◆おジャ魔女どれみナ・イ・ショ

アニメ公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/doremi_n/


◆第8話「リコーダー事件!〜優等生のないしょ〜」3
脚本(栗山緑)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、宮本が間接キスしそうになって割ったリコーダーの罪をかぶるおんぷって話。
本編でもよくあった系の、ぬる目の普通話。
魔法での解決の仕方とか強引だったからなあ。
まあ、久々のダークっぽさのあったおんぷは可愛かった。
しかし、リコーダーで間接キスってネタは、なんか恥ずかしいネタだよな(笑)


◆第6話「金平糖の思い出〜ばあやのないしょ〜」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(生田目康裕)

というわけで今回は、バレエ教室で様子が変わったばあやの秘密を調べるはづき達って話。
お約束の、脇キャラの過去の秘密調査ネタ。
山内演出ではあったが、おんぷの時よりもおとなしめでありわかりやすい内容。
それゆえか、話もまあ地味目で普通な感じではあった。
「年を取るって素敵なことなの」
ってのはなかなかよい言葉ではあった。


◆第5話「涙を知る人〜ぽっぷとハナのないしょ〜」4
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(五十嵐卓也、中尾幸彦)、作画監督(篁馨)

というわけで今回は、ハナの魔法でぽっぷとハナの体が入れ替わってしまうって話。
お約束の「入れ替わりネタ」であり、それを五十嵐卓也の演出と、「ぴちぴちピッチ」で株を上げまくった篁馨の作監で、非常にドタバタも楽しい一品となっていた。
「体は子供、頭脳は赤ちゃん」ってのはなかなかに無茶ではあるが(笑)、「おもらし」を主軸に展開するドタバタが笑えた。
それにしても、何だかんだと言いながらも最後に締めてくれるのは、やっぱりどれみなのは「お姉さん」って感じだねえ。
「キ、キノコです!」
と目が泳ぎまくりながらの嘘説得が素晴らしすぎました(笑)


◆第4話「ノンスタンダード〜おんぷのないしょ〜」4
脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(馬場充子)

というわけで今回は、おんぷのナイショ・・おんぷは今の充実した生活に不安感を覚え始めるって話。
今回は山内演出が炸裂・・印象的で抽象的で観念的で映画的なカットワークを多様しまくりの非常にテクニカルな方法で、おんぷの「今」への揺れる不安を表現。
正直、山内演出は「テクニカル過ぎる」がゆえにわかりにくさ大爆発なのではあるが、おんぷが「過去」の自分と向き合うことで、「現在」から脱却し、「未来」へと向かったことはなんとなくわかった(笑)
山内演出はやっぱ濃いなあ。


◆第3話「泳いでナンボ! あいこのないしょ」5
脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(中尾幸彦)、作画監督(青山充)

というわけで今回は、あいこのナイショ・・あいこは泳げないのに水泳大会のアンカーとなり練習することになるって話。
笑いと泣かせのバランスの取れた脚本に、緩急のきいた演出作画で非常に面白かった。
キャラの表情や仕草が非常に豊かで生き生きとしてるんだよね・・青山充は本気出すとやっぱスゴイな。
特に前半での練習シーンで笑いと熱血をいれつつ、後半の大会シーンでは泣かせて落とすと、上手かった。
まあ少々、ラストの「みんなで反省会」の締め方はちとあざとくはあったが、あいことはづきの友情を絡めた話は良かった。
そういや本放送の時は、水泳&水着ネタってなかったんだな・・意外に大きいお友達には優しくないアニメだったんだ(笑)


◆第2話「N.YのMAHO堂 ももこのないしょ」4
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(生田目康裕)

というわけで、今回はももこのナイショ・・ももこはNYで、マジョモンローとの事を思い出すって話。
アジョモンローの話と、ももこのクラスメイト話とくれば泣けないわけはないって感じで、なかなかに良い話でした。

メアリーって玉木よりもさらに独りぼっちっぽいんで、さらにいけるんだよな。
それにしても、最後のおんぷは蛇足かも・・おんぷの話だったのかと錯覚しちゃうよな(笑)


戻る