◆最終回「好伝来了(ハオユンライラ)」A
脚本(前川淳)、絵コンテ・演出(三沢伸)、作画監督(一川孝久、古池敏也)

というわけで、ついに「Dr.リンにきいてみて!」も最終回!!
・・ホントに、いきなり滅びてました(笑)
もう、OPなし状態から始まって緊迫感ありまくり。
明鈴がひとり歩きながら、画面下で今までの人々の回想をさせ、そしてみんなが生活していた海雲町を襲った悲劇を思わせる感じがいい。
でもって、お約束の明鈴とアスカの再会、そしてキスにより復活する世界し、すべては再び日常へと回帰する。
ああ、この解放感、カタルシス。
正直・・、泣けました、感動しました。
やっぱり・・大団円はいい、ハッピーエンドはいい、お約束過ぎだけど!!(笑)
正直、セーラームーン最終回(初代)を越えた、やっぱこれで「おわり」って所がいい!(爆)
ちゃんと、お約束でEDにOP「GO!GO!Ready?GO?!」を流し、総集編状態でしたしねえ。
で、最後には風水コーナーがあったのもいいですな。
やはり人間、笑顔ですな、笑顔。
にしても、相変わらずやけに電車やら車やらのCGは凝ってたな(笑)

で、総論。
間違いなく、脚本やら演出やら作画やら声優やら、ありとあらゆる意味で、ヘタレアニメでした(笑)
しかし、初っ端からのストーカー展開や、いきなりのトンデモ展開や、後半の兄貴鬼畜展開や、王道セラムン展開や、よくわからないなぜか凝ったCGやらで、色々と楽しませてくれたのも事実です。
まあ、自分は途中は流し見だったりもしたんですが(苦笑)
で、今の時代、「ヘタレを楽しむ」というのも一種の作品の楽しみ方のひとつではないかと思っています。
特に、アニメは作品ごとや各話ごとに、ムラがあったりすることが多く、しかもリアルタイムという強みがあったりするので、そういう「楽しみ方」がしやすいですよね。
今は、パソコンの普及、そしてブローバンド化などにより、さらにそういう「共通的価値観」を持つ「コミュニティ(共同体)」による、「コミュニケーション」というのがしやすくなっていますし。
「作品」そのものより「コミュニケーション」の方が面白くなってるというか。
(シスタープリンセスの騒ぎがそうだったように)
特に某超大型匿名掲示板2ちゃんの役割って言うのはでかいでしょうなあ。
もちろん、あそこが中心で世界が回っているわけでは決してないですがね。
まあ何が言いたいかというと、「ヘタレはヘタレなりに面白い」ってことですな(笑)
まあそれはともかく、トンデモで鬼畜で王道でお約束で、最後はきっちりハッピーエンドだった「怪作」Dr.リン、お疲れさまでした。
ハオユンライラ、世界中のみんなに明るい未来を。


◆第50話「闇をてらせ!愛の記憶」B
脚本(前川淳)、絵コンテ・演出(石踊宏)、作画監督(松本勝次)

というわけで今回は、闇の王である餃子の記憶を戻すために、明鈴とアズサ、光と闇の巫女が餃子の心の中に入るって話。
もう、お約束の何でもあり展開。
のわりには作画がそれほど盛り上がらなかったりするのはこのアニメらしいところ。
あのちょこっと浮いたCG使いまくりとか面白いですが。
梓さんの、闇の巫女変身モードは良かったです。
あと風水コーナーの餃子とアズサのほのぼの二人がなんか笑えて泣かせるなあ。
で、次回はついにドクターリンも最終回。
うわ、滅んじゃったのか・・ちょっと泣いちゃうかも(ほんとかよ)


◆第49話「最後の希望 五人目の仲間!」B
脚本(前川淳)、絵コンテ・演出(森脇真琴)、作画監督(林千博)

というわけで今回は、闇の王と戦う飛鳥と明鈴は死んでしまう。
そしてついに、リンリンが麒麟の力を覚醒させるって話。
まあ、またもやお約束展開。
奇跡の力はご都合主義で使われるからなあ。
魔法少女リンリンはまあまあ可愛かったです。
しかし、演出も作画もやっぱヘタレだなあこのアニメ。
最終回前なんだからもちっと気合い入っててもいいのになあ。
で、次回は闇の王ことお兄ちゃんの浄化をするって話。


◆第48話「激突!四凶の塔」B
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ・演出(福富博)、作画監督(飯田清貴)

というわけで今回は、闇の王こと明鈴の兄にさらわれた明鈴を救うために、みんなが四凶の塔に上るって話。
クラマックス直前、お約束のセーラームーンパターン。
次々と戦い死んで行く四神達。
でも、セーラームーンの方が万倍良かったな(爆)
しかし、飛鳥だけやられないのはズルイぞ!(笑)
で、次回は5人目の仲間。
リンリン覚醒か?


◆第9話「パパの風水大作戦!」
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(石踊宏)、作画監督(松本勝次)

オヤジ足蹴にする明鈴・・。
というわけで、今回は常盤のストーカー大作戦!も、一段落してのDr.リンっぽい日常話。
リンのパパが主役で、ある食品会社の社長のために風水占いをするって話。
いや、なかなか面白かった。
今回はなかなかドタバタが面白くて良かった。
演出作画もやけに乗ってたしね。
セラムンのようにシリアスよりも、やはりこういうドタバタの方がドクリンの真骨頂なのかもな。
いや、このアニメも最初のヘタレっぷりが嘘のようにこの頃いい感じだねえ。
しかしあの社長も、飛鳥じゃねえけど「占いなんかに頼るなよなあ」って感じだな(笑)
明鈴が「風水はインチキじゃないもん!」って言ってるけどそれも、どうかなあ(笑)
あと前からなのだが、「車の描写」がCGバリバリでやけに凝っているのもなんか笑える。
やけに綺麗なんだもんな。
確か、頭文字Dのスタッフが絡んでるんだったかな?
で、EDと次回予告もちょっと一新。
EDは絵も変わり、視聴者からのお絵描きコーナーがつき、
次回予告には隅にパラパラもついていた。
おお、やっぱもしかしてノリノリなのか、ドクリン!?(笑)
まあ、ガキには人気あるかもな。
で、次回は偽常盤君(笑)の所に、九尾の狐のような式神、七尾登場!
ああ、マスコットの座が取られるか、天津!?


◆第8話「目覚めよ龍神!シンシェンロン!」
脚本(前川淳)、絵コンテ・演出(森脇真琴)、作画監督(奥村忠美)

あんなの、あんなの常盤っちじゃない〜〜!!
というわけで、常盤っちストーカー大作戦完結。
常盤っちは実は、神社の地下に住む怨霊か何かに取り憑かれていたらしい。
だから、あの常盤っちは常盤っちであって、常盤っちではなかったようである。
畜生、あんなの俺の常盤っちじゃないよ・・俺の常盤っちはもっとこう・・(涙)
とまあそれはともかく、明鈴の龍神の力、シンシェンロンが目覚めて、その怨霊だか何だかは消滅してしまったらしい。
しかも、ヤツ「変身」しやがりました(笑)
やっぱ、「そういう」アニメだったのね、Dr.リン。
決してストーカーアニメじゃなかったのな(笑)
で、やっぱこの後リン以外の聖獣(玄武、朱雀、白虎)使いとかが出てきて、世界の平和を乱す悪と戦ったりするのでしょうか?(笑)
まあ、何はともあれこれからが楽しみだね。
で、常盤っちも、憑かれがとれて、シン・常盤っちになった模様。
ああ、いきなり3枚目キャラに・・(笑)
なんか、「姫ちゃんのリボン」の有坂静(セイ・アレイ)みたいだな(笑)
哀れ、常盤っち・・。
で、次回はオヤジが大活躍。
しかし、これからはどんな展開で逝くんだろうねえ。


◆第7話「決戦の放課後バトル!」
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(福富博)、作画監督(山崎猛)

ゴ〜ゴ〜、常磐!!(笑)
というわけで、今回は常盤君との戦い前編。
いやあ、常盤君もだんだんストーカーが似合ってきていい感じだね。
かなり変態ぽいよ(笑)<犯罪だけどな
でも美形で良かったねえ、これがチビデブメガネだと悲惨な事に・・。
しかし、次回予告見る限りではなんか、セラムンやジャンヌのごとく、なにかに取り憑かれ系みたいだな。
ち、こういうのは「モノホン」の方が燃えるのに(笑)
で、明鈴の方も本格的に龍を呼び出すようになってきたな。
もしやドラグーンのベイブレーダー?
よいうことは、あと3人の玄武、朱雀、白虎の、風水使いがいるのかも・・っていうかマジありそうだな(笑)
はてさて、明鈴の秘密とはなんなのであろうか?
まあ、今後語られるであろう。
にしても飛鳥君、結構いい奴である。
しかし、徒手空拳で陰陽士に勝てるのであろうか?
まあ、やはり鍵は明鈴の覚醒なのだろうなあ。
で、次回は結婚式。
でもって、明鈴がとうとう神龍こと、シンシェンロンを目覚めさせるようである。


◆第6話「いつわりの恋人」
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(中島弘明)、演出(アサミマツオ)、作画監督(飯田清貴)

ゲームの音楽がゼビウス・・(笑)
というわけで、常盤に飛鳥を殺すと脅迫されて、常盤と付き合うことになった明鈴。
うん、少女漫画的王道展開で面白くなってきたな。
思うがゆえのすれ違いは燃えるね。
クライマックスの二人で八卦をみつけるとこはなかなかに泣かす。
もうすぐでキスって所で家族乱入というのも基本だしねえ。
で、次回は常盤君と決戦?
にしても、風水コーナーの常盤君キャラが違う(笑)


◆第4話「式紙バスで大ピンチ!」
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ・演出(石踊宏)、作画監督(松本勝次)

相変わらず、突っ走ってるなあ(笑)
というわけで、今回は飛鳥君が狙われる!
どうやらあのストーカー野郎、常盤君は今流行りの陰陽師で、明鈴を狙っているようである。
で、その明鈴はとうとう龍の力に覚醒し始めているのであった・・、いやマジで(笑)いやあ、そろそろ変身して光線とか出しそうだな、明鈴(笑)
それにしても、本当に王道な感じの少女漫画的展開で笑える。
はてさて、常盤君はなぜに明鈴を狙うのか?
やはり明鈴の龍の力が、地球の龍脈を自在に操り世界をも揺るがすのかも・・しれない(笑)
そういや、今回式紙バスがなぜかCGであった。
なんか変なところでCG使ったりするんだなあ。
まあ、一応ビックリマン流れだから、こういうぐあいでCGも使っていくんだろうなあ。
で、次回は常盤君の正体が早くもわかるらしい。


◆第3話「転校生でラブぱにっく!?」
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(森脇真琴)、作画監督(奥村忠美)

というわけで、自作自演ストーカー男、常盤君襲来!
にしても、相変わらず凄い展開だ(笑)
あの適当な話の展開加減は、筆舌に尽くしがたいものがあるな(笑)
しかし、常盤君はいったいなぜにメイリンを手にいれたいのであろうか?
やはり彼女の風水能力「龍の力」が、世界を支配するための鍵なのかもしれない・・。
いや、たんなるストーカーな可能性の方が高いけどな(笑)
つうわけで、やはりアニオタ的にはあまり見る価値がないかもしれんな、この番組は(笑)しかし、風水コーナーの説明はやけにリアルだったりするのに、番組内での風水の使われ方は適当なのな(笑)
で、次回は式神バスで大ピンチらしい。
式神バスって・・(笑)


◆第2話「恋のドキドキ課外授業!」
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(池上和誉)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(金沢比呂司)
というわけで、ドクリン(仮称)2回目。
今回は、課外授業。
いやあ、なんと正しい王道少女漫画アニメ。
ちょっとおバカな主人公が、好きな男の子の一挙手一投足にオタオタ、ハラハラ。
でもって、メチャクチャなバカ展開。
正しい、正しすぎる姿だ(笑)
ひねくれ歪んだアニオタとかなぞ全く考慮されていない作りが素晴らしいです。
やっぱ、少女漫画アニメはこうじゃないとな(笑)
それにしても、メイリンはいつ変身して、龍の力で世界を救うんすか!?(笑)
とまあ、そういうわけでこういうアニメなんだなあ、ドクリン(仮称)は。
しっかし、あの式神を使う常盤っつうヤツは何者なんでしょう?
やっぱ、陰陽師なのかな?
で、次回はその常盤君が転校してくるらしい。
じゃ、ハオユーライライってことで。


◆第1話「ウワサの天才風水師!」
脚本(前川淳)、絵コンテ(三沢伸)、演出(福富博)、作画監督(一川孝久)

というわけで、ビックリマンが終わったあとの新番組、Dr.りんにきいてみて!、が始まりました。
まあ普通、っていうか王道少女漫画アニメ的な感じで、
ステロタイプな脚本・演出、少しヘタれ気味な作画、素人臭さたっぷりの声優などなど、
端から端までへたれっぷりな感じが、いい感じです(笑)
やはり、少女漫画アニメはこうじゃないとな(笑)
テレ東金曜夕方6時とか、テレ朝日曜朝8時とか思い出すね。
有澤孝紀さんの楽曲をバックにしての、あのなかなか格好良い風水盤での占いバンクシーンなんかを見ると、セーラームーンも思い出すね。
(メイリンとかユエとかの名前や、風水盤とか見るとさくらの影響も(笑))
まあ、オタ向けに作られてるわけじゃないから、このぐらいの作りでも十分であろう。
俺もそうだが、オタはどんなものでも自分向けに作られないと怒るからね。
まあそれにビックリマンだって、最初はアウトオブ眼中だったしねえ。
世の中、なにが化けるかわからないものです。
それにしても、あれって風水なんだろうか?
なんか、激しい勘違いがあるような・・まあ、俺も風水知らないけどさ(笑)
これからは、敵(!)にタロット使いの少女や、星座占いの青年とかがでてきて、
大占い合戦な展開もあるかもしれないな。
「私の占い能力の方が上よ!」みたいな感じで(笑)
つか、ちょっと怪しげだな(笑)
まあ女の子は占いとか、おまじないやら好きだからな・・俺は信じてないが。
と、ツッコミどころも多くてなかなか楽しめそうである(笑)
あ、ミニコーナーがあったりな所も良い感じである。
そういやデジモン流れ、つうか東映流れのスタッフ多いかな?
OP・EDもAiMだしね〜<かなりいい感じ
で、次回は課外授業でドタバタ。
「ハオユーライライ、この恋の乙女の願いをかなえよ」


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