◆D.C.S.S.(ダ・カーポ セカンドシーズン

アニメ公式サイト D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜 - 初音島.com
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登場人物 〔名前 (CAST)〕
〔レギュラー〕
  朝倉純一  (泰勇気)  月城アリス (萩原えみこ)
  白河ことり  (堀江由衣) 彩珠ななこ (浅野真澄)
  水越萌    (伊月ゆい) 胡ノ宮環   (黒河奈美)
  水越眞子  (松岡由貴) 工藤叶    (沢城みゆき)
  天枷美春  (神田朱未) 杉並     (岸尾大輔)
  アイシア   (宮崎羽衣) 白河暦    (松井菜桜子)
  うたまる   (桃井はるこ)


◆#12「初音島のWスター」3
脚本(雨宮ひとみ、長谷川勝己)、絵コンテ(徳本善信、後信治)、演出(山本天志)、作画監督(杉山了蔵)

というわけで今回は、ドジっこ魔法少女アイシアは、病気の少女まどか(下屋則子)を元気づけるためにアリス(萩原えみこ)と共にサーカスをすることになるって話。
・・アイシア、いい子だ・・アホだけどいい子だ・・。
って感じで、まだまだ続くアイシアと脇キャラを絡めたキャラ話。
今回は、見た目じゃあんまりわからないが実は同じ北欧系らしいアリスとのサーカス話。
出来としてはまあ普通という感じ・・アイシアもアリスもひねりつぶしたいぐらい小柄で可愛いキャラなんで、並んでると非常に華があっていい感じなんではあるんだけど、作画と演出の押しがもうひとつ欲しかったところかな。
とりあえず、このコンビの絡みはもうちっと見たい感じではある、この脇キャラ話はあくまで「当番会」なんで、今後はあんまり出番なさそうだな・・。
で次回は、1クール終了で、アイシアの夏休み・・これでキャラ紹介編は終わりかな?


◆#11「ただいま執筆中!」3
脚本(花田十輝)、絵コンテ・演出(阿部雅司)、作画監督(桝田邦彰)

というわけで今回は、アイシアは高校生漫画家である彩珠ななこ(浅野真澄)のアシスタントをするって話。
ドジっ子魔法少女アイシアは、みんなを幸せにするため日々頑張るのであった・・って感じで、今回もアホの子アイシアを中心としたドタバタ話。
相変わらずのクルクルパーぶりを見せつけてくれるアイシアはひねりつぶしたいぐらい可愛いのであるが、今回はちょっと全体的に切れが悪く、おとなし目だった感じ。
まあ、当分は「ドジっ子魔法少女アイシア」という感じで逝きそうなので、今後に期待したい。
で次回は、初音島のWスター・・誰の話だ?


◆#10「入部します!」4
脚本(あみやまさはる)、絵コンテ(池端隆史)、演出(徳本善信)、作画監督(松原一之)

勝利だ〜!、しゃんしゃん。
というわけで今回は、アイシアが環(黒河奈美)がいる巫女部に入部するアイシアって話。
おお!、俺のアイシアが帰ってきた!・・アホだ、間違いなくアホの子だ!!(笑)
ってなわけで、あのウダウダとした純一と音夢のつまんないケンカ話を経て、ようやくそれぞれのキャラ関係も安定したおかげか、やっとで元のアホ話に回帰。
アイシアかわいいよアイシア、アホだけどかわいいよ(笑)
という感じで今回はやっとでのサブキャラである環のキャラ話に、久々のアイシアのアホぶりがズレぶりが炸裂し、非常に楽しいドタバタな内容となっていて面白かった。
うむうむ・・多分2クールだろうし、当分はトラブルメーカーであるアイシアが起こすドタバタなコメディで行って欲しいところ。
しかし、巫女部ってのも謎の部活だな(笑)
あと、どうやら環は「予知能力者」であり、それを純一は知ってるようである。
つか小鳥も「精神感応力者」だし、なにげにサイキッカーやらが多い学園だな・・猫又やロボもいたしな(笑)
で次回は、漫画少女のお話。 


◆#9「枯れない想い」3
脚本(長谷川勝己)、絵コンテ(南柏努)、演出(布施康之)、作画監督(村上直樹、江上夏樹)

というわけで今回は、純一と音夢は心のわだかまりを消せないまますれ違うって話。
純一と音夢の、「恋人同士」の痴話喧嘩が終了。
なんつうか、恋人同士にはありがちとはいえ、鉄板同士の二人が勝手に喧嘩して、勝手に仲直りしてもいまいち乗れないというか、いきなりの音夢復活からのこのシリアス路線はどうも面白くない。
前作の流れからすると、この鉄板な二人に小鳥やアイシアが絡んできてまた鬱々した展開になるのかもしれないが、どうもあんま興味がわかんなあ。
初っ端の小鳥の可愛さや、アイシアの怒涛のアホの子ぶりは楽しかったな・・。
まあこれでそれぞれの関係性の流れはできたんで、一応後半の展開に期待したい。
で次回は、入部します!・・ラブコメ頼むぜ。


◆#8「嵐の予感」3
脚本(雨宮ひとみ、長谷川勝己)、絵コンテ(山本郷)、演出(山本天志)、作画監督(島澤範子)

というわけで今回は、純一と音夢は互いを想うがゆえにすれ違い、感情をぶつけあってしまうって話。
まだまだ続くシリアス展開・・やはり、前半のコメディリリーフであるアホの子・アイシアによる大馬鹿コメディ展開に慣れしたんでしまったせいか、この音夢出現によるシリアス展開にいまいち乗り切れない感じが。
なんだかアイシアが「場違いな」人みたくなってて、ちょっと可哀想。
しかも、ほとんどは純一による「自爆」なんで、どうも痛々しい雰囲気があって引き気味・・いやまあ前作も後半はこういうドロドロなシリアス展開ではあったが、もうちっと段取りよく進んでた気がするからなあ。
で、どうやら純一と音夢は、妹ではなく「恋人」っつう関係であり、その辺の所は前作を引きずってきてはいるのだな。
今後は、純一・音夢・小鳥の三角関係に、アイシアがアホの子(トラブルメーカー)として絡んで行く感じなのであろうか。
どうも今のとこ若干座り心地が悪くなってる感じなので、その辺のキャラ関係を整理して、 話の流れをスムーズにして欲しいところである。
で次回は、とうとうさくらが登場?


◆#7「すれ違い」3
脚本(花田十輝)、絵コンテ(木村真一郎)、演出(山崎茂)、作画監督(堀越久美子)

というわけで今回は、純一と音夢はささいな事ですれ違ってしまうって話。
ん〜、どうやら前作の正当な続編つうより、設定はリセットされてのパラレルな話になるようである・・ちと、残念だなあ。
で、話的にも前半は新キャラであるアイシアを絡めたドタバタコメディだったが、後半は音夢、小鳥、アイシアを絡めての多角関係なラブコメで行くようである。
前作っぽい修羅場な展開でもあり面白くはあるんだが、前半でのアイシア暴走によるアホなドタバタがいきなり消え始めて、ちと尻座りが悪い感じ。
まあ、その辺は心切り替えて、このラブコメ展開を楽しむとするか。
しかし、音夢が出てくるとやはりダカーポって気はするなあ。
そういや、さくらはどーなったんだ?(笑)
で次回は、嵐の予感。


◆#6「美春への手紙」4
脚本(長谷川勝己)、絵コンテ(後信治)、演出(徳本善信)、作画監督(丸山隆)

というわけで今回は、美春の下駄箱に謎の手紙が入れられるって話。
美春のラブコメ話かと思いきや、なんといきなり音夢復活話であった。
前作の話とはどういう関係になってるんだろうか・・まあセカンドの方は音夢は看護学校へ逝ってたって認識でいいっつう感じかな。
しかし、音夢復活はあっさりだったなあ。
色々溜めて描写されていた割りにはかなり軽い感じの登場でもあり、正直かなり拍子抜けだった。
まあ、ってな感じで音夢が復活し、今までのクルクルパーなアイシアの馬鹿展開から一転して、今後は前作のようなちと鬱なラブ展開に逝きそうである。
正直、前までのコメディ話のが良かった気はするのだが、まあ今後どういう感じになるか楽しみではある。
しかし、音夢の声変わったのかなと思ったら、そのまんま野川さくらだった。
・・野川、声のレベル落ちてないか?・・なんか張りがなくなったような・・それともそういう演技か?
で次回は、すれ違い。


◆#5「魔法のしっぽ」4
脚本(あみやまさはる)、絵コンテ・演出(瀬田用賀)、作画監督(杉山了蔵)

というわけで今回は、アイシアは純一から魔法を教わるために頑張るって話。
まだまだ続く、アイシアのクルクルパー攻勢・・素晴らしい、素晴らしいアホぶりだ。
もうアイシアのかっ飛びまくったボケっぷりが非常に可愛く、完全にもっていってくれてる感じである。
相変わらず演出作画のテンポも良く、アイアシのクルクルパーをさらに加速させてくれている。
まあ正直、前作と同じくもうちょっと重めな展開も欲しいところではある、まあこれはこれで面白いからよし・・まだ、1クールか2クールかよくわからんが、後半やるかもしれんしね。
で、どうやらアイシアは純一への誤解もとけ、「ご主人様・メイド」月間は終わり、今度からは「呼び捨て・年下」月間へと移行する感じである。
・・アイシア、おもろいやっちゃなあ・・次はどんな感じになるんだろ。
で次回は、美春にラブレターがって話。


◆#4「桜並木の向こうに」4
脚本(長谷川勝己)、絵コンテ・演出(阿部雅司)、作画監督(桝田邦彰)

・・それ、ハリーポッターの世界だから・・。
というわけで今回は、アイシアは魔法学校に通える喜びから、学校探検をするって話。
まだまだ続くアイシアのボケたズレぶりが炸裂し、アイシアはやはりかなり可愛い。
お約束の学園ドタバタに、アイシアの巻き起こす珍騒動がテンポ良く愉快に描かれ、今回も楽しかった。
もう、アホな子である可愛いアイシアのクルクルパーなキャラ立ちで、ドタバタを引っ張って逝ってる感じである。
それがゆえか、ちと他のキャラがかすんでしまっているのは難点ではあるか。
まあどうやら次からは「学校編」に突入するようでもあり、他のキャラとアイシアの絡みでの活躍に期待したいところである。
で、どうやらアイシアはまともに学校生活を送ってないようであり、それでちょっとズレてるんだねえ・・いいじゃないか(笑)
で次回は、魔法のしっぽ。


◆#3「ひとつ屋根の下」4
脚本(花田十輝)、絵コンテ(南柏努)、演出(布施康之)、作画監督(小管和久)

というわけで今回は、アイシアは朝倉の家でメイドとして修行することになるって話。
・・うわあ、アイシアがアホの子に・・ドジっ娘メイドに・・。
つうわけで、アイシアがいきなり豹変、ほとんど前回とは別人に(笑)
もう、アイシアの恐ろしいぐらいのクルクルパーぶりがかっ飛ばしており、なんだか凄いことに。
ミステリアスな寡黙キャラかと思いきや、このクルクルパーへのランクチェンジは・・いいかもしんない(笑)
水橋かおり似の宮崎羽衣の媚び媚び演技もいいが、艶やかな作画にテンポの良い演出も加わり、アイシアの巻き起こすドタバタが非常に楽しく描かれ、萌えっぷりはいきなりトップギアである。
前作は後半は結構な展開で引っ張ってきたわけではあるが、今回はもしかしたらこのままドタバタドジっ娘メイドもので逝くのかな?
まあその辺は気になるところではあるが、とりあえずはクルクルパーなアイシアは・・いいかもしんない(笑)
で次回は、桜並木の向こうに。


◆.#2「読めない地図」3
脚本(長谷川勝己)、絵コンテ(後信治)、演出(山名隆史)、作画監督(松原一之)

というわけで今回は、アイシアと名乗った謎の少女の「読めない地図」を頼りに、ある場所を探すって話。
第1話に引き続き演出作画の密度は高く、細かい描写なども丁寧に描かれ、まったりほのぼのな雰囲気がよかった。
アイシアも小柄な雰囲気が良くて非常に可愛く、小鳥の艶やかとは違う表現がなされていて、なかなかに萌えた。
つか、最後にいきなり「ご主人様」はびびった・・そう来るとは思わなかったから(笑)
しかし、まったりほのぼのな雰囲気は確かに良かったが、地味すぎるがゆえに引きはちと弱かったな・・。
その辺、今後の話の展開に期待したいところ。
で次回は、ひとつ屋根の下。


◆#1「あれから2年…」4(75点)
脚本(長谷川勝己)、絵コンテ・演出(後信治)、総作画監督(高品有桂)、作画監督(湯本佳典)

というわけで、以前放送されていた原作サーカスの「D.C,(ダ・カーポ)」の正統な続編である、「D.C.S.S.(ダ・カーポ セカンドシーズン)」がスタート。
好評(かどうか不明なものもあるが)につき続編ってのは、昨今のお約束だね。
スタッフは・・シリーズ構成は長谷川勝己、キャラクターデザインは高品有桂、監督は名和宗則、助監督は後信治って構成で、メインスタッフが抜けて、前のサブスタッフ(長谷川勝己や後信治)に変更といった感じである。
で今回は、あれから2年の月日が経ち、元気を取り戻した朝倉純一(秦勇気)の前に謎の少女が現れるって話。
・・あら、意外によくできてる。
前作のサブスタッフであった、長谷川勝己や後信治がメインスタッフやってるだけあってか、前作にあった美麗な作画に情緒感ある演出は受け継がれており、まったりとした雰囲気もそのままに、「続編」という体裁は十分整っている・・あの「ありえねえ」朝起こしイベントとかも、ちゃんと前作とのリンクとなっているしねえ・・なんかエヴァのTV版26話みたいだったけど(笑)
まあそれがゆえに、前作知らないといまいちキャラの配置とか流れとかがわかりづらく、初見の人には辛いかもしれない。
かくいう自分も、前作のことは結構忘れてるんで、キャラが出てくるたびに記憶が少しづつ蘇る感じだった(笑)
まあそれはそれとして、細かい描写などもしっかりした演出のテンポも良く、作画も美麗であり、美術も情感たっぷりで、非常に出来が良かった。
今回はどうやら音夢とさくらのダブルヒロインがいなくなり、小鳥がメインヒロインに昇格しており、なんつうか堀江由衣演じる小鳥が艶やかさ炸裂でメチャ可愛く、エロゲー的なお風呂イベントなんかも非常に萌え萌えであった。
この安定度が続くなら、期待できるかもしれない。
それにしても、今回は「実写」とか「ショートストーリー」とか前作の実験的なアレがなくなってるので30分たっぷりストーリーが見れるのでやはり見やすいな・・物足りなく感じる部分もあるけど(笑)
で次回は、読めない地図。


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