◆第13話(最終回)「ふぞろいのイチゴたち」1
脚本(水上清資)、絵コンテ・演出(木村真一郎)、作画監督(平田雄三、川口恵)

やっちゃったよ・・。
というわけで、ついにジオンライダースも最終回。
リロと最終決戦を迎えるユウキ達って話。
・・あんまりだったな(苦笑)
最後の最後に、やってくれたよ・・、思いっきり滑ってくれました・・。
意味不明の話の展開、使い回しを入れて荒れまくる作画、滑りまくるネタ。
このアニメの悪いところが全部出た最終回であった・・。
なんつうか、アニメ作るのって大変だよね・・。
キムシン伝説もこれで終わりか・・。
しかし、これでWOWOWノンスクも一時停止か・・。

で、総論・・「G−ONライダース」3(45点)
そこそこ面白かった。
正直、前半と後半は滑りまくってあんまりでしたが、中盤のドタバタ馬鹿話はなかなか面白かった。
主人公3人のキャラの薄さは絶望的ではあったのですが、ロリベーダーズ(特にパオ様!)が頑張ってくれたのが最大の良さでしたね〜。
あと、コスモ番長の馬鹿テンションも話に勢いを与えてくれていました。
もっと、それらを上手く生かせていれればね〜。
「メガネっ娘」っていうネタも、これっぽっちも生かせずに終わりましたしな〜、つうか最後でさらに追い打ち(笑)
メガネかけてれば、メガネっ娘って思うなよ。
それと、パロディネタってのも自分は嫌いではないのですが、これは滑ったネタが多かったですな。
ハンドメイド・メイは、まだほどよく生かされていたんですけどね。
ネタ自体はそれほど悪くはなかったとは思うのですが、脚本演出作画のムラのせいもあってか、非常にちぐはぐなイメージがありましたな。
というわけでまあ、スタッフの皆様ご苦労様でした・・いや、ホントにね(笑)
今、アニメ作るのって大変すよね・・。
あ、できればロリベーダーズのみでの続編をキボンヌってことで(笑)


◆第12話「真田博士はふり向かない」3
脚本(水上清資)、絵コンテ(島津奔)、演出(江島秦男)、作画監督(大河原晴男)

というわけで今回は、侵略会社のラスボスであるリロちゃん(釘宮理恵)がついに姿を現し、そして真田博士の正体も明らかになるって話。
う〜む、まあまあかな。
お約束な展開ではあるが、それ以上ではなく、やはりシリアスはどうもいまいちである。
馬鹿展開でないと、やっぱちょっと魅力半減だな。
作画も良かったんだけど、所々テンポ悪かったしねえ。
大河原晴男の作監に、火鳥動画はもったいないな・・。
で、次回はついにジオンライダースも最終回。


◆第11話「マコに何が起こったか」4
脚本(水上清資)、絵コンテ(島津奔)、演出(山本恵)、作画監督(細田直人)、学園変形番長(椛島洋介)

というわけで今回は、マコが操る巨大UFOがやって来て、最終決戦を迎えるって話。
今回は前回と違い演出作画も結構良く、なかなか面白かった。
話も、ナディアばりの巨大円盤襲来、戦隊またはトランスフォーマーばりの基地のフォートレスモードの変形、ドラゴンボールばりのリストバンドを外して本当の力を解放し、コナンばりのアクションをするユウキ、ヤマトばりの基地の地下から巨大宇宙船襲来、実は謎の宇宙人だった真田博士、最後にやってくる超巨大都市型宇宙船、とお約束のオンパレードもなかなか良かった。
まあ、それがゆえにちょっとシリアス展開で、ちょっと話に広がりにかけ、ちょっとテンポの悪さもあったけどねえ。
あと、ゴルアミサイルが普通のミサイルだったのは残念だったな。
眼鏡でのセイフティロック解除は良かったが(笑)
しかし、今回は学園変形番長なのな、椛島洋介(笑)
で、次回は真田博士の秘密が明らかに?


◆第10話「ゲッチュー時代」4
脚本(木村揚)、絵コンテ・演出(遠藤広隆)、作画監督(立石聖)

というわけで今回は、侵略会社の宇宙船がいなくなり地球に平和が戻ってきて、ユウキ達はハイキングに行くって話。
なかなか面白かった。
お約束を逆利用した、ドタバタラブラブアホアホ展開が、なかなか面白かった。
それぞれのシナリオによる「愛の劇場」や、何かあるとすぐに反応してしまう一郎の「ロマンチック」(漢回路)の暴走が笑えた。
特に今回は、最強の「ドジっ娘システム」(笑)を積み込んだゼロが、なかなか萌えた(笑)
でも、今回も若干作画がヘタレ目でムラがあり、テンポの悪さが感じられたなあ。
このアニメ、作画で損をしていることが多いよなあ。
まあ、ラストの辺りの「ど根性ガエル」ぶりは良かったけどね(笑)
しかし、ユウキのキャラだけずばぬけて立っていないな・・いや、ヤツはそういうキャラなのかもしれないな(笑)
で、次回はついにマコちゃんがダークサイドに突入し、地球が大ピンチ!?


◆第9話「メイド衣装は誰が着る」4
脚本(水上清資)、絵コンテ(安田賢司)、演出(浅見松雄)、作画監督・アクション番長(椛島洋介)

パオ様、可愛すぎる・・。
というわけで今回は、マコちゃんの命令で基地を急襲するゼロって話。
う〜む、面白くなってきたなあ。
特に今回は、前半のパオのドタバタコメディ(セーラとのやり取りとマニアックな男性陣の要求がアホだ)が笑えて、後半のゼロのシリアス展開が燃えた。
パンチラありあり、バーチャルボーイ・ガンダム・009(本家より先に)のパロディありあり展開も良かった。
もう、猫耳眼鏡メイドロリっ娘のパオ様と、乙女チック回路で心を持ったゼロが萌える。
ジオンライダース側の話より、ロリベーダース側の話の方が断然面白いのはどうなんだろうね(笑)
でも、前半のテンポの良い演出作画に比べると、後半の作画が悪くパタパタしてて、感動若干低めだったなあ、残念。
話は良いんだけどね。
で、ついにひとりになってしまったマコちゃん、どうなる?
次回は、マコちゃんの逆襲?


◆第8話「万年ヤラレと呼ばれて」4
脚本(水上清資)、絵コンテ(島津奔)、演出(安形裕篤)、作画監督(川口恵)、アクション番長(椛島洋介)

あ〜も〜、パオ様可愛い!
というわけで今回は、休戦協定を結ばれて、アイちゃんとパオがふたりっきりで会うって話。
なかなか面白かった。
いやもう、葛藤するは、泣きは入るわの、パオがメチャクチャ可愛かったな。
なんか一番キャラが立ってるなあ。
あと色ボケの入ったセーラもいい感じで、ドタバタにも活気が出ていて良かった。
つうか、ユウキのキャラ弱過ぎだな(笑)
演出も若干すべり気味の感じの所もあるが、パオとセイラが良いドタバタメ−カーとなり、なかなかテンポが良くていい。
このまま最後まで突き進んで欲しいところだねえ。
さて、残されたマコちゃんはどう出るのか・・。
で、次回はメイド衣装?


◆第7話「男女7人海物語」4
脚本(木村揚)、絵コンテ(山中英治)、演出(山崎茂)、作画監督(大田和寛)、アクション番長(椛島洋介)

というわけで今回は、みんなで海に行くって話。
なかなか面白かった。
やはり前回ほどのテンポの良さはなかったけども、夏恒例のお約束の夏で海で水着ネタでのドタバタは良かった。
そろそろエンジンかかってきた感じかな?・・もう後半だけども。
で、どうやらセイラも一郎に惚れたようで、お約束の恋のドタバタが見れそうで楽しみである。
あと、あの一郎の「漢回路」は結構好きだ(笑)
あれが初っ端からもっとあれば盛り上がってたのになあ。
で、次回はアイちゃんがピンチ?


◆第6話「修行ですよ」5
脚本(水上清資)、絵コンテ・演出(長井龍雪)、作画監督(倉嶋丈康)、アクション番長(椛島洋介)

というわけで今回は、一郎が男らしくなるために、修行するって話。
うむ、面白かった。
アホアホスチャラカ馬鹿展開に、お約束とパロディのオンパレードで、テンション高くテンポの良い演出作画が冴え渡り、正直、笑えた。
これがこの作品の本来あるべき姿であるのだな。
毎回こうならいいのにねえ。
あと3人組もいい味を出していて、特にこっち側に来たアイちゃんと、グラサンを外したパオちゃんが可愛かったな。
で、次回は男女7人海物語。


◆第4話「特訓ド真中!」4
脚本(木村揚)、絵コンテ(光石たろう)、演出(山口頼房)、作画監督(晶貴孝二)、アクション番長(椛島洋介)

というわけで今回は、温泉で特訓って話。
なかなか面白かった。
前回よりは、演出作画のテンポが良く、お約束の狙った展開も悪くなかった。
でも、やはり若干突き抜けてないんだよな・・もう一押し欲しいところ。
ネタは結構良かったんだけどね。
まあでも、エロエロは良いってことで。
で、次回は弥生の話。


◆第3話「おこれ!セーラだ」3
脚本(水上清資)、絵コンテ・演出(米田光宏)、作画監督(藤沢俊幸)、アクション番長(椛島洋介)

というわけで今回は、地球にやって来たアイと出会うユウキ達と、そんなユウキに戦いを挑むセーラって話。
まあまあ面白かった。
やはり、演出作画のテンポが微妙に悪いから、どうもギャグやパロディがすべってるなあ。
それと全体的になんか色々ちぐはぐな感じなんだよな。
もっと、パワーが欲しい。
まあ、今後に期待(こればっか)
で、次回はお約束の特訓話。


◆第2話「メガネとはなんだ」3
脚本(水上清資)、絵コンテ(島津奔)、演出(山口頼房)、作画監督(内田順久)、アクション番長(椛島洋介)

というわけで今回は、ユウキが身体検査を受けるって話。
まあまあ面白かった。
やはり、1話が作画などが飛ばし過ぎていたせいもあって、演出作画のテンポや密度がレベルが1話に比べると頭2つぐらい落ちたイメージがあるなあ。
1話を飛ばすと、こういう弊害があるんだよなあ・・009がそうだった。
しかも、1話は演出作画で強引に面白くしていた感じがあったしね。
まあ、2話もそれほど作画が悪いわけではないけど、やはり1話との相対比較をするとどうしてもね。
で、やはりネタ的にはどうもすべってて、空回りしてる感じがあるな・・う〜む。
あと、どうやら様々な所に各種のパロディも散りばめてようではあるが、なんかそれもあまり上手く面白さへと昇華されてないかもなあ。
なんつうか、「いまいち」って感じである(苦笑)
「ハンドメイド・メイ」と同じ轍踏んでるなあ・・。
まあ、今後に期待。
あと、今回は作画は内田順平だったのか〜、懐かしい。
で、次回は怒るセーラさん?


◆第1話「飛び出せ!イチゴ」4
脚本(水上清資)、絵コンテ・演出(木村真一郎)、作画監督・デザイン協力(倉嶋丈康)、アクション番長(椛島洋介)

というわけで、あの「ハンドメイド・メイ」のスタッフによるSF眼鏡ちっく美少女剣劇アニメ「G−onらいだーす」。
アニメ制作はTNKとSHAFTで、監督は木村真一郎、キャラデザは平田雄三、シリーズ構成は水上清資というスラッフ構成。
で、今回は倉間ユウキ(島涼香)が転校してきて、宇宙からの侵略者と戦うって話。
なかなか面白かった・・第一印象は懐かしいって感じ。
やはり特筆すべきは、古き良き80年代OVAを思わせる、密度ある作画と美術で、なかなかに懐かしい感じである。
アクションも、「アクション番長」(なんだそれは)を据えての派手なアクションが良かった。
でも、ドタバタとしてはこれといって普通な感じで、飛び抜けた良さがなかったなあ。
なんか、1話わに色々詰め込み過ぎてるせいか、ガチャガチャしてる感じで、どうも、狙い過ぎて、もひとつ空回りしてるかな?
眼鏡っコだったり、「ジオンライダーズ」「ゴラァミサイル」「セーラさん」「割れるバリア」「イカリヤ」などのパロディを盛り込んだり、乳揺れや思わせぶりな液体描写などがある、狙った作品なんだけどね。
その辺りも80年代っぽいな。
でも、やっぱ微妙にすべってるんだよね・・センスが古い感じにしてるからかな?
「ここまひ」や「ぶるまほげろー」入れてる辺りとかも・・。
しかし、なぜかパンチラがないのは規制か・・それとも作戦か?
まあ、それはともかく次回が楽しみってことで。
でも、次回予告は絵がない・・不安だ・・。


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