公式サイト
http://www.kss-inc.co.jp/jp/anime/happy/

◆第13話(最終回)「ウルウル☆秘密見ちゃった!?」3
脚本(吉田たかを)、絵コンテ(鈴木行)、演出(高嶋大輔)、作画監督(斎藤良成、森川均、渡辺真由美)、作画監督補佐(岩崎秦介、沼田誠也、大津佳史)

というわけで今回は、なんとびっくり最終回で、委員長に、ママ達のことがついにばれるって話。
まあまあ面白かった。
委員長のドキドキ告白と、「幸せになるための勉強」でハッピーレッスンっていうネタは良かったな。
でも、突如記憶なくなって、「元の木阿弥」というのは、お約束ではあるけど、やはりちと安直に感じたなあ。
あと、最終回なのに作監が多く、ムラありまくりだったなあ(苦笑)

で、総論。
なかなか面白かった。
この頃の流行りのハーレムものというよりも、吉田たかをによる幅のある上手い脚本と、テンポの良いドタバタの演出で、ちと古臭くもありましたが、なかなかに上質なホームコメディとして面白かった。
キャラクターも結構立っていて、ハピレスより先に放映されていたシスプリよりは間違いなく出来は良かったです。
でも作画は、この頃あまりないディフォルメされた崩し絵とかでテンポとかは良かったんだけど、放送局的な画質のせいもあってか、少々ムラが大きく感じたな。
もうちっと、きばった作画だったら、もっと評価も高くなったんだけどねえ。
もしかしたら続編ってこともあるかもしれないので、今度は作画と画質を頑張ってもらいたいとこです。
というわけでスタッフのみなさんご苦労様でした。
続編に期待しています。


◆第12話「ラブラブ☆こよみ文化祭」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(古川純康)、作画監督(波風立流)

というわけで今回は、文化祭でドタバタって話。
文化祭でのドタバタっぷりがなかなか面白かった。
委員長と神無が可愛かった。
しかし相変わらず、今のアニメで一番絵の崩しっぷりが凄いよな・・なんか古臭いけど(笑)
あとは、画質さえ良ければね(苦笑)
で、次回はついに委員長に秘密がばれるようである。


◆第11話「クラクラ☆夢の大変身!」5
脚本(吉村清子)、絵コンテ・演出(中村憲由)、作画監督(長森佳容、渡辺真由美、沼田誠也、箕輪悟、岩崎秦介)、作画監督補佐(斎藤良成、大津佳史)

というわけで今回は、きさらぎママが実験の失敗で、次々と他のママの人格になるって話。
きさらぎママ七変化・・面白かった。
脚本・演出・作画もハイテンションで、神無も入ってのドタバタっぷりが非常に良かった。
きさらぎママの声優さん(木村亜希子)も頑張ってたしねえ。
本当のにきさらぎママが必要なんだよ!とか、最後にみんなの人格が変わるってオチもお約束で良いしね。
しかし、やっぱりこういう時でも他のママ達は平気で、振り回されるのは千歳だけなのだな(笑)
演出・作画は、コメットさんの中村・長森コンビか・・にしても作監多すぎだな(苦笑)
で、次回は文化祭。


◆第10話「オロオロ☆はづき引退宣言?」4
脚本(吉村靖子)、絵コンテ(吉永尚之)、演出(佐土原武之)、作画監督(渡辺真由美、斎藤良成)、作画監督補佐(岩崎秦介)

というわけで今回は、はづき姉の話。
憧れの音楽堂でコンサートをしたはづき姉は、夢がかなって自分を見失うって話。
なかなか良い話で、面白かった。
自分を見失って、毎日を無為に過ごすっていうのがなんか良かった。
でも、情感ある脚本・演出のわりには、作画が少しヘタレ目だったのは残念であるな。
で、次回はきーちゃんが壊れるって話。


◆第9話「クタクタ☆クラブ活動」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(柳瀬まりも、鈴木行)、演出(高島大輔)、作画監督(箕輪悟、斎藤良成)

委員長、初っ端いい感じです。
というわけで今回は、千歳がみなづきと一緒にクラブ活動を体験するって話。
委員長の話かと思い気や、委員長自体はあまり出番なかったな、残念。
で、話や演出自体はなかなっか良く、みなづきや委員長は結構可愛かったのだが、ちと作画のテンポが良くなかったな。
で、次回ははづきの話。


◆第8話「フワフワ☆うづきは天使?」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(吉永尚之)、演出(古川政美)、作画監督(佐野英俊)

というわけで今回は、うづきママの話。
うづきは、少年・健太(南央美)と知り合い友達になるって話。
お約束な話であったが、不意打ちだったんでちと泣けた。
吉永尚之による情感ある絵コンテがいいね。
にしても委員長はやはりいい感じである。
美味しいところ取ってるね。
で、次回はついに委員長の話である。


◆第7話「モエモエ☆みなちゃん頑張る」2
脚本(吉村清子)、絵コンテ・演出(中村憲由)、作画監督(長森佳容)

というわけで今回は、体育祭で、チトセを活躍させるためにみなづきとママ達が頑張るって話。
う〜ん、あんまりだったな。
コメットさん☆等で活躍したベストコンビである、中村・長森コンビとは思えない演出作画のヘタれっぷり。
とても同じ人間とは思えない(苦笑)
まあ、久々のみなづき&委員長の萌え萌えコンビが可愛かっただけでも良しとするか。
しかし、ここの体育祭男女混合なのだな・・色々と問題がある気が・・っていうかみなづきの馬になった男子羨ましすぎ(笑)
お約束のブルマーではなかったりするのにねえ。
で、次回はうづきママの話で、うづきママが天使になるって話。
きさらぎママのツッコミがイカします。


◆第6話「モジモジ☆世界征服!?」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(鈴木行)、演出(佐渡原武之)、作画監督(渡辺真由美)

嫌な幼なじみだな・・。
というわけで今回は、無人島に漂着した一行に、きさらぎママの幼なじみである十隠カンナ(中川亜希子)が襲撃してくるって話。
なかなか面白かった。
でも脚本演出は良かったけど、いまいち作画のテンポが良くなかったかな。
しかし、スキーのあとに海で水着とは、季節感がないなあ(笑)
あと、今回はきさらぎママの幼なじみである、カンナがかなりいい味を出していて良かった。
ママ以外のキャラの方が萌える番組だな(笑)
もちろん、謎の言語で会話したり、改造ロボで戦ったり、最後に照れたりするきさらぎママも良かったです。
で、次回はみなちゃん頑張る!
萌え萌えですな。


◆第5話「ガンガン☆吹雪の一夜」3
脚本(吉村清子)、絵コンテ・演出(古川順康)、作画監督(波風立流)

というわけで今回は、冬山にスキーに来た千歳達。
そしてそんな雪山で遭難する千歳とさつきママって話。
お約束の遭難ネタで、さつきママ話。
つうか、豪快に遭難したな(笑)
まあ、今回は普通であった。
演出も作画も並だったしねえ・・脚本は吉岡たかをじゃないし、作画も波風立流(原画も)だしなあ(笑)
委員長も出てないし・・。
まあ遭難してる2人の裏で、ドタバタしてるママ達とみなづきは良かった。
で、次回はきさらぎママのサバイバル話で新キャラ登場?


◆第4話「フラフラ☆お兄ちゃんはどっち?」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(華房秦堂)

というわけで今回は、六奈みなづき(水樹奈々)と八桜はづき(園崎末恵)が登場。
う〜ん、やっぱり面白い。
笑わせて、ちょっぴり泣かす。
これ、ドタバタコメディとして上質だな。
演出のテンポも良く、作画も近年あまりないでデフォルメな崩しっぷりが良いです。
仕草や表情が生き生きしていて、キャラもそれぞれ立ってるしねえ。
で、今回は妹のみなづきと、姉のはづきが登場。
主人公ってば、ママと委員長の他にも、姉と妹もいたのか・・なんて羨ましいヤツなんだ(笑)
しかし、みなづきは萌えるな・・やっぱ妹もいい!(笑)
しかも、テレ東では不可能であろう入浴シーンまで入れるところがサービスがいいね。
うむ、やっぱりこのアニメおもろいです。
で、次回は雪山でさつきママとの話。


◆第3話「バイバイ☆さらば不幸神」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(中村憲由)、作画監督(伊藤秀樹)

というわけで今回は、やよいママの話で、やよいママが千歳に取り憑いている不幸神を払おうとするって話。
相変わらずテンションの高い演出作画で、ドタバタが笑える。
特に今回は、非常にデフォルメのきいた作画が特徴的であった。
笑わせて、泣かすって感じでコメディのお約束の展開で、なかなかにコンスタントな面白さがあっていいね。
で、次回は新キャラである妹が登場!


◆第2話「ルンルン☆お勉強しましょ!」5
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(鈴木行)、作画監督(水上ろんど)

というわけで今回は、学校の成績の悪いちとせは、むつきママ(浅野るり)の家庭教師で勉強することになる。
そんな時、ちとせの家を狙う不動産屋に二人の関係がばれて、家を売ることになるって話。
前回のビデオ版と違い、今回はTV版オリジナル話(たぶん)
うん、面白い。
非常に演出も作画もテンポよく動いていていい。
まあビデオ版の作画がメチャクチャ良いというわけでもなかったのもあるが、TV版とほとんど区別がつかない。
キャラクターそれぞれの個性を発揮しながらのドタバタも笑える。
一種のホームコメディ&ラブコメディだもんな、これ。
家族のいない孤独っていうシリアスなエッセンスも、コメディにぴりりと辛い引き締めるエッセンスとして上手く機能している。
流石はその筋では、評価の高い吉岡たかを脚本である。
色々と「悲惨」なことになっていたシスプリとは出来が違うな(笑)
あと自分は、ハピレスの設定は、「父親が結婚して先生がママになる」っていう設定だと勘違いしていたが、実際は「ある日突然先生が、あなたのママになる!と家に押しかけてくる」って設定であった。
よく考えたら、Gz企画がそんな「父親の愛人」みたいな無粋な設定にするわけがないよな(笑)
で、次回はやよいママ(井上喜久子)の話。
初回で全キャラの顔出しをして、2回目からはそれぞれのキャラ話でキャラの掘り下げをしていくわけだな。
うん上手い、いい感じである。


◆第1話「ドキドキ☆ママティーチャー」4
脚本(たかおかよしお)、絵コンテ・演出(こいづみあきら)、作画監督(加藤やすひさ)

というわけで、「シスタープリンセス」と同じ、電撃Gzマガジンの読者参加企画である「HAPPY☆LESSON」がついにTVアニメ化である(といっても最初の数話はOVAの使い回しのようである)
まあ、「妹萌え」の塊であったシスプリに比べると、やはり「ママ萌え(偽)」のハピレスは今いち人気がなかったんですけどねえ。
雑誌でのページの使い方もシスプリの半分ぐらいしかなかったしねえ(笑)
でもまあ、やはり地道な人気によって徐々にその勢力を拡大したのは、正直、偉いです。
で、急に12人の妹の兄となったシスプリと同じく、ある日突然、5人のママ、しかも学校の先生の、息子にして生徒になるって設定である。
オリジナルの絵は「ささきむつみ」さんで、やはりこれも超絶萌え心を心得ているシスプリの「天広直人」さんに比べると、ちと地味なんすよねえ。
で、キャラクターは、

一文字むつき(浅野るり)>古典の先生、メイド
二ノ舞きさらぎ(木村亜希子)>理科の先生、ナース
三世院やよい(井上喜久子)>保険の先生、巫女
四天王うづき(古山きみこ)>美術の先生、コスプレ
五箇条さつき(笹島かほる)>体育の先生、水着
七転ふみつき(島涼香)>メガネっ娘委員長

という感じで、名前は数字と月の名前のもじりで、それぞれ「先生」と「コスチューム」の属性で構成されています。
あと今後はお約束で何人か増えるようです。
まあ、先生でママっていうのが売りな訳ですな。
個人的には「ママ」っていうのは、やっぱ子供を産んでて、どこか艶っぽさがないといかんと思うので、彼女らは「偽ママ」だとは思いますが(笑)
まあ、それはともかく本編。
うむ、なかなか面白かった。
お約束の王道ハーレムアニメ型ドタバタで、なかなかにテンポ良く、作画も良かった。
まあ、OVAなのだから当然と言えば当然なんでうすけどねえ。
あと、そこかしこにパロディ入れまくってるのもいいですなあ。
正直、シスプリよりは出来が良かったですな(笑)
でも、この元ネタ知らない人には設定がわかりにくいでしょうなあ。
まあそれも元はOVAなのだから仕方がないでしょうけどねえ。
というわけで今後が楽しみです。
しかしOVA版でなく、TV版になったら、レベル落ちるかもしれないですなあ・・かつての「逮捕しちゃうぞ」のように(笑)
あと、OPも結構いいですが、EDのチビキャラがコロコロ動くのは可愛くて良いですな。
で、次回はお勉強。
ん、もうTV版に入るのかな?


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