑った。
にしても、相変わらずタテヨコは殺すって、感じである。
うむ、やはりルールは守らなきゃいかんね。
で、新キャラの玲子ちゃんがなかなかに可愛いね〜・・でも、コスプレーヤー(笑)
しかし、本当に同人入門・啓蒙アニメになってるな〜。
なんかもう段々と染まっていく和樹君が笑える。
これって、自己啓発セミナーや宗教の勧誘ビデオに近いな(爆)
これをノーマルな親や友達や恋人とかに見せたら、オタへの理解度が高まってくれたり・・しねえか、やっぱ(笑)
そういや、一途な瑞希も泣かすね〜。
こうやって、瑞希も引きずられていくのね(笑)
あと、あの小学生の女の子、郁美ちゃんからの手紙などもあったので、まだ出てくるようだな。
うむう、しかし毎回丁寧にオタ世界を描いて逝ってるなあ・・尊敬するよ。
しかも、面白いしね。
「こみっくパーティ」という言葉も出てきて、その夏のイベントためにこの物語は収束していくようである。
で、次回は会場案内してた姉ちゃん、南さんが出るらしい。
ああ、しかし玲子ちゃんのコスがどんなのか気になるな(笑)
「サービスサービス!」って久しぶりに聞いたよそのセリフ(笑)


◆第3話「売る人買う人即売会」
脚本(横手美智子)、絵コンテ(佐藤雄三)、演出(郷敏治)、作画監督(倉橋丈康)

ぶ、ブラザー2・・。
というわけで、今回は和樹君が初の即売会デビュー。
きち〜〜、でも面白い。
初心者同人入門なだけでなく、良質の成長物語になっている。
同人って実は売ったことも買ったこともないのだが、雰囲気が良く出ているのではないかと思う。
まあ、無論フィクションだから差異もあろうし、モノホンはもっとアレだったりもするだろうが、それでも漠然と雰囲気はつかめるよな。
なんつうか、「初めて」っていう感じのドキドキワクワク感やら、当たり前の喜怒哀楽がこっちにも伝わってきそうであった。
影で見守る大志と、忠告をする由宇の使い方も上手いんだよな。
う〜む、流石横手脚本・・細かい描写が良く書けている。
にしても、タテヨコは殺す!
ああいうのはいるんだろうな〜<しかしああいうイタイオタをきちんと出してるのは偉いな
でも、自分も人の事いえないかもしれないなあ・・気をつけよう。
無論、作り手側が「マナーを大切に!」という風刺を入れてもいるであろう(笑)
それと、和樹が同人売っている裏で瑞希がショッピングしているという構図は、
なんか非常に「道は分かたれた」みたいな感じがあって切ない(笑)
あと、「売れない同人誌なんて駄目。人気ないとゴミ。誰も読まない同人誌なんて悲しい」とか、
「パロディもオリジナルも、売上1000部も10部も、同人誌に変わりはないはず」とか、
「やっぱり俺は好きなもの描いてくぞ」とか、
大志の即売会心得各種(「感謝の気持ちを忘れるでない」には泣けた)にしろ、
「同人誌のあり方」みたいなテーマにも行き着きそうで楽しみである。
うむ〜、やはり同人誌も「創作」というものの一形態で、色々なドラマやらがあるんだねえ。
燃えるね〜。
いやあ、しかしマジ面白いな。
なんか回を重ねるごとに面白くなっている・・シスプリの逆だ(笑)
丁寧に描かれている演出作画も非常に好感が持てるしね。
これは、東鳩を越えるかもしれんねえ。
あ、そういや綾(声が小さい)と、郁美ちゃん(君、何歳?)っていうキャラも出ていたな。
で、次回はお金が無い!、って話。
切実だなあ・・(笑)
あ、コスプレギャルも出てくるようである。


◆第2話「想いをこめて」
脚本(山口宏)、絵コンテ・演出(井清硲高)、作画監督(中田正彦)

オタ道に引きずり込まれる和樹君(笑)
というわけで、こみぱ第2回。
今回は和樹が初めて同人誌を作る話。
いや、面白かった。
1回目とは、比べものにならないくらいテンポもネタも良好。
なにより、そこかしこの描写が笑えること、笑えること。
特に大志のマニアックでペダンチックな説明セリフが笑える。
大志、最高!!(笑)
これは一般人が同人誌&オタ道へに染まって行く過程なのな(笑)
まあ、でもあの漫画を描くことへの喜びに目覚めるあたりは、ほとんど漫画道(笑)
つか、同人誌でなく商業誌に投稿した方が良いのでは、和樹君(笑)
演出と作画もなかなかに良好で、キャラが生き生きとしてたね〜〜。
やはり、ボケ役の大志とツッコミ役の由宇というパワフルな2大キャラが和樹を振り回しているのが、
話と画面に躍動感を持たせているな。
しかし、ほとんど「同人入門」みたいなアニメになってるな(笑)
っていうか、勉強になるよ・・マジで(笑)
前回感じた説明不足もあまりなく、素人(笑)が少しづつ同人に染まって行く様がリアルで笑えて良い(笑)
しかも、同人知らない人にはその過程みたいな感じで勉強になって、知ってる人間にはその過程とか、ネタとか見て笑えるだろうなあ(笑)
これ見て、同人業界入る奴いそうだよ(笑)
まあ出来れば、オリジナルでなくて、なんかキャラモンにはまってからやって欲しかったとこだけどね。
でも、やはり「好きなもの」描くのが一番だわな、はは(笑)
いやしかし、これなら十分楽しめそうだな。
で、次回は初めての即売会。
あと、どうやら「こおろぎさとみ」のあさひちゃんは、ラジオのパーソナリティだけかもしれませんなあ。


◆第1話「運命の初体験!?」
脚本(山口宏)、絵コンテ(須藤典彦)、演出(くりもとひろゆき)、作画監督(中田雅夫)

びびった・・、マジで。
というわけで、あの「To Heart」を作ったLEAFが作った(ちょい語弊あり)、F&Cテイストたっぷりな(笑)「こみっくパーティー」がついにアニメ化!
これで、落ち行く巨星も再び復活することができるか!?(笑)
ちなみに、俺はこのゲームはやったことないです。
ある程度の噂は聞いてるけどね。
あとちなみに、同人誌即売会というやつも、実は逝ったことないんだよな(笑)
で、今回は主人公の和樹君が九品仏大志に誘われて、幼なじみ(だっけ?)の瑞希と一緒に同人誌即売会に逝くという話。
しかし、出だしの東鳩キャラスペシャルゲストには、マジでびびった(笑)
アニメ東鳩は見ていたので、出だしが同じ感じだから、放送局が作品間違えてかけたかと思ったよ(笑)
でまあ、今回はその同人誌即売会でのキャラ登場&紹介と出会い。
一回目は稲川ってえせ関西弁キャラ。
しかし、最初に幼なじみが朝起こしに来るとか、最後に出会ったキャラが転校してくるとかっていう展開は、もうほとんどギャグだな(笑)
で、全体的感想はまあまあ、っていうか平凡。
脚本にしろ、演出にしろ、作画にしろ、声優にしろ、コレっていう押しや切れがない。
確かに専門用語の連発と、細かい描写で同人誌即売会の臨場感とかは良く出ていたと思うが、わからない人にはわからないので不親切極まりない気がする。
まあ、一応初心者である主人公を視聴者にみたててやってはいるのだろうが、やはりわかりにくい気がするな。
確かに臨場感はあるけどね。
これに比べると超GALS寿蘭は上手かったな。
視聴者にきちんと説明しながらやっていたからな。
まあ、そこは子供向けアニメと、マニア向けアニメの方法論の違いかもなあ。
あと、またGALSと比べるが(ちなみにアニメ的にも)、<オタ向けとギャル向けでわかりやすいからね
あれに比べると、演出や作画にパワーがないなあ。
テンション高くしようと思ってるんだろうけど、今一つローギアな感じ。
やっぱ大地監督とか、佐藤監督は凄いと感じるなあ、これを見ると。
あと、声優もゲーム版と同じ声優らしいが、やはりそこはまだ無名で経験値が足りないせいか、
これも今一つテンションが低い・・決してヘタではないのだが。
九品仏役である、遠近孝一がひとり気を吐いて頑張っているけど、やはりこれも上田裕司やら、置鮎龍太郎、子安武人のテンションには遠く及ばないからなあ。
って、なんか比べてばっかで悪いのだが(苦笑)
対比の構図にした方が話しやすいものだから・・(汗)
キャラの原案であるみつみ美里絵を変えたあのキャラデ自体はいいと思うんだけど、
もっと畳み掛けるカットや、もっとメリハリとデフォルメのきいた作画が欲しかったなあ。
どれみや、GALSのようにね。
どうも、さくらのような薄味かげんが気になるのよな。
演出力のせいか、作画力のせいかはわからないけど。
つうか、いつになく辛口やな、俺(苦笑)
まあ、期待してたせいもあるんだけどね・・。
高いレベルを望み過ぎたな(苦笑)
ほ、誉めておこう・・(汗)
出だしの東鳩キャラのスペシャルゲスト出演の遊び心が、意外性もあり良かったです。
あと、みつみ絵を大胆に変えた可愛いキャラデザに、細かいところまで描写された臨場感あふれる同人誌即売会のリアリティは流石!
専門用語の連発も、マニア心をくすぐるしね。
作画もなかなか良かった。
ゲーム版と一緒の声優さんも、ゲームとの違和感を少なくしてくれたしね。
あと、コメディちっくにクルクルと動き回るキャラたちが良かったねえ。
そして、なんといっても九品仏のいかれた言動はイけてました!
こんなところか(笑)
あと、KSS絡みだけあってか、宣伝がKSSばっかりだったのには笑ったな(笑)
そういや、OPとEDも平凡だったな(爆)
しかし、やっぱアバンタイトルは出来がいいな(笑)
で、次回は和樹君、初の同人誌に挑戦!
次回予告はなかなか面白いな。
んじゃ、「君は描き続けることができるか」ってことで。
にしても、野球延長うざいな・・


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