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◆第23話「エスケープ・フロム・カムチャッカ」4
脚本(山田靖智)、絵コンテ(上原秀明)、演出(山田一夫)、作画監督(コヤタマサヒサ、山崎慎一郎、沖田篤志)

というわけで今回は、海洋庁に拘束されたマイアを救出するネレイスの面々って話。
ネレイス一同が集まってのお約束の「マイア救出作戦」は、それぞれの活躍もありなかなかの盛り上がりで燃えた。
特に、海洋庁を脱出してからのカーチェイスシーンはスピード感もあり、格好良かった。
やはり、こうキャラやストーリーの積み重ねやらがズガンとクライマックスに盛り上がりを見せるのは、2クールものならではであるな。
まあ、相変わらず作画自体はムラがありまくりではあるのだが(笑)
で、マイア達はすべての真実の眠る海底都市エルピダへと一路よもぎ一号を向ける・・果たしてそこにはどんなクライマックスが待っているのか、楽しみである。
次回、光と水のダフネ・・最終回。


◆第22話「アイと追憶の日々」4
脚本(砂山蔵澄)、絵コンテ(又野弘道、池端隆史)、演出(又野弘道)、作画監督(小山知洋、岩倉和憲、丸山隆)

というわけで今回は、マイアによって語られるその過去って話。
基本は「スチャラカヘッポコ」でありながらも、意外にやきちっと張られていた様々な伏線がここに集結。
浮上に失敗した海底都市であるエルピダ、マイアはその唯一の生き残りだったようである。
シベリア(ノイマン)、ダフネ(月桂樹)、海洋庁情報局、謎の男、ミリィの非祖母、エルピダ(希望)、お兄ちゃんとかとか一見何の関連も無さそうに張られていたこれらの要素がひとつにつながり大きな流れとなるのは、なかなかに快感でもある。
意外や意外、このアニメ、結構シリーズ構成はしっかりしててバランス良いんだよな・・作画は結構バラバラだが(笑)
なんだか「海洋アドベンチャー」っぽいよな(笑)
あとは、マイアのその100年前の過去と海洋庁の秘密だけって感じだな。
どのように締めてくれるか楽しみである。
で次回は、マイア救出作戦。


◆第21話「何がマイアに起こったか?」3
脚本(山田靖智)、絵コンテ・演出(篠崎康行)、作画監督(岩崎光洋、田中誠輝)

というわけで今回は、心ここにあらずのマイアは、ミスをしてネレイスを出て行くことになるって話。
第1話を思わせる久々のマイアの不幸ぶりが炸裂・・なんてついてないんだ(笑)
どうやらマイアの過去には、海洋庁上層部やら情報局やらが絡んでいるようで、やはりあの海洋庁のマイアの世話役も一役買っている感じ・・どっか悪そうだとは思ってたんだよな(笑)
今までのキャラなんかも総登場しはじめ、マイアの過去を絡めた物語はクライマックスに向かいそうな感じだな。
さて、どんな締めを見せてくれるか、続きが楽しみである。
しかし、ここに来てもやっぱり作画は不安定なのであった(笑)
で次回は、マイアの記憶が戻って大ピンチにって話。


◆第20話「ワンス・アポン・ア・タイム・シベリア」3
脚本(水上清資)、絵コンテ・演出(上原秀明)、作画監督(沖田篤志、梶谷光春)

というわけで今回は、マイアは自分の記憶を求めて再びシベリアに行くって話。
前回の夢の話を受けての、マイアの過去話編に突入。
作画もムラはあるがまあまあ良く、なかなか面白かった。
まあ基本的にダフネは「ドタバタスチャラカヘッポコ」なとこの方が面白くはあるのだが、こっちのマイアの過去話を絡めた「長編シークエンス」も、色々と伏線も張られてそこそこバランス良く作られてるので、楽しみではある。
果たして、マイアの過去とは。
で次回は、マイアの過去がついに明らかに?


◆第19話「潜水艇よもぎ一号浮上せず」3
脚本(砂山蔵澄)、絵コンテ・演出(高田耕一)、作画監督(岩倉和憲、丸山隆)

マイア・・また捕まってる・・不憫な子だ(笑)
というわけで今回は、あの兄弟によって、よもぎ一号が奪われるって話。
またもや再び、リー、ウォン、チャン、メイのあの兄弟が登場。
こーいう感じでキャラを大事にしてるのが、このアニメの良いところだな。
特に、この兄弟はなかなか良い味を出しているので、再登場は素直に嬉しい。
またもやあんな所に「置いてきぼり(笑)」にされたわけだが、再びの登場はあるかな?
しかし今回はいつものスチャラカっぷりに加えて、マイアの活躍による海底からの脱出というピンチっぷりは良かったのだが、あのマイアの乗ってた潜水ポッドで脱出すればいいんじゃないのか、ってのは言わずが華か?
まあ定員が一名とか、よもぎ一号は置いてけないとかの限定条件があったのかもしれないが、その辺の説明は欲しかったところだな。
あと、ついにあの謎の男の正体も明らかにされ、やっぱりという感じで実はマイアの兄の模様。
その辺色々秘密もあるんだろうが、まあその辺は今後って感じだな。
しかし今回も作監が二人のせいもあってか作画自体にムラが多く、良い作画と悪い作画があったりなかったりなのは、ちと残念だな。
で次回は、自らの記憶を求めてマイアがシベリアに?


◆第18話「静香なる葛藤」2
脚本(山田靖智)、絵コンテ(しまづ聡行)、演出(清水一伸)、作画監督(アベエミコ、岡野幸男)

というわけで今回は、ある日静香はトレバー(浜田賢二)と名乗るスパイを助けるって話。
下町っ子の大食漢、静香の恋愛ネタ。
まあ話自体はお約束の域を出てない感じで、普通。
ダフネって基本的には「お約束」の話の構成だけども、そのアクの強い個性的なキャラクター達が暴れまわることによる「スチャラカヘッポコ」な雰囲気が前面に出てくることが売りだからね。
今回はその辺がちょっと足りなかったかな。
まあ、静香がどうのこうのよりも、いつもながらのマイアの動揺っぷりやヘタレぶりの方が楽しかったかもしんない。
前に出てきたキャラである希少動物の密輸団が再登場する辺りは、キャラを大事にしてる感じで良かった。
しかし、今回はいつにも増して作画がヘタレだったな(笑)・・ここんとこちと作画が悪いねえ。
後半戦大丈夫かな?
で次回は、よもぎ一号の話。


◆第17話「赤ちゃんに完敗!」4
脚本(水上清資)、絵コンテ(上原秀明)、演出(浅見松雄)、作画監督(コヤタマサヒロ、山崎慎一郎、桜井このみ)

というわけで今回は、ユウが捨てられた赤ちゃんを拾うって話。
なんだかちょっぴり良い話・・オチはもちろんお約束だが(笑)
今回はやはり、ユウとグロリアの「どつき漫才」コンビが非常に良い味を出していたな。
グロリアがボケて、ユウが殴り倒してツッコむといういつものパターンが繰り返し行われて、絶妙の間を作り出していた。
なにより赤ちゃんが蜂蜜を与えられたことで病気(そーなんだ・・知らなかった)になり、いつもの逆パターンでグロリアがユウを殴り倒すという逆シチュエーション作りが上手い。
実は子供好きなユウや、実は赤ちゃんに詳しいグロリアなんていう意外な一面も、キャラ立てに一役買ってたしね。
まあネレイスメンバーは、元々キャラ達は結構一流だったりはするんだが・・萌えはないが(笑)
まあしかしそれにしても、脚本と演出自体は結構良いのに、作画は駄目駄目だな(笑)
ヘタレ作監桜井このみをも入れた3人作監態勢で、もうムラがありまくってヘタレ一直線・・もったいないが、これもダフネっぽくはあるか(笑)
で次回は、静香が主役のお話。


◆第16話「大波動(ダイハドー)2」4
脚本(高山文彦)、絵コンテ・演出(又野弘道)、作画監督(小山知洋、梶谷光春)

というわけで今回は、テロリストが消波タワーを乗っ取り、マイアは飛行機の操縦をすることになるって話。
丁寧に伏線を張り巡らせていた前半に比べると、少々畳み方が性急すぎたかな。
もう1話ぐらいは欲しかった感じ。
突入戦の様な派手なアクションがなかったのもちと残念。
とはいえ、海洋庁の指揮官であるウィルフレッド・キム(中村大樹)が誠実なプロっぽさを見せて格好良かったり、ネレイスも影で活躍していたり、何よりマイアによる航空機の強硬着水シーンがかなりの盛り上げ方をしていてくれたので、面白かった。
しかし、演出は良かったのに、原画に外人いっぱいの作画はヘタレ過ぎだったな(笑)
あと、「8年前の事故」とか「謎の男」とか、ちょっとした今後の伏線も張ってあって、まあその辺の今後の展開には期待である。
で次回は、ユウが主役で赤ちゃんのお話。


◆第15話「大波動(ダイハドー)」4
脚本(高山文彦)、絵コンテ・演出(篠崎康行)、作画監督(岩崎カツミ、田中誠輝)

というわけで今回は、家出少年の捜索の依頼を受けたマイアは、シベリアに向かうって話。
う〜む、面白い。
それぞれ何の関連も無さそうな事件が互いに微妙に絡み合い、そして大きな流れとなっていくという、「大波動(ダイハドー)」(笑)というサブタイトル(こーいうセンスがこのアニメの秀逸なとこだな)の元ネタでもある「ダイハード」のような映画的テイストを見せてくれていて、非常に期待感が高まる。
流石は高山文彦脚本だけあってか作りが上手いな。
かつてレナにふられたシベリア支店長の森克也(関智一)が、勝手に逆恨みをして勝手に納得して勝手に改心する辺りも、ダフネっぽくて笑えるしね。
「消波柱」というギミックも、なんだか「海洋アドベンチャー(笑)」っぽさもあり、燃えるし。
あと、相変わらずのマイアの「とほほ」ぶりも可愛くていいね〜。
でも、「ブルース・ウイルス」の代わりとしては、あまりに頼りなさ過ぎるが・・頑張れ、マイア(笑)
で次回は、「大波動(ダイハドー)2」!・・・・頑張れ、マジ頑張れ、マイア(笑)
あ、EDがマイアバージョンになってるな。


◆第14話「老人とUMA」3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(渡部高志)、演出(石川久一)、作画監督(丸山隆、沖田篤志)

あ、なんとなく海洋アドベンチャーっぽいかも(笑)
というわけで今回は、潜水艇・ヨモギ1号の初仕事で、海の魔王に化けるネレイスって話。
いつもながらのドタバタ馬鹿話・・ダフネには馬鹿話がよく似合う。
相変わらず「とほほ」なマイアと、広瀬正志さん演じる中村康夫さんのやり取りも楽しく、なかなか面白かった。
しかし、作画はちょいムラが多かったな。
そういや、今回は脚本が吉岡たかをに、絵コンテが渡部高志という「一騎当千」構成だったけど・・まあ変わりはなかったね。
で次回は、大波動(ダイハドー)・・こういうサブタイのセンスじゃホント上手いな(笑)


◆第13話「怒りを上げて」3
脚本(水上清資)、絵コンテ(福田道生)、演出(三芳宏之)、作画監督(住石亜蓮)

というわけで今回は、リー、ウォン、チャンの兄弟が刑務所から脱走し、ネレイスに復讐を企むって話。
あの兄弟が、妹メイ(生天目仁美)を加えて再び登場。
相変わらずの不幸っぷりを見せてくれるマイアも可愛く(ホント「あの〜」ばっかだなマイアは)、ドタバタがなかなかに楽しかった。
つうか、ネレイスってあれじゃほとんど「悪役」だな(笑)
まあいつもながらのドタバタは楽しかったのだが、ちょっと作画が悪かったな。
なんかマイアの顔とかが結構変な顔に・・まあ、これもダフネっぽくはあるが(笑)
で、潜水艇を「強奪」したネレイスの、明日はどっちだ・・兄弟の再登場もあるかな?
次回は潜水艇での仕事・・老人とUMAって・・(笑)


◆第12話「世界が浮上した日」4
脚本(山田靖智)、絵コンテ(しまづ聡行)、演出(清水伸)、作画監督(アベエミコ、岡野幸男)

というわけで今回は、建国100年記念の日に、お祭りの警備をするマイア達って話。

別にコレといった何かがある話ではなかったのだが、今までのキャラも多数登場し、なんだかまったりとほのぼのな雰囲気と、爽快感溢れる抜けるような青空と空の青が美しい画面でもあり、なかなかに面白かった。
で、前回のマイアの過去に引き続き、1クールも終わり近くになってようやくこの世界の設定もお披露目。
そういうのはもうちょっと早めに明かしてもいいんではないかなとは思わなくもないが、物語や世界設定うんぬんよりも、キャラ立ちやドタバタの方が優先って事なんだろうな。
こういう「SFもん」にありがりな、「物語」や「世界設定」優先のためにキャラ立ちやドラマやらがおざなりのウダウダになるアニメが多い中、これは英断であると思う。
実際のとこ、キャラやドタバタ優先によって、このアニメは成功してるしね。
で、どうやらこの世界はある異変により海底へと移り住んだ人類が、海底都市の浮上によって100年が立った世界のようである。
やっぱ、意外に世界設定は濃くてしっかりしてるんだなあ。
でも、そういうのを前面に出したりしないとこが、ダフネの良いとこだな(笑)
それにしても、久々に見るマイア達の「戦闘服」の格好はやっぱスゴイな(笑)
他の人が普通の格好をしてる中であの格好だと、浮くわ(笑)
あと、今回は支店長がゲロを披露・・ゲロの好きなアニメだな(笑)
で次回は、怒りを上げて。


◆第11話「かくも長き滞在」4
脚本(水上清資)、絵コンテ(葛谷直行)、演出(うえだしげる)、作画監督(岩崎光洋)

というわけで今回は、マイアによって語られる、マイアの過去って話。
いやあ、ダフネなのにシリアス展開一直線なんて・・似合わない(笑)
それはともかく、マイアってば本当に不幸一直線だったんだなあ。
記憶はないわ、家族はいないわ、金はないわ、家はないわ、男はいないわ、仕事と仲間は・・あるか(笑)
う〜ん、萌えるね(笑)
まあ、流石にこんな後半で持ってくるだけはあってか、ネレイスの面々の助けなり絡みなりは、なかなか良かった。
特に、レナの、
「今までがないのなら、これからを作ってけばいいのよ」
というセリフは良かった・・レナもたまには良いこと言うなあ(笑)
で、どうやらこのマイアの「記憶喪失」は今後の伏線となり、シリアス展開もありそうである。
まあでも、ダフネには馬鹿話がよく似合うので、基本は馬鹿話でお願いしたいところである(笑)
で次回は、世界が浮上した日・・グロリア、ひどいなあ(笑)


◆第10話「シベリア超特休」4
脚本(砂山蔵澄)、絵コンテ・演出(又野弘道)、作画監督(小山知洋)

ダフネには馬鹿話が(略
というわけで今回は、シベリアへと社員旅行にやって来るマイア達って話。
シベリアの地での、なかなかテンポ良いお馬鹿なドタバタが繰り広げられ、非常に楽しかった。
特に、大食漢「フードファイター」静香に連れ回されての(食ってばっかりかよ!)、マイアの「うげぇ」なリアクションが可愛くて良いね・・中原麻衣のトホホな演技が素敵だ(笑)
元気なキャラを生かしてのドタバタこそがこのアニメの神髄だわな、やっぱ。
ネレイスメンバーのそれぞれの特長ある「休暇」ってのも面白かったし。
つうか、このアニメはよくゲロ吐くよなあ(笑)
高山文彦と水上清資は、「ガンパレードマーチ」の第10話で来須にゲロ吐かせたのが、よっぽど気に入ったのかもしれない(笑)
で、今回はいきなり唐突に、マイアが「記憶喪失」であることを暴露。
そーいや、前にそんな感じのネタふりがあった気もするが、10話にして暴露とは・・ダフネっぽいかもしれない(笑)
つうか、閑話休題的な「休暇話」なだけかと思いきや、意外な伏線話に発展するとは思わなかったな。
さて、その辺どうなることか・・一応楽しみである。
しかし、「シベリア」というから極寒の地かと思っていたら、意外や意外に常夏のリゾートの都市とは。
そーいう部分の設定やらは、結構面白いよな・・初っ端の水上飛行機とか翻訳機とか。
あんまり生かされてはない気はするが(笑)
で次回は、シベリアに残ってのマイアの記憶捜し?


◆第9話「オレだけに明日はない」4
脚本(砂山蔵澄)、絵コンテ・演出(上原秀明)、作画監督(コヤタマサヒサ、金田栄二)

ダフネには馬鹿話がよく似合う・・。
というわけで今回は、ガンで余命一週間となったグロリアに恋人を作ってあげるマイア達って話。
もう、初っ端からネタ自体はバレバレだったわけだけど、お約束の「勘違い」を巡ってのドタバタは面白かった。
ダフネはやはり、こういうキャラを前面に押し出した馬鹿話が一番面白いよなあ。
で、マイアの友達でもあるつかさ(野川さくら)も再登場をしていて、今後の活躍にも期待したい。
で次回は、シベリア超特休。


◆第8話「スピードに体を張れ!」4
脚本(山田靖智)、絵コンテ(池端隆史)、演出(浅見松雄)、作画監督(沖田篤志、桜井木の実、松本好弘、岩倉和憲)

ゲロを吐くヒロインって、素敵だと思う(笑)
というわけで今回は、マイアはホバーカーで事故に会ったミリィ(野田順子)の代わりにコンペに出る事になるって話。
全キャラの紹介話が終わって、今回からはキャラ掘り下げはなしって感じで、今回の主人公はヘタレ不幸街道一直線のマイアが主役。
ネタはまあいつも通りのお約束っぽいネタではあるが、前回とは違い演出作画になかなか気合が入っていて、スピード感あるレース描写はなかなか良かった。
でも、チーフが内通者であることがわかった時の描写がちと極端すぎて、ちと引いたな。
そこまでやったら普通・・逮捕されるし(笑)
そういえば、あの写真の人は最後まで謎だったようだけど、これは伏線ってことかな、やっぱ。
で次回は、グロリアの話。


◆第7話「オール・ザット・パパ」3
脚本(砂山蔵澄)、絵コンテ・演出(湖山禎崇)、作画監督(アベエミコ、岡野幸男)


ダフネには馬鹿話が(略
というわけで今回は、花岡支店長(岩田光央)の娘であるゆかりちゃん(小清水亜美)がネレイスにやって来るって話。
ついにとうとうキャラ話の最後を締める、花岡支店長の掘り下げ話。
まあ、いつもながらのドタバタの馬鹿話で、お約束の「お仕事参観」という結構いい話ではあったのだが・・作画がスゴイことに(笑)
なんつうか・・「ぴちぴちピッチ」と同じ臭いがあるよね・・。
しかし、
「すぐ銃をぶっ放す馬鹿」「怪力暴力女」「メカオタク」「何の役にも立たないお荷物娘」「ずる賢くて色ボケのおつぼね様」
って・・あってるじゃん!(笑)
やっぱ、生きのいいキャラでガンガンお馬鹿で押して行くって感じだよな、このアニメ。で次回は、マイアがドライバーとして大活躍!?


◆第6話「夜の大捜査線」3
脚本(水上清資)、絵コンテ(誌村宏明)、演出(久保太郎)、作画監督(田中基樹)

というわけで今回は、レンタカーの盗難事件が発生し、マイア達は夜の捜査を開始するって話。
キャラ立ちもしてるし、チャカポコなテンポも良い感じになってきたので、やはりそろそろ話の面白さを見せて欲しい感じだな。
どうも話は平板で、ひねりがないからね。
あと、演出的にも若干わかりにくいとこもあったし、
で、1話以来出番のなかったマイアの元同級生・司が再登場。
でも、出てきただけであんまり意味はなかったな・・もうちょっとマイアの「とほほ」ぶりが見たかったな(笑)
で、次回は支店長の娘がやって来るって話。


◆第5話「帰ってきた暴れん坊」3
脚本(砂山歳澄)、絵コンテ(葛谷直行)、演出(三芳唯稀)、作画監督(沖田篤志、小山知祥)

というわけで今回は、刑務所からネレイスに朴ゆう(甲斐田裕子)が帰ってくるって話。
5人目のネレイス社員、朴ゆう登場!・・また駄目なキャラが(笑)
アッパーなグロリアとはまた逆位置の、ダウナーなゆう。
前回のグロリアのチャカチャカバンバンなド派手なやかましさとは違って、地味で静かな展開なせいもあってか、ちょいと話はまったり気味。
まあ、最後のゆうのドカドカアクションは、まあまあ良かった。
それにしても、ゆうの水着は一番すげえな・・ほとんど裸じゃん(笑)
で、これで5人全員揃ったってことで、今後のネレイスの活躍に期待です。
で次回は、夜の大捜査線。
次回予告のマイアは、自分を励まそうと必死な、とほほな感じがホント可愛いな(笑)


◆第4話「チャカチャカバンバン」4
脚本(新宅純一)、絵コンテ(持丸タカユキ)、演出(清水伸)、作画監督(アベエミコ、岡野幸男、片岡英之)

というわけで今回は、ネレイス社員、グロリア(浅野真澄)が帰ってくるって話。
なんか、このアニメ妙に勢いがあるなあ。
脚本・演出・作画自体は結構「並」なんだが(今回バラつき多かったし)、元気すぎるキャラクターに、ボンポンと話が進み、テンポ良い音楽がバックに流れてるせいか、妙に勢いがあり、楽しい。
4番目の女、グロリアもこれまた元気で、「お金大好なトリガーハッピーな馬鹿女」って感じで、いきなりキャラが立っている。
キャラが生き生きしてると、それだけで画面に活気が出てて良いなあ、うん。
相変わらず、「とほほ」な生活をするマイアも可愛いしねえ(笑)
なんか知らないが、このアニメ、好きだ(笑)
で、次回は第5の女、登場。


◆第3話「ネレイスほど素敵な商売はない?」4
脚本(山田靖智)、絵コンテ・演出(又野弘道)、作画監督(小山知洋)

というわけで今回は、マイアと静香(植田佳奈)は、盗まれたお金を探すことになるって話。
あ〜、やっぱなんかこのアニメ好きだな。
今回は静香のキャラ紹介でもあり、マイアの新しい日常って話。
一見知的キャラかと思っていた静香であるが、意外にもチャキチャキの下町娘で、義理と人情合わせ持つ江戸っ子で、でもって大食漢となかなかに好み。
その下町ぶりを利用しての事件解決というのもお約束ではあるが、キャラと話を組み合わせての「キャラ立て」は楽しい。
相変わらずの怒涛の不幸ぶりを見せてくれるマイアも、やっぱり可愛いしね。
正直、話のネタやら、演出作画やらはそんなコレという押し出しがあるわけではないんだけど、テンポ良い展開に、生き生きしたキャラクターが駆け回っているせいか、全体の雰囲気は非常に良好。
どうやら「海洋アドベンチャー」というよりも、生き生きしたキャラクターを前面に押し出した、「コメディアクション」のようである。
まあ、個人的にはこの雰囲気自体が気に入ってるので、それでもOKだな。
それにしても、あの「水着」は凄いよね・・「前張り」と言われる訳だ(笑)
着替える意味、あるんだろうか(笑)
で、次回はチャカチャカバンバン・・すごいタイトルだな(笑)


◆第2話「マイアのいちばん長い日(後編)」4
脚本(水上清資)、絵コンテ(池端隆史)、演出(うえだしげる)、作画監督(清水博幸)

というわけで今回は、マイアは「ネレイス」に頼まれて、身代わりを演じることになるって話。
あ、これ・・面白いなあ・・。
新番組のB級アクションアニメ「バナップ」「メゾ」の中では、コレが一番好きかもしれない。
何と言っても、マイアの怒涛の不幸っぷりが・・可愛すぎる、萌える(笑)
話のテンポも良いし、キャラも生き生きしていて、アクションもなかなかに良い。
確かに、お約束な設定とかで、コレという強い押し出しあるオリジナリティがあるわけでもないのだけど、なんかマイアを中心としたドタバタがいい感じである。
そもそも、俺は「トラブルシューター(何でも屋)」というお約束のスペオペ的ネタは好きなのだ。
というわけで・・マイアの今後の冒険と不幸に大期待である(笑)<ひで!
で次回は、マイアのネレイスでの仕事って話。
ガンパレの時と同じく、今回もサブタイトルには元ネタありかな?・・映画系かも。


◆第1話「マイアのいちばん長い日(前編)」4(80点)
脚本(水上清資)、絵コンテ(池端隆史)、演出(山田一夫)、作画監督(丸山隆)
cover
というわけで、原作・NeSKeSによる「光と水のダフネ」
スタッフは、シリーズ構成・水上清資、企画協力・高山文彦、キャラクター原案・士貴智志、キャラクターデザイン・岩倉和憲、総作画監督・中山由美、デザインワークス・武半慎吾、監督・池端隆史、アニメ制作・JCスタッフ、といった構成。
ちょっと、アニメ「ガンパレードマーチ」のスタッフがかぶってるね・・期待かも。
で、今回は水樹マイア(中原麻衣)は海洋庁の試験に落ちて、路頭に迷ってしまうって話。
うむ、面白かった。
第1話に必要なことっていうのは、キャラクターの性格や状況、そして世界の設定の描写がきちんと(セリフでなく)行われているかに尽きるわけだが、それがきちっと過不足なく行われてスっとこちら側に入ってきていた。
作画も美術もきちっと描き込まれていて、あの「世界」というものが臨場感溢れて描かれていたしね。
まあ、コレという押し出しのあるキャラや世界ではないのが、ちょっと残念ではある。
とりあえず、第1話の印象は・・「マイアは不幸(笑)」
いや、ヤツ・・不幸過ぎだろ(笑)
いきなりのドン底に叩き落とす展開が、まるで往年の「名作劇場」の主人公のようでもあり、凄すぎる。
頑張れ、マイア・・とマジで応援したくなるくらい。
で、もちろんこれは「海洋アドベンチャー」な訳だが、「海洋アドベンチャー」って、結構難しくて、「売れない」とかいうジンクスが結構あるからなあ。
どうなるか楽しみである・・好きだし。
とりあえず、今回は怒涛の引きだったわけなので、マイアの今後が気になります。
で、次回は後編。


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