公式
テレビ東京:ヒカルの碁の紹介、あらすじ、「GOGO囲碁」など。
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/hikaru/
ぴえろ:アフレコレポートなど
http://www.pierrot.co.jp/hikarunogo/
ジャンプ:原作(漫画・コミック)
http://jump.shueisha.co.jp/hikaru/

その他
コナミ(GAME&カードゲーム):GAMECUBEソフト「ヒカルの碁3」他
http://www.konamijpn.com/ (CFムービーを公開中 5/12現在)
http://www.konami.co.jp/
梅沢由香里五段(ヒカルの碁監修)
http://www.yukari.gr.jp/


◆第75話(最終回)「なつかしい笑顔」5
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀)

というわけで今回は、ついにヒカルの碁も最終回。
塔矢との対決を迎えたヒカルは、夢の中で佐為と再会するって話。
うん、いい最終回だった。
えんどうてつやらしい、超美麗な止め絵作画で構成された演出ではあったが、淡々と語られる佐為との夢の中での再会。
そして、自らの道を歩き始めたヒカルや塔矢達、それぞれの今と未来が、淡々と切々と描かれ、希望溢れる最終回となっていた。
なんといっても、お約束の初代OP終わりが良すぎ・・今聞くと結構合ってたよなあ。
名実ともに、「ヒカルの碁」となった、本当に良い最終回であった。
原作もここで第1部は完結していて、個人的にはここで終わっていた方が美しいなあ、と思っていただけに、アニメの方は非常にかっちりした美しい「終わり逃げ」って感じであるな(笑)
原作の方は、どうもやっぱり「余談」や「蛇足」といった雰囲気があるからねえ。
まあ、人気作だか仕方がないけど。

で、総論。
「ヒカルの碁」4(75点)
うむ、なかなか面白かった。
原作の方のほったゆみによるストーリーテリングの素晴らしさもあってか、「たかが囲碁」を盛りに盛り上げまくるストーリーやドラマの方の密度や躍動感は申し分なかった。
まあ確かに、原作の小畑健の「美しすぎる」演出作画に比べれば、初期の演出のテンポの悪さや、途中の監督交代での作画の乱れなどもあったりはしたが、演出作画は概ね良好だったし、原作にも限りなく忠実に作られていて、それだけのベタな作りで終わらない映像による演出的溜めやテンポ、そして音楽や声優さんの力の入った演技などもあり、かなり出来の良い原作ものアニメになったと思う。
何と言ってもアニメの方は、「ヒカルの碁」というひとつの物語として完結してるからね。
進藤ヒカルという少年の成長物語、夢や目的に向かって頑張る者たちの物語としてみれば、完璧だよね。
というわけで、スタッフの皆様お疲れさまでした。
続きは・・別にいりません(笑)


◆第74話「キミの中にいる」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(恩田尚之)

というわけで今回は、ヒカルと塔矢がついに対決を向かえ、そして塔矢はヒカルの中にsaiの影を見るって話。
話も盛り上がっていて、作画も非常に良かったんだけど(っていうか恩田尚之じゃん!)、やはりえんどうてつやの演出は止め絵と音楽に頼り過ぎで、どうもテンポが悪く単調なんだよねえ。
まあ、スピード感は結構あった気もするんだけど。
で、次回はついにヒカルの碁も最終回。
セリフなし次回予告が格好いいな。


◆第73話「進藤対塔矢」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、作画監督(前澤弘美)

というわけで今回は、ついにヒカルと塔矢が対決を迎えるって話。
ついにのヒカルと塔矢の対決であったが、作画がちとヘタレ気味だったせいか、ちょっと迫力に欠けたな。
そういえば、確か原作はこの辺りで第1部完だった気がするけど、ここからはオリジナル展開かな?
それと、第2部はやるのであろうか?
あと今回は、ヒカルとあかりのやり取りが、ちょっとエロくて良かったね(笑)
で、次回は対決する二人って話。


◆第72話「走り出した二人」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ(おざわかずひろ)、演出(三宅雄一郎)、作画監督(齋藤雅和)

というわけで今回は、囲碁界に新たな波が来るって話。
嵐の前の静けさって感じで、ヒカルも無事復活し、塔矢や伊角なども進み初めて、今後の展開に期待である。
それにても先生の、
「人生、大回りは悪くない」
って良いこと言うなあ。
で、次回はついにヒカルと塔矢が激突。
なんかあかりが可愛いな(笑


◆第71話「復帰初戦」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(なせなるみ)、作画監督(岡崎洋美)

というわけで今回は、ヒカルが復帰初戦を迎えるって話。
ヒカルの復帰初戦・・ヒカルってばやっぱ話題の人だなあ・・みんな振り回されまくり(笑)
それにしても塔矢って・・こえ〜よな〜(笑)
なんか、ガンたれまくり(笑)
あとやはり囲碁部と院生のみんなは、なんかまったりほのぼのしてて良いなあ。
頑張るって、素晴らしいよね・・。
で、次回は囲碁界に波が来るって話。


◆第70話「佐為がいた…」5
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(政木伸一)、演出(伊藤真朱)、作画監督(大島巧)

というわけで今回は、伊角と対局をするヒカルは、そこに佐為を見つけるって話。
ついにヒカル復活。
ヒカルと伊角の非常にスピード感ある対局のあとの、
「いた・・どこを探してもいなかった佐為が・・こんな所にいた・・」
では、やはり号泣。
なんて、泣かすんだ。
やっとここまで来たって感じである。
やはり理由は違うとは言え、同じ暗闇を抜けてきた伊角との対局というのが上手いんだよねえ。
あと、今回は爺さんも良い味を出していたね。
で、次回はヒカルの復帰戦。


◆第69話「決意の訪問者」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、中国から帰ってきた伊角は、ヒカルの家へと向かうって話。
ずしりと重い静かな殿勝秀樹の演出と、非常にレベルの高い宮前真一の作画で、ヒカルと伊角の対決を盛り上げてくれてました。
しっかし原作と同じく、全キャラめちゃくちゃ精悍な顔付きになってきたなあ。
で、次回はついにヒカルと伊角が再戦。


◆第68話「不戦敗」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(成田歳法)、作画監督(浜津武広)

というわけで今回は、手合いを休んで不戦敗を続けるヒカルは、あかり達の大会を見に行くって話。
長い・・長い・・雌伏だなあ。
まあ、あっさり復活されても萎えるんだけどねえ。
この構図は、「満月をさがして」に似てるなあ・・そういやED入りも一緒か。
特に、今回は結構上手い入りで良かったしね。
まあ、やはり地味に淡々と、ヒカル復活の過程を描いているのはいいね。
その日を楽しみに・・。
あと、今回はあかりと、囲碁部の女の子が可愛かったです(笑)
で、次回はヒカルと伊角が対決。


◆第67話「試される伊角」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(おざわかずひろ)、演出(大隅孝晴)、作画監督(越智信次)

というわけで今回は、中国に残った伊角は、レェピンと再戦することになるって話。
伊角、修行復活編。
ヘタレ癖がついていた伊角が、自信をつけて復活するという地味な話だが、丁寧に描かれていて、なかなか面白かった。
作画もなかなか良かったしねえ。
頑張れ伊角・・。
それにしても、ヤンハイさんはなにげにすげえいい人だな。
なんとなく801臭い気もしないではなかったけどね(笑)<妄想
で、次回は葛藤するヒカル。


◆第66話「運命の出会い」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀)

というわけで今回は、番外編で、ヒカルと佐為に出会う前の塔矢の話。
ある意味・・どっちも生意気なクソ餓鬼だな(笑)
まあ、塔矢よりも生意気なクソ餓鬼がこてんぱんにやれれるのは小気味よかった。
で、今回は塔矢の話ってことで、作画がなかなか良くて、塔矢が可愛かった・・表面的には(笑)
でもって、このあとヒカルと佐為に出会って、人生狂わされるんだなあ、塔矢は(笑)
まあ、良くも悪くも「運命の出会い」ってことだわな。
しかし、あの店あんなに明るくなかったぞ・・もっと暗かったぞ(笑)
それにしても、本編の途中で、番外編を入れるやり方はあまり上手くないなあ。
話の流れが断たれるからねえ。
あと、えんどうてつやの演出は、盤を上から眺めて、音楽で盛り上げるってパターンが多いなあ。やっぱ。
正直、音楽がうるさめであんまり好きな演出じゃないんだよな。
で、次回は伊角とヒカルの話。
伊角、頑張れ・・マジで。


◆第65話「伊角の碁」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ(おざわかずひろ)、演出(三宅雄一郎)、作画監督(齋藤雅和)

というわけで今回は、伊角が中国で囲碁の勉強をするって話。
きち〜。
圧倒的な強さを持つ中国の棋士たちとの差に打ちひしがれる伊角がきつ過ぎ(苦笑)
ヘタレ街道を歩む、伊角に未来は来るのであろうか・・。
で、次回も番外編で昔の塔矢の話。


◆第64話「慶長の花器」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(なぜなるみ)、作画監督(岡崎洋美)

SD佐為が・・可愛いな・・。
というわけで今回は番外編で、慶長の花器を巡ってのヒカルと佐為の悪党退治って話。
西村ちなみ演じる女の子も可愛く、在りし日の佐為も格好良く、ヒカルと佐為の水戸黄門のような悪党退治がスカっとして面白かった。
あと、今回で新ED・・スピード感ある感じがなかなかに良いね。
で、次回は伊角が再登場。


◆第63話「もう打たない」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、作画監督(前澤弘美)

というわけで今回は、佐為が本当にいなくなってしまった事に気づいたヒカルは後悔し、碁を打たないことを決断するって話。
自分が佐為に打たせなかった事を後悔し、囲碁をやめる事を決めるヒカルがなかなかに切ない。
棋院で泣き叫ぶヒカルが泣ける・・しかし、夜中にちょっとうるさかったり(笑)
でも、今回はちょっと作画がヘタレ目だったかな。
で、今回は久々あかりと奈瀬も登場。
ヒカルの碁は、可愛い娘っ子が多いのに、出番が少ないのは残念だなあ(笑)
で、次回は来年に外伝話。


◆第62話「広島最強棋士」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(君塚勝教)

というわけで今回は、広島でアマNo.1の周平(檜山修之)と戦ったヒカルは、東京へと帰るって話。
なかなかにスピーディな描写であったヒカルと周平の戦いはなかなか良かったが、やはりちょい音楽がうるさめな感じがしたな。
たまに、音楽に頼り過ぎるきらいがあるからなあ。
あと広島出身の檜山修之の、迫力ある広島弁がなかなか良かった。
で、次回はヒカルが囲碁を辞めるって話。
あ、そいやゆうきが久しぶりに出てきたな(笑)
ゴーゴー囲碁がDVDになるのかあ・・ゆかり先生のためにちょっと欲しいかも(笑)


◆第61話「佐為が消えた?」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(神谷純)、作画監督(大島巧)

あ、OP変わった・・。
歌も絵もまあまあだな・・あかりが可愛いのは良い(笑)
というわけで今回は、佐為が突如いなくなり、ヒカルは佐為を探して本因坊秀策の産まれた地である広島に行くって話。
佐為がいないと静かだなあ(笑)
で、その佐為がいなくなったことによる、喪失感みたいのが淡々と描かれていて良かった。
背景美術もなかなかに凝っていて綺麗であった。
あと、次回の相手役である周平に、広島生まれの檜山修之で、次は本物の広島弁が聞けそうで楽しみである(笑)
で、次回はその周平と囲碁対決。


◆第60話「さよならヒカル」5
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(佐光幸恵)

というわけで今回は、ついに佐為がヒカルの前から消えてしまうって話。
流石にクライマックスだけあって、今回も演出・作画が非常に良く、もう佐為の悲しみと、悔しさが情感たっぷりに描かれていて、泣けた・・。
あと、酔っ払い緒方先生もいい味を出して良かった。
緒方先生も、最初に出てきた時は単なる脇役にしか見えなかったのに、こんなに化けるキャラなるとは思わなかったですな(笑)
で、次回は消えた佐為を探す旅に出るヒカルって話。
とうとう、ここまで来たなあ・・。


◆第59話「塔矢行洋引退!」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(新留俊哉)、作画監督(岡崎洋美)

というわけで今回は、突如塔矢行洋が引退し、囲碁界に波紋が広がるって話。 今回は演出も作画も良く、塔矢行洋が引退した事により生じた囲碁界の波紋、ヒカルと塔矢のめざましい成長、そしてついに訪れ始める佐為への悲劇の序章って感じで、上手いこと盛り上げていて面白かった。
特に、佐為の囲碁への無念が非常に痛々しく描かれ、たまらない感じであった。
で、次回はついに佐為が・・。



◆第58話「一色碁」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、ヒカルと倉田六段が、一色碁を打つって話。
いつもと違う、イレギュラーな感じで、なかなか面白かった。
もちろん全然わからないけど(笑)
で、次回は塔矢名人が引退するって話。


◆第57話「saiと打たせろ」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(成田歳法)、作画監督(浜津武広)

というわけで今回は、塔矢名人との対局を終えた佐為は、自らにおとれるであろう終わりを感じるって話。
で、そろそろ悲劇の予感って感じで、佐為がかなり暗いですな。
今回もちとテンポが悪めに感じましたが、まあ今後の展開に期待ってことで。
で、次回は倉田さんと一色碁。


◆第56話「千年の答え」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ(くるおひろし)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(きみしま幾智)

というわけで今回は、塔矢名人と佐為の対決がついに決着。
盛りに盛り上がる頂上決戦のはずなんだけど、悪いときのヒカルの碁って感じで、止め絵と音楽に頼りきりの演出で、テンポが悪い目であった・・残念。
最後の佐為の結論は格好良かったけどね。
で、次回は緒方先生、ヒカルに詰め寄るって話。


◆第55話「sai vs toyakoyo」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(佐光幸恵)

というわけで今回は、佐為と塔矢名人がネットで対決。
ついにやって来た、盛りに盛り上がる頂上決戦!
二人の熱い戦いが、じわじわと世界に驚きをもたらしていくって感じが良いね。
少々うるさめではあるが、音楽も場を盛り上げていていい。
しかし碁なのに、ほとんど格闘技のような格好良さのある戦いだなあ。
で、次回は二人の戦いについに決着?


◆第54話「たかぶる心」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀、杉藤さゆり)

というわけで今回は、決戦を前にして、佐為と塔矢名人の高ぶる心って話。
今回が決戦かと思いきや、決戦は次回でした・・引っ張るなあ。
で、今回は久々登場のあかりちゃんが可愛かった・・つうかヒカル愛想なさ過ぎ!、死なす!(笑)
あと、塔矢名人の奥さん(佐久間レイ)も結構可愛かったな。
で、次回はついにホントに対決!!


◆第53話「saiの告白」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、作画監督(前澤弘美)

2年目突入。
というわけで今回は、塔矢名人が倒れて、ヒカルはお見舞いに行くって話。
塔矢名人が渋さ全開を見せてくれての、佐為との前哨戦が格好良かった。
そして、ついに次回佐為と塔矢名人が対決!


◆第52話「ヒカルvsアキラ」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(仲田美保、芝美奈子)

というわけで今回は、プロの道を歩み始めたヒカルは、プロ第1戦で塔矢と戦うことになるって話。
ついに対決の時を迎えることになったヒカルと塔矢って感じで、緊迫感溢れる雰囲気は良かったのだが、どうやら2人の決戦はまだまだ先のようである、残念。
で、次回はネット碁で佐為と塔矢名人が対決?


◆第51話「倉田六段」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(くるおひろし)、作画監督(きみしま幾智)

というわけで今回は、アマチュアの囲碁の催しにやって来たヒカルと佐為は、偽物の碁盤を売るプロを見つけるって話。
今回は作画もなかなか良く、佐為が大活躍で、ちょっとした悪党退治といった感じの勧善懲悪な展開はなかなか面白かった。
で、今回は今後に活躍しそうなキャラである倉田六段が登場。
流石は岩田光央って感じで、かなりウザい感じが出てたな(笑)
あと、密かに女性販売員のお姉さんが可愛かったな。
で、次回はヒカルVSアキラ。


◆第50話「藤原佐為」2
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(大島巧)

というわけで今回は、佐為の回想によるお約束の総集編。
まあ、ひねりのない普通の作りの総集編であったな。
佐為の葛藤は、まあ良かった。
しかし、ヒカルの碁は続くのかな?
で、次回はヒカルがプロと対局?


◆第49話「捨て身の一局」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(杉藤さゆり)

というわけで今回は、佐為と塔矢名人との戦い。
作画自体はメチャクチャ良かったのだが、ハンデ戦だったために、あっさり決着がついてしまって、正直、ちょっと肩透かしであった。
で、次回は佐為の回想で総集編?


◆第48話「佐為vs名人」5
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀、大島巧)

というわけで今回は、若獅子戦を迎えることになるヒカル・・そして、ついに佐為と塔矢名人が戦うことになるって話。
もう・・盛りに盛り上がるシチュエーション・・。
ああ、この気迫、この葛藤、この圧倒的緊張感・・。
演出作画自体は並だったが、このシチュエーションだけでもう最高。
ほとんど最終回直前状態。
子供置いてきぼり状態の、塔矢名人、桑原本因坊、緒方九段、親父たちの駆け引きが熱い熱い。
しかし、煙草吸いまくりだな(笑)
そして次回は、ついについに佐為と塔矢名人が対決。
楽しみである。


◆第47話「プロの世界へ」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、ヒカルがプロの世界に入り、そして佐為は自分の存在意義に悩み始めるって話。
そろそろクライマックスへと盛り上がってきた感じで、ヒカルが成長することで、自分自身の存在に葛藤を始める佐為が熱くて良かった。
特に危機迫る佐為の自問自答と、ヒカルを指名する塔矢の父の辺りの盛り上がりが良いねえ。
果たして、塔矢の父との対決がどうなることか、楽しみです。
あと、今回からEDも一新。
今までの回想と、これからの展開を思わせて、なかなか良い。
で、次回はヒカルと佐為が対立?


◆第46話「プロ試験最終日」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(くるおひろし)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、プロ試験最終日、ついに合格者が決まるって話。
なかなか面白かった。
ヒカルと越智との戦いの結果を、その結果を見せずに、周りの反応や表情だけで見せるという展開が良かったな。
特に、伊角の葛藤の辺りが良かったねえ・・笑ってしまったが(笑)
で、ついに今度からはヒカルもプロの世界へと歩み出すようで、楽しみである。
そいや、あかりちゃん久々に見たなあ(笑)
で、次回はプロとなるヒカルと、葛藤する佐為って話。


◆第45話「ヒカルvs越智」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(佐光幸恵)

というわけで今回は、ついに最終戦となるヒカルvs越智の戦いって話。
なかなか面白かった。
前半のヒカルvs越智の前哨戦、そして後半のガチンコ勝負と、熱く静かに盛り上げていた。
特に、二人のの先の先の本気の読みあいが格好良い。
もうほとんど格闘漫画状態(笑)
あと、それぞれの終わりであり始まりである最終戦を盛り上がる先生の語りも良かった。
で、次回は二人の戦いに決着。


◆第44話「起死回生」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(野中卓哉)、作画監督(きみしま幾智)

というわけで今回は、ヒカルvs和谷
まあまあ面白かった。
しかし若干テンポが悪かったかなな。
でも、本田とバスの運転手のやり取りとか、奈瀬達のやり取りとかは良かった。
勝つ者もいれば、負ける者もいる、か。
あと、ヒカルもどうやら佐為への道を進んでいるようで、その辺りも今後は楽しみである。
で、次回は最終決戦・・ヒカルvs越智。


◆第43話「ヒカルvs和谷」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(杉藤さゆり)

というわけで今回は、プロ試験終盤、ヒカルは和谷と戦うって話。
まあまあ面白かった。
今回は、初期の頃の演出方法で、碁盤を上から眺めて、音楽で無理矢理盛り上げるパターンだったな。
あれって画面が単調になって、テンポが悪くなるんだよなあ(苦笑)
実際、ちょっとテンポが悪かった・・途中に挿入される師匠との回想ってのは良かったんだけどねえ。
えんどうてつやはあの演出好きだな・・。
で、次回は和谷との戦いが終わるって話。


◆第42話「一人目の合格者」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(高瀬節夫)、作画監督(前澤弘美)

というわけで今回は、プロ試験終盤戦、合格者、不合格者が決まり始めるって話。
勝つ者、負ける者、その明暗があって面白かった。
プロ試験・・何かを極めるということは大変だな、やっぱ。
しかし、佐為は知らないところで影響あたえまくりだな・・罪な幽霊である。
で、次回はヒカルvs和谷。


◆第41話「3週では遅い!」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(仲田美保)

というわけで今回は、越智が伊角に負けて、そしてヒカルに脅威を感じて塔矢を先生に呼ぶって話。
なかなか面白かった。
越智に勝ち、自分を取り戻す伊角が格好良かったな。
しかし相変わらず勝負の世界が熱く、熱い展開である。
相変わらず、塔矢もヒカルにこだわりまくりだしねえ。
で、次回はプロ試験も終盤って話。


◆第40話「白星の行方」4
脚本(大橋茂吉)、絵コンテ(川崎逸郎)、演出(政木伸一)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、伊角との戦いで、心を乱して調子を狂わせるヒカルと伊角って話。
なかなか面白かった。
前回あれだけの引きだったが、結構あっさり終わってしまったな。
でも、そのあとのヒカルと伊角のひきずりっぷりは良かった。
伊角・・もろい・・、そして怖い・・。
プロ試験はまだまだ波乱含みのようなので、今後が楽しみである。
しかし、奈瀬の出番って全然ないな(笑)
で、次回はプロ試験クライマックス。


◆第39話「魔の一瞬」5
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(新留俊哉)、演出(えんどうてつや)、作画監督(芝美奈子)

というわけで今回は、ついにヒカルと伊角が対決するって話。
うむ、面白かった。
もう、静かなる戦いが熱い熱い。
伊角の自己の葛藤と、そしてラストの伊角の「魔の一瞬」が非常に緊張感ある良好な演出作画で盛り上がる盛り上がる。
ああ、伊角・・どこへ行く・・ドキドキ。
もう良いところで切るなあ・・というわけで次回が楽しみです。
で、次回は必見。


◆第38話「挑戦者達」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(くるおひろし)、作画監督(きみしま幾智)

というわけで今回は、プロ試験が次々と進み、そして塔矢はヒカルのことを知るために越智に教えに行くって話。
なかなか面白かった。
囲碁のプロになることの厳しさや、成長の兆しをメキメキと見せるヒカルやら、越智を自分の傀儡として使おうとする塔矢のエゴやら、終始ピリピリしたムードで進んでいて良いね。
やはりこういう心理描写や駆け引きやらを書き込んでいる、原作者の卓越したストーリーテリングの力は素晴らしいね。
梶原一騎もびっくりである(笑)
たぶん囲碁でなくても、燃え燃えな展開にできるだろうなあ。
で、次回はヒカルvs伊角との戦い・・うう、熱そう。


◆第37話「本線開始」4
脚本(大橋茂吉)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、ついにプロ試験の本戦が開始するって話。
作画も演出も良く、非常に緊張感があり、なかなか面白かった。
相変わらず非常に話作りが上手く、ヒカルの予選での本番への弱さというのが、和谷達への碁会所通いによって克服されて、ヒカルが成長したというのがきちっと描けていたな。
あと精神的にもってだけでなく、作画的にもヒカルはきちっと成長してるしねえ。
作画のキレも演出のキレも、かなり復活してきたかな?
で、次回は塔矢のストーカー病が発動、でもってヒカルの本戦も続くって話。


◆第36話「オレの名は」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀)

というわけで今回は、ヒカルと洪の対局、後編。
なかなか面白かった。
ヒカルと洪とのガチンコの対局が、熱く燃えた。
しかし、この頃初期の作画力が戻ってきたのはいいけど、なんか初期の頃の盤上を上から眺めて強引に音楽で盛り上げる単調な演出の仕方になっていたな。
泣きも入ってたし(笑)
えんどうてつやの演出だったからかな?
でも、ヒカルの「先の先の読み」っていうのが、わかりやすかったからいいか。
あと、ヒカルの成長により佐為自体が自分の存在に疑問を抱き始めて、その辺りの展開も楽しみである。
で、次回はついにプロ試験・本戦が始まるって話。
熱そうである。


◆第35話「勝者はひとり」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(杉藤さゆり)

韓国ネタか・・またこの時期にタイムリーなネタだな・・(苦笑)
というわけで今回は、韓国人の通う碁会所に行ったヒカル達は、洪秀英(伊東みやこ)という少年と出会うって話。
なかなか面白かった。
日本vs韓国の日韓対決って感じで、ヒカルと洪の対決が熱く描かれていて良かった。
しかし、日韓対決とかになると、やっぱりナショナリズムが煽られるなあ(苦笑)
あと、今回は日本語と韓国語が入り乱れていたわけだが、どこまで日本語で、どこまで韓国語かわかりにくかったな。
やっぱ字幕とかでフォローして欲しかった気はするな。
でないとわかりにくいし。
で、次回はヒカルvs洪の対決の後編。


◆第34話「勝ってはならない」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ(関本雄二)、演出(えんどうてつや)、作画監督(佐光幸恵)

というわけで今回は、ヒカルと塔矢が、それぞれの立場で引き分けの戦いをするって話。
なかなか面白かった。
ヒカルと塔矢がそれぞれの立場で、引き分けの戦いに持ち込むっていうのが熱かったな。
特に、ヒカルはオヤジ達との絡みにより、子供っぽさが出ていて、あのほのぼのした感じが良いね。
で、次回は新たなるライバル。
・・ちょっと声が変かも・・。


◆第33話「チーム結成!」4
脚本(大橋茂吉)、絵コンテ・演出(高瀬節夫)、作画監督(前澤弘美)

というわけで今回は、ヒカル、和谷、伊角、の3人組が碁会所に団体戦をしに行くって話。
いや、面白かった。
正直、作画はちとヘタレ目だったが、演出自体はテンポ良く、ヒカル、和谷、伊角の3人組のオヤジ達との団体戦がほのぼのとかつ熱く盛り上がって面白かった。
結構いいトリオだな、この3人・・うさぎ、レイ、亜美の、初期のセラムン3人組みたい(笑)
で、次回は塔矢が4面打ちするって話。


◆第32話「予選最終日」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(大森貴弘)、演出(えんどうてつや)、作画監督(森海斗)

というわけで今回は、リズムを崩して二敗したヒカルは、追い込まれたままの戦いを続けるって話。
土壇場に追い込まれたヒカルの緊迫感があって、まあまあ良かった。
しかし、まさか不戦勝で勝ち上がりとは・・。
意外な展開ではあったが・・正直肩透かしであった。
奈瀬と対戦なら萌え&燃えたのになあ(笑)
演出は、絵コンテがララの監督の大森貴弘でヒカル以外の情景も写しながら情感ある感じで良かったが、若干テンポが悪くて、ちと作画が濃かったな。
で、次回は碁会所で打つヒカル達って話。


◆第31話「プロ試験開始」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(芝美奈子)

今回から新OPとED・・でも前の本橋作監に比べると若干レベルが落ちてるかな。
というわけで今回は、ついに始まるプロ試験の予選開始。
なかなか面白かった。
初めての本番で、ヒカルがその雰囲気に飲まれて行くのが良く描かれていた。
ヒゲオヤジの椿俊郎(西村知道)がいい味を出していた・・しかし椿三十郎とは古いな。
あと奈瀬のおせっかいぶりもいい感じである。
しかし、ヒカルもヒカルの母親も、囲碁のこと知らなすぎて笑えるな・・初心者には良い説明になっていいいけど。
で、次回は自滅して行くヒカルって話。


◆第30話「緒方vs本因坊」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀、鄭世)

というわけで今回は、佐為vs門脇と、緒方vs本因坊って話。
なんか普通だったな。
緒方vs本因坊の水面下での駆け引きは面白かったが、数日かけて対局するとか、封じ手とかの事がよくわからなかったので、いまいち盛り上がらなかった。
演出作画のテンポもいまいち悪かったしね。
しかし、ヒカル@佐為には、人生狂わされてるヤツ多いな(笑)
で、次回はプロ試験がついに始まるって話。


◆第29話「桑原本因坊」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(殿勝秀樹)、演出(谷田部勝義)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、若獅子戦に敗れたヒカルは、それを境に強くなり始めるって話。
久々に演出作画が良くて、なかなか面白かった。
やはり作画がいいと、画面のハリが違うからなあ。
地味な話なのに、作画がいいだけで、結構面白く見えるしね。
特に、今回は緒方九段がいい味だしまくりであった。
最初に出てきたときは、こんなに美味しいキャラになるとは思わなかったよな。
で、次回はそれぞれの対決。


◆第28話「若獅子戦」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ(かみやじゅん)、演出(えんどうてつや)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、ついに始まる若獅子戦って話。
今回は、なんか初めてって感じで、佐為のモノローグばかりで展開される話であった。
そのせいか、ちとうざかったな。
それぞれのプロとの戦いって感じは良かったが。
つうか、この頃ちょっと、一時期の演出作画の鋭さや切れがなくなって、テンポとかがちょっともったりして重い感じがあるなあ。
うむ〜。
で、次回は若獅子戦続編。


◆第27話「時々戻りたい場所」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(きみしま幾智、河野悦隆)

というわけで今回は、葉瀬中学囲碁部の話で、あの騒動のその後の話である。
ヒカルとは関係なしに結束して行く囲碁部が笑える。
つうか、ヒカルってばやっぱかなり身勝手ではあるな・・主人公とは思えない(笑)
まあ金子さんが、なかなかにいい味を出していて良かった。
しかし、なんかちょっと作画が荒れ気味になってきたかな?
で、次回は若獅子戦に出るヒカルって話。


◆第25、26話「突きつけられた佐為の刃」3
脚本(大橋志吉、富岡淳広)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹、政木伸一)、作画監督(前澤弘美、杉摩藍さゆり)

というわけで今回は、なぜか負け続けるヒカルは、佐為に立ち向かうことで一歩前に進み、そして1組へと上がって、プロと戦える若獅子戦に出ることができるって話。
スペシャルのせいで今回は一時間枠である。
しかし、今回は話は良かったけど、微妙に演出作画のテンポとかが悪かったかな。
まあ、徐々にヒカルがアキラへと近づいて行ってるのは良いことである。
で、久々に葉瀬中ネタが登場。
あかりちゃん久々に見たな(笑)
そして次回はそんな葉瀬中で、揉め事がって話。
そいや院生ネタばっかりで、中学ネタ全然やらないから、忘れてたよ。


◆第24話「王座vsアキラ」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(芝美奈子、時矢義則)

というわけで今回は、新初段で座間王座と戦うアキラって話。
いや、面白かった。
やっぱたかだか囲碁なのに迫力あるなあ。
演出とセリフや音楽が上手く噛み合って、凄く場を盛り上げているな。
前へと突き進もうとし、攻めて攻めて負けるアキラが非常に格好良かった。
あと、時たま入るコメディタッチの佐為が可愛いな。
で、次回はスペシャルらしい・・が、なんか1話っぽいな。
ヒカルと佐為が対決?


◆第23話「幽玄の間」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、院生としてプロへの、そして塔矢への道を歩むヒカル。
そんな時に、塔矢は新初段シリーズという、新人がトッププロと打つという対局に挑むって話。
う〜ん、やっぱり面白い。
話とドラマがポンポンと進んで行き、ヒカルと塔矢という因縁のライバルがそれぞれの道で歩み始めているという感じが凄く良い。
少し作画はヘタレてもいたが、表情主体の画面作りにより、画面からビシビシと「プロの世界の厳しさ」という感じが出ている。
それにしても囲碁の世界の人って、一癖も二癖もありそうで、なんか怖い・・つうか塔矢怖すぎ(笑)
なんか、原作のポテンシャルが大分発揮されて来た感じだな。
で、次回は塔矢の対局。
やはりEDへの入り方と、次回予告は上手いなあ。
上手く画面と「決めシーン」と「決めセリフ」をかぶせることにより非常に迫力があり、非常に続きが見たくなるよ。
「見せてやる!、僕の一手一手を!」とか、なんか「富野セリフ」を思い出すな(笑)


◆第22話「院生試験」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(杉藤さゆり)

きつ・・。
というわけで今回は、院生試験を受かったヒカルは、院生になるって話。
ヒカルって、しかしガキだなあ・・口の聞き方とか知らんすぎる。
まあそれはともかく、院生になったことで、自分が「井の中の蛙」であったことを知るヒカルというのがなかなかにキツイ。
学校のクラスとかで、囲碁でも野球でも絵を描くことでもなんでもいいんだけど、「何か」が一番で、特別な存在だった人間も、その「何か」がクラスとかで一番だった人間が集まる場所では、そこでは特別な存在でもなんでもなくなる。
ただの人だ。
そういったカルチャーショックっていうのは、なかなかにキツイものがあるよね・・と経験者は語る(爆)
ああ、エデンで会おうby惣領冬実。
とまあ、そういう「壁」とか「距離」とかが上手く描かれていて良かった。
あと、日常的な描写や、コメディの描写なども可愛く、良い感じであった。
監督変わって、シリアスとコメディのバランスが良くなってきてるよな。
碁盤を上から写す「囲碁主体」の作りより、キャラの表情や仕草を写す「ドラマ主体」の作りの方が原作に近く、おもしろいよな、やっぱ。
どうせ碁盤なんか見てもわからないし(笑)
で、次回は塔矢がヒカルに嫌みを言いに来るって話(笑)


◆第21話「葉瀬中囲碁部」4
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(ところともかず)、演出(谷田部勝義)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、院生試験を受けるために葉瀬中囲碁部をやめることになったヒカルは、筒井、三谷、加賀と三面打ちをするって話。
最後の三面打ちをする、ヒカルと三人の対局テンポ良くいい感じであった。
あと、時々挿入されるコメディタッチのカットも画面に動きを与えていてなかなか良い。
作画もやはり安定して良いしね。
しかし、ゆうき全然いい勝負じゃないぞ、もっと頑張れ(笑)
で、次回は院生試験を受けるヒカルって話。


◆第20話「プロへの道」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(芝美奈子、時矢義則)

というわけで今回は、海王の部長と対局したヒカルは、塔矢がプロ試験に受かった事を知り自分と塔矢との距離を感じる。
そしてヒカルは塔矢を追うために、院生試験を受ける決意をするって話。
うむ、面白い。
やはりきちんと決めるところは決めてくれるね。
まあ原作自体のポテンシャルが高いからこのぐらいで当然とも言える(爆)
それはともかく、自分自身が強くなることによって自分と塔矢との距離感を知り、海王の部長の言葉で焦りを感じるヒカルというのがいいねえ。
海王の部長ヤな野郎だけど(笑)
そして、今まで追われる立場だったヒカルが逆に塔矢を追う決意をし、そのために失ってしまうかもしれない囲碁部の仲間たちという展開が緊迫感があり上手い。
得るものと、失ってしまうものの重みは常に等価なのだよな。
やはり、このストーリーテリングの上手さは流石です。
で、次回はヒカル囲碁部で大波乱。


◆第19話「ヒカルの実力」3
脚本(横手美智子)、絵コンテ(かみやじゅん)、演出(政木伸一)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、夏休みのネット碁を終えたヒカルは、自分が強くなったことに気づくって話。
ヒカルの成長を現す回。
お爺ちゃん、囲碁教室、そして囲碁部の人と、囲碁をやって出会った人と再会させて、ヒカルが強くなったことを表現しているのがなかなか良い。
しかし、一部を除いて少し作画がヘタレ目。
特に、久しぶりに登場のあかりちゃんが可愛くなかったのは許せません(爆)
あと、デフォルメされた佐為は可愛かったが、ちとうざめだったな。
にしても、ヒカルと佐為って対局したことなかったんだねえ。
まあ、これからさらにヒカルが強くなる伏線ってことですな。
で、次回は海王の部長の言葉で、ヒカルが院生にって話。


◆第18話「アキラ対sai」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(時矢義則)

というわけで今回は、アキラと佐為がついにネットで対決って話。
まあまあ良かったな。
残念ながら前回ほどの盛り上がりはなかった。
結構あっさり決着が着いちゃったしねえ。
でも、相手を手だけで表現するとかの手法はなかなか良かった。
しかし、やっぱちと画面が暗すぎたな。
で、どうやらこれでアキラとの戦いにも一応の決着がついたようで、アキラのストーカー行為もこれで終わりのようである(爆)
そして、それぞれ強くなったヒカルと佐為の今後はどうなるのであろうか。
にしても、作画はほんとに綺麗だよなあ、すげえよ。
で、次回はヒカルの新たなる戦い。
あかりちゃん、久々登場か。


◆第17話「追憶の一局」4
脚本(富岡淳宏)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹)、作画監督(宮前真一)

地味に盛り上がってきたなあ。
というわけで今回は、アマチュアカップで話題となるsai。
そして、塔矢とsaiがネットで対決するって話。
う〜ん、なんかメチャクチャ面白い。
演出の構図力、間の取り方などが非常に上手く、作画も非常に美しい。
止め絵を上手く活用しているな。
塔矢との「追憶の一局」を行ってるときに、同じ楽曲をかけたりするところも上手い。
原作の「上手さ」に近づいているかも。
パソコンとネット描写も非常にリアルだしね。
どうやら前回からの監督変更がいきなり功を奏してきているかもしれないな、これは。
今回の演出も監督なども多くやられておられた殿勝秀樹さんだしなあ。
「ネットでの囲碁」なんていう、メチャクチャ地味になりそうな展開をここまで盛り上げ面白くしている手腕は素晴らしい。
なんといっても一番良くなっているのは、その画面の「明るさ」ではないであろうか。
前までは緊迫感を出すために、あえて画面を「暗く」してたからなあ。
でも、やはりあれは暗すぎたな。
ただでさえ地味な囲碁描写が、さらに地味になるからなあ。
これは今後がさらに楽しみになってきたかも。
そいや、あかりちゃんの代わりに、ネット編は三谷のお姉さんがヒロインらしい。
まあ、それはそれでいいか(笑)
で、次回はネットで佐為と塔矢が真っ向勝負って話。
楽しみです。


◆第16話「saiはだれだ」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ(かみやじゅん、えんどうてつや)、演出(えんどてつや)、作画監督(君塚勝教)

というわけで今回は、インターネットのsaiが注目を浴び始めるアマチュア囲碁界。
そして、そんな時に国際アマチュア囲碁カップが行われるって話。
う〜ん、なかなか面白くなってきた。
インターネットのsaiを中心にして動き始めるアマチュア囲碁界っていうのが、淡々とした演出と綺麗な作画で丁寧に描かれて行ってるのが良い。
しかし佐為も相変わらず人心を惑わしてばっかりだな・・もちろん悪気はないんだろうが(笑)
あと、今回から新キャラのプロを目指す院生、和谷(高木礼子)が登場。
次の犠牲者は彼か・・(笑)
あ、そいや今回、あかりちゃんの出番なかったよ!
そいや、どうやら今回から監督が「ブルーシード」などをやられておられた、かみやじゅん(神谷純)さんへと変更された模様です。
なんか理由があるのかな?・・そいや微妙に作風変わっていたような。
で、次回は再び、ネットで佐為と塔矢が対決。
あと、週間少年ジャンプの本誌で原作の方が第1部完となったようです。
まあヒカルの成長と自立っていうのは描き切った部分がありましたからねえ。
締め所ではありました。
第2部からは成長したヒカルが、神の一手を極める戦いが描かれるかもしれないですな。
ヒカルの碁は、ジャンプにしてはしっかりとした成長物語が描かれているので、その辺り上手くやって欲しいものです。
でも、スラムダンクの例もあるように、第1部のままで終わるって可能性もあるかもしれないですねえ。
さてさてどうなることか。


◆第15話「ネットに潜む棋士」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(西沢晋)、演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之)

ネットで碁!
というわけで今回は、インターネットで囲碁をするヒカルと佐為って話。
なかなかに現代的な展開だなあ。
ワールド・ワイド・ウェブな囲碁世界。
しかし、ますます地味な感じになりそう(笑)
にしても、三谷のお姉さん美人やのう。
で、次回はさらにネットで碁!


◆第14話「三度目の対局」4
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(島津奔)、演出(真原五行)、作画監督(君塚勝教)

塔矢・・こわ・・。
というわけで今回は、ついに海王との戦いに挑むヒカル達、そして全敗するって話。
なんかもうみんな泣ききまくり(笑)
でも、それぞれの悔しさが出ていて良かったと思う。
ラストはなんか思わずもらい泣きしてしまいました(笑)
あかりちゃんの涙をきっかけにしてっていうのが良いね。
まあ筒井先輩の対局描写がちと甘かったけどね・・三人もいるからなあ。
ああいうのって自分の弱さやらふがいなさで、すげえ悔しいんだよなあ。
若いな・・。
あと、塔矢はちと怖すぎかも・・(苦笑)
まあ塔矢の失望と怒りがよく出てたけどさ。
果たして、ヒカル達葉瀬中の再起はなるのか。
で、次回はネットで碁。


◆第13話「それぞれの決意」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ(ところともかず)、演出(高瀬節夫)、作画監督(宮真一前)

というわけで今回は、囲碁大会が始まり、一回戦を戦うヒカル達って話。
三谷の強さを認める筒井、そしてそれを受けてズルをせずに戦う決意をする三谷というのがなかなか熱くて良かった。
そしてなんといっても、本当は自分が戦いが、塔矢の熱い想いに答えるために、佐為に戦いを譲る決意をするヒカルの辛さや葛藤、というのが良かった。
それにしても、やはりヒカルや塔矢達って、色々と成長してるな。
精神的ってだけでなく、肉体的に成長してるのがまるで、かの名作「赤毛のアン」のようでいい感じである。
1話目はもっと子供だったもんなあ。
色んな意味で成長物語であるな、この作品。
しかし、海王中ってみんな性格悪そうだな(爆)
日高先輩も結構きついしねえ・・。
で、今回からEDが新バージョンに・・はや!
ちょい早過ぎかも・・結構前のEDが良かっただけにね・・。
で、次回はついに再戦することになる、ヒカルと塔矢。
面白そうである。


◆第12話「三将はお前だ」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之)

俺も、あかりちゃんのクッキーと弁当食いたい・・。
というわけで今回は、ヒカルの誘いでやっと囲碁部に入る三谷、そして海王の三将となるアキラって話。
まあ、今回は戦いの前の布石な話でした。
アキラもほんとにヒカルにこだわるよねえ・・ほんとは佐為なんだけどね・・。
つか、ちょっとストーカー(爆)
何も泣かんでも(笑)
果たしてふたりは戦うことがができるのであろうか。
今回、本橋作監のわりには作画ちと作画にムラがあったな。
で、次回は第一回戦。


◆第11話「最も卑劣な行為」3
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(西澤晋)、演出(飯島正勝)、作画監督(福島豊明)

というわけで今回は、ダケさんの罠にかかって負けた三谷の代わりにヒカルが打つって話。
で、とうとう痛い目を見てしまう三谷君。
どうやら店のオヤジさんの頼みだったようである。
しかし、ヒカルがなぜアレで勝てているのか、さっぱりわからないな、やっぱ(苦笑)
で、次回は大会に向けての話


◆第10話「3人目のメンバー」4
脚本(横手美智子)、絵コンテ(島津奔)、演出(関本雄二)、作画監督(時矢義則)

というわけで今回は、囲碁でごまかしをする3人目のメンバー三谷(浅川悠)登場。
なんか、この前にやってるテニスの王子様のリョーマに声と雰囲気が似てるなあ(笑)
で、3人目のメンバーは囲碁でごまかしをする、ちょっと不良系の三谷。
賭け囲碁のシーンは当たり前だがそのままあるわなあ。
まああれを規制入れる訳にはいかないからね。
しかし、碁会所とかはどうしてあんなに暗い雰囲気にしてるんだろうねえ。
少し不思議だ・・なにかの演出的意図だろうか?・・わざわざ佐為はノーマル色だしねえ。
まあ、しかしなかなか緊迫していい感じではあったがね。
で、次回は逆に騙された三谷の代わりにヒカルが戦うって話。


◆第9話「目ざわりな奴!!」3
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(ところともかず)、演出(高瀬節夫)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、塔矢に勝つために、目隠し碁をする囲碁部の部員達って話。
塔矢いじめ開始!、っていうかせこ!!(笑)
しかし、やっぱ地味だなあ・・囲碁だもんなあ。
話的には盛り上がる話なんだけど、やはりスポーツもののように大きな動きがないのできついわな。
「止まった絵」で構成され、書き文字や効果線などで盛り上げることができる漫画とは違い、「動く絵」で構成されるアニメは大変だよなあ。
まあその代わりにアニメは声や音楽とかの売りもあるんだけどねえ。
ま、難しい所。
しかし、日高先輩と部長さんは格好いいなあ。
囲碁やってる人はみんなこんなのだろうか(そんなわけはない)
あと、ヒカルが女の子を連れてきて、少しやきもちを焼くあかりちゃんが可愛かったです。
で、次回は3人目のメンバー登場。


◆第8話「雨の中の策略」
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(榎本明広)、演出(青木佐恵子)、作画監督(和泉絹子)

というわけで今回は、トウヤを攻略のために陰謀を巡らす囲碁部の部員たちって話。
なんか、今回は嵐の前の静けさで何もない話だったなあ。
やはり囲碁シーンの盛り上げ方が地味すぎなのだろうなあ。
この辺り、もちっと工夫が欲しいです。
あかりちゃんも出なかったしねえ(爆)
で、今回はヒカルと佐為のやり取りが面白かった。
月に行ったのに傘は傘ですか。
そうなのだよ、人類は月に行ったのに、未だに太陽発電衛星も、宇宙コロニーも、それどころか宇宙ステーションまでまだなのだよ!(関係ない)
そいや、佐為は清少納言や紫式部の時代の人なのだなあ・・なんか凄い。
で、次回はトウヤが目隠し碁を打つって話。


◆第7話「お前とは打たない」
脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之)

というわけで今回は、中学へと進学し、それぞれ囲碁部へと入るヒカルとアキラって話。
ヒカルは、アキラに追いつくために少しづつ頑張り始めたようである。
ライバルと認められた相手と戦えないとは、なかなか辛いねえ。
頑張れヒカルって感じである。
しかし、なかなかまったりとしたテンポで進んで行くなあ。
それにしても中学の制服着たあかりちゃん可愛いですなあ(爆)
今回は本橋作監で作画が良かったせいもあってか、他の女の子もマジ可愛かったです(笑)
で、次回はアキラがピンチ?


◆第6話「美しい一局」
脚本(横手美智子)、絵コンテ(西澤晋)、演出(関本雄二)、作画監督(阿部純子)

というわけで今回は、囲碁大会の準決勝と決勝。
で、ついに自分の力で歩み始めるヒカル。
やっとこ第一歩を踏み出したといった感じであろうか。
しかし、やはり対局シーンは少しテンポが悪くてもったりしてるかなあ。
リアルな感じは悪くないけど、あれではちともたない。
もう少しスピード感のあるたたい対局描写が欲しいなあ。
で、次回は中学で囲碁部に入るヒカル。


◆第5話「覚醒の予感」
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(大原実)、演出(高瀬節夫)、作画監督(宮前真一)

というわけで今回は、将棋部の加賀に負けたヒカルは、海王中で行われる囲碁大会に出場するって話。
で、どうやらヒカル君は囲碁の力に目覚め始めた模様。
でも、宇宙は大袈裟過ぎかも(笑)
今川演出かと思ったよ。
で、次回はさらに目覚めるヒカル君?


◆第4話「将棋部の加賀」
脚本(富岡淳広)、絵コンテ(島津奔)、演出(熊谷雅晃)、作画監督(時矢義則、大西貴子)

というわけで今回は、葉瀬中の文化祭で囲碁をしていた筒井公宏(津村まこと)と出会い、将棋部の加賀鉄男(伊藤健太郎)と対戦するってヒカルって話。
佐為と話してるヒカルって傍から見たら、電波少年だよな(爆)
そういや、小畑さんの前の作品である、あやつり左近も傍から見てたら電波だよな。
まあ、それはともかく今回は、将棋部の加賀との戦い。
自分は本気で挑んでいたのに、アキラに手を抜かれていたことに怒りを覚えた加賀っていうのは別に良いけど、やはり囲碁シーンになると地味度が増して、少し間が悪くなるな、やはり。
にしても、あんな可愛いあかりちゃんを袖にするヒカルは許せないものがあるな(爆)
あと、加賀の声はなかなか合ってていい感じだなあ。
で次回は、囲碁大会に出るヒカルって話。


◆第3話「牙をむくアキラ」
脚本(大橋茂吉)、絵コンテ(西澤普)、演出(林有紀)、作画監督(本橋秀之)

というわけで今回は、ヒカルはもう一度アキラと再戦し、そしてアキラの父・塔谷名人と戦うって話。
なかなか地味に盛り上がっていて良い感じです。
日曜のNHK教育かと思ったよ(爆)
アキラのヒカルの軽率な言葉への怒りと、そして敗北による絶望がなかなかに痛かった。
あと一人置いていかれているヒカルの気持ちが切ない。
しかし、ちと音楽がウザ目だったかな。
もちっと音楽に頼らずに盛り上げて欲しいところだな。
で、次回は将棋野郎と勝負。


◆第2話「見抜かれた急所!!」
脚本(大橋志吉)、絵コンテ(西澤普)、演出(関本雄二)、作画監督(時矢義則)

というわけで今回は、囲碁教室で囲碁を習うヒカル、そして子供囲碁大会に行くヒカルって話。
ふむ、やはりなかなかに出来がいい。
1話に永遠のライバルであるアキラを出しておいて、漫画の1話の一部をこっちに持ってきたんだな。
なかなか良い構成の仕方ではないでしょうか。
しかも漫画とは違い、より実践テイストに溢れていて、囲碁というものを説明しながら進めて行くようである。
まあこの辺り、ヒカルの物語に重点を置いた作りにして、囲碁教室的な作りはせずに、キャラクターのドラマを中心に置くことで成功した漫画とは違ってくるかもしれないので、なかなかきわどい所だけどねえ。
でも、ちょっと地味ではありますが、やはりきちんと盛り上げているところは盛り上げているしね。
音楽の力もなかなかに大きいですねえ。
作画が良好なのもいい感じである。
しかし作画が良すぎるせいか、あかりちゃんが本橋テイスト出まくりで、不思議遊戯の美朱か妖しのセレスの妖に見えてしまいます(笑)
いや可愛いからいいんだけど(爆)
あと前回もそうだけど、EDにそのまま流れ込む引き方とか、次回のクライマックッスを見せる次回予告とかが、なかなかに上手いよねえ。
次回を見たくなるしね。
で、次回はアキラとの再戦。
あ、ちなみに自分は千葉進歩の佐為を応援しています(爆)


◆第1話「永遠のライバル」
脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(西澤普)、作画監督(本橋秀之)

週刊少年ジャンプで好評連載中の「ヒカルの碁」がついにアニメ化。
漫画のヒカルの碁は、原作がほったゆみさんで、作画が小畑健さんである。
小畑さんといば、絵はベラボーに上手いのに良い原作に恵まれなかったせいか、たいしたヒットもなくて打ち切りとか多かったんだよねえ。
良い原作に出会えてホント良かったです。
奇しくもテロのせいで、同じ小畑作品である「人形草紙あやつり左近」も現在放映中で、今はまさに小畑ブームって感じである。
で、そのヒカルの碁は、小学6年生の少年・進藤ヒカル(川上とも子)が古い碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(千葉進歩)と出会ったことにで、徐々に囲碁の魅力に引かれていき、人との出会い繰り返しながら成長して行く過程を、ジャンプの三本柱「友情、努力、勝利」を交えながらきっちり丁寧に描かれている傑作である。
囲碁を全くわからなくても(実際今も分からない)面白い所が凄いんだよね。
「たかが囲碁」だというのに(爆)
今回は原作の話を少し変えて、ヒカルと佐為の出会い、そして永遠のライバルである塔矢アキラとの出会いが描かれていた。
で、なかなか良かった。
少しデジタル彩色が派手に見えるが、本橋秀之さんのキャラデザ&ピエロ(学怪チームかな?)の安定した作画力で丁寧に描かれているのが良いです。
でも、声優さんはまだ少し違和感があったかな・・まあすぐに慣れるとは思いますが。
で、ラストにはお約束の囲碁入門コーナー「GO!GO!囲碁」があります。
間違いなくこの漫画で囲碁を初めた人も多いでしょう。
自分も、将棋と麻雀はできるんだけど囲碁はできないんだよなあ・・一度やってみるかな。
あとキャラ的には「少年」達がわんさか出るので、お姉さん達的には大盛り上がりでしょう。
お兄さん的にはあかりちゃんとかもいますしねえ(爆)
で、次回はアキラとの再戦。


戻る