◆第51話(最終回)「百獣、吼える!!」A
というわけで、大人気を博した百獣戦隊ガオレンジャーも最終回。
  で、今回はセンキに生身で立ち向かうガオレンジャー達。
  そして危機に陥ったみんなの叫びに答えて、百獣が復活って話。
  やはり、最後は「やる気満々だぜ〜!」で、「気合い」で解決でした。
  なんと最後は、「百獣すべてが復活」という強引かつパワフルな展開。
  これでこそガオレンジャー。
  「理屈」なんかすべて置き去りで、すべては「気合い」という初志貫徹ぶりは流石です。
  それにしてもなかなか良かったのは、やはり「色」でなく「名前」を叫び、呼び合うとこ。
  まさか最後にそのギミックを持ってくるとは思いませんでした。
  う〜ん、最後は「戦士」でなく、一人の「人間」になるのは格好良いなあ。
  そして、「百獣アニマルハート!」「邪気退散!」でセンキと全てのオルグを消滅させた一同はテトムとの別れを迎え、それぞれの「夢」に向かって歩き始める。
  う〜ん、やはりこういうのはいいねえ。
  「戦いが終わり、それぞれが勝ち取った平和の中の日常へ。そしてそれぞれの夢へと向かって歩き始める」
  お約束ですが、やはりこういうのはいいですな。
  大団円は、やはり「ヒーローもの」のカタルシスです。
  「おやおや、戦いの物語は終わっても、別の物語が始まっているようです」
  というマスオさんのナレーションがもう泣かせます。
  「戦士」としてでなく、「人間」として生きる・・。
  やっぱ・・エピローグはいいわ!(号泣)
  「どこかで誰かが、人々の幸福と、世界の平和を守るために戦っている・・」
  この感覚。
  やっぱヒーローものの醍醐味はこの感覚ですな。
  「卵焼きでおわり」っていうのも、いかにもガオレンジャーでしたしねえ。
  ありがとうガオレンジャー。
  さようならガオレンジャー。
  いや、面白かったです。
でもって、総論。
  なかなか面白かったです。
  前作の、小林靖子による非常にテクニカルだった「技」のタイムレンジャーと違い、
  武上純希による非常にパワフルな「力」のガオレンジャーって感じでした。
  この辺り、基本のフォーマットはあったとしても、色々と幅を作りながらできる戦隊ものの強みですねえ。
  伊達に25年(自称)も続いていません。
  ガオレンジャーはそのパワフルさと、強引な展開、そして馬鹿とマジのギリギリの熱血ぶりで子供にも大人気でした。
  その玩具である、パワーアニマルの圧倒的な数の多さで、なかなかの親泣かせぶりも凄かったですしね(笑)
  「テクニカル」すぎる、ネオライダーシリーズとも一線を画して、差別化されているのも良い感じです。
  古き良き戦隊ものの「勢い」っていうのがありましたね。
  まあ、それがゆえにかなり強引かついいかげんではありましたが(笑)
  その辺、「武上純希ならでは」って感じでした。
  しかし、子供に人気ってことは、まあ勝利でしょうな。
  あと、某バーチャルアイドルの後押しがあったのもでかかったですな、ガオは。
  それと、個人的にはツエツエとヤバイバのキャラが生きていたのも良かったですな。
  ラストは死なないで、「いつか復活しちゃるからな〜」で終わると思ってたんですけどね・・残念。
  というわけで、一年間ご苦労様でした。
  次は、ハリケンジャーか。
◆第50話「百獣、死す」B
  脚本(武上純希)、アクション監督(竹田道弘、新堀和男)、監督(諸田敏)
というわで今回は、復活したセンキの前に、ガオゴッドにガオハンター。
  そしてすべてのパワーアニマルが敗れ、ついに天空島も堕ちるって話。
  クライマックス直前、もう大変です。
  つか、こっからどうやって再起するんでしょうなあ。
  やっぱ「気合い」かな、ガオレンジャーだと。
  神秘の力はなんでもありだからなあ。
  というわけで次回、ガオレンジャーもついに最終回。
  やる気、満々だぜ〜!!
◆第49話「鬼洞窟(マトリックス)、閉じる」A
ツエツエ様、ちょっと電波に・・。
  というわけで今回は、3ハイネスに敗れたガオレンジャーは、オルグの本拠地の三つの結界を壊すために再び3ハイネスに挑むって話。
  というわけで3ハイネスとの大決戦で、今回はロボ戦闘はなし。
  破邪百獣剣vs修羅百鬼剣はお約束ですがイカシます。
  で、どうやらウラ、シュテン、ラセツが合体することで、百鬼ではなく千鬼登場の模様。
  ガオレンジャーももうあと数話か・・。
◆第48話「奴らが蘇る」B
というわけで今回は、勝利の美酒もそこそこに、かつての3ハイネス、シュテン、ウラ、ラセツが蘇り、ピンチに陥るガオレンジャーって話。
  のっけからのバカ騒ぎは、流石にガオレジャー、みんなアホです。
  そんな事だから3ハイネスも復活、大ピンチ。
  でも、ガオレンジャーをやめた後の今後の事を考えたり、みんなと別れるのを寂しがったりするのは良かったです。
  にしても、相変わらずホワイトは気が多いヤツだな(笑)
  で、復活なされたツエツエ様、ラセツに殺されたというのにあくまでハイネスに柔順。
  そのおかげかとうとう「オルグの巫女」へとランクアップ。
  おめでとうございます。
  で、どうやらオルグマスターとは力を持ったオルグの事らしく、幻だったようです。
  でもラストはやっぱすべてのオルグが合体して、ひとつの体(百鬼丸)になるのかな?
  あ、3ハイネスによる修羅百鬼剣は格好良かったです。
  こういう燃えさせぶりは、流石はガオレンジャーだよねえ。
  で、次回はレッドが大ピンチ。
◆第47話「蒸気機関、爆走!」A
ツエツエ様、復活おめでとうございます。
  というわけで今回は、最後にして最強のオルグ、蒸気機関オルグとの戦いって話。
  そろそろ最終決戦モードです。
  ツエツエ様も復活し、そしてかつてのハイネスデュークも復活の模様。
  さてどうなることか。
  で、今回は蒸気機関オルグとの戦い。
  いきなりやられてしまったのは意外でしたが、その後の巨大化ぶりでなかなかの強さを発揮し、パワーアニマルの様々な合体を見せてくれたのはなかなかに圧巻でした。
  特に、「ガオイカロス・アナザー・フットアンドアームズ」は、色々とバリエーション合体ができるというその玩具の特性をいかしたアイデアを使って良かったですなあ。
  流石は「親泣かせ」のガオレンジャー(笑)
  で、次回はハイネスデュークが復活し、ガオレンジャー大ピンチ。
  そして、ついに百鬼丸(手塚治とは関係ない)が復活か!? 
◆第46話「正月が襲う!」
あけましておめでとうございます。
  というわけで今回は、テトムの記憶を頼りにオルグの本拠地であるマトリクスを探して奇襲をかけようとするガオレンジャー達って話。
  とまあ、ここまではまともだが、流石はガオレンジャー。
  その後がお間抜け全開。
  正月らしく「すごろく」にして探したり、正月オルグとの戦いも、羽根つき、かるた、独楽、そして獅子舞対決と笑わせてくれます。
  しかも、あげくの果てには巨大化したオルゲットを使って、すべてを「荒野」にしてしまう強引ぶり。
  これでこそガオレンジャーですな(笑)
  で、次回は最強のオルグ、蒸気機関オルグ登場。
  そしてついにあの方が復活!?
◆第45話「闘い、終わらず」
というわけで今回は、年末恒例のお約束である総集編。
  流石はガオレンジャーって感じで、おまぬけぶり全開である。
  ちょっと笑ってしまったよ。
  EDのガオレンジャー盤OP・・噂どおりちょっと下手くそだったな(爆)
  で、次回は正月大決戦。
  また馬鹿そうな展開だな。
◆第44話「亀岩、落ちる」
というわけで今回は、戦隊もののお約束、変身不能と基地崩壊。
  ラセツの分身による罠で、Gフォンを破壊され、亀岩(ガオズロック)が落ちるって話。
  でもって、ついにラセツも今回で散華。
  まあ、ツエツエ様を殺した報いなのだから、ざまあみろという感じである(爆)
  で、次のハイネスは誰だろうねえ。
  そろそろ百鬼丸かな?
  で、次回はヤバイバまたもや頑張るって話。
◆第43話「獅子、灼熱する」
というわけで今回は、捕らわれたテトムを救うために戦うガオレンジャー達って話。
  偽戦隊ネタと復活怪人ネタを同時に発生させるとはこれまた珍しい展開だなあ。
  しかもどちらも2度目だし。
  で、今回はドロドロとの決戦。
  相変わらず気合で、ガオケンタウロスになったり、鬼霊界から脱出するところはガオレンジャーだなあ。
  しかし、ツエツエ様のラセツの事を思ってヤバイバに託されたレシピが哀れ(涙)
  でも、これでヤバイバもラセルから離反するかな?
  で、次回は亀岩(ガオズロック)堕ちる?
◆第42話「鬼忍者侵略!」
というわけで今回は、テトムを狙って、新たなるデュ−クオルグ・ドロドロが現れるって話。
  そして・・ついにツエツエ様死す!
  酷い、酷すぎる〜〜!!!!(号泣)
  上司に忠実で、美しくて可愛いツエツエ様を「テトムのメシが食いたいため」だけに、使い捨て!!
  許せねえ!、許せね過ぎ!!
  戦隊ものでの「部下使い捨て」はお約束とはいえ、あまりに酷すぎる!!
  ラセツ、殺す!、俺が殺す!!、絶対殺〜す!!!
  とまあ、あまりにツエツエ様が哀れすぎで、「ほんとに」泣いてしまいました・・(爆)
  お約束の復活怪人もどうでもいいです・・。
  で、次回はテトム救出のための戦いらしいです・・。
  酷いよ〜、酷すぎるよ〜、ツエツエ様〜・・(涙)
◆第41話「サンタが来た」
自作自演・・。
  というわけで今回は、子供たちにプレゼントを渡し、人間との和平を望むクリスマスオルグとレッドの話。
  なんつうか・・結構酷い話かも(笑)
  表向きはいい人だったりしても、実は裏では何考えているかわからないっていう風刺ですな(笑)
  人を軽々しく信じてはいけないってことか(爆)
  まあ、「騙す方」も悪いけど、「騙す方」も悪いってことだね。
  まあ、これだから日本にも「自衛隊」いるんだよねえ・・和平の道は遠い(笑)
  「平和」って大変。
  にしても、「炭火焼きオルグ」という、「いいオルグ」の前例を全く思い出したりしないのが、流石ガオレンジャーだなあ(笑)
  しかし、「クルシメマスオルグ」って、あ〜た・・。
  ガオの前のクラッシュギアといい、「バカ」と「マジ」のギリギリの展開だなあ、ガオも。
  そいや、シルバーはあのビリヤード場で寝泊まりしてるんだねえ・・ヒモかよ、お前は(爆)
  で、次回はオルグ忍者軍団登場!
  ツエツエ様大ピンチ!?
◆第40話「天空島、滅ぶ」
というわけで今回は、ガオゴッドに見捨てられ、パワーアニマルの力を失ったガオレンジャーたちが落ち込むって話。
  で、やはりいつもはスチャラカ全開だが、やはり燃えるところは燃えるのがガオレンジャーだねえ。
  お約束の、ガレキの下の人を助ける人々という描写のあとの、
  「人間はその手で地球を守ることもできるんだ!」
  「たとえどんな過ちを犯しても、人間はそれを改めることができる!、俺はそんな人間が大好きだ!」
  とかはなかなかに熱くて燃えました。
  で、今回はガオハンタージャスティスがガオハンターブルームーンに変化・・っていうかアレどっか変わっているのであろうか?
  もしかして色が青いだけ?
  でもって、そんなシルバーやガオレンジャーたちの頑張りで、ガオゴッドこと風太郎こと、黄泉の世界で出会った少年、からもお許しを。
  というか実は、すべてガオゴッドの策略であり試練だったそうな。
  嫌なヤツ〜(笑)
  で、次回はクリスマスオルグ登場。
  ついに人間とオルグとの戦いも和平の道へ!?
◆第39話「神が連れ去る」
というわけで今回は、ついに風太郎の正体がわかり、その姿を現すって話。
  風太郎君の正体は、実は・・ガドゴッドでした!・・わあびっくり(嘘)
  っていうかまあ、バレバレではあったな。
  しかし、ちこっとエコロジーとか、環境問題とか、戦隊物っぽくなく風刺っぽくなってきたなあ。
  自然の代表であり、神でもあるガオゴッドが人間を見限るのは理の当然ではあるしねえ。
  さてこれからどうガオゴッドを説得するのか。
  やはり自然と人間との共存共栄とか、友情かなあ。
  で、あとそういやオルグの正体は、人間が作った物とかが変化してできる九十九神みたいなものだから、人間が作り出したも同じなんだよなあ。
  う〜ん、結構深いかも。
  神と人と魔の戦いか・・。
  で、次回は天空島が滅びる!?
◆第37話「ヤバイバ燃える」
というわけで今回は、ヤバイバが弟のジャグリングオルグとユニットを組んで、チームサーカスを作って、風太郎とブルーとイエローを遊園地で襲うって話。
  期待してたより面白くはなかったな、残念。
  しかしヤバイバのデザインはピエオだったんだな、気づかなかったよ。
  で、ラストのツエツエ様の優しさが良かったです。
  にしても、風太郎の下手くそ演技はちと萎えるねえ。
  で、次回は調教されるガオレンジャー。
◆第36話「戦士踊る」
というわけで今回は、人々を笛で踊らせる魔笛オルグ登場。
  そして、シルバーとテトムが歌を巡ってケンカするって話。
  シルバーとテトム、毎朝あの糞鹿のために歌ってたんだねえ・・偉いねえ。
  で、今回は二人のケンカ。
  もしかしたら今回をきっかけにしてラブラブ展開も・・ないかな、ガオレンジャーじゃ。
  で、今回はついにゴッドパワーアニマル&ガオゴッド登場。
  どうやら、あの謎の少年風太郎君が関係している模様。
  果たして風太郎君の正体とは!?、あと百鬼丸は本当に死んだのか!?、って感じです。
  で、次回はヤバイバ燃える!・・笑える次回予告だ(笑)
◆第35話「獣皇剣、強奪」
というわけで今回は、風太郎の言葉に調子に乗ったホワイトが、カジヤオルグに獣皇剣を奪われてすねるって話。
  子供か、ホワイト!
  とまあ、ガオレンジャーらしい馬鹿話。
  食器セットにされた獣皇剣と、ホワイトの「やめてやる!」という駄々のこねっぷりが良かったです。
  本当にヒーローか君は・・。
  あと、獣皇剣が改造されたために百獣召喚できない辺りは、かのウルトラマンがスプーンで変身失敗を思い出しました。
  で、どうやらやはり風太郎君にも秘密があるようですな。
  果たして風太郎君の秘密とは?
  それと今回からEDが変わって、シルバーも登場。
  ああ、シルバーの裸も見たかったのに(嘘)
  で、次回はガオレンジャー達が踊るって話。
  やはり馬鹿話こそガオレンジャーだよな。
◆第34話「鉄人鬼(オルグ)、泣く!?」
ツエツエ様のメイド姿。
  というわけで今回は、人間に化けて串焼き屋をやっている炭火焼きオルグの話。
  戦隊モノにお約束の泣かせ系話。
  昭和21年秋という、戦後まもない頃の回想が入るのが凄いです。
  何の番組だ、これは(爆)
  そして、ラストの人間に生まれ変わったかもしれないおっちゃんが、なんだかとっても切ないです。
  ガオレンジャーってやっぱり変な番組だよなあ・・。
  で、次回は鍛冶屋オルグ登場。
  何か同じような話っぽいですが、たぶん馬鹿話だろうな。
◆第33話「少年が祈る。」
というわけで今回は、ラセツとの再戦。
  実はかつての戦士たちを弔っていた鎮魂の碑が置かれていた神居野ニュー都市で、ガオレンジャーが大ピンチっって話。
  ラセツが連れてきたデュークオルグ、プロプラとキュララはパワーアップしたけどあっさり撃沈。
  にしても勝手にパワーを奪われたにも関わらず、ラセツに忠実なツエツエ・ヤバイバコンビが泣かせます。
  でもラセツが倒れたらすぐに手のひら返すんだろうなあ(笑)
  しかしガオイカロスはCG使いまくりですね・・もう戦隊もCGの時代なのだなあ。
  にしても、あの謎の少年・風太郎君の正体とはいかに。
  で、次回は鉄人オルグ登場。
◆第32話「三匹が喰う!!」
三匹が喰うって、続々三匹が喰うとかもありでしょうか。
  というわけで今回は、第三のハイネスデューク、絶望の王子ラセツ登場。
  まるでマジンガーZのアシュラ男爵のように、男(柴田秀勝)と女(西川宏美)の両方がしゃべる所が格好良いです。
  っていうか聞くところによると、アシュラ男爵と同じ声優さんのようです。
  しかも阿修羅に習って羅刹ですからねえ・・遊びがきいてるなあ。
  それと、今度は食いしん坊のグルメのようで、色々な建物を食べまくって、ガオレンジャーたちを「五色団子」と呼ぶところも良いです。
  あとデュ−クオルグである、プロプラ(戦闘機)とキュララ(戦車)も連れていて、ツエツエのヤバイバ、大ボケコンビもピンチか!?
  にしても、すぐに手のひらを返すツエツエ・ヤバイバコンビは相変わらずいい味出しています。
  で、どうやら神威野ニュータウンには秘密がある模様。
  果たしてその秘密とは。
  で、次回はラセツとの再対決。
  そしてあの少年風太郎君の秘密も明らかに?
◆第31話「百獣戦隊、全滅!!」
全滅してないじゃん。
  というわけで今回は、ブルー、ブラック、イエロー、ホワイトの4人が死んで蘇る〜♪って話。
  なんかやはり「気合い」の世界だよな、ガオレンジャーは。
  っていうか、全ての鍵はマスオさん・・もといナレーションにかかっている気もする(爆)
  しかし豪快に死んでも、すぐに生き返るのは少し萎えるなあ。
  レリーフとか謎だしなあ。
  まあそれはともかく4人の想いがファルコンサモナーをレッドに送り、そしてレッドの気合いがガオファルコンを呼び、でもってガオイカロスが誕生。
  見事にウラを撃沈しました。
  「お前の唯一の誤算は、ガオシルバーを作ったことだ!」は格好良かったです。
  で、ウラが倒されたために、ツエツエとヤバイバも元に戻りました。
  でもツエツエ様のご尊顔が見れるのは良いことです。
  で、次回は第3のハイネスデューク、絶望の王子・ラセツ登場!
◆第30話「満月が狼を殺す!」
あ、熱い・・。
  というわけで今回は、シルバーが再び狼鬼になりかけて、ウラが究極体になり、でもってガオブルー死す!?って話。
  熱い、熱すぎる展開。
  ところどころきちんと、「レッツファイト、カモンオルグ!」とか「ファンナルアンサー?」とかマヌケ光線を出しまくりながらも、根本的には激燃え展開。
  ネタ的には3話分ぐらいありそうな密度だったな。
  テクニカルレベルでは戦隊随一だったタイムレンジャーとはまた逆に、パワフルレベルでは戦隊随一かもしれないな、ガオレンジャー。
  それほどまでに今回熱すぎ。
  ウラの策略で、再び狼鬼になりかけるシルバーの「俺は、俺はガオシルバーだ!」と叫んで狼鬼になることを拒み、自らに勝つシルバーがもうメチャ格好良い!
  しかもそれすらも見越して、実は千年の邪気を育てるためにわざと負けていて、それを自らの体内に取り込み、ウラ究極体になるウラ様の策士っぷりがまたイカス!
  で、ウラに一人立ち向かいウラの力の前に、倒れ臥してしまうガオブルー!
  わあ、まさかブルー死す!?
  しかも、次回は百獣戦隊全滅!!
  オ〜シット!、マジっすか?
  つかほとんど最終回のノリだな・・やっぱ、すげえやガオレンジャー。
  パワフルすぎる。
  というわけで次回以降も非常に楽しみです。
◆第29話「鹿が癒す」
というわけで今回は、ガオディアスが登場。
  傷ついた聖獣たちを癒し、千年の邪気を封印してくれるって話。
  で今回は、敵である墓石オルグがいきなり巨大化、でもって墓石オルグがガオディアスの攻撃の力で動きが止まっている間に対策を考えるというなかなかに変わった趣向であった。
  結構その辺り、趣向こらしてたりもするんだよね、ガオレンジャー。
  あと、前回のバージョン違いガオキングは、マスオさんいわく「ガオキング・アナザーアームズでどうでしょう」ってことで名前は決まったらしい。
  なんか今回のガオディアスとの合体「ガオキング・クロスフォー」とかといい、まるでかつてのアニメのダグオン並に合体モードが多くて、正直もうわかりません(爆)
  そのうち聖獣も、百獣合体ってことでホントに百体ぐらいでてきて、「ガオカモノハシ」とかも出てくるかも(ないか)
  で、今回の目玉はやはり先代ムラサキ様とテトムの歌。
  結構上手いね。
  それにしてもやはり、個人的にはテトムよりムラサキ様の方がいいな。
  ムラサキ様の登場希望なり!・・でも今は婆さんだったかな?
  で、どうやらなんとなく、テトムとシルバーにはラブラブ展開の可能性もあるかもしれないようで、楽しみである。
  で、次回はまたもやシルバーがピンチ。
  なんかウラには目的があるようである。
◆第28話「奥義、伝承!!」
というわけで今回は、ボーリングオルグを倒すために、かつての天才ボーラー・ドン片山(ださ)に奥義トルネードスピンを教わるブルーって話。
  相変わらず・・バカとマジの間を逝きまくってるなあ。
  たぶんバカマジ脚本書かしたら、武上純希は世界で2番目だろうなあ・・もちろん一番は浦沢義雄(笑)
  というわけで今回はバカっぽさ爆発。
  ボーリングオルグの口癖は「〜リング」はもちろんのこと、投げたボーリングで飛ばされた人達(ガオレンジャー達も)は直立しながら飛ぶわ、ブラックは地面に埋まるわ、それを見てシルバーはお祈りするわと、なんかノリノリ。
  その割に一同はマジ顔で、かつての天才ボーラードン片山(ださ)に、転がりながら火を吹くトルネードスピンを教わったり(アレCGと、ブルーの「地球が呼ぶようだ」というセリフがイけてる)と、かなり変。
  シルバーがビリヤード台にボーリングの玉を乗せて練習しようとするのもかなりアレだしねえ。
  やっぱ、ガオレンジャーは凄いです。
  戦隊ものの原点回帰って感じだよねえ。
  あと、ボーリングオルグの攻撃でバラバラにされてしまったガオキングとガオハンターが、それぞれ無事なガオの聖獣を合体させたのも、きちんと玩具の性能を考慮していて良いねえ。
  何と言っても、「名前は・・まだありません」というナレーションでの、「バージョン違い、ガオキング!」という所とかも面白いんだよね。
  で、どうやら「千年の邪気」は、戦えば戦うほど強くなるらしい。
  シルバーが例える所の、「ゴ−ルに着くことのないレース。それはいずれかが力尽きるとこまで、終わらない」というのが格好良い。
  ウルトラセブンの「血を吐くマラソン」を思い出すねえ。
  なんか千年前の人間っぽくない例えではあるけど(笑)
  こういう所は、大マジなんだけどねえ。
  なんか、ガオレンジャーって変わってるねっていうか、武上純希テイストってこういう感じだよなあ。
  カーロボットもこんな感じだったなあ。
  で、次回は先代巫女ムラサキ登場?
  あと、鹿も増えるらしい・・多いな、マジで。
◆第27話「雛がすねる」
というわけで今回は、ツボオルグによってガオキングとガオハンターが異世界に閉じ込められて、でもってピヨちゃんの片割れであるヨちゃんが現れるって話。
  相変わらずの、スチャラカぶりが良いですな。
  この熱血とバカぶりがガオレンジャーですねえ。
  今回もテトムが壊れてたり、みんなが糞まみれだったりと素晴らしいです。
  怪人のやられセリフ「いい仕事してますね〜」とか「ツボに入った〜」とかのバカセリフもいいんだよねえ。
  ゴレンジャー思い出すなあ。
  で、今回はツエツエとヤバイバもパワーアップ。
  相変わらず、外身は変わっても中身のおまぬけぶりは一緒なので良かったです。
  どうやらヤバイバも巨大化技使えるようだしねえ。
  でも、ツエツエさんの素顔が見れなくなったちと残念だなあ。
  あと今回は、ガオマッスルストライカーも登場。
  この辺り、組み合わせによって色々チェンジできる面白さが出ていて良いね。
  で、次回はボーリングの奥義を習得するガオブルーって話。
◆第26話「狼鬼、ふたたび」
というわけで今回は、1000年前の邪気が集まって闇狼の面に取り付いて狼鬼復活って話。
  やっぱ、狼鬼格好良いなあ。
  でも再生怪人の常で、一話こっきりなのは残念です・・まあ結構強くはあったんだけどね。
  で、どうやら今回の話でガオシルバーも、これで仲間になる感じかな?
  しかし、あのシルバーとビリヤード屋のオヤジとの絡みはまだあるのであろうか。
  今後の絡み方はちょっと楽しみかも。
  それにしても、シルバーの1000年前と現代の知識の具合はちょっと謎だな。
  で、どうやら1000年前の邪気のおかげかウラ様も復活。
  次回は、ツエツエ、ヤバイバもハイネス化して、でもって新たな魂の鳥が登場。
  次からは3クール目突入か〜。
◆第25話「三代目鬼姫参上」
というわけで今回は、三代目鬼姫参上。
  しかし、相変わらず武上純希が容赦がない。
  イエローだけでなく、シルバーまでキャラ崩しまくり。
  もう独り言ぶつぶつ言うわ、すねるわ、「あんた格好良いぜ!」って感じ(笑)
  ホント、スチャラカでお馬鹿な番組である。
  で、待望の三代目ハイネスデュークである鬼姫、結論から言うと・・ツエツエであった(爆)
  なんかどうやらウラの力を借りてハイネスデュークとなったようである。
  ち、残念。
  そのうちヤバイバもハイネス化したりするのかなあ・・して欲しいなあ。
  で、どうやらウラもまだ生きているようで、でもってあの呪いの仮面のせいかあのお方も復活のようである。
  で、あと今回の敵はカラオケオルグ。
  これまたスチャラカで、カラオケ歌った人々は「ニャオニャオ」と猫語になるわ、しかも「俺は獣医だ!」(なんじゃそりゃ)ってことでレッドは猫語を訳すわ、「ここはいいカラオケルームだ!」とみんなでカラオケ歌いまくるは、カラオケオルグの言魂攻撃のせいで、「ニャオアクセス!」って感じで変身できなくなるわ、もう・・ノリノリである(笑)
  ガオレンジャー、カーレンジャーを思い起こさせるスチャラカぶりである。
  もうこのまま突っ走って下さいって感じだね。
  で、次回はあのお方、そう狼鬼が復活である。
  楽しみである。
◆第24話「銀狼、閃く!!」
というわけで今回は、6人目の戦士、閃烈の銀狼、ガオシルバー登場!
  かつての敵が仲間になるというのは、やはり戦隊もののお約束である。
  そしてついに元狼鬼こと、しろがねがガオシルバー変身。
  なんと串田アキラ様(たぶん)のお声に乗っての登場である。
  流石に25周年記念という感じか、山形、堀江、水木、影山、と歌手陣が非常に派手であるガオレンジャー。
  そのうち佐々木や、しもんも登場か!?(笑)
  で、ガオシルバーやはり格好良い。
  人間形態はやさ兄ちゃんで、狼鬼様の風貌とは一変って感じなのだが、流石に容赦なく強い。
  レーザーピットという、ビリヤード風の必殺技もお遊びがきいていて派手でよい。
  1000年前の人だけど(笑)
  ガオハンターも、魔獣合体から百獣合体へと変化して、ガオハンタージャスティスへと変化。
  どうやら同じおもちゃをふたつ買えというバンダイのお告げなのかもしれない(爆)
  そいや、リボルバーファントムはちょっと電童のユニコーンドリル・ファイナルアタックみたいだったな(笑)
  で、なんとウラ様もあっさり撃沈。
  アッケなさ過ぎるから、もしかしたら復活もあるかな?
  何はともあれ、6人目の戦士も登場。
  今後がますます楽しみである。
  しかい、イエローはいつのまにシルバーのジャケットを作ったんだか(笑)
  で、次回は3代目鬼姫参上!
◆第23話「狼鬼、死す!?」
というわけで今回は、ついに狼鬼死す!、って話。
  で、狼鬼の正体とはやはり1000年前の6人目の戦士であることが発覚。
  狼鬼はかつてはしろがねという名前で、オルグたちの頭領である百鬼丸を倒すために呪いの仮面で自らの体に邪気を宿らせることでガオハンターを魔獣へと変化させ、その強大な力で百鬼丸を倒して、そしてそのために自らが鬼へと変化してしまったようである。
  それで、自らが完全に鬼と化して仲間を傷つけないために、1000年前の仲間に自らを封印させたのであった。
  う〜ん、格好良い、流石は戦隊ものである。
  普段はスチャラカ大爆発だったりはしているが、流石にこういう設定の上手さ、格好良さは流石である。
  まあ、狼鬼の真の姿であるしろがねは、やさ兄ちゃんで、セリフもちょっと棒読みっぽいのはちと残念ではあるけどね(笑)
  で、今回は新しいパワーアニマルも登場。
  その名は、ガオマジロ(アルマジロ)に、ガオライノス(サイ)。
  これが合体して、ガオキングストライカーに変形。
  合体シーンはなかなかいけてます。
  で、なんといっても必殺技ライノシュートが超ド派手で、ガオマジロをサッカー風に蹴り飛ばすいけっぷり。
  後ろにスタジアムまで背負いノリノリ。
  いや、ホントガオレンジャーがはやる気満々って感じで、パワー爆発だなあ。
  危惧されていたCGも結構愛称よく使われているしね。
  これからも楽しみです。
  で、次回はついに6人目の戦士登場!!
◆第22話「巨牛、壊れる!!」
というわけで今回は、ガオバイソンとブラックがケガをして、ロウキの正体に迫るって話。
  しかし、相変わらずなかなかのスチャラカ展開である。
  基地内でのスチャラカ漫才ぶりは素晴らしいね。
  なんか芝刈機オルグ、別にそれほど悪いことしてないのに、倒されちゃうしねえ(笑)
  哀れなり、芝刈機オルグ。
  足がやられたので、逆立ちしてリバースアニマルハートを撃つとことかも、ガオレンジャーならではのパワフルぶりが炸裂って感じである。
  で、今回はガオレンジャーたちも狼鬼が人間であることに気づくのであった。
  あと、謎のガオゴッドも再び登場。
  果たして、狼鬼とガオゴッドの秘密とは?
  あと、あの謎のアルマジロの正体とは?
  ってことで、次回は狼鬼との決戦!?
◆第21話「狼鬼、惑う」
というわけで今回は、学校の怪談&狼鬼の秘密に迫るって話。
  なんか、この頃ヤバイバ・ツエツエコンビがいい味だしまくりである。
  シリアス担当の狼鬼に反して、コメディ担当のヤバツエコンビが妙に良い。
  上司に好かれる本が笑えます。
  なんか、ほとんど浦沢義雄の脚本のような展開(笑)
  この明るさ楽しさは、往年の戦隊ものって感じで良いねえ。
  子供に人気があるのもわかるよね。
  で、今回のネタは学校の怪談。
  なんかこの頃学校の怪談ネタって多いな・・気のせいかな。
  で、今回は狼鬼の秘密にも迫っていた。
  どうやら狼鬼は新月の夜には人間の姿に戻っているようである。
  ってことは、やはり6番目の戦士決定そうである(笑)
  まあ、お約束だからねえ。
  あと、新ロボもそろそろ登場のようである。
  で、次回はガオバイソンが大ピンチ?
◆第20話「巫女囚わる!!」
というわけで今回は、イエローの過去って話。
  実は最初の頃のイエローにも弱い時代があったっていうのはなかなか良かった。
  それでこの1年の戦いにより戦士として成長を遂げたっというのも格好良い。
  イエローとテトムの秘密がうんぬんっていうのも笑えたし。
  ホワイトはデバガメ好きだな(笑)
  しかし、イエローが本当に昔はパイロット候補生だったのだな。
  にしてもバイクオルグの原付きオルグ(50cc)から、限定解除のナナハンオルグ(750cc)っていうネタは笑ったよ。
  あと、今回はロウキの過去に関する話も登場。
  どうやらテトムのおばあちゃんである、先代の巫女、ムラサキと何か関係があるようである。
  その辺り楽しみだねえ。
  それと、とうとう熊2匹も捕まってしまう。
  ますますジリヒンだなあ。
  しかし、ロウキの強さと、ピンチを煽っていて良い感じである。
  で、次回は肝試し?
  ロウキって、狼鬼って書くのか。
◆第19話「猛牛、脱退!?」
というわけで今回は、ブラックの話。
  ブラックこと走太郎君は、ケガで力士の夢破れてって人だったのな。
  まあ、ガオレンジャーの一同にもそれなりに色々と過去などがあるってことか。
  で、今回は新月のためにロウキの出番はなく、お約束な操られ、人質ネタ。
  まあ、そこそこ面白かったです。
  あのしいちゃんの出番は再びあるのだろうか?
  で、次回はイエローの過去話。
◆第18話「魔獣、武装!!」
というわけで今回は、ガオハンターが魔獣武装するって話。
  かつて味方であった仲間が、敵に奪われて手先となるという展開はなかなかに燃えてよい。
  3つ巴状態に、ガオの宝珠争奪戦も絡んできて面白い。
  ロウキが出てからは、ずっと大ピンチ状態なのもいいね。
  しかし、時計オルグは時間を操れる割りには弱かったなあ。
  まあ仕方ないけど。
  で、次回はブラックの想い人が現れて、ブラックが裏切る!?って話。
◆第17話「象が消えて…」
というわけで今回は、オルグの策略に騙されたブルーとホワイトが大ピンチに。
  そしてガオハンターも登場って話。
  しかし、変装したツエツエとヤバイバに騙されてバスに乗り込んで、大ピンチになるって、なかなかに戦隊ものな話で笑える(笑)
  杖野杖子って・・(笑)
  まあ、この大味っぷりがガオならではだね。
  で、今回はブルーとホワイトのコンビ。
  まさか、ラブラブ展開はないとは思うけど、なかなかに意外な組み合わせ。
  これからもあるのかな?
  そして、今回はロウキの3体の魔獣が合体してガオハンターに。
  どうやら次回を見ると、奪ったパワーアニマルを武装もできるらしい。
  ふむ、ガオの宝珠争奪戦も絡んで、なかなに面白くなってきたね。
  そいや、今回は変身モードの時にパワーアニマルの力を使うという展開が格好良かった。
  これからもやってくれないかなあ。
  で、次回はまたもやタイムスリップして、そしてガオハンターがパワーアニマルを魔獣武装。
◆第16話「魔笛、轟く!!」
というわけで今回は、黒いデュークオルグ、ロウキとの再戦。
  うおお、面白くなってきたあ。
  つかロウキ、メチャ格好良い!、惚れた!!
  やっぱこういうデザインセンスは、戦隊ものは凄いなあ。
  もう、あの三日月剣が格好良いこと、格好良いこと。
  ロウキの殺陣もこれまた良いんだよねえ。
  で、ロウキには何か秘密がるようである。
  1000年前にかつてのガオレンジャーによって封印されたための恨みらしいが、ロウキの記憶も、テトムの記憶もなんか曖昧。
  もしかしたら、実はロウキはかつてのガオレンジャーで、鬼に体を乗っ取られたとかそんなので、
  6番目の戦士の可能性もあるなあ。
  3体の魔獣・・闇のパワーアニマル(ガオウルフ、ガオハンマーヘッド、ガオリゲーター)もいるしねえ<魔獣召喚も格好良い
  しかし、このラインをみるとやはりゾイドを思い出すな・・特にガオライオンvsガオウルフなんて、
  シールドライガーvsコマンドウルフを思い出すよ(笑)
  いや、しかしなんか第3の勢力であるロウキが出て来て俄然面白くなってきた。
  なんといっても、ロウキが格好良すぎるからなあ。
  やっぱ戦隊もののお約束だよね、三つ巴は(笑)
  ロウキとホワイトの絡みとかもこれからありそうだし。
  うむ今後が楽しみである。
  で、次回は3体の魔獣がガオハンターに合体。
◆第15話「鬼、吼える!!」
というわけで今回は、ウラのために美しいものを探す、ツエツエとヤバイバって話。
  まあ、戦隊ものにたまにあるバカ演出が爆発する話、一応。
  ヤバイバの服着てるモードとか、ツエツエのノーマスクモードとかが見れるのが良かった。
  あと、所々のバカ演出とかね。
  でも、ずっと美しいもの探しで行くのかと思っていたがそれはあくまで時間稼ぎで、
  ホントは鬼塚山に封印されていたデュークオルグ、ロウキの復活にあったようだ。
  いや、このロウキがマジ格好良くていい感じである。
  果たして1000年前の恨みとはなんなのか、楽しみである。
  なんか、今度はガオエレファントが凍結されちゃったしねえ。
  盛り上がりどころを外さないねえ、戦隊ものは。
  で、次回はロウキとの対決&3体の魔獣も登場。
  うお、三日月刀か・・マジ格好良いなロウキ。
  惚れ惚れするデザインだな。
◆第14話「魂の鳥が叫ぶ」
というわけで今回は、シュテンとの最終決戦。
  ふむ、やはり流石は戦隊モノ・・25年の歴史は伊達じゃない。
  きちんと盛り上げどころは押さえていて、きちんと盛り上げてる。
  マニア的には大味な気はするが、子供向けならこれで十分であろう。
  っていうか、小難しくすると子供たちにゃついていけないしな・・ねえ、アギト?(笑)
  で、今回はガオソウルを凍らされて大ピンチになったガオレンジャーたちが、ガオの幼態であるピヨの力で大復活し、
  ハイネスオルグ・シュテンを倒すっって話であった。
  しかも、今回はバックが影山ヒロノブ。
  水木、堀江、影山って、歌まで押さえてるところ、押さえまくりだな(笑)
  で、ソウルバード合体ガオマッスルのあとで、きちんとガオキングでスパーライオンハートで締めるあたりもきちんとお約束ゐ踏襲していて上手いね。
  しかしガオの心臓ことソウルバード、コクピットシステムですか(笑)
  今度の戦隊は玩具の数が多いなあ。
  あと、「人間だって力がある!」「人の勇気と獣の力だ!」っていう、熱血論もいい感じだねえ。
  いやパワフルな作品である。
  そのパワフルさをアニメとかにも分けて欲しいよな(笑)
  これは子供には楽しそうだよなあ。
  で、シュテンを倒したのもつかのも、新たなる敵、ハイネスオルグ・ウラ登場。
  おじゃる言葉がなかなかイカス。
  しかし、ウラって元ネタなんなんだろう?
  新展開、楽しみな感じである。
  いやあ、ツエツエとヤバイバが無事で良かったよ(笑)
◆第13話「産声が凍る!!」
というわけで今回は、ガオの卵からガオの幼態が生まれて、でもってガオレンジャー大ピンチって話。
  で、どうやらガオの幼態ことピヨちゃんは、大人にならないといかんらしい。
  なんか手続きめんどいなあ(笑)
  でもって、今回は1クール目(13話)の区切りの大ピンチ。
  ふむう、やはり戦隊ものの凄いところは、一話毎の面白さを追求をしながらも、全体的な流れでの盛り上げも作っていて凄いねえ。
  この緩ぶりがなかなかアニメやマンガではできなかったりするんだよなあ。
  今回はハイネストオルグことシュテン様自らのご出馬で盛り上げもなかなか。
  個人的には、イエローvsヤバイバ、ホワイトvsツエツエという構図も引き続いていてよい。
  あのやりとりも格好良かったしね。
  変身不能状態での、素顔のままの戦闘も良いしねえ・・基本だねえ。
  で、次回はこの大ピンチをピヨちゃんが救う?
◆第12話「本物はどっち!?」
というわけで今回は、黒羽の谷にガオの卵にガオソウルを与えに行くって話。
  で、そこにコピーオルグの偽戦隊が現れる訳だ。
  しかし、輝きのキノコ→ガオの卵→ガオソウル→ガオの心臓・・とホントだんどり面倒だな(笑)
  まるでRPGのようである。
  で、今回はお約束の偽戦隊もので、なかなか面白かった。
  特に偽戦隊登場時の、
  「コピーオルグ様のスキャナーがスキャンする時、
  コピーの力とオルグの想いがひとつになり、
  地球をも乱す5人の戦士が生まれるのだ」
  「命を狙う悪の雄叫びあり、コピー戦隊コピーレンジャー」複製!
  っていうのは良かった。
  やっぱ、こういう子供向けの話作らせたら武上は上手いなあ。
  ホワイトの正体の見破り方もお約束だしね。
  あとガオエレファントやガオジュラフの使い方も、電童のデタポンみたいで良い感じ。
  出番があるのは良いことです。
  で、次回はガオの卵から、変な獣登場。
◆第11話「父親上京。」
というわけで今回は、ホワイトの父親が上京してくるって話。
  なんか、まだ現世の関係を完全に断ってるわけじゃないのな(笑)
  金とかどうしてるんだ、ヤツらは。
  でまあ、ホワイトのやっていることに気づいて何も言わずにオヤジは帰ったってことだよな。
  なんか、その辺りの大味っぽさはホント往年の戦隊ものって感じだな。
  やはりタイムレンジャーの緻密さが異色だったんだな。
  で、どうやら輝きのキノコはガオの卵にしてからこそ効果があるようで、ガオライオンの完治は当分先らしい。
  その代わりに、当分ガオゴリラことガオマッスルが活躍するようである。
  ガオゴリラのバナナ投げは結構好きである。
  で、今回からはオルグは有りものではなく、ツエツエとヤバイバを依りしろにして、新しく作っていくようである。
  で、今回もバックに挿入歌が結構かかる。
  つか、戦闘シーンの歌はもしかして堀江美都子?
  水木のあとはミッチーですか・・豪華だなあ。
  やはり、ガオレンジャーは往年の戦隊物的パワーを復活してるんだなあ。
  ああ、ホントにライダーとは対極なヤツ。
  で、次回はコピーオルグ?
  復活怪人ネタと同じくお約束な、偽戦隊ネタか・・早いな。
◆第10話「月が招く!!」
というわけで、今回はガオライオンが病の床につき、でもってそれを直すために「輝きのキノコ」を異世界(過去)に取りに行く話。
  で、とうとう10体目のパワーアニマルであるガオゴリラ登場。
  10体か・・今までの戦隊になかった数の多さだな(笑)
  これって、2代目ロボも出るのだろうか?
  しかし、色々マルチプルな組み替えができそうで、玩具的には面白そうである。
  で、今回は聖なる森っつう異世界・・過去の世界に取りに行くんだけど、
  ブラック、レッドに引き続きまたもや恋愛系絡み。
  他のネタないんかい武上!!(笑)
  でも、ラストのオチが実はキオさんは長老と結婚していた、っていうオチじゃなかったのは残念だな(笑)
  で、次回はホワイトネタ。
◆第9話「双子が微笑む」
というわけで、今回はイエローが双子の少年と出会い、ガオベアーとガオポーラーが登場って話。
  で、今回はイエローが主役なんだけど、イエローはかつてやんちゃ坊主で警察にお世話になっていたらしい。
  でもって、パイロットになるのが夢だったようである。
  それにしても、そういう過去話は小出しにはしてるけど、きちんとはやるのだろうか?
  一応楽しみにはしてるんだけどなあ。
  しかし、今回あの双子の熊を見つけるのはイエローだけども、呼び出すのは右腕左腕の、ブルー、ホワイトなのな、やはり。
  にしても、またもや夢の中で伝えられるという展開か・・(笑)
  前と同じ展開と言いたいところだが、今後も「夢の中の教え」っていう展開で行くのかもなあ。
  しかし、あの警察署の地下(?)にある謎の花にはなにか意味があったのだろうか?
  謎だ(笑)
  で、今回の携帯電話オルグっていうのはいいんだけど、あの「ちょ〜電磁波」と、ガオレンジャーの変身に何か関係があるというのだろうか?
  ガオレンジャーは科学系戦隊ではなく、超自然系戦隊だから、電磁波なんて関係ないと思うんだけどなあ。
  まあ「ちょ〜」だから、そういうこともあるのかな・・っていうか、そういうのツッコム番組じゃねえしな、ガオレンジャーは(笑)
  そういや、「電磁波」うんぬんっていうのは、今の科学技術に対する警鐘の意味が・・あったりはしないだろうな(笑)
  で、なんか急にガオライオンが苦しみだした模様。
  というわけで次回。
  で、次回は不思議な森に迷い込むらしい。
◆第8話「犬、走る!!」
す、すげえへたれぶりだ(笑)
  というわけで、今回はレッドが敵の攻撃により記憶を無くしてしまうって話。
  いや、しかし、マジですげえな。
  タイムレンジャーの頃にあった、洗練されて緻密な展開はかけらもなく、大ざっぱでいいかげんで適当な展開っぷり<加えるなら役者もヘタレ
  まさに、ヘタレ!!、武上まんせ〜〜!!!(笑)
  このヘタレっぷりは、カーロボット、ドクターリンに匹敵するぞ(笑)
  まさに往年の戦隊もののヘタレテイストが、武上脚本により見事復活って感じだな(笑)
  「子供向けなんてこんなもんでいいんだって。ガキは細かいところなんて見てないんだから」という風刺性まで感じるね(笑)
  なんか、主な視聴者である子供を置いてきぼりなアギトに対するあてつけっすね(笑)
  子供を馬鹿にしてるのではなく、子供の立場に立って書かれてるの・・かも(笑)
  今回は所々の馬鹿展開、馬鹿台詞にも参ったが、なんといっても参ったのは、オチ。
  実は美咲さんは、桜庭医院長の奥さん。
  ・・・そのオチはブラックの時にやったっつうの!!(笑)
  記憶力ないんかい!、武上!!(笑)
  一応見てるときに予想はしていたのいたのだが、まさか全く同じオチで来るとはなあ・・意外であった(笑)
  武上脚本は王道で好きなときもあるのだが、いかんせんその本気なのか、ただ単に手を抜いているのかわからない脚本には驚愕するね(笑)
  しかし、本当に対極に位置するな、ガオとアギトは。
  かたや子供を馬鹿にして作られる、いいかげんヘタレ馬鹿っぷり全開のガオレンンジャー。
  かたや子供を無視して作られる、ドラマだリアルだとか大人のエゴ剥き出しで、子供置いてきぼりのアギト。
  この構図は「ゴジラ」と「ガメラ」の構図にそっくりだな(笑)
  ゴジラが子供受けが大きく、ガメラが大人受けが大きいというのも一緒だろうしな。
  いや、まあ実際にはどうかはわからないけどね(笑)
  ふたつとも何か間違っているという点では共通項はあるなあ。
  そういう意味では、やはりギンガマンやタイムレンジャーが一番バランスいいかもな。
  あと平成ウルトラマンとかね。
  まあ、それはともかく次回はイエローが双子に会って、熊が登場らしい。
◆第7話「夢が語る!!」
ウクレレ弾くイエロー・・つか、君ら普段なにやってるの?(笑)
  というわけで、今回はガオジュラフ登場!
  で、まあ父がオルグのせいで海で行方不明になり、それを心配する少年とブルーとの交流という、
  いかにも戦隊ちっくなお話。
  まあ、それゆえにバランスも良く、まあまあ面白かった。
  しかし、夜に現れる帆船オルグは格好いいな。
  ビカリと赤く怪しく光る目が、まるでメタルヒーローもののよう(笑)
  で、ラストはまさか父ちゃん死んじゃった!?、と思ったらやっぱり生きてました(笑)
  いや、良かった良かった。
  まあ、そりゃそだわな(笑)
  で、今回のお気に入りショットは、ガオキングと帆船オルグが実写の港を前にして対峙しているところが、巨大感ばりばりで良かった。
  で、ガオジュラフであるが、おもちゃはアタッチメント方式で、腕をまるごと取り替えるようである。
  ふむ、これはなかなか面白いね。
  このごろなかったタイプだね〜〜。
  これなら、今後もわんさかパワーアニマルだせるしね(笑)
  最後にぶすりと槍で盾ごと突き刺すのは格好良かった。
  「矛盾だ〜」というのも、ご愛嬌(笑)
  で、次回はレッドに恋人が?
  つか、なんかこういう話ばっかだね(笑)
  本当にガオレンジャーは、戦隊ものの原点回帰って感じだね。
  それゆえに、大きいお友達は脱落者が多いらしいが(
◆第6話「牛、焦がれる!!」
爆笑・・(笑)
  というわけで、今回はブラックが結婚式場でワタワタ。
  いや、今回の話で、ほぼ「見えた」って感じですな、ガオレンジャー(笑)
  このまぬけっっぽさ、馬鹿っぽさ、・・まぎれもなく武上脚本!!
  浦沢脚本ほどのイケっぷりがない中途半端な所も非常に武上脚本的(笑)
  やはり前作タイムレンジャー、仮面ライダークウガ・アギトというシリアスタッチとの完全な差別化をはかるために、
  「あらゆる意味」で、ガオは完全に子供向けで、明るく楽しくわかりやすく馬鹿っぽく逝くようである。
  OK、わかりました!!(笑)
  つか、ロボ合体時に水木一朗に熱唱させるあたりとか、
  これってクウガ・アギトは無論だが、この頃流行りの「リアル」とかいいながら暗くてドラマとか重視するために子供たちのためという「本質」を見失って自慰行為的になっているアニメや特撮番組への当てつけじゃねえかと深読みしちまうよな(笑)
  いや、ある意味戦隊モノ的で、原点回帰だな・・、ゴレンジャーかと思ったよ(笑)
  というわけで、ガオレンジャーは子供向けの馬鹿番組です!!(笑)
  まあ、ガオ、アギトという全く両極端であるこの特撮作品が連続で繋がっているのは、ある意味素晴らしいね。
  というか、似た方向に行くと全く両極端な方向に持って行くのが、この東映特撮もの(戦隊とメタル)の特徴だからねえ。
  以前まではライダー枠が、カブタック系列だったもんな<戦隊ヒーローとメタルヒーローの差別化がなくなってたからねえ
  まあ、上手いやり方だと思うです、はい。
  で、次回はブルーがキリンを呼び出すようである。
◆第5話「山が動く!!」
というわけで、キャラ話のラスト。
  今回はガオホワイトと巫女テトム・・んでもって、ガオエレファントの登場。
  テトム、やはり電波系であることが判明(笑)
  しかも、1022歳のババアらしい(笑)
  で、一応ガオホワイト話でもあったけども、こっちは「ガオエレファントゲットだぜ!」ぐらいの出番であった(笑)
  ちと残念。
  で、どうやらガオエレファントは武装化して剣と盾になるようである。
  これからは続々とパワーアニマルが登場して、武装化する模様。
  電童みたいだな(笑)
  しかし、かつて鬼を倒すために活躍した象って・・(笑)
  で、やはりガオレンジャーのコンセプトは明るく楽しくって感じで、ちょいコメディチックだね。
  まあやはりこれも、タイムレンジャーや仮面ライダーとの差別化だろうね。
  無論、悪くはないと思う。
  前にも言ったが、マニア的にはちと食いたりなさはあるけどね。
  で、次回は結婚式場でブラックがドタバタ。
◆第4話「二人でネバギバ!!」
というわけで、キャラ掘り下げ話第2段。
  今回はブルーとブラック。
  どうやら、ガオレンジャーのは、やんちゃなブルーと臆病なブラックって感じらしい。
  レッドとイエローと同じく、わかりやすい対比だな。
  ガオレンジャーは、クウガやタイムレンジャーがどちらかといえば大人向けで少しわかりにくい作りだったのとは逆に、
  子供向けらしく、キャラ作りや話の構成が、非常にわかりやすく派手な作りになっているようである。
  流石は、武上純希といったところか(笑)
  まあアギトとは完全に差別化がされているし、子供向けのものを、子供にわかりやすく作るのは、悪いことではない・・つか当たり前。
  まあ、オタ的にはちと物足りない感じがするけどね。
  で、今回気になったのはワラワラ戦闘の時に、
  レッド対シュテン、イエロー対ヤバイバ、ホワイト対ツエツエ、そしてブラック・ブルー対ツリガネオルグという構図だったこと。
  わかりやすくて流れも綺麗で良かったのだが、これからもこの対立の構図で行くのだろうか?
  個人的には、イエロー対ヤバイバ、ホワイト対ツエツエという構図は気にいってるので、ちょっとやってみてほしいところではある。
  あと、ロボ戦闘の時にもきちんとブルー、ブラックというコンビネーションを入れてるのも、無論基本であるが良いね〜。
  それにしても、必ず出る町の名前・・今回は三国町とかには意味があるのだろうか?
  ちと気になるところである。
  まあ、頼恩寺がライオン寺であるのはわかったけど・・でも、出てくるのは象(笑)
  というわけで、次回は象のパワーアニマルが出てくるようである。
  なんかガオレンジャーは、オプションパーツのように次々とパワーアニマルが出るらしい。
  その玩具的展開と、物語的展開をどう絡めてくれるか楽しみであるな。
◆第3話「荒鷲が消える!!」
というわけで、キャラクター紹介話第1段。
  今回は孤高の荒鷲ことガオイエロー。
  敵は、物質を透明化させて生命エネルギーを奪いとり消滅させるカメラオルグ。
  で今回から登場した、ハイネスデュークオルグはシュテン。
  ハイネスデュークオルグっていうのは、デュークオルグよりもまあひとつ位が高いのだろうな。
  たぶん、これからも何体かのハイネス種達が出てくるのだろう。
  そして、シュテンというのは無論、丹波の大江山に住んでいたとされる鬼、酒呑童子から取ったのだろうな。
  きっと、これからもそういう鬼関係から取られるのであろう。
  まあ、デューク種は名前は安直で、ヤバイバは「刃」を使うからで、ツエツエは「杖」を使うからだろうけど。
  そういや、ヤバイバの回転剣舞は格好いいな。
  オルグ達も、これから少しづつ組織化していっているというもの面白いしね。
  でまあ、カメラオルグによって、体が消えてしまう人々なのだけど、なかなかCGとか特撮とかを駆使して、透明描写を表現していたのは良かったな。
  巨大化したカメラオルグから排出されて、ビルの方へぐんと向かってくるフィルムの描写とかも格好良かった。
  アニマルハートも噛み付いた近接状態一発、さらに遠距離で一発と、いきなり2連発というのも良いね。
  でも、カメラオルグの隙をついて危機を脱するレッドは、もちっとアイデアが欲しかったな。
  なんか、思ったよりあっさり気味だったからな(笑)
  隠れるレッドを追ってどんどん遮蔽物を消して行くカメラオルグとかは良かったのだが。
  とまあ、なかなかいい感じではあるな、ガオレンジャー。
  で、次回はキャラ紹介話第2段、ブルーとブラックの話。
  しかい、昔なら今回のようなシリアス役はブルーで、ドタバタコンビ担当はイエローとグリーンだったのに、
  時代は変わったものだ。
◆第2話「精霊王、起つ!!」
脚本(武上純希)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)
うむ、面白い・・やはり戦隊ものは良いな。
  というわけで、今回は精霊王、ガオキング登場!
  で、今回の敵であるオルグとは、(人の)邪悪な念や衝動が、物の姿を真似て生まれたものらしい。
  そして、それが人間へとその牙をむき始めたのだ。
  あと、デュークオルグは地下深くの「マトリックス」という場所で生まれるらしい。
  現象というものが、妖怪へと変化する、日本の妖怪とか九十九神みたいだな。
  うむう、好みだ・・。
  人が生み出した邪悪な存在を、人の善意が自然の力を借りて戦う。
  いいねえ、そういうの。
  それに「戦士になるつもりなら、今までの名前を捨てろ・・」というセリフもいい。
  彼らはなんらかの理由により、戦士となって地球の平和のために戦っているのであろう。
  そして「名前」とは、自己を証明する最も大切なものなのだ。
  人生、家族、過去、未来、幸福、人としての喜び悲しみ・・。
  そういったものをすべて捨てて、地球の平和のために、人々の幸せと笑顔のために戦う。
  自己の犠牲のもとに・・。
  うう、格好良い・・好みだ。
  で、彼らは今自らの名前を捨てて、レッドやイエローと言った仮の名前(コードネーム)で呼び合っている。<サイボーグ009とかみたいにな
  彼らが、自らの名前を呼び合い、仲間となり、「人」としての生き方や幸福を取りもどすことも、
  ガオレンジャーのひとつのテーマではないかと、勝手に妄想(笑)
  あと、主人公であるレッドも、「オルグは悪いんだからぶっ倒せばいじゃん」っていう感じのスタンスではなく、
  ワンクッションおいて、相手をわかろうとし、
  力ではなく心で、戦い以外の解決法を見いだそうとするところも良い。
  「それしか、ないのか!」の戦いへの葛藤・・イカスね。
  クウガとかは問答無用で敵と戦っていたら、そのアンチテーゼにも見えるね。
  とにかくこの、
  「邪悪な念が具現化した存在である敵」や、
  「人知れず世界の平和のために、人々の幸せのために、自らを犠牲にして戦う選ばれし戦士たち」、
  そして「力による戦い以外の解決法を求める主人公」 
  というのが俺のツボに非常に入った。
  3連コンボって感じだ(笑)
  今後のガオレンジャーたちの活躍や戦いが非常に楽しみである。
  ガオレンジャーのメンバーたちも、その過去などがまだ語られていないが、
  その辺もまず語られるだろうしね。
  個人的には、1年間ひとりで戦ってきたイエローと、可愛いホワイトの過去描写が楽しみ。
  あと、今回からよく使われるようになったCGエフェクトであるが、色々賛否もあろうが、
  個人的には良いのではないかと思う。
  ここから、新しい表現手段というのを見いだして欲しいね。
  無論、あの書き文字エフェクトも好き。 
  バトルも、戦隊ものならではのワラワラ集団戦闘もいいねえ。
  そして、「鬼はうち、福はそと」(笑)によって巨大化したオルグに対抗すべく、現れし精霊王ガオキング。
  合体シーンも今度のはCGなんだな。
  まあ、特撮ではないのはちと残念ではあるが、これも悪くはないのではないかと思う。
  ロボ戦は、特撮だったしね。
  しかし、「やりい!」って・・(笑)
  そして、次回は新たなるデュークも生まれるようである。
  楽しみだ。
  タイムレンジャーは戦隊ものの総決算で、ガオレンジャーは集大成って感じだと思っていたが、
  いやはやどうして、また新しい価値観の戦隊ものが見れそうだね。
  で、次回はイエローが大ピンチ!
◆第1話「獅子、吼える!!」
脚本(武上純希)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)
OP、濃いなあ・・(笑)
  というわけで、スーパー戦隊第25段!、百獣戦隊ガオレンジャー、登場!!
  物語は、子供へのお話しから始まる。
  今回の敵はオルグ(鬼)だから、ちょっと昔話風なのな。
  で、今回初っ端から戦闘シーンがある・・いきなり、格好良い構成だな。
  人知れず邪悪なものたちと戦っている戦士たち、っていう感じには弱いのよ、俺。
  俺的には、つかみはバッチリである。
  そして今回は、5人目の選ばれた戦士である獅子走君が仲間になる話である。
  彼、獣医なのな・・でも、ちょっと変かも(笑)
  あと、あの巫女テトム・・こいつもちょっと、いやかなり変(笑)
  で、今回のヒーロー達紹介。
  獅子走(灼熱の獅子、ガオレッド、ガオライオン、ライオンファング)
  鮫津海(怒涛の鮫、ガオブルー、ガオシャーク、シャークカッター )
  鷲尾岳(孤高の荒鷲、ガオイエロー、ガオイーグル、イーグルソード)
  牛込草太郎(鋼の猛牛、ガオブラック、ガオバイソン、バイソンアックス)
  大河冴(麗しの白虎、ガオホワイト、ガオタイガー、タイガーバトン)
  以上、5人の選ばれし戦士たち。
  ガオレンジャーと、パワーアニマルの名前が両方ともに「ガオ」がつくのはちと分かりづらいな。
  まあとりあえず、ガオホワイトこと大河冴ちゃんには萌えとこか(笑)
  で、このガオレンジャー、また一風変わった演出がイカス。
  テロップや書き文字、ナレーション使いまくりなんだよな、なかなかに面白い。
  特に書き文字は良い・・カクレンジャー思い出すなあ。
  で、様々なテロップも書いとこか。
  天空島アニマリウム、ガオの宝珠、ガオズロック、Gフォン、破邪百獣剣、獣皇剣などなど。
  あと、今回はパワーアニマルの動きはCGを使っている。
  うむ、それほど悪くないんではないだろうか。
  で、今回の敵はオルグ(鬼)。
  地球を蝕む怪物で、放っておけば地球は重い病に陥り、あらゆる生命体が絶滅に追いやられるらしい。
  そして、オルグ達の上にはツエツエ、ヤバイバなどのデュークオルグ(一本角)、さらにオルグの神であるオルグマスターというのがいるらしい。
  角が少ない方がいいんだ。
  しっぽの数が多いほど身分が高かった、ダイナマンのジャシンカ帝国とは逆なのだな。
  で、今回の2本角の下級オルグ(仮称)は、タービンオルグとプラグマオルグ。
  どうやら、オルグは電気的なものとの合成らしいなあ。
  もしかして現代科学への風刺なのか・・アルジュナ?(笑)
  でも、ダム自体は結構生態系を破壊しているような気も・・(笑)
  で、アクションも、テンポ良くなかなかいい感じ。
  特に、やっぱあの書き文字がいいよな。
  うむ、独特な演出良し。
  というわけでまあ戦隊ものにありがちな、怒涛のいきなり展開で、
  ちと説明臭くはあったが、個人的にはかなり期待。
  そいうや、EDでガオレンジャー達一同が裸で登場するのだが、ガオホワイトの胸が見えるのか非常に気になったのは内緒だ(笑)
  あ、EDもいい感じです。
  で、次回はロボ登場!
  これからの、レッド以外の話とかも楽しみだね。
  「やる気、満々だぜ〜〜!!」