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◆第5話「リュウカ再び」4
脚本(あおしまたかし)、絵コンテ・演出(水本葉月)、作画監督(斎藤雅和)、作画監督補佐(大河原晴男、米本亨)

う〜ん、このアニメ面白いなあ。
というわけで今回は、リュウカお嬢様が再び花右京家にやって来るって話、
もう、前半のコマケ(コミックマンガマーケット)展開には大爆笑・・スゴイ展開だ。
まさか、いきなりそんなネタ入れてくるとは思わなかったよ。
イクヨちゃんの暴走ぶりはもちろんのこと、メイド隊格キャラのコスプレ描写が最高。
「ちょびっツ」「小麦ちゃんマジカルて」「ヘルシング」「ガンパレードマーチ」などと(ジェネオン絡みかな)、全部「本物」コスプレなんだもんな。
特に、声が同じ田中理恵であるマリエルの「ちぃ」のコスプレが凄い・・全然「ちぃ」に見えないとこが(笑)
やっぱ、田中理恵って上手いよなあ・・幅が広いわ。
とても、ラクス(SEED)や、真田さん(ワるきゅーレ)と、結構キャラ違うもんな。
あと、もちろんまほろさんのコスプレをする太郎も・・萌えました(笑)
いやあ、インパクトあるなあ。
で、後半のリュウカお嬢様のメイド隊編入もなかなか面白かった。
流石に前半のインパクトには欠けるが、相変わらず演出のテンポも良く作画のレベルも高いし、リュウカお嬢様が元気で可愛くて良いね。
このアニメ、結構レベル高いなあ・・出来の良かった前作を越えてるかもしれない。
で次回は、予算争奪戦で野球。


◆第4話「コノヱ、立つ」4
脚本(子安秀明)、演出(米田和博)、絵コンテ・作画監督(山下祐)

というわけで今回は、太郎とコノヱ(平松晶子)が街をデートするって話。
このアニメ、やっぱ妙に作画がいいな。
今回も、特徴的なデフォルメのきいた動きの良い作画が非常に楽しかった。
原画陣(松原一之、斎藤哲人、奥田淳など)がちょっと豪華なのもあったが、絵コンテ・作監・原画が同じ人(山下祐)ってのもあるんだろうな。
なんか、ちょっぴり今石洋之を思わせる作画であった。
話自体もいつもながらバランスも良く、普段は「硬」のキャラが「軟」を見せるというお約束のアレで、コノヱがなかなかに可愛かった。
しかし、早苗八島(渡辺明乃)の妄想は、なかなかにエロくて・・良いな(笑)
今回の「汚れ」役は、早苗ちゃんだったあね(笑)
で次回は、リュウカお嬢様再び登場。


◆第3話「シンシアとグレース」4
脚本(花田十輝)、絵コンテ・演出(くるおひろし)、作画監督(きみしま幾智)

というわけで今回は、太郎はマリエルからシンシアとグレース(金田朋子)の秘密を聞かされるって話。
結構いい話ではあったのだが、ちょっと3話目に持ってくるには重すぎな話だったかもしれないな。
シンシア自体のキャラがそれほど描かれてなかったせいもあってか、ちょっと唐突だし、深みに欠けるからね。
もうちょっともたせてから持って来た方が、感動できったっぽいし。
とはいえ、演出作画も相変わらず丁寧だし、話の作りもしっかりしてるんで、なかなか面白かった。
キャラ的には、過不足なく立たせて行ってるな。
個人的には、影でドンドコ「肉体ボケ」をかましてくれている、イクヨちゃんがいい感じである(笑)
で次回は、コノヱさんの話である。


◆第2話「10番勝負?」5
脚本(花田十輝)、絵コンテ(柿田英樹)、演出(細田直人)、作画監督(松原一之)

というわけで今回は、慈悲王家の次期当主・リュウカ(高橋理恵子)がやって来て、マリエルと勝負するって話。
うわ・・第1話より作画が良くなってる・・ぶっちゃけありえない(笑)
という感じで演出作監の二人が原画を描いてるせいもあってよく動き回る濃いカットが多数に見られ、妙に作画が良くて演出のテンポも良く、リュウカお嬢様がコレでもかと動き回っていて、演出作画的に非常に楽しかった。
リュウカvsマリエルの10番(大嘘)勝負もマリエル、リュウカののキャラを演出と作画で良く表現していて、特に最後の「水中騎馬戦」がよく動いていて良かった。
つうか、マリエルのトンガリオッパイがなんか凄かった(笑)
で次回は、シンシアとグレース。


◆第1話「初めまして 御主人様」4(75点)
脚本(花田十輝)、演出(野中卓也)、絵コンテ・作画監督(大隅孝晴)

というわけで、前にアニメ化された週刊チャンピオン連載の原作・もりしげの「花右京メイド隊」が「花右京メイド隊 La Verite」になって、なぜかスタッフが変わってリメイクで再登場。
今回のスタッフは、シリーズ構成は花田十輝、キャラクターデザインは大隅孝晴、メカニックデザインは松原一之、監督は野中卓也、アニメ制作は童夢って構成。
で今回は、母を亡くした少年・花右京太郎(甲斐田ゆき)は、祖父・北斎に引き取られることになり、マリエル(田中理恵)というメイドに誘われて花右京家へと行くことになって話。
あれ・・面白いね?
てっきり、しょんぼりでがっくりな出来になってるかと思いきや、なかなかに出来の良かった前作のmoeのと同じくらいのレベルの出来の良さ・・ちょっと、びっくり。
前作のアニメ的なポップな絵とは違うけども、今回は原作にちゃんと合わせたちょっと薄目の絵柄となっていて作画のレベルも高く、演出のテンポもまったりとほどよく、でもってちゃんとパンツあり裸あり乳首ありエロエロありと、サービスも満点・・やるなあ。
前作が15分の尺だったのが今回は30分の尺になってることもあり、キャラもほとんど過不足なく紹介され、まったりぶりも良い感じ。
実は自分は前のアニメ版は見たけど、原作はちゃんと読んではいないんだけども、前のアニメ版と同じく楽しめそうな感じ。
キャストもメイン系は変わっていないようで、違和感もほとんどない。
正直、なんでいきなりこんなにも早くにリメイクしてるのかは謎だけども、前の話もよく覚えてないし(笑)、これは結構期待できそうである。
で次回は、リュウカお嬢様登場。


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