公式
http://www.tv-asahi.co.jp/dekaren/


◆Episode.20「ランニング・ヒーロー」
脚本(横手美智子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(竹本昇)

メップル、うざい(笑)
というわけで今回は、ゲルマン星人のバイズ・ゴアと、惑星破壊爆弾の爆破を懸けて走る蛮って話。
熱血ヒーロー主人公である蛮の話であり、なかなかに熱くて面白かった。
蛮は戦隊っぽい馬鹿だけども熱い熱血ヒーローをひた走っており好感度は高いな。
この後の番組の「仮面ライダーブレイド」の剣ちゃんも、一応そっち系のはずなんだけども、どうも剣ちゃんは薄い気がするのはなんでだろうね?
やはりこれが戦隊とライダーの差であろうか?
で次回はマッド・ブラザーズ登場!


◆Episode.19「フェイク・ブルー」3
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(坂本太郎)

というわけで今回は、宝児とアリエナイザーの体が入れ替わるって話。
なんかアバンタイトルでのいきなりのロボ戦闘。
こういう地味に凝った構成は、相変わらず面白いな。
まあでも、内容の方は「入れ替わりもの」のお約束的展開でまあ普通。
デカベースが警告なしの変形で、中の人が慌てまくりなのはなかなかに面白かった。
それにしても、ああみえて梅子の方がジャスミンより胸がデカイのは本当なんだろうか?(笑)
で次回は、爆弾ネタで走る・・つうか、メップル(関智一)登場ですか?(笑)


◆Episode.18「サムライ・ゴーウエスト」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(坂本太郎)

というわけで今回は、京都に現れた謎の飛行物体を調べるデカレンジャーって話。
お約束の、「東映太秦映画村」とのタイアップ話であり、映画村のでのネタと同じくタイムリーな新撰組ネタ。
う〜ん、相変わらず非常にテンションが高く、妙に楽しいんだよなあ。
映画村での新撰組の新撰組の仮装と芝居だったり、デカベースロボの完全モードだったり、蛮がDソードベガを使ったり、楽しい「食いつき」を用意して綺麗にまとめている。
最後のオチのスワンとボスの仮装とか、「中村座ロボ」のオチとかも楽しく笑えて非常に良い。
なんかもうノリノリだねえ。
で次回は、宝児の偽物が登場。


◆Episode.17「ツインカム・エンジェル」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(渡辺勝也)

というわけで今回は、作戦で失敗した梅子は、ジャスミンの真似をするって話。
う〜ん、なんかもうノリノリだなあ。
作品の人気や評判に比例するように、本編も相変わらずテンションが高く、今回は梅子の馬鹿っぷりや、細かいギャグ、ダンディ(ゲッツ)板野の起用、梅子とジャスミンの挿入歌、でもって異例の二人の歌でのEDと冴え渡っていた。
酔拳絡みでの、
「良い子は絶対真似しちゃ駄目よ! お酒は20歳から!」とか、
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」という、
ボスの運転代行(笑)ネタを絡めての、教育に配慮したセリフまで心配りが素敵すぎる(笑)
「キャラ立て」を前面に押し出した、楽しく明るく格好良い番組作りは完全に成功してるなあ。
で次回は、お約束の「東映太秦映画村」絡みの京都ネタ!


◆Episode.16「ジャイアント・デストロイヤー」4
脚本(武上純希)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(渡辺勝也)

とういわけで今回は、出現したマシンモンスター・ギーガスを倒すため、デカベースがロボになるって話。
ついに、デカベースがデカベースロボに超巨大起動!
なんと「中の人」を入れたままでの変形であり、「マクロス」ばりの変形プロセスに、その巨大っぷりが格好良い。
そいえば、荒川脚本だった「メガレンジャー」の「メガレンジャーロボ」も、中の職員入れたままで変形して戦ってたんだよなあ。
荒川さんは、そういうのが好きなのかもしれない(笑)
EDの解説シーンでの、「中は大変なんです」というオチまで入れてくれる所が相変わらず上手い。
で今回は、話も良い感じで、何より仙ちゃんが格好良かった。
「みんなの幸せを守るために、時には誰かが危険を犯さなきゃならない」
というセリフが泣かすし、それを実践しようとするフローラも良かった。
デカレンジャーはいいヤツ多いなあ・・ってヒーロー番組なんだから当たり前なんだが(笑)
あと、相変わらず美味しい所を持って行くデカマスターことボスも格好良かった。
銃弾を全部叩き落として、「俺にごまかしは通じない」ってのが格好良すぎだぜ。
で次回は、梅子とジャスミンの話。


◆Episode.15「アンドロイド・ガール」3
脚本(武上純希)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(渡辺勝也)

というわけで今回は、破壊されたライフラインの調査に向かった仙達は、アンドロイドの少女フローラと出会うって話。
ついにデカベースが起動・・その名もデカベースクローラー。
とはいえ、本格的起動は次回なので、次回に期待。
話の方も、デカレンジャーお約束の前後編でもあり、仙ちゃんとフローラの話なんで、次回に期待。
しかし、なぜかギャル絡みネタは武上純希が多いな(笑)
で次回は、デカベースロボ起動!!


◆Episode.14「プリーズ・ボス」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(竹本昇)

というわけで今回は、ピンチに助けてくれないボスにいらだつ番達って話。
相変わらず、ボスが格好良いに尽きる話であった。
前回思ってしまった、「ボスがいれば、デカレンジャーいらないじゃん」にきちっと答えるべくして答えた内容であり、巧みな構成がやっぱいいね。
しかも、前回散々色んな所でツッコまれていた、「ボスのマスクの中の鼻の謎」もきちっとギャグで落としてくれる辺りが最高で爆笑。
それにしても、怪獣機である「デビルキャプチャー」は登場回数多いよな。
まあ、アリエナイザーと怪獣機の両方のキグルミ作らないといけないからね。
使い回すのも仕方なし・・というか逆に、「デビルキャプチャー」はパトレイバーのレイバーのように、量産され頻繁に使用されてるマシンと考えると妙にリアルだったりする所が良かったり。
で、どうやらそろそろ「犯罪秘密結社」だかなんだかが前面に出てきそうで、楽しみである。
で次回は、デカベースついに起動!!


◆Episode.13「ハイヌーン・ドッグファイト」5
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣宏文)、監督(竹本昇)

というわけで今回は、ボスに復讐するためにペン・G(檜山修之)がスワンをさらうって話。
いやもう、何て言うか・・ボスことドギー・クルーガーのデカマスターが鬼のように格好良かった。
もう、完全に今回はボスの独壇場、一人舞台、スペクタクルショー。
「地獄の番犬」(ケルベロスですか?)のすげえ格好良い異名から始まり、
「俺をなめるな!」
「ざっと数えて百体か・・勘を取り戻すにはちょうどいいぜ」
とかの燃え燃えのセリフを吐きつつの大変身。
「百鬼夜行をぶった斬る!、地獄の番犬デカマスター!!」
のまたまた格好良い決めセリフの後に、佐々木功の挿入歌をバックにしてのカウントありの時代劇風の100体斬り・・あんた、強すぎるぜ(笑)
でもって、スワンを格好良く助けてのペンGとの決戦、
「俺のハートに燃える火は!、悪人共には地獄の業火!・・燃やし尽くすぜ、平和のために!!」
「これにて一件コンプリート・・悪がいる限り俺は斬る!」
と、またまた燃えるセリフのオンパレード。
いやあ、ボスマジ強いぜ、格好良いぜ。
デカレンジャーがガンアクションが多い中、ボスは時代劇風な剣劇ってのがまた格好良いよなあ。
なんか、今回は他の5人が(頑張ってたけど)影薄いのなんの(笑)・・スワンをお姫様抱っこするし・・。
ボスの今後の活躍に大期待です。

で次回は、プリーズボス・・活躍して欲しいとはいえ、やはり出過ぎると有り難みがなくなるからね。
まあほどほどで。


◆Episode.12「ベビーシッター・シンドローム」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(中澤祥次郎)

というわけで今回は、オカーナ星の赤ちゃんエイミーが地球にやって来て、梅子がその世話をするって話。
なんか浦沢脚本かと思うようなコメディ色豊かな話であり、なかなか面白かった。
もう、梅子大活躍の話だったな。
デカレンジャーはそれぞれのキャラを主役にした話がほとんどなんで、やっぱキャラが生き生きしていて良いねえ。
それにしても、牛角のCMは笑った・・ああいうお店の宣伝的なCMって今まであったっけ?
で次回は・・うわあ、ボスが変身してる〜!・・格好良いぜ!!
デカマスターですか・・楽しみだ。


◆Episode.11「プライド・スナイパー」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(中澤祥次郎)

というわけで今回は、宝児の親友であるヴィーノがデカベースにやって来るって話。
キャラ掘り下げ話第2シーズン突入で、今回は宝児の話。
デカレンジャーは、キャラ方面の描き込みを重視しているせいか、やはりそれぞれのキャラの立ち方が光るね。
でも、そのためにロボがいまいち印象薄めなんだけど(笑)
今回も宝児と、そのかつての親友であったヴィーノの話が熱く格好良く描かれていて、面白かった。
で次回は、梅子の話で、赤ん坊育てである。


◆Episode.10「トラスト・ミー」4
脚本(武上純希)特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(坂本太郎)

というわけで今回は、マイラに嘘をついた伴は正体がばれ、捜査の任務から外される事になるって話。
伴は「馬鹿」ではあるけど、無闇やたらと熱いとこがいいね・・流石はレッド。
特に今回は、
「俺は約束を守る!、君を守り抜く!!」
という感じで、気合い変身するとこがが格好良かった・・相変わらず銃撃ちまくりだし(笑)
それと、「嘘」というネタを使った話作りもなかなかに良く、梅子とスワンさんのフォローなんかもいい感じだったな。
立ったキャラで話を動かしてるんで、勢いがあっていいね。
で次回は、宝児の親友がデカベースにやって来るって話。
しかし、キャラ話多いなあ・・まあ、それだけキャラを中心に話を作ってるって所か。


◆Episode.9「ステイクアウト・トラブル」3
脚本(武上純希)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(坂本太郎)

というわけで今回は、爆弾製造のプロであるシェイクが脱走し、シェイクの恋人であるマイラを張り込みする伴って話。
張り込みする戦隊もの・・ぶっちゃけ、ありえない(笑)
という感じで、ますます名は体を現すで、ホントに「刑事ドラマ」っぽくなっているデカレンジャー。
今回は、デカレッドこと伴の話であり、「刑事ドラマ」的お約束の「犯人の恋人と」ネタ。
正直、ちょっと伴とマイラが親しくなる過程が早すぎるんだが、まあそこは武上脚本だから仕方ないか(笑)
つうか伴って、ぶっちゃけ馬鹿すぎ(笑)
しかし、その辺はキャラが立っていて良いと思う。
それにしても、今回も前後編なんだな・・前後編多いな。
まあその辺り、アリエナイザーと怪重機の両方のきぐるみを作る関係とかもあんだろうな。
で次回は、レッド編後編・・果たしてどうなる伴の恋。


◆Episode.8「レインボー・ビジョン」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクンション監督(石垣広文)、監督(渡辺勝也)

う〜ん、ええ話や・・。
というわけで今回は、ジャスミンはエスパーの少年を助けるためにケガを押して捜査を再開するって話。
ジャスミンの過去話はエスパー的お約束ではあったが、エスパー少年救出とも絡めて、すなかなか良い話であった。
しかし、ボスはやっぱ格好良いな・・なんでジャスミンの事がエスパーとわかったのかは謎だったが・・。
なんであんなにあったかいのかはわかるんだけど・・だって、ワンコだから(笑)
それにしても、「だいじょうブイ」とか「バイナラ」とか、ジャスミンってセンスが微妙に古いよな(笑)
あと、今回はアクション方面もなかなか頑張っていて、特にレッドのマトリクス風アクションは面白かった。
で次回は、どうやら今度がキャラ掘り下げ話の最後のようで、デカレッドこと伴の話のようである。


◆Episode.7「サイレント・テレパシー」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(渡辺勝也)

というわけで今回は、ビルを丸ごと消す事件が起き、捜査するデカレンジャーって話。
キャラ掘り下げ話、トリを飾るのはデカイエローことジャスミンである。
ジャスミンはおちゃめなだけでなく、その裏には孤独な過去がある感じで、何か妙に萌えるな。
話も2話構成だったりと破格の扱いであり、話的にもなかなかに面白い。
話の構成も変則的なとこがあるんだけど、ロボ戦なんかも最後に持ってくるのではなく途中で持ってきたりと、色々と冒険をしてる辺りもなんか良いね。
アリエナイザー=怪重機ではなく、それぞれ別個でデザインとかしてる辺りも凝ってるし。
相変わらず、きちんとした捜査をしての事件解決パターンがある辺りも、刑事ものの様相がありテンポも良いし。
しかし、人間をフィギュアにしてのコレクションとは、宇宙人はやることがデカイな(笑)
で次回は、今回の後編でありジャスミン大活躍の話。


◆Episode.6「グリーン・ミステリー」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(竹本昇)

というわけで今回は、車を破壊するアリエナイザーが殺人を犯し、その捜査を独自にする仙ちゃんって話。
デカグリーンこと仙ちゃんの話であり、今までもよりもさらに「捜査」テイストも入っていてほとんど雰囲気は「刑事物もの」のそれであり、面白い。
驚きなのはもちろん、ジャッジメントタイムに「〇(デリート不許可)」が出たことであり、やはりこういのをちゃんとやることで、整合性もちゃんと出てくるもんね。
いやあ、「宇宙最高裁判所」の人達(超演算処理コンピュータ?)は、ちゃんと見てるってことなんだな(笑)
その辺の話があっても面白いかもしれない。
それにしても、ホントにそれぞれキャラが立っていて、勢いがあっていいね。
で、次回はついにジャスミンの話。


◆Episode.5話「バディ・マーフィー」4
脚本(荒川稔久)、アクション監督(石垣広文)、特撮監督(佛田洋)、監督(竹本昇)

というわけで今回は、梅子はロボット警察犬マーフィーと共に、ある薬品の捜査を開始するって話。
シーリズ前半お約束のキャラ掘り下げ話であり、今回はデカピンクこと梅子の話である。
デカレンジャーはちゃんと捜査して事件解決という、主人公たちが能動的に行動して話を終わらせているので、その辺やはり今の「受動型」なライダーとは違ってカタルシスがあって、良いね。
まあよく言われているように「ジャッジメント・タイム」は、「〇有罪」「×無罪」というビジュアル的に派手でわかりやいのは良いとは思うのだが、「有罪=即死刑(デリート)」というのは、どうかとは確かに思う(笑)・・弁護士ぐらい呼ばせてやれよ(笑)
タイムレンジャーのように、「圧縮化」させて逮捕ぐらいでも良かったかもなあ。
まあそれはともかく、今回はロボット警察犬であるマーフィーも登場し、ますます犬化が(笑)
なにげに、ロボット戦もなかったしな。
で、次回はデカグリーンころ仙ちゃんの話である。


◆Episode.4「サイバー・ダイブ」4
脚本(荒川稔久)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(石垣広文)、監督(辻野正人)

というわけで今回は、前回ミスで犯してしまった宝児は、落ち込むって話。
やっぱ、戦隊ものは妙に勢いがあって、熱くて派手で面白いなあ。
今回なんかも、お約束の「青復活」&「赤青共闘」話であるんだけども、てっきり蛮による「鉄拳制裁」かと思いきや、いきなりの、
「すまんじゃねえだろ〜!!」
の番のドロップキックに爆笑・・強引すぎる、熱すぎる、馬鹿すぎる(笑)
やはり、キャラに勢いがあると、画面にも勢いが出て、良いね。
アクションもきちっと派手で、格好良いしねえ。
あと、EDの「説明」シーンも良いね・・つうか、ネタばれが・・ジャスミンって宇宙人なのか?
こういう細かい「引き」を作ったりするところも面白い。
で、次回はお約束のデカピンク話で、小梅の話です。


◆Episode.3「パーフェクト・ブルー」4
脚本(荒川稔久)、アクション監督(石垣広文)特撮監督(佛田洋)、、監督(辻野正人)

無駄な動き、多すぎ!(笑)
というわけで今回は、エリカという少女がさらわれ、エリカ救出のため出動するデカレンジャーって話。
う〜ん、面白いなあ。
テンポも良くて、アクションも派手で、なによりキャラが生き生きしている。
流石は、戦隊ものは長いシリーズによって培われた経験があるよなあ。
「戦隊」という、お約束の箱作りの中でも、きちっと独自性をもたしてるしね。
特に、今回のデカレンジャーは久々の警察機構という「組織」としてお後ろ盾があるせいか、デカレンジャーがきちっと訓練したり、作戦立てたり、基地描写があったりと、「プロセス」としての面白さ楽しさがあるのがいいね。
で、今回はお約束のブルーの話で、キャラ掘り下げ話。
つうか、キャラの違いがわかりにくかったブレイドと比べるべくもなく、既にキャラが立ちまくりなとこが凄い(笑)
それにしてもまさか、次回に引くとは思わなかったよ。
というわけで、次回は解決編。
しかし、「アリエナイザー」という宇宙犯罪者は後ろでは「宇宙犯罪結社なんたら」とつながってるって設定とかなのかな?
「刑事もの」テイストが結構あるんで、それぞれがそれぞれ独立した犯罪者でも別に問題はない感じだな。


◆Episode.2「ロボ・インパクト」5
脚本(荒川稔久)、監督(渡辺勝也)

というわけで今回は、謎の侵入物体を調査するデカレンジャーって話。
う〜ん、戦隊ものって・・やっぱ、おもろいね(笑)
1話に負けず劣らずのテンポの良さで、非常にキャッチー。
今だにキャラの違いのわかりにくライダーと違い、それぞれのキャラクターも非常にわかりやすくて立っている。
デカレンジャーもいいけど、個人的にはクーガーがやっぱ格好良くてお気に入り・・スワンとの絡みがいいんだよなあ。
流石はキャラを描かせると、荒川さんは上手いなあ。
画面の作り込みも派手でテンポ良くて、飛んだり跳ねたり転がったりと、よく動くデカレンジャーロボは格好良い。
怪人倒すときに、「宇宙最高裁判所」に審判をしてうっていうギミックも面白いしね。
しかし、「デリート(死刑)」までちょっと早すぎな気はしなくもないな(笑)
タイムレンジャーみたく、「捕獲」でもいいとは思うんだけどね。
まあ、それじゃあ派手さに欠けるか。
といった感じで、頭の天辺から足の先まで「面白く」しようっていう意気込みに溢れていて良いね。
今後の展開が楽しみである。
で次回は、お約束のキャラ話であり、青い人の話(笑)


◆Episode.1「ファイヤーボール・ニューカマー」5(85点)
脚本(荒川稔久)、監督(渡辺勝也)

スーパーヒーロータイム!!
というわけで、2004年の戦隊シリーズ「特捜戦隊デカレジャー」
今回は、宇宙警察地球分署に、5人目のデカレンジャーがやって来るって話。
う〜ん、やっぱ戦隊ものの第1話ってのは、非常に派手でパワフルでスピード感がありテンポ良くてキャッチーで・・いいね。
もう、画面の隅から隅まで躍動感に溢れまくり。
ってな感じで、今年のネタは「刑事」で「車」・・車ネタといえばやはり、超傑作コメディ戦隊である「カーレンジャー」を思い出すねえ。
まあ、「動物」「忍者」「恐竜」「車」と、昔使ったネタの焼き直しという意見もあろうが、そもそも子供が好きなものってのはある程度限定されるし、そもそも戦隊ものは数年立ったらガラっと客層が変わってしまうジャンルでもあるから、新鮮さも保たれるからねえ。
ようは、前とは違う見せ方をいかにして行くかだよなあ。
で、前情報から「刑事ネタ」とは聞いてはいたんだけど、まさか「宇宙刑事」だとは思ってませんでした・・しかも地球自体が「宇宙警察」に組み込まれてるとは。
そういう感じもあってか、どこか古めかしい風情が漂っていて、なんだか懐かしい気分に。
でもって、久々のメカメカテイスト溢れまくりで、光線銃は撃ちまくりで、メカは出まくりの、でもって「秘密基地」とかも非常に格好良くて、良い感じでした。
キャラの方も、役者さん達の演技の拙さなどもあって、まだいまいち立ってはいませんが、流石は荒川さんといった感じで、きちっとそれぞれの「キャラ立ち」はされていて、今後のそれぞれのキャラの活躍とかには期待です。
ちゃんとお父さん用に、「お風呂シーン」も入れてるしねえ(笑)
あとOPも良いですが、EDがさらに良く、佐々木功さんの歌をバックに踊りまくりの5人がイカしまくり。
同じく踊ってはいるのに、あまり「面白さ」を感じないブレイドのOPとは大きな違い(笑)
いやはや、今年の戦隊も楽しみです。
で、次回はお約束のロボ合体。


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