◆第9話最終回
「ツキなし月見そば」5
「誰も見たことのない謎のカルパッチョ」4
脚本(杉原研二)、絵コンテ(山口頼房)、演出(橋本光夫)、作画監督(堀越久美子)
脚本(井上敏樹)、絵コンテ(島津奔)、演出(荒木哲郎)、作画監督(藤田まり子)

というわけで、ついにギャラクシーエンジェルも最終回・・っていうかはや!
で、今回は。
前半は、一年に一度やってくる、普段のミルフィーユの幸運のゆりもどしである大凶運の日に、それを回避するためにエンジェル隊一同が振り回されるって話。
いや、笑った。
お約束のヤマト風艦橋や、ガミラスの反射衛生砲風GAキャノンというお約束のパロディもイけてましたが、やはり次々と現れるミルフィーユの不運に振り回されるエンジェル隊が笑えた。
あと、もうすっとぼけ度100%で、脳天とろとろなお馬鹿っぷりなミルフィーユも凄かった。
四つ葉のクローバーごときで元に戻るとはお手軽すぎ!、子供か!(笑)
あと、「今日は一日ヒゲをつける日です」「嘘つけ!」「てへ」なヴァニラも良かったね。
しかし、なにげに銀河系の中心部にある休眠期の巨大ブラックホールが暴走したり、その銀河系の描写がちゃんとジェット噴流が中心部から出てたりするあたりがちょっとSFちっくだったりするのが面白いよね。
後半は、制服が変わり、超能力に目覚めたエンジェル隊って話。
なかなか面白かった、作画も良かったし。
しかし、前作と同じく最終回らしくない最終回でしたな。
そいや、偽エンジェル隊、出てこなかったな(笑)
くそ〜覚えてろよ!

で、総論。
いや、面白かった。
もう、コメットさん☆から、ぴたテンまでの、「つなぎ」として現れ、流星のように駆け抜けていきましたな。
なんで、もうやりたい放題のしたい放題で、前作以上に、コメディあり、パロディあり、シリアスあり、アクションあり、ナンセンスあり、と往年の「うる星やつら」のように、手を替え品を替えと色々と楽しませてくれました。
80年代のころには、こういう「はめ外し」は結構あったですが、今はあまりこういうのあんまりないですから、新鮮っつうか、懐かしかったです。
というわけで、スタッフの皆様ご苦労様でした。
来るべき続編を期待しております。


◆第8話
「新鮮とれたて脅威の舟盛り」3
「禁断のムニエル魅惑の山かけ」3
脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(高乗陽子)
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(福本潔)、演出(小林哲郎)、作画監督(名和宗則)

というわけで今回は、生き物ネタが2本で、結構ドタバタネタ。
前半は、幻の巨大魚を釣りに海洋へと出るフォルテ達って話。
まんま「ジョーズ」の演出ではあったが、なかなかにテンポ良く面白かった。
後半は、絶滅の危機に瀕しているマンボウもどき(井上喜久子)を救うためにミルフィーユが頑張るって話。
相変わらず、酷い奴らである(笑)
ミルフィーユが想像した、マンボウもどきが「およげタイヤキくん」だったのが笑った。
しかし、マンボウもどきの声が前世がマンボウだった「井上喜久子」だったりする所がまた芸が細かいな。
で、次回は「ツキなし月見しば」と「誰も見たことのない謎のカルパッチョ」の2品。
今週のラッキーアイテムは「すごい髪形の友達」


◆第7話
「機内食(具沢山弁解カレー)」3
「愛と疑惑のもんじゃ」4
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(原博)、作画監督(斎藤雅和)
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(鎌仲史陽)、作画監督(飯塚一夫)

地震情報うざ!
というわけで今回も、飛ばしまくり、もうメチャクチャのやりたい放題!
で、前半は、惑星破壊最終決戦生物兵器を倒したエンジェル隊はって話。
またわけの分からない展開だな(笑)
つか、話でかすぎ!、SFすぎ!、身勝手すぎ!、っていうか、わけわかんねえよ!!
とまあ、適当なSF用語を並べ立てて、ほとんどセリフと口パクだけで構成された、手抜き半分ネタ半分、まるでCDドラマのような感じがイカしました・・つか、ギャラエのトンデモぶりって往年の「イメージCD」とか「バラエティアルバム」っぽいな。
で、後半は、悪党に奪われたノーマッドを追いかけるヴァニラって話。
こっちもまたわけのわからい展開だな(笑)
もう、「これでもか」と悪党を追いかけまくるヴァニラさんが素敵すぎました。
あと、ミニギャラと二人三脚祭りもイケてました。
しっかしホントに「ついてこれるヤツだけついてこい!」って感じの漢っぷりだな。
なんかアニメでできる事柄の色々な実験作品って感じで、アニメ版「カスミ伝」(唐沢なをき)って感じだな。
そいや、アニメの「エクセルサーガ」もこんな感じだったかな?
で、次回は「新鮮とれたて脅威のん舟盛り」と「禁断のムニエル魅惑の山かけ」の2品。
今週のラッキーアイテムはボス猿。
ウツボマニアなヴァニラさんも素敵だ。


◆第6話
「彼岸の回転寿司」3
「鋼のジャンバラヤ」3
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(小林智樹)、作画監督(高乗陽子)
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(畠山茂樹)、演出(橋本光夫)、作画監督(千葉道徳)

というわけで今回は、どちらもロストテクノロジーネタで、ギャグとシリアスのふたつ。
で、前半は、お約束の体と心が入れ替わりネタ。
普通なら声優が丸ごと変わったり、一回だけ変わったりするのところを何回も入れ替わるところがギャラエらしい。
声優さん大変だな(笑)
でも声優さんのそれぞれのキャラ演技が面白かった。
まあしかし、ちとオチが甘かったな。
あと、キャストの「珍走団員」というというのにワラタです(笑)
2ちゃん用語を使うのはハレグウに継ぎ2度目かな?
で、後半は前半の馬鹿話とうってかわっての、どシリアス展開。
フォルテと中佐が、かつて戦ったサイレントソルジャーと呼ばれるロストテクノロジーのロボットと戦うって話。
千葉道徳による綺麗な作画での緊迫感が良かった。
まあしかし、いきなりの、どシリアス展開なんで、ちょっと引いたのも確か(苦笑)
いつギャグになるかギャグになるかと思ってましたが、最後までシリアスでした。
まあこの辺りの「なんでもあり」ぶりがギャラエらしいですな・・つか往年の「うる星やつら」みたいですな。
あと、やはり中佐は結構できる人なんですなあ・・ちょっと格好良かったです。
で、次回は「機内食(具沢山弁解カレー)」「愛と疑惑のもんじゃ」の2品。
今週のラッキーアイテムは下り電車。
ちなみに、ヴァニラさんの数は22回と思うです(笑)


◆第5話
「GA解析懐石」4
「お好み〇復讐ランチ」3
脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(北尾勝)
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(山口頼房)、作画監督(掘越久美子)

というわけで今回は。
前半は、本部からエンジェル隊の秘密を調べに来るって話。
相変わらずわけのわからない展開だ(笑)
ほとんど意味なく入る、アメコミ風(パハパフ?)のカットがイカしてます。
やっぱ、大地系である荒木哲郎の演出が、頭ひとつ上だなあ、テンションもテンポもいいしな。
で、後半は、ヴァニラが死んだと勘違いしたノーマッドがみんなに復讐するって話。
まあまあかな。
できれば、もっと面白おかしい復讐をノーマッドにはして欲しかったところではある。
つか、やる気満々で復讐するのはあんまノーマッドっぽくはない気がするけどね。
そいや暴走ノーマッドは、ファンタジーのバグベアードだったり、Gロボの大怪球フォーグラーに似てたりするのは偶然かな?
しかし、今回は前半も後半も結構作画レベル高かったな。
で、次回は「彼岸の回転寿司」「鋼のジャンバラヤ」の2品。
今週のラッキーアイテムは、果実入りみそ汁。


◆第4話
「恋の煮こごり純情包み揚げ」4
「ウェディングケーキ合体スペシャル」5
脚本(金巻巻一)、絵コンテ(原博)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(高乗陽子)
脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(古賀誠)

というわけで今回は。
前半は、ウォルコット中佐がかつて所属していたフェアリー隊の同窓会で、かつての若き日々に思いをは馳せるって話。
いきなりババア状態かよ!(笑)
と、思ったら意外にいい話で、80年代OVA的なSFしたりしている所がいかす。
相変わらず「何でもあり(バーリトゥド)」だな、このアニメ。
まあ、この懐の深さがギャラエならではである。
若き日の中佐が格好良かったです。
で、後半は、ぎんがじゅうに対抗するために作られた合体ロボにエンジェル隊が乗り込むって話。
いきなり結婚かよ!(笑)
と、思ったら超お馬鹿話で、70年代スーパーロボ的乗り込みシークエンスがいかす。
ほんっとに「何でもあり(幕の内弁当)」だな、このアニメ!(笑)
まあ、この頭の悪さがギャラエならではである。
しかし、歌詞付きのスパロボパロディ満載のOPと、あの「宮内タカユキ」に歌わせたり、お便りコーナーがあったりする頭の悪い凝りぶりが凄い(笑)
しかし、やはりロボの名前が気になります(笑)
いや、笑ったです。
ちなみに、合体シークエンスがバクシンガー→ダイモス→ゴールドライタイン→イデオン→アルベガス→バラタック→ジーグ→ゴライオン→バイソン+レザリオン→ボルテス
って感じのようです。
他にも歌詞やカットにもパロ満載の模様・・そこまでわからねえよ!(笑)
この何でもありな悪乗りぶりは、全盛期のうる星やつらを彷彿とさせるなあ、しかし。
どうせ8回しかないからって、もうやりたい放題、暴走しまくり、なりふり構ってないもんな(笑)
で、次回は「GA解析懐石」と「お好み〇復讐ランチ」の2品。
今週のラッキーアイテムは屋形船。


◆第3話
「思い出激走八宝菜」4
「立ちこめる霧のソルベ」3
脚本(杉原研二)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(小笠原篤)
脚本(滝晃一)、絵コンテ・演出(畠山茂樹)、作画監督(小林一三)

というわけで今回は。
前半は、攻略ツヨイ城に出場した蘭花達を妨害する蘭花のペットであるステビアって話。
「風雲たけし城」とはこれまた古いネタだな。
なんか、演出作画と非常にテンポが良くて面白かった。
この独特のヌキっぷりと、スチャラカがいいんだよな。
流石は大地系で仕事をしていた荒木哲郎さんって感じです。
で、後半は、謎の霧の町にで追われるミントとヴァニラって話。
なんとなくうる星やつらとか、スタトレとか思わせる不条理系。
でも、作画とかあんまりのせいもあり、あんまり。
まあ、こういうのがあるのもギャラエのいい所ではあるけどね。
で、次回は「恋の煮こごり純情包み揚げ」「ウェディングケーキ合体スペシャル」の二品。
合体ロボか・・相変わらず意味不明な次回予告である(笑)
今週のラッキーアイテムは、ゾウに踏まれた筆箱。


◆第2話
「前略ため息のバロティーヌ」3
「びっくり点心」3
脚本(金巻巻一)、絵コンテ・演出(小林智樹)、作画監督(千葉道徳)
脚本(金巻巻一)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(松本まさゆき)、作画監督(実原登)

というわけでギャラクシーエンジェルの第2回。
相変わらずお馬鹿全開です。
前半は、ミントがかぶったツチノコ原人のキグルミのせいで大騒動になるって話。
初っ端から毒舌かましまくりのミントがいかします。
作画の綺麗さ自体は低かったですが、テンポ良く動きのある作画は良かったですね。
作監千葉さんだったのか。
後半は、ミルフィーユが点心甘栗にそっくりなロストテクノロジーを食べて巨大化してまうって話。
「ビックになる栗」で「びっくり」なんですな、そりゃびっくり(爆)
まあ第1話前半の話とかぶってるのはちょっとアレではありますな。
でも、相変わらずお馬鹿な展開が笑えます。
しかし、オチはちとわかりにくかったかな。
「よくね〜よ」というノーマッドのツッコミは良かったですが。
で、新しいOPは、第1期の時と同じく重構造のダジャレ構成になっているらしく、某所では解析が進められています(笑)
良く見ると非常に作画の密度も高いので、スローで見てみるのはいいんではないでしょうか。
で、次回は「思い出激走八宝菜」と「立ちこめる霧のソルベ」の2品。
これって一応次回予告になってたんですなあ。
そいや、アニメ雑誌では、今回の前半は、アニメ雑誌では、
「太古と伝承と原始と幻と村長とお土産と祭りと窓と湖と銃口とお星様とマイクと笑顔とカミングスーンとグラビア写真集とホテルと失踪と森とため息のバロティーヌ」、
だったんですが、残念ながら「前略ため息のバロティーヌ」になってましたな。
まあこれも高度なギャグのひとつかもしれないですな、ギャラエだし(笑)
しかし、ラッキーアイテム「母親似の犬」って・・。


◆第1話
「天使のチャレンジゼリートライアル」4
脚本(井上敏樹)、絵コンテ(浅香守生)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(藤田まり子)
「筋肉隆々坦坦麺」3
脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(原博)、作画監督(高乗陽子)

あとについてうたいましょう。
というわけで、CSで放送されていたブロッコリーのお気楽極楽スチャラカアニメ「ギャラクシーエンジェル」が、ついに地上波に登場。
なんか打ち切られた「コメットさん☆」と、次から放映が決まっている「ぴたテン」との中継ぎって感じらしいです。
ブロッコリー、そんなにこの枠維持していたいか(爆)
で、どうやら1回で、前半後半の2話構成で行くようです。
でもって内容はいつものように、コメットさんのマターリ感を吹っ飛ばすような「鬼のような」スチャラカぶり(笑)
前の時とまったく同じテンションでした。
しかもキャラ説明とか世界背景とか一切なしの手加減無用の問答無用の容赦なし!、素人さんお断りって感じが、流石はギャラエって感じです(爆)
でもって今回の前半は、ミルフィーユが間違って置いたコショウにそっくりのロストテクノロジーのせいで、エンジェル隊が透明人間になり、幽霊屋敷を調査するって話。
「アレ、じゃね〜よ」というノーマッドのツッコミが最高です。
つか、1話目から説明一切なしで、しかもキャラ透明ってアリですか?(笑)
で、後半は、プロレス会場で、蘭花がかつての幼なじみと対決するって話。
蘭花の凶悪最強ぶりが凄いです・・全然話聞いてないんでやんの。
あと観客のヘタレっぷりも手抜き一歩手前です(笑)
しかし、基本的にノリとテンションとスチャラカのギャグアニメだから、感想書きにくいな、マジで(笑)
まあ、ひとつ言えることは前と同じく脳みそとろけそうな「頭の悪さ全開ぶり」で面白いってとこですな。
深く考えて見るアニメじゃないもんな、これ(笑)
あ、OPもEDも頭悪くていいですな・・まあ前作の方がいいすけどね。
しっかし、ホントに初心者にはキツイアニメだなこれ(汗)
で、次回は「前略ため息のバロティーヌ」と「びっくり点心」の二品。
しかし、エンジェル占いって、ちゆ占いみたいだな(笑)


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