◆第51話(最終回)「ありがとう!また会う日まで」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(馬越嘉彦)

というわけで今回は、ついに「おジャ魔女どれみ」も最終回。
泣いても笑ってもこれが最後!(涙)<すでに泣いてる
ついにやって来た卒業式。
どれみは、みんなと別れたくなくて、MAHO堂に閉じこもってしまうって話。
もう・・見てる間ずっとダダ泣き・・。
最終回は、まぎれもなく「春風どれみ」の話でした。
どれみ、最後のわがまま。
確かに、「こんなの、どれみちゃんらしくないよ!」と言うおんぷのセリフのように、激しくどれみらしくない行動ではありました。
アマテラスの命 、お隠れ状態(笑)
でも、それは最後の最後で、どれみの「弱さ」が明らかになったって感じでした。
どれみは、今まで様々な人達をその優しさと強さと明るさで許容し、その太陽のような力で、明るく照らし出し「肯定」してきました。
そして最後は、そのどれみこそが、自らの「弱さ」をさらけだし、今まで「肯定」してきたみんなによって、「肯定」されたってことなのでしょう。
いわば、みんなからの「恩返し」ですな(笑)
どれみの最大の「弱点」は、やはり「友達」だったってことですね。
立てこもるどれみさんに、みんながどれみさんへの想いを告白するシーンはダダ泣きでした。
特に小竹の、「ここにいるみんなは、お前のことが大好きなんだよ〜!」は号泣。
できれば、全キャラやって欲しかったくらいです。
特に、あいこ、おんぷ、おんぷ、はづきの語りは良かった。
でも、最後のハナちゃんの正体ばらしでどれみが出てくるのは、あれはまずかった・・。
あれは今までの過程をぶち壊しって感じで、正直、萎えでした(苦笑)
ハナちゃんのどれみへの感謝の言葉で、どれみが自分から出て来なきゃ駄目でしょ?
まあ、ダダ泣きだったので、あえて、許します(笑)
で、全員コーラスの「わたしのつばさ」がかかり、そしてハナちゃんとマジョリカとの別れのあとに、「おジャ魔女カーニバル」がかかっては感動でした。
そして、第1話を見てないとわかりにくいどれみの告白。
どれみ達は、「魔法を使わずとも、自分の力で願いをかなえる強さ」を持ったってことでしょうな。
もちろん告白の相手は小竹だと信じてます(笑)

で、総論。
「おジャ魔女どれみ」4(80点)
面白かったです。
正直、傑作駄作話入り交じった感じではあり、魔女界絡みのシリーズ構成的失敗やら、人気作がゆえの強引な後付けやらもありはしました。
でも基本的には、どれみ達子供たちの日常やドラマを生き生きと丹念に描き、4年間という長いスパンで語り切ってくれました。
「4年」という月日の積み重ねは、やはり重いです。
脚本・演出・作画とが一体となり、「おジャ魔女どれみ」という世界を表現してくれたスタッフには百万の感謝を込めて「ありがとう」と言いたいです。
そして、どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこ、ハナ、そして美空小学校の6年生のみんな!
みんな、みんな、卒業おめでとう!、そしてありがとう!!
4年間お疲れさまでした!!!
おジャ魔女どれみの物語は、とりあえずはこれで終わりです。
本当に、ありがとう。



◆第50話「さよなら、おジャ魔女」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(桑原幹根)

というわけで今回は、どれみ達がついに魔女になる日がやって来るって話。
魔女界の女王様の正体がついに発覚・・実はゆき先生でした。
そうだったのか・・そういや声優が一緒だったんで、そういう予想も昔してた気がしたが・・すっかり忘れてたよ(笑)
あの眼鏡キラリなのも、女王様だったんだねえ(笑)
まあ、これで初めてキャストに魔女界の女王様・ゆき先生に「今井由香」と出て良かったねえ。
長い伏線もついにこれで終結。
で、予測どおりに、
「自分たちの願いは、魔法を使わなくても自分たちでかなえることができる」
ってことで、どれみ達はやはり魔女になりませんでした。
まあそれは良かったのですが、やはり後付けっぽい「不老」はいらなかった気もするなあ・・あれがあると誰だって魔女になること躊躇するだろうからね・・ちと強引な感じがするしね。
まあ、細かい納得のいかなさはありもしましたが、「始まり」があれば「終わり」がある。
やはり、終わりはすべてにおいて美しい。
特に、4年もの長いタームを持った作品なら尚更である。
どれみ達のそれぞれの決断、ハナとどれみ達の別れの決意、そしておジャ魔女とさよならしての女王様との抱擁は、マジ泣けた。
4年間、本当にありがとう、ご苦労様って感じであった。
で、次回はついに「おジャ魔女どれみ」も最終回。
どれみ達もついに、ついに卒業です。
4年間か・・長かったなあ・・どれみはステーキ食べれるのかなあ(笑)


◆第49話「ずっとずっと、フレンズ」5
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(細田守)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、カレン女学院に合格したはづきは、自分の気持ちをどれみに言い出せないって話。
それぞれの「別れ」のトリをつとめるのは、どれみの幼なじみであり親友であるはづき。
もう、前の未来さんの時と同じく、細田守の超気合の入った情感たっぷりの淡々とした演出で、どれみとはづきの別れとそれぞれの互いを想う気持ちを、非常に丹念に描いていて素晴らしかった。
なんか、他の3人の話とは、頭二つ分ぐらい出来が違う(笑)
というか、その「出来の良さ」がゆえに、他の話と浮いてしまって違和感があるのは否めないよな(苦笑)
魔法描写もまったくなかったからなあ。
まあそれはともかく、おジャ魔女どれみもついに残りは2話である。
次回は、さよならおジャ魔女。
ついに女王様の正体が明らかに!?・・っていうかやっぱりバンダイの(略


◆第48話「あいこのいちばん幸せな日」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、あいこは大阪のおじいちゃんの所に行き、おじいちゃんと話をするって話。
ついに、浪速の不幸少女・あいこの家族ゴタゴタ話もこれで完結である。
正直、長く持たせすぎてしまったせいか、最後の敵にして最終試練である「母のおじいちゃん」のネタはちと萎えた。
まるで昼ドラのような、向田邦子か橋田寿賀子のドロドロ人情劇の世界だったからねえ。

なんつうか・・やり過ぎ(笑)
まあしかし・・やっとこあいこにも幸せがやって来て、ちょいと泣けたので良しである。
でも、どれみとのラストダンスは意味が不明だったな(笑)
で、次回ははづきとのお別れ。


◆第47話「たとえ遠くはなれても」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(生田目康裕)

どれみ最終章始動。
というわけで今回は、おんぷとももこが遠くに行ってしまうって話。
可もなく不可もなくな、妥当な作りだったな。
もっと演出作画の後押しが欲しい感じであった・・話も普通だったしね。
あと、できればやはりおんぷとももこ一緒であんくて、別々の話で作って欲しかったなあ。
でも、どれみとももこの別れの話はちょい泣けたです。
しかし、この分だと全員離れ離れってパターンになりそうだなあ。
で、次回はついにとうとう、あいこの家族話に決着が。


◆第46話「さらば、魔女ガエルの呪い」3
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、先々代の女王様が目覚めて、魔女ガエルの呪いが解けるって話。
ついに・・ついに、ここまで来ました。
いや長かった・・うん、どれみ達頑張った!
まあ正直、先々代の女王様ネタっていうのは、人間と魔女との不幸な種族間の葛藤があったとはいえ、どうも先々代女王様の身勝手さから来ている感じがして、あまり好きではなかったのも確かであった。
先々代の女王様も可哀想ではあると思うが、巻き込まれるどれみ達も可哀想な気がしたからねえ。
まあ、それも人気作であるがゆえの延命措置のための話の骨子として使われたために、どんどん無理が出てきたからなのではあるけども。
だから、「悪者」としてずっと使われてきてしまった先々代の女王様に、なんかちょっと今回「同情」してしまいました(笑)
先々代の女王様、これからは幸せに暮らして下さい、と言っておきます(笑)
まあそれはともかく、長かった4年間を回想するどれみに、ちょっと泣けました。
そしてついにどれみ達は、「人間」でいるか「魔女」でいるかの選択を迫られることになります。
なんか・・「そんな話聞いてねえよ!」な感じではありますが、どうやらそのようです(笑)
う〜ん、後付けっぽいなあ(苦笑)
まあそれはともかく、細田守演出であるあの回が、これで生きることになるわけですね。
さて、どれみ達の下す決断とは?
で、これからはおジャ魔女どれみもついに最終章。
次回は、おんぷとももこと離れ離れに?
さ〜、気合い入れて行くぞ!!


◆第45話「悲しみのイバラよ、消えて!」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(稲上晃)

というわけで今回は、先々代の女王様の深い悲しみが人間界に広がり始め、どれみ達は急いでタペストリーを作るって話。
すべての元凶である、先々代の女王様の引きこもり救出大作戦も最終段階(ファイナルステージ)!!(笑)
やはり、どれみにはシリアスで暗いネタはどうも合わない感じですなあ・・なんかいまいち盛り上がらない・・。
しかも、なんか駆け足で、「早いとこ終わらせよ」な雰囲気ばりばりでしたし(笑)
で、粘りまくったネタのわりには、思ったよりあっさり解決したイメージはありましたが、やっぱりラストの「後悔する孫達」の辺りは泣けました。
うんうん、良かったですな、先々代。
まあしかし、これで思い残すことはなくなり、あとは「メインディッシュ」である、どれみ達の卒業を残すのみ!・・さ、行こか!!(笑)
それと、巨大化したパオちゃんの声・・エフェクトかかってて、なんかGAのノーマッドみたいだったな(笑)
で、次回は次に魔女ガエルの呪いが解けるって話。
グランドフィナーレ直前!、しゃー!!


◆第44話「急がなきゃ!最後の手がかり」2
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岡佳広、中尾幸彦)、作画監督(なかじまちゅうじ)

というわけで今回は、先々代の女王様のイバラが町に広がり始め、その手がかりである魔法の使える少年の所に行くどれみ達って話。
なんか、ここのところ最終回へ向けての締めが始まっているせいか、展開が唐突で、話に精細さに欠けてる気がするな。
今回もオチは後回しだしな。
あと前回のハナちゃんにしろ、どれみ達にしろ、魔女の格好を人前にさらしすぎな気がするな。
まあ、今更「魔女ガエルネタ」を蒸し返すわけにもいかないんだろうけど、ちょっと展開が安易な気がする。
まあ、魔女の格好でないと英語が使えないって設定だから仕方がないとはいえねえ。
それにキーワードは「魔女」でなくて、「魔女見習い」だったっけ?・・ちょっと忘れてしまったな・・。
なんか、それもちょっとズルイ気がしたしな。
あと、なかじまちゅうじヘタレ作監は言うに及ばずってことで(笑)
で、次回はついに悲しみのイバラとの決戦。
やっぱ・・なんか気持ち的に先々代女王様ネタはいまいち盛り上がらない・・(苦笑)
まあ、どれみ達の卒業のための「前座」ってことで(笑)


◆第43話「1級試験!玉木絶体絶命!!」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(桑原幹根)

というわけで今回は、玉木が落ち込んで、ハナちゃんが1級試験を受けるって話。
この前のぽっぷの1級試験に比べると、その解決法やら演出作画などが段違いでレベルが落ちるなあ。
先々代の女王様のイバラネタも絡めちゃったからな。
何というか、無難にこなしたって感じであった。
で、次回は魔法が使える少年登場?


◆第42話「自分で決める!はづきの道」3
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、はづきの話で、母親と進路の話をするって話。
はづきの母親との対立をきちっと描いていたのは良いんだけど、どうやら結論は後まわしらしく、オチがなかったので、ちょっとカタルシスに欠けるな。
後半に続くってところか。
果たしてはづきが下した結論とは?
で、次回は1級試験で玉木嬢が絶体絶命?


◆第41話「ぽっぷが先に魔女になる!?」5
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、ぽっぷが1級魔女試験を受けるって話。
情感たっぷりな五十嵐演出に、やればできるじゃねえかの青山入魂作監で、非常に良い話であった。
ラストの挿入歌がかかっての、「風さんありがと〜!」ってくだりがなんか泣けた。
「魔女になったら何をするの?」という、実はどれみの背中を追っていることに気づいたぽっぷの迷いを丹念に描き、「魔女=将来の夢」という暗喩も絡めての作りが、やはり上手い。
どれみとぽっぷとの姉妹のやり取りもいいんだよな・・何だかんだとやはりお姉さんなどれみ。
流石、どれみ最終クールだけあってか、決め話が多いな。
しかし、「あとひとついいことをする」っていう試験システム、忘れてたな(笑)
で、次回ははづきの話で。


◆第40話「どれみと魔女をやめた魔女」5
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(細田守)、作画監督(馬越嘉彦)

標準で録画しますた。
というわけで今回は、ある日、どれみは魔女をやめた魔女であるガラス職人の未来さん(原田知世)と出会い、同じ時を過ごすって話。
前情報から期待しまくりの今回。
期待どおりに気合入りまくりの話で、大和屋暁、細田守、馬越嘉彦、そして魔女をやめた魔女の未来さんに「時をかける少女」の原田知世という超絶メンバーにより、「これでもか」という感じで作り込まれた情感たっぷりの画面で、ジブリアニメを思わせる非常に素晴らしい情景描写やらガラス職人っぷりや、自分の未来に不安を抱き迷うどれみを繊細な作画で描きまくり、原田知世の未来さんの悲しさを漂わせた透明感ある演技も最高で、「魔法なし」「変身なし」の異色ぶりに、静かにしっとりとした雰囲気がもうなんつうか・・「すげえ」って感じでした(笑)
まあ、いつもと雰囲気は全然違って、子供置いてきぶりではありますが、もう「すげえ」のでオールOKです(笑)
しかし今回の話は、どれみが魔女になるかならないか選ぶであろう重要な話でありましたな。
でも、人間が魔女になったら長寿になったりするのかな?
そういえば、どれみももうすぐ終わりかもしれないのですな・・これがシリーズ最終クールかな?
果たして、きちんと完結するのであろうか?
で、次回はぽっぷが魔女になるって話。
う、次回も面白そう。


◆第39話「心をこめて!幸せの白いバラ」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(川村敏江)、作画監督(岡佳広)

というわけで今回は、先々代の女王様の孫娘(鶴野恭子)であるイングリッドの思い出の品であるベッドカバーを作るどれみ達って話。
先々代女王様話はどことなく暗い雰囲気があるのであまり好きではないのだが、イングリッドの絡みの話はなかなか良い話で、結構泣けた。
何と言っても、鶴野恭子さん声のイングリッドが萌えた(笑)
川村作監で、作画も良かったしね。
それにしても、先々代の息子のロイってあんな人だったのか・・初めてだったかな?
女王様が若すぎだから、近くのオヤジか何かかと思ったよ。
しかし、息子さんの嫁さんはどこへ?・・まあ、あの辺り結構無茶ある設定だからなあ。
で、次回は魔女をやめた魔女が登場。
なかなか面白そうで、期待。


◆第38話「ついに再婚!?あいこの決意」5
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉、中尾幸彦)、作画監督(大河内忍)

う、アバンタイトルからヤバメ・・。
というわけで今回は、あいこの両親がついに再婚する?、って話。
あうあうあうあうあう・・。
あいこに何か恨みでもあるのか、栗山緑(山田隆司)!!
と、思わず言いたくなるような辛い展開で、初っ端のアバンから、全編に漂う悲しさで、なんか泣かせまくり。
ひどい・・ひどすぎる・・。
あいこが、家族そろって暮らせる日が来るのはいつなのだ・・あうあう。
でも・・とは言いながらも、通天閣の上で涙を流しハーモニカを吹き、そして禁断の魔法を使おうとしたあいこを止めるどれみ達の登場の所では、泣きまくり。
ああ、ずるい・・ずるすぎる・・。
最終回までには、あいこを幸せにしてやってください、お願いします。
いやマジで。
あと、どれみのステーキも(笑)
で、次回はまた女王様話。


◆第37話「全滅!?眠れる魔法使いたち」2
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、魔法使い界の魔法使いたちが、眠ってしまうって話。
クライマックスに向けての、伏線張りのシリアス話。
でも、それゆえにテンションも低く、正直、あまり面白くない。
まあ、感動のための前振りと考えて我慢(笑)
で、次回はあいこの両親が、ついに再婚?
そいや、この問題もあったんだな・・さて、どうなることか。


◆第36話「自転車でどこまでも」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(稲上晃)

というわけで今回は、何事にも動じない女の子・ひろこちゃん(永田亮子)が自転車に乗るって話。
久々の小学生日記で、バランスの取れたお約束だけど非常に良い話で、ほんわかと泣かせる。
森川・・いいヤツ・・っていうか気があるだけかも(笑)
しかし、自転車で遠くに行くのを競うみたいな感覚は懐かしいなあ・・今の小学生でもそういうのはあるのであろうか?
あと、今回は原画さんにお星様キラキラ目玉で有名な佐藤元さんが原画に・・なぜ?
で、次回は魔法使いのみんなが眠ってしまうって話。


◆第35話「四級試験はのろろろろ〜?」3
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(桑原幹根)

ハナちゃん、ノリノリ・・。
というわけで今回は、ハナちゃんが四級試験を受けるために特訓するって話。
う〜ん、前半の大和屋暁的馬鹿テンションはかなり良くて面白かったのに、後半に「黒い雲」話が来てテンション下がっちゃったな・・残念。
まあ、娯楽の寒い国は怖いってことで(笑)
で、次回はハナちゃんがヒロコちゃんと一緒に自転車に乗るって話。


◆第34話「ババといつまでも」4
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(なかじまちゅうじ)

というわけで今回は、ババが風邪をひいて昔の夢を見るって話。
一目で分かるなかじまちゅうじヘタレ作監であったが、後半のどれみ達の優しさと、ババの優しさが心に染みる良い話であった。
やはり、ここはという時にかかる「小鳥のきもち」はずるいな(笑)
女王様話は、魔女試験の頃に比べるとかなり良くなっていて良いね。
で、次回はハナちゃんの魔女試験。
兎と亀との大レース!


◆第33話「迷えるおんぷ」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、おんぷがハリウッド映画のオーディションに落ちて、迷うって話。
なかなか良い話であった。
落ち込んでる素振りを他人に見せないように気丈にふるまうおんぷ。
そして、変身することで「普通の女の子」としての自分に気づき、ある女優との出会いにより「これからの自分」というものを見いだすっていう展開が、丁寧に描かれていた。
影山由美、なかなか上手いな。
で、次回はババが大変なことに!


◆第32話「いい子だって悩んでる」5
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(長峯達也)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、ハナちゃんと優等生の女の子・伊集院さちこ(能登麻美子)が出会うって話。
ぐはあ!、いい話であった。
脚本・演出・作画が一体となり、どれみ達の過保護ぶりをわずらわしく感じるハナと、それとは逆にで先生である両親に気兼ねしてにいい子を演じてしまうさちことの出会いと交流を、これでもかって感じで情感豊か、表情豊かに描いていた。
もう、構図とかテンポとかキャラの動きとかかなり良かった。
何より、優等生である伊集院さちこが萌え萌えでした(笑)
で、次回はおんぷの話。


◆第31話「パオちゃんはおジャ魔ゾウ?」5
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、パオちゃんがMAHO堂にやって来て、ハナちゃんがパオを飼うと言い出すって話。
うむ、面白かった。
栗山脚本、五十嵐演出、川村作監(+馬越原画)、とベストスタッフによる話で、トラブルメーカーであるハナとパオを中心に、どれみ達のドタバタが、表情や仕草や動きが生き生きと豊かに、テンポ良くテンション高く描かれていた。
あの「黒い雲」の描写も、たぶCGを使っていて、なかなか悪くなかった・・ちょっと気持ち悪かったが(笑)
お約束のテコ入れである新展開も、今までのようにそれほどあざとくもなく、なかなか良い感じである。
で、次回はハナとさっちゃんの話。


◆第30話「あやしい影!?魔女界の胸さわぎ」3
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(大河内忍)

というわけで今回は、魔女界と人間界に、怪しい影が蠢き始めるって話。
最終回に向けて、色々と伏線が張られ始めているようである。
まあ、それがゆえに少々シリアス展開のためか、ちょっと暗い感じで、面白みには欠ける話であった。
でも、クライマックスのための伏線的話だから仕方ないか。
しかし、ゆき先生が倒れると、女王様を何か関係があるんじゃないかと思ってしまうよなあ(笑)
で、次回はパオちゃんで大騒動って話。


◆第27話ドカン「白いゾウさん、はじめまして!」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(稲上晃)

というわけで今回は、魔女界へ里帰りしたハナちゃんが白いゾウさん(かないみか)に出会うって話。
なかなか面白かった。
演出作画も良く、ハナちゃんと白いゾウ・パオとの交流が泣かす・・ハナちゃんっていい子だな・・。
白いゾウを差別的象徴にした寓話的話だったが、それほど説教臭くもなく良い話であった。
純粋無垢なハナちゃんがいい味出してるんだよな。
で、どうやら魔女界も、どれみ達の影響で色々変わっているようで、幸運を呼ぶという白いゾウ・パオも今後の伏線となるのであろうな。
密かに、今までの魔女界キャラも色々出ていて良かった。
で、次回はおじいちゃんおばあちゃん登場。


◆第26話「キャンプとカレーでアッチッチ!?」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(桑原幹根)

というわけで今回は、どれみ達はキャンプに行くって話。
なかなか面白かった。
全体的になかなかバランスの取れた良い話であった。
新しい作監の桑原幹根は、なかなかテンポ良く整った作画で上手いな・・今後に期待。
しかし小竹・・もう一押し欲しかったな(笑)
でも、これで一歩前進か?
あと、おんぷにカレーを渡すハナちゃんは、前にタコ焼きを渡したあいこを思い出させて泣けた。
で、次回はハナちゃんが空飛ぶゾウさんと出会うって話。


◆第25話「笑顔をくれる?なぞのグラス」4
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(青山充)

いきなりオークション・・。
というわけで今回は、MAHO堂にある日、謎のグラスが送られてくるって話。
お約束の女王様話である。
なかなか面白かった。
話や演出作画自体はそれほどひねりのない話ではあったが、やはりプレゼントネタってのは泣ける。
あそこで挿入歌入れるのはずるいよねえ。
で、次回は山にキャンプって話。
小竹がついに!?


◆第24話「愛よ正義よ!私たちマジョレンジャー!」5
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、どれみ達がマジョレンジャーになるって話。
設定が崩壊しかねない、超ドタバタ馬鹿展開だったが、面白かった・・まあ、誰もが一度は考えるネタではあるが(笑)
やっぱうるるとく来る泣かせ話もいいけど、やっぱどれみはこういうドタバタ馬鹿話もないとね。
もう非常にテンションの高いハナちゃんに巻き込まれてのどれみ達が可愛かった。
長峰達也のテンポの良い演出と、可愛く動きまくる川村敏江の作画も良かったね。
ちなみにワルワル団の正体は深く考えるとヤバイです(笑)
どれみ達の影の支配者でもあります。
それにしても、コマンダーレディホワイトは可愛かったな。
で、次回はまMAHO堂にプレゼントが来るって話。
謎は全て解けた・・ってあ〜た。


◆第23話「七夕なんてやーめた!」
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(河野宏之)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、MAHO堂に織姫様(西村ちなみ)が愚痴りにやって来るって話。
なかなか面白かった。
話自体は大和屋暁脚本にしては結構普通だったが、泣かせ上手のハナちゃんと、テンポの良い演出作画でなかなか良かった。
しかし、この話ってGS美神の「もし星が神ならば!」で同じ感じの話があったな。
織姫と彦星も、ずっとやってたらそりゃ倦怠期にもなるわな(笑)
で、次回はマジョレンジャー登場。


◆第22話「きみたか、行かないで!!」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(なかじまちゅうじ)

というわけで今回は、久々のぽっぷの話で、きみたか(竹内順子)が転校することになり、ぽっぷ達がそれを阻止しようとするって話。
なかなか面白かった。
演出作画もテンポ良く、ハナちゃんによるドタバタっぷりも楽しく、ぽっぷ達の子供がゆえの一所懸命っぽさがいいねえ。
告白シーンで初代EDをかけるのが泣かす。
久々に魔法も役に立ったしな・・かなり豪快だったが(笑)
ドッカ〜ンになってから、出来が安定していて良いなあ。
やはりトラブルメーカーとしてのハナちゃんがいい味出してるからだろうな。
で、次回は七夕の日に、彦星がやってくるって話。
また、なんか面白そうだな。


◆第21話「大好き!オヤジーデ」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(青山充)

オヤジーデ・・(涙)
というわけで今回は、ハナちゃんとオヤジーデが試験って話。
なかなか面白かった。
まあ正直、脚本も演出も作画も普通だったんだけど、ハナちゃんとオヤジーデの話ってだけで泣かす(笑)
あのほのぼのとした二人の絡みがいいなあ・・特にラストが泣ける。
あと、やはり新オヤジの声はまだ慣れないな・・まあ、それだけ松尾銀三さんのオヤジが合っていたってことだなあ。
しかし、青山充の作監は独特だなあ・・間違いなく安藤正浩の後継者だな・・つうか本人だったりして(笑)
で、次回は久々のぽっぷの話で、きみたかが引っ越すって話。


◆第20話「ももこ夢さがし」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(大河内忍)

というわけで今回は、ももこが菊地君とともに将来の夢を探すって話。
そつのない教科書どおりの作りではあったが、なかなか面白かった。
やはりももこの母親の締めが良いね。
しかし、オヤジにとっては気恥ずかしいネタではあるな、とほほ。
で、次回はオヤジーデが先生に・・ああ松尾銀三さん。


◆第19話「お父さんは素直になれない!?」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、幼なじみである寿司屋の娘・あやちゃんと風呂屋の娘ゆかりちゃんの代わりにどれみ達がお手伝いをするって話。
なんか、じんわりと染み渡る良い話で、泣けた。
二人のお父さんの、愛想はないけど職人っぽい律義さっていうのが良く出ていて、言葉でない、想いによる父と娘の関係っていう描き方が良かったな。
やはりこういう情感ある話やらせると、栗山緑の脚本と、山内重保の演出は良いね。
あと、風呂屋での小竹絡みのドタバタも笑えた・・小竹不幸・・。
しかし、やはり泣ける話のときは、どれみ音頭は合わないな(笑)
で、次回はももこの夢探し。


◆第18話「恋の行方はワンワンワン」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(稲上晃)

というわけで今回は、西沢先生がペットショップの店員に恋をするって話。
うむ、なかなかに演出作画とテンポよくそつない作りで、西沢先生と久々飛ばしまくりのハナが可愛かった。
わざわざ、ハムスターと犬のハナちゃん魔法発動モードを作ってるのがいいね。
これまた久々魔法使いまくりだったしねえ。
しかし、西沢先生お約束の失恋だったな・・頑張ってください、西沢先生。
で、次回はどれみ達が、寿司屋と風呂屋でお手伝い。
番台には素人座れなかったような・・。


◆第17話「ひみつ基地を守れ!」5
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(桑原幹根)

というわけで今回は、男の子達がひそかに作っていた秘密基地を見つけたどれみ達。
そして、宮前君がみんなで作ったグライダーを飛ばすって話。
うう、お約束でちと臭い話だが泣けた。
やっぱこういう話はオヤジになると弱いね。
やはり秘密基地と空を飛ぶことは男の子のロマンである・・女の子がどうかはよく知らないが(笑)
で、流石は大和屋脚本って感じで、それらを演出作画も非常に上手くまとめていた。
やはり大人達の制止を振り切って挑戦して、最後は飛ばないっていうのがいいね。
もちろん魔法も使わないし、先生に説教はされるし、宮前君はケガしてるし、そして最後は宮前君が塾に通うという所も、「夢のためにはやはり勉強から」って感じがあっていい。
もう宮前君のセリフ、「ここであきらめたら一生後悔する」の辺りのセリフと挿入歌のかかる展開が泣かす泣かす。
やっぱ、男の子は失敗してもあきらめずに何度でも挑戦して欲しいよねえ。
とまあ、臭い話ですが、良かったです。
にしても、ホントに「魔法いらず」な状態になってきたな、どれみも(笑)
あと、泣かす話とかだと「どれみ音頭」のEDはホントに合わないなあ(苦笑)
音頭なんだから夏だけにして欲しいですな・・。
で、次回は西沢先生に恋の予感?


◆第16話「消えない虹の作り方」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、先々代の女王様のために虹の織物を作るどれみ達って話。
流石は川村敏江作監って感じで、どれみ達の表情や仕草が非常に豊かで動きがあり良かった。
演出もテンポ良くていいね。
話も、ヒッキー女王様話ではあるが、どれみ達の「気持ち」っいうのが出ていて、なかなか泣けたです。
で、次回は秘密基地で、人力飛行機を飛ばす男の子たち。
少しあざとそうな話ではあるが、泣けそうである・・期待。
ああ、バードマンラリー(吉田聡)。


◆第15話「お母さんのわからずや!」3
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、母の日にはづきとおんぷが家出するって話。
はづきとおんぷの母親絡みの話とか、ハナちゃんのどれみ達のプレゼントや、あいこの母親とどれみ達絡みの話とかは結構泣けたんだけど、それぞれの部分が唐突で散漫でいまいちまとまってなく、演出作画もテンポが悪かったな・・残念。
で、次回は久々の先々代女王様ネタ。


◆第14話「油断大敵!7級試験」2
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回はハナちゃんの7級試験で、ハナがオリエンテーリング、どれみ達が魔法研究所に行くって話。
前回の出来が良すぎたせいもあってか・・メチャクチャつまんなかった(苦笑)
「そんな互換性のないようなもの渡すなよ、女王様」とか、「今回は特別にってそんなのありかよ、女王様」と、なんか最悪。
話もオリエンテーリングと魔法研究所はなんも関連もなかったしねえ。
まあ、話の浮き沈みがでかいのはどれみならではだな。
で、今回からEDがおジャ魔女音頭に変更・・。
まだ5月なのになぜ音頭?・・8月までやる気かなあ?・・謎だ・・。
で、次回はどれみ達がママと対立?


◆第13話「むつみの引退宣言!」5
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(長峰達也)、作画監督(なかじまちゅうじ)

というわけで今回は、キャンディ伊藤が引退宣言をして、プロレス好き少女むつみも引退を決意するって話。
メチャクチャ笑かし、最後に泣かす。
もちろんこういうお馬鹿でありながら泣かす話は、お約束のように大和屋脚本・・流石です。
無論、脚本だけでなく、演出作画のテンポとテンションの高さも非常に良かった。
演出に長峰達也はわかるが、作監はびっくりの、あの「なかじまちゅうじ」であったが、やはり原画に青山充と馬越の二人がいたのはでかかったようである(笑)
もう全編飛ばしまくりで、どれみ、ももこ、ハナの「馬鹿3人組」もかなり良い味を出し、効果的な一枚絵がテンポ良く入り、「通りがかりの覆面レスラー4人組」(ステーキ、カルビ、ロース、ホルモン)とかも素敵でした。
あと、やはり「女の子だからよ」と成長ネタも入れている所がお兄さん的には萌える(笑)つうか、むつみちゃんの胸を触るおんぷの口元が微妙にやらしいよな(爆)
とどめは、長谷部に対する「えっち♪」でした(笑)
「キャンディ伊藤の歌」を作ったりするこりびりもいいですな。
とまあ、全編テンポ良い笑いで絡めながら、最後はむつみちゃんの成長話で絡める辺りが上手い、傑作馬鹿話でした。
で、次回はハナちゃんの7級試験。
あ〜、そういや試験ネタ忘れてたな。


◆第12話「京都!終わらない夜」3
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、修学旅行編の最後・・京都へとやって来たどれみ達。
そんな時、新月のせいでハナちゃんが赤ん坊に戻ってしまうって話。
なかなか面白かった。
まったりしたドタバタとラブコメが良かった。
まあ、もっとドロドロな修羅場が見れるかと思ったが、まあどれみだしねえ。
でも、ちょっと残念。
それにしてもどれみってば、やっぱ不幸だな(笑)
小竹も、なかなか報われないけど。
しかし、あのどれみと先生とのやり取りは結構泣けて良かったな。
流石は関先生である。
あ、そいや風呂シーンなかったな・・しょぼん(爆)
で、次回はプロレス少女むつみちゃんの引退宣言。


◆第11話「奈良!運命の再会」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(稲上晃)

というわけで今回は、修学旅行にやって来た奈良で、FLAT4と再会するどれみ達って話。
うむ、なかなか面白かった。
修学旅行先でのお約束のドタバタが結構良かった。
やはりコンスタントな楽しさがどれみの良さであるな。
相変わらずテンポが良くていいし。
で、ついにあのFLAT4も復活・・相変わらずうざいです(笑)
まあ、どれみ以外は全然相手にしてなったのは良かったけど。
しかし修学旅行の感じは、なかなか懐かしい感じがあって良かった。
なんか、文系のバイブル漫画である「究極超人あ〜る」も思い出しました。
にしても、今はやっぱ小学生もラブラブだったりするのかねえ・・鬱(爆)
でも、それぞれ色々とカップリングされて行くのは面白かったな。
まあ小竹は不幸ではあったが(笑)
しかし、今回は声優さんの数がメチャクチャ多かったなあ。
本気で出番を出すとこのぐらいの人数になるのだな、どれみは。
あと玉木嬢も、復活おんでとうございます。
集合写真でのツッコミが笑えました。
で、次回は小田対暁が対決!


◆第10話「修学旅行!!班長はつらいよ」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(青山充)

修学旅行か・・なにもかもみな懐かしいなと。
いうわけで今回は、修学旅行の班長になったハナちゃんが頑張るって話。
脚本・演出・作画と、それほど売りのある話ではなかったのだが、なんかハナちゃんの頑張りがなんか結構泣けた。
しかし、玉木嬢リタイアとは不幸な。
あと、かよこちゃんも、すっかり影が薄くなったな・・。
もうゲロ吐きはしないんだろな(爆)
というわけで次回は、奈良でFLAT4と再会。
いたね・・そんなヤツら(笑)
というか、てっきり黒歴史入り(なかったこと)してたかと思ってたよ(笑)


◆第9話「はづきのキラキラ星」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(桑原幹根)

というわけで今回は、学校で突如倒れるしおりちゃん。
そんなしおりちゃんを毎日お見舞いするまさるを見て、はづきは複雑な心境になるって話。
前回とは打って変わっての、なかなかに泣けて情感のあるええ話であった。
影山脚本と五十嵐演出、馬越原画によって、まさるの優しさや、しおりの寂しさ、そして仲良くする二人を見て自分の気持ちに戸惑うはづきが情感たっぷりに描かれていた。
まさるとしおりの共通点である、亡くなってしまった母親を絡めているのも上手いね。
最後に「キラキラ星」で閉めるのが泣かせる。
で、次回はハナちゃんが修学旅行の班長になるって話。


◆第8話「バレちゃった!?ハナちゃんのひみつ」4
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、ハナちゃんの秘密が信子とみほにばれたと思ったどれみ達が、右往左往するって話。
うむ、面白かった。
ハナちゃんの秘密を隠そうと右往左往するどれみ達のドタバタぶりがかなり笑えた。
魔法使いまくりのハナちゃんとか、思わず「ま」と言ってしまうどれみとか、なぜかアフロになっちゃうハナちゃんとか、目立たない服装である黒服になって逆に目立ちまくるとか、忍者の格好になってばれかけたら「闇夜に紛れ耐え忍ぶ影っぽい人」と言うももことか、世界観を破綻させかねない畳み掛けるお馬鹿ギャグの連発。
漫画編でも、アゴが強調される林野君とか、やけに長い変身とか、4人なのにゴニンジャーとか、「ハナちゃんのために命を懸けて戦うのだ〜!」「なんかむかつく・・」とか、めちゃくちゃ弱い忍犬どれみとか、流石は大和屋脚本、飛ばしてくれます。
あと川村敏江さんの作画により、仕草や表情が非常に多彩だったのも非常に良かったですな。
まあ、「も〜っと!」の時のような大アクションがなかったのは残念ではあるけどね。
で、次回ははづきとまさるの話。


◆第7話「開いて!心のとびら」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(河野宏之)

というわけで今回は、段々と眠りが深くなる先々代の女王様を目覚めさせるために、どれみ達が先々代の孫であるマリアンヌ(松本美和)にあげたプレゼントが何かを過去へとタイムスリップって話。
ヒッキーな先々代絡みの話で、ちょっと強引だったが、結構泣けたよ。
あいこのビーズの話と絡めるとは、正直ずるいな(苦笑)
そりゃ泣けるっての。
しかし、「玩具展開」と物語との噛み合わせをしなきゃいけないのも大変だな。
あと、河野宏之の作画が、キャラの表情が豊かに描けていて良かった。
にしても先々代、メチャクチャ美人やったんやなあ。
で、次回はハナちゃんの秘密がついにばれる!?って感じで信子と美穂の世界、再び!!である。
ちょっぱり楽しみである。


◆第6話「学級文庫の名コンビ!?」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(矢部秋則)、作画監督(なかじまちゅうじ)

学級うんこって・・古いネタだな。
というわけで今回は、ハナちゃんが学級文庫係になって、同じ係のルールにうるさいけいこちゃんと共に絵本の世界に入るって話。
今回はまあ、あんまだったな。
「学級うんこ」っていう前世紀の下品なネタでしつこくひいたり、ちと説教臭い展開、でもって少しヘタレ目のなかじまちゅうじ作画とあんまりであった。
しかし、やはり不思議に国のアリスは永遠の古典なのだな。
で、次回はひきこもりの先々代の女王様にプレゼント。
先々代、美人だな。


◆第5話「素顔のおんぷ」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、忙しいおんぷの代わりにハナちゃんが写真集の撮影に出るって話。
前回ほどではないが、なかなか面白かった。
ハナちゃんが変身したおんぷの方が、幼く素顔に近いというのは悪くない・・まあ、「子供っぽい」「別人みたい」「幼稚園の頃みたい」っていうのは笑ったが。
なんか顔もハナちゃんだから、気持ち悪かったからなあ(笑)
でも、前回と同じパターンの繰り返しなのと、今後の伏線である新月で魔法が解けるっていうネタが入ったせいで、少しちぐはぐな印象があったな。
あと、いきなりももこも、久しぶりに英語使いまくりだったりしたからなあ、いきなりハイタッチだし(笑)
それにしても、山内重保演出って一発でわかるな(笑)
なんか非常に「透明」な印象があるんだよなあ、冷たいというか・・あと、アップと水彩風一枚絵使うの好きだしね(出崎統か?)
で、次回は学級文庫係になるハナちゃん。


◆第4話「MAHO堂がつぶれちゃう?」5
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(青山充)

ハナちゃん飛ばすな〜。
というわけで今回は、ついにMAHO堂がオープン。
なんか・・メチャクチャ面白いんですけど。
も〜っと!の後ろの方のローテンションが嘘のような、ハイテンションぶり。
やはり、これはもちろん「ハナちゃん効果」であろう。
もう、無垢で純真で元気いっぱいで、なにもかもが新鮮で、そして一生懸命なハナちゃんが可愛すぎる。
見てるこっちまで元気が出てくる。
で、そのハナちゃんに影響されてか、つうか振り回されまくって、どれみ達も本来の小学生らしさを取り戻し、まるで初代の頃のようなパワー、楽しさ明るさを取り戻している。
もう本当に大騒動の数々で、かつて話の要であった「魔女だとわかって魔女ガエルに!?」というファクターも大復活。
しかも、この頃「魔法いらず」状態であったどれみ達に変わって、ハナちゃんが魔法を使いまくることによって、活気づくストーリー、画面、キャラクター。
まさに「華」がある「動き」がある。
これでこそどれみである。
まさか、ハナちゃんここまで「やって」くれるとは思いませんでした。
ハナちゃん最高、最高すぎる!
しかも、流石は大和屋脚本。
これだけ、笑わせて、ドタバタさせ、ハラハラさせときながら、
「だってみんな、困ってたから・・ハナちゃんだってみんなと一緒にやりたかったのに・・ハナちゃんだけなんにもできなくて・・だから・・」
と、最後は思いっきり泣かして落とす・・。
流石である、凄すぎる。
ハナちゃん、これからもバーンとやっちゃってください(笑)
で、次回はハナちゃんがおんぷちゃんに・・ハナちゃん飛ばすな、やっぱ。


◆第3話「ハナちゃんには負けられない!」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(長峰達也)、作画監督(川村敏江)

というわけで今回は、ハナちゃんとぽっぷの見習い試験と、マジョクロスに機織り機の使い方を習いに行くどれみ達。
やっぱどれみは初っ端は面白いなあ。
というか、もっ〜と!後半より演出作画に気合いが入っている。
特に今回も川村敏江作監による、コロコロ動くどれみ達が非常に可愛く、楽しかった。
どれみ達の親馬鹿っぷりがナイスでした・・特にひとりジ〜っとカメラ回してるおんぷがナイス。
まあ話はたいしたことはなかったが(爆)
で、どうやらハナちゃんも、スパっといった感じで飛び級とかしまくるようである。
やはり最後はアルジャーノンか!?(爆)
あと、ドカン版マジカルステージもお目見え。
なんとなくマジカルステージもドンドンなおざりになっているような気がするな。
で、次回は、おシャレ雑貨MAHO堂がオープン。
とうとう、おんぷちゃんリストラ!?


◆第2話「ハナちゃん6年生になる!」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(広嶋秀樹)、作画監督(稲上晃)

というわけで今回は、先々代の女王様の過去と、ハナちゃんが6年生になるって話。
ハナちゃん・・イカス・・。
もう「体は子供、頭は幼児」という、体は6年生なのに、頭が天然クルクルパーで知的障〇者一歩手前っていうギリギリな感じが凄くて笑えます(爆)
白痴少女の世界だ・・、アルジャーノンだ・・。
マジ危ないよ、このネタ(笑)
しかし、そういう所が結構萌えるかも。
自分で「オレ呪文」作ったりする所も結構いいですな。
こんな感じで、大きくなったハナちゃんが起こす大騒動が結構楽しみですなあ。
抗議がこない程度に頑張ってください。
あと、麗華嬢のももこへの「天然ボケのただのクラスメートの一員になってしまった」というツッコミがいかしました。
麗華嬢、なんか出番は多くて良かったな。
で、どうやら女王様の息子には実は6人の子供たちであるお孫さんがいたそうで、先々代がヒッキーになったのは、魔女のために年を取らないで、その孫に疎遠にされたのが原因のようです。
もちろん「後付け」設定でしょうが、なかなかに異種族交流の難しさを感じさせますな。
ファンタジーにおける人間とエルフの話みたいです。
つか、やっぱ人間と魔女って交流しない方がいいんでないの?、とか思わせますな、そういうのあるとね。
まあそれはともかく、どうやら今度は機織り機を使って雑貨屋を営みながら、6人の孫たちに送ったプレゼントを再現しながら、先々代の心を癒していくようです。
バソダイに合わせなければいけないどれみ達も、スタッフさんも大変だな(爆)
とまあそんな感じで話は進んで行くようです。
しかし、どれみのお約束らしく、やはり最初の方はなかなか面白いですなあ。
このテンションを最後まで保って、大団円を迎えることを祈ります。
で、次回はポップ危うしって話、・・色んな意味で。
ハナちゃんが6人目ってことは、ポップの存在はなかったことにされてるってことだもんな(爆)


◆第1話「どれみびっくり!新しいおジャ魔女」4
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(馬越嘉彦)

マジョル、例の物を・・。
というわけで、おジャ魔女どれみ第4段、「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」
「ドッカ〜ン!」ってどうよ?
まあそれはともかく、たぶんこれでどれみ最終章であろうドカン。
今度は、あいこの両親再婚話、どれみ達の小学校卒業、そして先々代の女王様復活による人間界と魔女界の交流という大イベント目白押しです。
で、恒例の新OPは、いつもながらテンポが良くて、なかなかいいです。
合間に「ドッカ〜ン!」って入れてるところが、これみよがしですが、ロボットアニメのOPみたいで好印象。
あとEDもなかなかに情感があって泣かせます・・「アルバム」っていうのが最終回を意識してる感じですねえ。
しかし、どうやらオヤジーデは復活するようです・・良かった、良かったよ(涙)
まあ声はやはりまだ慣れませんが、これは言っても仕方のないことですしねえ。
で、今回はハナちゃんが魔法で大きくなってどれみ達のとこにやって来るって話。
どうやら、魔女になるのはまだまだおあずけらしいです。
で、今度は水晶玉を無くしたハナちゃんを魔女にするのが目的になるようです。
あと店は雑貨屋かなんかにしてアレヤコレヤするらしいです。
とまあ、いつものお約束の1話ではありました。
でも、いつもの変身見せと商品説明(爆)でしたが、作画レベルももちろん高く、それほど詰め込まれずにテンション高くテンポ良く進んでいたのが良いですね。
特にハナちゃんに振り回されるどれみ達は面白かったです。
まあ、今後はずっとこんな風にハナちゃんに振り回されるんでしょうなあ。
で、新変身はさらに短く地味目になってきましたな・・まあ6人も変身しないといけないすからねえ。
つか、ハナちゃんが一番派手やな。
しかし、大ハナちゃん・・可愛いとは思いますが、ちょっとムカツクかも(苦笑)
あの辺りの我が儘なハナちゃんを、徐々に仕付けや教育して、大人にしていくってのも今回のテーマなのでしょうな。
とまあ、なんつうか次回以降にならんとよくわからないことがいっぱいのようで、次回から楽しみってことで。
で、次回はハナちゃんが6年生になるって話。
ピュアピュアドリームでっかくそ〜だて!ってことで。


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