◆仮面ライダーブレイド

テレ朝公式
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東映公式
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◆第48話「滅びの序章」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、橘がキングを封じたことにより、世界にダークロッチが現れ始めるって話。
・・うわあ、辛い、辛すぎる展開・・。
流石は曾川昇といった感じか、安直にハッピーエンドな大団円なんかにさせずに、信じた正義や信念に、結果や代償を求める非道い展開は、曾川節だ・・。
そして、事態は剣ちゃんと始との、共に戦った仲間同士の戦いへと移行する・・。
次回、「仮面ライダーブレイド」最終回・・果たしてどんなラストが待っているのか。


◆第47話「ギャレン消滅」5
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、キングは始を封印するために最後のバトルファイトを挑んでくるって話。
うわあ、熱い!・・橘さんが熱すぎる!!
いやあ、盛り上がって来ました。
世界を守るために始を封印しようとする橘、そして始を信じ守ろうとする剣ちゃんと睦月。
どちらも「正しいこと」をしようとしての対立だから熱い。
「誰でも、運命と戦うことはできるはずです」
という睦月のセリフも熱い。
まあそれでも、今回の橘さんの熱さにはかなわなかったり(笑)
「信じてるのか?」
「俺の友がな」
うわあ、マジ格好良い橘さん!
しかも、
「この距離ならバリアは張れないな!」
と決死のゼロ距離射撃に、禁断の「仮面割れ」を使っての、
「俺はすべてを失った・・信じるべき正義も、組織も、愛する者も何もかも・・。
 だから最後に残ったものだけは、失いたくない・・。
 信じられる、仲間だけは!!」
ぐはあ!!・・橘さん、鬼の格好良よさ!!
死なないで、橘さん!!
とまあ、今回はジョーカーを巡っての最後のバトルファイトが盛り上がり、何と言っても橘さんの格好良さが白眉であった。
で次回は、ジョーカーが覚醒してしまい、始と戦うことになるって話。


◆第46話「支配者の封印」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

とういうわけで今回は、天王路は自らがケルベロスと融合しアンデッドとなるって話。
あら、最後は天王路戦になるかと思いきや、あっさり退場か。
もうちょっと、引っ張っても良かったかもしれないな。
とはいえ、ボードも、アンデッドの解放も、ライダー達の戦いも、すべては天王路が万能の力を得て「神」となるための計画でありってのは、ありがちではあるがわかりやすく、何より一本筋が通っているのが良い。
まあ、通り過ぎてて「段取り臭い」っていう欠点はあるにはあるけどね。
それはそれとして、大ボスであるかと思われた天王路も死に、残すはジョーカーとキング、そしてアンデッドを封印する使命を持つライダー達のみ。
果たして、どうなることか・・楽しみである。
で次回は、最後のバトルファイトが始まるって話。


◆第45話「新たなカード」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

とういうわけで今回は、天王路の最後の計画である、すべてのアンデッドを吸収することができる人造アンデッド・ケルベロスが剣崎たちを襲うって話。
最終回に向けて、なかなか盛り上がってきました。
始さんのジョーカー、最後のキング、天王路の作った人造アンデット・ケルベロスと、それぞれが絡んで来ていて、終局へ向けて連なって行く感じが非常に良いです。
すべてのアンデッドを吸収するケルベロスの他にも、天王路にはまだ奥の手があるようで、果たしてどうなることか。
それにしても、「誰も傷つけさせはしない!」ために信念と意志を持ってキングフォームでケルベロスを倒す剣ちゃんは、ホント格好いいなあ。
つうか、まだ「給料もらえてた」事に驚きだね(笑)
で次回は、天王路との戦い。


◆第44話「フォーカード」4
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、アンデッドに操られた剣崎と橘を見張る、始と睦月って話。
わ、なんか面白い。
敵が毒持ち(ポイズン)と偽物(シーフ)の2体ってのはそんな意外性のあるネタでもなかったんだけど、それを逆に利用しての「芝居」による「引っかけ」ってのが、ツッコミどころもあるけど面白かった。
何より、それぞれを「本物」と確認するちょっと自虐的な確認方法(笑)が、井上的でもあり笑えた。
そして、最後の4人のライダーの力を使った「フォーカード」ってのが、燃えたぜ。
いまいちビジュアル的な面白みがなかったのはアレだけど。
で、どうやら天王路の究極の目的は「究極のライダー」になることのようでもあり、果たしてどうなることか。
残るアンデッドはキングと、そしてジョーカーである始だけである。
で次回は、剣ちゃんの給料がピンチ


◆第43話「敵か味方か?」3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、睦月はアンデッドの呪縛から解放されるが、今度は剣崎と橘がアンデッドに操られるって話。
残るアンデッドも3体となり、今度は天王路によるライダーつぶしが発動。
クライマックス直前でも、このドタバタな展開はブレイドらしいです。
剣崎に始、橘に睦月と、それぞれお世話になった人に「恩返し」するのはなかなか格好良いです。
しかし、殴ってなんとかなるものなんだろうか?・・その辺は謎だ(笑)
それにしても、キングはなんか格好いいなあ・・。
で次回は、始さんが今度はヤバイことに。


◆第42話「レンゲル復活」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(鈴村展弘)

というわけで今回は、天王寺から偽りのファイトの真実を教えられた虎アンデッドは、睦月に戦いを挑むって話。
天王寺理事長によって画策された偽りのファイト、そしてすべてのアンデッドを封じた後のライダー達の同士討ちと、物語も収束を向かえ始めて面白くなって来た。
果たして、天王寺理事長の真の目的とは?
で、今回はついに睦月も虎アンデッドと嶋さんの力を借りて、ついに自らの手でカテゴリーエースである蜘蛛のアンデッドを封印。
睦月とみんなの想いがひとつになって「ライダー」となる過程は格好良く、熱い。
やはり曾川昇は、井上敏樹に比べるとドロドロのまとめ方が上手いな・・もしかしたらこのまま最後まで曾川節で締めるかな?
だとしたら、期待である。
あと、アンッデッドの中でも一番キャラ立ちが良かった虎の姉ちゃんも美味しかったな。
で次回は、ついにライダー達が同士討ちを始めてしまうって話。


◆第41話「強くなりたい」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(鈴村展弘)

というわけで今回は、睦月は自分の心を取り戻し始めるって話。
おお、なんか盛り上がってきたなあ。
残すアンデッドも残すところ数体となり、バトルファイトの支配者でもある「封印の石」の存在が明らかになり、クールなとこが格好良いキングアンデッドの登場、自分を取り戻し始める睦月に、ボード理事長・天王寺の謎の陰謀、そしてライダーを排除するために作られたティターンと、物語が佳境へと収束し始めており、非常に面白い。
平成ライダーは綺麗にまとまらないことが多いみたいのだが、今度はもしかしたら綺麗にまとまるかもしれない。
果たしてライダーを排除しようとする天王寺理事長の陰謀とは、「封印の石」の正体とは、そして睦月は自分を取り戻すことができるのか?
って感じで、今後に期待です。
で次回は、睦月と虎姉ちゃんがついに対決。


◆第40話「過去との訣別」3
脚本(宮下隼一)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、広瀬博士が広瀬と再び会う約束をするって話。
広瀬博士の話もこれで決着・・まあ、オチはあんなもんかな。
次の敵は天王寺理事長であり、あと虎アンデッドの姉ちゃんの話と、この頃とみにヘタレ度の高い睦ちゃんの話だな。
果たして、ボードを作り上げた天王寺理事長の陰謀とは・・そういや烏丸所長は今は何してるんだ、あの人(笑)
で次回は、天王寺理事長が作戦開始。


◆第39話「再会…父と娘」3
脚本(宮下隼一)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、トライアルDとなった広瀬博士は、娘である広瀬の前についに姿を現すって話。
前回の次回予告から比べると、次のための「繋ぎ」って感じの1話であり、そんなに面白くもなかったな。
まあ、ついに広瀬さんにも父親の事がわかったようであり、今後の展開に期待したいところである。
しかし、睦ちゃんはなんだかドンドンとヘタレ化が激しくなって来たな(笑)
剣ちゃんの「信念」に突き動かされて変わった始さんや橘さんのように、睦ちゃんも変われる時が来るのかどうか・・。
で次回は、ついに本当の戦いが始まるって話。


◆第38話「運命を掴む者」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
L字・・L字・・仕方ないけどL字。
というわけで今回は、始をジョーカーの力から救った剣崎は、広瀬博士に利用されるって話。
うわあ・・盛り上がって来たなあ。
なんだか、なかなかに怒涛の展開となって来ており、非常に面白い。
すべては、広瀬博士が愛する妻を蘇らせるために「永遠の命」を求めた結果であり、アンデッドの封印を解き、そして剣ちゃんをジョーカーにするために行った愚行だった、と。
しかも、実は広瀬博士も天王寺というあのボードのトップにトライアルBにされていて、実はすでに死んでいる、と。
なんだか、曾川昇っぽいドロドロな展開となっていて、良いね。
で剣ちゃんも、戦いに継ぐ戦いにより、実は「もう一人のジョーカー」となり始めているようであり、なんだか益々ヒーローっぽくなってきたな。
つうか、
「人の過ちを正すのは人、でしょ?」
「俺は仮面ライダーです・・これが運命なら、負けたくありません」
・・剣ちゃん、マジ格好良い!!!
ジョーカー(異形)へとなりつつある自分(運命)と戦いながら、人を守るための戦いをしようとする剣ちゃんがマジ格好良いです。
いやあ、剣ちゃん頑張ったなあ・・。
なんか「信念の男」剣ちゃんを中心に、始さん橘さんの「ライダーチーム」も再結集であり、面白くなってきました。
ブレイドも残りはあと1クール(13話)ほどか・・クライマックスが楽しみです。
で次回は、ついに広瀬博士がトライアルBに。


◆第37話「新たな運命へ」3
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
というわけで今回は、剣崎は始を人間に戻すためにハートのキングを探すって話。
なんつうか、剣ちゃんって「信念」の人だよね・・思い込んだら真っすぐ突き進む馬鹿。
初期のころはそういうのが空回りしまくっていた印象があるのだが、なんかこの頃はその「信念」の元に色々変えて行っており、なかなかに格好良い。
剣ちゃん、頑張ったね(笑)
橘さんやら睦月やら、そして始さんなんかは色々と変遷もあるのに、剣ちゃんの「真っすぐさ」だけは、最初からひとつも変わってないもんな。
この「真っすぐさ」はヒーローの資質かもしれない・・頑張れ、剣ちゃん。
まあそれはともかく、その剣ちゃんの頑張りで、ついに始さんも自我を取り戻し、ついにキングフォームに変身。
で次回は、広瀬博士に迫る謎の男・・「神」ってまた大きく出たな。


◆第36話「最強フォーム」3
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、剣崎をトライアルEが襲い、そして始がついにジョーカーの力に捕らわれ始めるって話。
人間を守るために、「ヒーロー」たらんと頑張る剣ちゃんはなかなかに格好良いね。
しかし、どうもそれが空回りしすぎてる気もしなくはないが(笑)
で、ついに始さんもジョーカーの力が暴走し、完全にジョーカー化。
果たしてどうなることか。
あと、上級アンデッドの彼女は、正々堂々とバトルファイトを望んでいて、戦士の風格がありなかなか格好良いね。
で次回はカリスが新変身。


◆第35話「危険な変身!?」3
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎洋)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、キングの力を使って倒れた剣崎は、家出少女に助けられるって話。
剣崎を止めようとする橘(ギャレン)、エースの力に捕らわれ暴走する睦月(レンゲル)、ジョーカー化して彷徨う始(カリス)、そしてひとりアンデッドと戦う剣ちゃん(ブレイド)と、相変わらず四者四様の展開となっていて混沌の様相であり、なかなかに面白い。
あと、家出少女に女性上級アンデッドにと、今回の話はギャル三昧。
家出少女はちとムかつくが、まあそのドラマの落とし方に期待かな。
女性上級アンデッドの方は、「自らの種族の繁栄のため」という今までにない戦う理由でもあり、なかなかに格好良い感じなので今後が楽しみだな。
で次回は、始さんが暴走って話。


◆第34話「カテゴリーK」3
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(息邦夫)

というわけで今回は、トライアルDに狙われていることを橘に知らされた剣崎は、広瀬達の元を去るって話。
被害を与えないために自分から広瀬達の元を飛び出す剣ちゃんは格好良かったけど、どうも剣ちゃんの行動って「突発的」なんだよな。
なんで「溜め」がないんで、どうも感情移入しにくい・・人の話ちゃんと聞かないし(笑)
とはいえ、広瀬の助言でライダーの仕事(っつうより使命かな)に目覚め、人前で変身してキングに打ち勝つ辺りは格好良かった。
でも、キングへの勝ち方は「怒り(信念)」というお約束の精神論での勝利だったんで、こっちも勝つなら勝つでもう手練手管な一押し何かが欲しかったよな。
で、剣ちゃんはついに13枚のカードを手に入れ、13体のアンデッドとの融合状態「エヴォリューションキング」へと超進化。
キングラウザーも手に入れ、「ロイヤルストレートフラッシュ」という必殺技も身につけ、・・なんか、剣ちゃんますます無敵状態に(笑)
しかし都合よく13枚のカードを手にいれてるもんだな・・「スペード」にしてるのは、カード化にしてる時なんだろうけど。
あと、睦ちゃんもますます暴走の一途、始さんもジョーカーが激しいと、事態としては相変わらず大変。
果たしてどうなることか。
しかし、カードを拾う姿ってちょっと間抜けだな(笑)
で次回は、剣ちゃん絡みのギャルが登場。


◆第33話「狙われた剣崎」3
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(息邦夫)

というわけで今回は、世界を滅ぼす存在・ジョーカーである始を守るために橘と対決する剣崎って話。
物語は、「世界を滅ぼす存在」であるジョーカー=始さんと、「危険な存在」である剣ちゃんへとなんだか流れているようである。
ジョーカーである始さんの秘密はわかりはじめたが、やっとで出てきた剣ちゃんの秘密がいまいち不明なんで、その辺は今後の展開に期待だな。
それにしても、遊びで戦うアンデッドであるキングに、人造アンデッド・トライアルDを作って剣ちゃんを狙う広瀬博士に、カテゴリーエースに取り込まれて暴れる睦月に、世界を滅ぼす因子でもあるジョーカーにと、なんだか色々混沌してて、剣ちゃんは大変だな。
なんだか、橘さんも敵に回りそうだし・・まあ、面白くなって来てていいけどね。
しかし剣ちゃんも、なんだかんだと「守るための戦い」は常にしてるんで、結構格好良くなってきてて、いいね。
頑張れ、剣ちゃん。
で次回は、ついに剣ちゃんがキングの力を得る?


◆第32話「破壊者の秘密」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、キングにさらわれた始を救うために剣崎は戦うって話。
色々と展開しはじめ、なんだか話はまたもや混沌の渦の中へ・・こーいう「もたせる」作りはブレイドは結構上手いよな。
まず始さんであるが、ジョーカーである始は人類の始祖たる「ヒューマンアンデッド」を封印して、その力で人間体になっているようである。
そしてライダーシステムは、そのジョーカーの力を解析して作り上げたシステムで、「オリジナル」って感じのようである。
それにしても、どの生物の始祖でもないジョーカーが勝利することで、生き残る命はまったくないとは大きく出たな・・どーいうシステムなんかいまいちわからないが、まあ「そーいうもん」という事で理解しておくか。
で、どうやらのあの謎のアンデッドを使っていたのは広瀬さんの父親のようで、この人の動向もいまいち不明だな。
キング自体もまだ残ってるし、睦月もエースの力に取り込まれたままだし、なかなか混沌としており面白い・・つうか、ちゃんと最後まとめることができるのだろうか(笑)
それにしても、やっぱ剣ちゃんは主人公だけあってか、なんだかんだと決めるとこは決めてくれており、今回もなかなか格好良かった。
あの「誰かを守るため」に「お人よし」とも「馬鹿」とも取れる行動をしちゃうのが剣ちゃんなんだよなあ(笑)
で次回は、そんな剣ちゃんと橘さんが始さんを巡って戦うって話。


◆第31話「53番目の存在」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
OPも変更・・なかなか格好良いね。
というわけで今回は、新たなるアンデッド、キングが現れるって話。
馬鹿話が明けての新展開は、なかなかに怒涛の展開。
最強の新アンデッドであるキングに、封印できない謎のアンデッド、そして実はジョーカーである始さんの秘密と、色々と目白押し。
睦月も嶋さんも蜘蛛のアンデッドに完全に心を乗っ取られており、今のところの勢力図はかなり複雑・・バトルロワイヤルっぽくなって来たな。
今度は曾川昇の脚本っぽく、演出的にもなんかドロドロで暗いしねえ。
さて、この期どのような展開を見せるのか楽しみである。
で次回は、橘さんと始さんが対決?
未来の話である映画版は、結構面白そうだな・・見たいな。


◆第30話「失われた記憶」2
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

やっと追いつく・・。
というわけで今回は、始は戦いの中で自らの使命を思い出すって話。
まあなんつうか・・やっぱ、どーでもいい話だったな(笑)
で、今回の進展は、始さんが53番目の存在であり、あと橘さんも2段変身を身につけたってこと。
つうか、剣ちゃんに比べると、適当すぎる扱いが悲しい(笑)
で次回は、睦月は完全に蜘蛛のアンデッドの支配におかれるって話。


◆第29話「2人のカリス」3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

井上敏樹、再登場!
というわけで今回は、戦いの中で記憶を失った始は、自分そっくりの男と入れ替わることになるって話。
夏休み恒例のお馬鹿話。
井上敏樹の脚本らしく微妙に寒く、あんま笑えない(笑)
つうか、嶋さんが封印されて結構シリアス展開だといのに、こーいうギャグ話入れるのは、バランス的には正直悪いよな。
まあしかし、いつもたまに挿入されるコメディ部分が、ちょっと肥大化されたと考えれば、そんなおかしくもないかな。
で、話としては、新たな上級アンデッドであるカテゴリークイーンが登場し、カテゴリージョーカーである始さんの秘密に迫るって感じかもしれない。
しかし、あの上級アンデッドも次回早々にリタイアするかもしれないな(笑)
「高笑い属性」は、結構良い感じなのだが。
で次回は、馬鹿話続編。
あと、どうやらあの謎の「ニュージェネレーション」は映画版の宣伝で、4年後の話らしい。
どんな感じになるんだろう・・。


◆第28話「危険な賭け!?」3
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、睦月はカテゴリーエースの力に操られ、嶋さんと戦うって話。
カテゴリーキングこと嶋さん、早くも封印されてしまいました。
う〜ん、やはりどうもブレイドは話の展開を急ぐせいか、上級アンデッドの使い捨てが早いな。
嶋さんも、剣ちゃん達の導き手としていい味を出してたのだが、完全に掘り下げる前にリタイアしちゃってるし・・残念。
まあどうやら、嶋さんが睦月の「リミッター」として活躍するのは今後っぽそうなので、その辺に期待かな。
で次回は、始さんのそっくりさんが登場!・・夏のライダーお約束のコメディ話かな?
ん・・この「ニュージェネレーション」って何だ?・・映画版の紹介かな?・・わからん。


◆第27話「揺れ動く心…」3
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、カテゴリーエースの力に取り込まれる睦月は、暴走するって話。
睦ちゃん、またもや蜘蛛のアンデッドの力に取り込まれて暴走。
この前、戦う決意を新たにして、蜘蛛のアンデッドの力に打ち勝ったかと思ってたのだが、あれはあくまで「戦う決意」ができたってことなのだな。
確かに蜘蛛のアンデッドの力を封じるのは一朝一夕にはいかないのであろうが、何度も同じことを繰り返されると、どうもちょっと鬱陶しい感じがあるよな。
今回が睦ちゃんにとっての最後の試練であることを祈る。
で、「アンデッドである味方」という美味しい立場でもあり、なかなか味のある島さんであるが、やっぱりどうやら次回でリタイアしそうな感じである。
上級アンデッド達は、どれも結構面白そうなキャラが多いんだけども、さくさくと使い捨てられていくせいか、どれも印象が薄いな。
もう一押しのキャラの描き込みが欲しいところなんだが・・ちょっと、もったいないな。
あと、始さんの正体も徐々にわかり始めているようで、どうやら「カテゴリージョーカー」という感じらしい。
まあ、その辺りは今後の展開に期待したい。
で次回は、島さんの最後?


◆第26話「俺を動かす力」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、チベットから烏丸所長の知り合いである島がやって来るって話。
予想通り象のアンデッドも、思わせぶりなわりにはあっさり退場。
上級アンデッドであろうと、あくまで「いち怪人」であり、そこまで深い掘り下げをしていくわけではないのだな、やはり。
まあ、さくさく進んで行くのは良いけど、やはりいまいちの物足りなさがあるのも確かである。
で、烏丸所長の知り合いである、実はアンデッドの島が登場。
なかなか良いキャラをしているのだが、なんかこの人もあっさり退場するかもしれないな(笑)
あと、剣ちゃんも新たなる力であるアブゾーバーを手に入れたり、睦ちゃんも再び蜘蛛のアンデッドの力に惑わされたり、始さんの謎も深まったりと、引きはなかなかに良い。
「そこにいる人を守りたいという想い・・人を愛しているから俺は戦っているんだ!」
という剣ちゃんは、臭かったがまあまあ格好良かったしね。
しかし、2段変身状態のブレイドは、ちょっと格好悪いな(笑)
で次回は、睦ちゃんがまた暴走?


◆第24話「謎のハンター」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(佐藤健光)

というわけで今回は、睦月の前に新たなるアンデッドとアンデッドハンターが現れるって話。
4人のライダー達の他に、3人の上級アンデッド、そしてアンデッドハンターと、なかなかに混沌状態を見せる状況となって来て、面白くなって来た。
特に、3人の上級アンデッドがそれぞれに微妙な関係となっており、混沌さが増していて良い。
でも、どうもアンデッドハンターのチームはこの手のもののお約束というか、「チープ」臭さが漂っているのが、ちょっと萎え。
初期の頃からボード自体の描き込みがないせいもあって、いまいちどういう組織か良くわからないし、しょぼいんだよね。
まあこの辺は特撮ものの限界というか、アニメとかだとこういう組織の作り方は結構「ハッタリ」の噛ませ方が上手くて「厚み」が感じられたりするんだけど、特撮ものはメチャクチャ「薄く」感じるんだよね。
特撮は「お茶の間世界大戦」になりがちだからな。
そもそも、結構な事件になっているはずなのに、国家的な活動の影が見られないからねえ。
まあ、どうやらあのアンデッドハンターのチームはボード無きあと、独立愚連隊のように活動しているようだが。
それはともかく、カリスと戦う上級アンデッドに、バイクを得て力を増した上級アンデッドと、混沌な状況となっているので、今後が楽しみである。
しかし、3人同時変身は格好良かったな・・ああいうのは燃える。
で次回は、上級アンデッドとの戦い。


◆第23話「お前は誰だ?」
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、始さんに上級アンデッドが戦いを挑むって話。
始さんは実はカリスではなく、実は封印したアンデッド(カリス)の姿を借りたアンデッドかもしれないってことなのか・・ライダーシステムのプロトタイプ?
果たして、始さんの正体とは・・。
なんか複雑になって来たが、なかなか面白い展開になって来たな。
なにより、天音の父の死により、「自らが戦う理由」を求めて戦う始さんが、なんか格好良い。
その辺の今後の展開が楽しみだ。
しかし、カリスの宿敵だった上級アンデッドは早くもリタイアか。
もうちょっと引っ張って良かった気もするが、この辺のサクサクと後腐れなしに話を進めて行くのはテンポが良くて悪くはない。
それにしても、剣ちゃんのあの迷いない「一直線ぶり」、「純粋さ」、「信念」、「馬鹿さ(笑)」ってのは確かに主人公な感じかもしれない。
その辺が剣ちゃんの「強さ」なんだろうな・・なんか、この頃地味に格好良いし(笑)
で、自らの心の闇に打ち勝った睦ちゃんは、どうやら「思い上がり(増長)」モードに入りそうな感じ。
それにしても、公衆でカード広げて怪しい話するなよ(笑)
まあブレイド(剣崎)、ギャレン(橘)、カリス(始)、レンゲル(睦月)と、四者四様の展開になって来ていいね。
で次回は、アンデッドハンターが登場。


◆第22話「闇からの脱出」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

橘さん・・、変わったなあ(笑)
というわけで今回は、始さんが女性カメラマン・神岡の助手を務めるって話。
井上敏樹と同じく賛否両論の多い、濃くてエグい作風で有名な、曾川昇が今回から出撃。
とはいえ、今のところはそれほど「曾川っぽい」って所は感じなかったかな・・まあ、今後に期待である。
で、今回の目玉は二つで、「戦う理由を見つける睦月」と、「始さんに迫る過去の因縁」である。
まずは睦月であるが・・剣ちゃんや橘さんのような「戦う理由(愛する者を守れなかった)」のない睦月が、自らが助けた人々の感謝と笑顔により、「人々の笑顔のために(ってちょっとクウガ入ってるかな)」戦うという理由付けは、お約束ではあるが、なかなかに格好良くていい。
特にラストの、「俺は・・俺は、仮面ライダー、仮面ライダーレンゲルだ!」ってのは燃える。
やはりヒーローもので「戦う理由」が明確に出るのは良いね。
それにしても、なんだか味音痴ぶりも発揮しつつ、先輩風も吹かせまくりの橘さんは、まるで別人のようだ(笑)
ブレイドってキャラの性格の変遷が、ちょっと大味なとこある感じだよなあ。
あと、剣ちゃんの「仕事ネタ」って一応まだ引っ張ってたんだな。
これが俺が選んだ「仕事」だからってのは悪くはないのだが、どうも「給料ネタ」絡めると違和感が・・そもそも、もう給料もらってないだろ、剣ちゃん(笑)
でもって始さん・・なんだか上級アンデッド二人に狙われ、そして天音の父親の助手だった女性カメラマン・神岡との因縁も絡めて来て、ドラマ方面で熱く展開しそうな感じである。
そういや、あの女性カメラマン・はアギトの人だなあ・・懐かしい。
「美人」と言われると、微妙な気もするが(笑)
で次回は、始さんの秘密が明らかに?
・・「小夜子、見ていてくれ・・」・・橘さん、ノリノリだな(笑)


◆第21話「友を思う戦い」3
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)
というわけで今回は、上級アンデッドの魔の手が虎太郎に伸びるって話。
剣ちゃんを狙っての、虎太郎狙いだったのか・・よく考えたらそうだよな。
そのおかげか、今回は珍しく剣ちゃんが格好良く、ヒーローっぽかった。
剣ちゃんもたまにはやるな(笑)
しかし、上級アンデッドの一人はあまり活躍の場もなく退場。
ちょっと駄目っぷりがいい感じだったので、残念。
まあ、あとの活躍はギャルの上級アンデッドに任せるか。
あと、橘さんと睦月も「師匠と弟子」という関係みたくなり、橘さんってば益々貫禄が出てきたな・・う〜ん、格好良いぜ。
しかし、「動体視力」の修行はどうかと思わなくもない(笑)
まあ、それだけライダーになるってことは、能力や精神力もいるってことなんだろうな。
で、どうやら睦月の「闇から生まれた」というのは、「コインロッカーベイビーズ」って感じで、誘拐されてコインロッカーに閉じ込められたことが起因しているようで、その辺のトラウマの克服が今後の課題だな・・頑張れ、睦月。
で、次回は始さんに近づく女の影が・・。
あ、来週は休みか〜。


◆第20話「標的は虎太郎」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、上級アンデッドが現れ、小太郎を狙うって話。
うわあ・・橘さん格好良いなあ。
「ヘタレ街道一直線」だったあの頃とは別人のようだ(笑)
やっぱ、「越えてきたもの」がある人は、強いし格好いいな。
今後の橘さんの活躍にも期待である。
で、どうやら上級アンデッドも再び登場のようで、なかなか面白くなって来た感じである。
今回は、結構ギャグ方面の切れもあったしね。
それにしても、なぜに虎太郎を狙うのであろうか?
やはり始さんの絡みであろうか。
しかし、始さんも「守るもの」があるせいか、こっちもなんか格好良いんだよな。
剣ちゃんだけが、未だ五里霧中・・頑張れ、剣ちゃん(笑)
で、次回は虎太郎が大ピンチ。


◆第19話「暗黒を征す者」4
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、レンゲルとなった桐生と対決することになる橘って話。
橘さん、ついに復活!!・・橘さんはやっぱ格好良いぜ。
まるで脇役のような剣ちゃんに比べると、橘さんは美味しい役回り多いなあ・・始さんもだけど。
頑張れ・・剣ちゃん(笑)
という感じで、橘さんをギャレンへと復活させるために、桐生さんはあえて悪役を演じたって所か。
まさかもうリタイアするとは思わなかったが、井上ピカレスク的なかなかに格好良い散り様ではあり、良かった。
そして、ベルトは再び睦月の手に戻り、まだまだ波乱はありそうな予感。
で次回は、新たなる上級アンデッドが登場。
剣ちゃん、トランプにコップ乗せてる場合じゃないだろ・・(笑)


◆第18話「暗闇を操る魂」4
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、ギャレンの最初の適合者であった桐生が現れ、睦月はベルトの力に振り回されるって話。
やっぱ・・「色」が変わってきたな・・井上色に(笑)
ギャレンの適合者から外されたことで、正義に執着して犯罪者を断罪する桐生。
蜘蛛のエースアンデッドの意志に導かれて、自らの闇を出し始める睦月。
このどこか偏執的で異常性漂う濃いキャラは、いかにも「井上キャラ」だ(笑)
この、「まともでない」人達が、ぶつかり合う様は、やはり「井上ワールド」
なんだか急に、「闇」が漂い始めた気がする。
とはいえ、シリーズ構成とかさせると、濃いキャラが前面に出るためにちょっとアレでナニな破綻ぶりがあったりはする井上節だが、こういう感じで要所要所での「決め」をする分には井上節は悪くない。
4人目のライダー・レンゲルっを巡ってのドロドロな新展開が、面白くなりそうである。
で次回は、橘さんがギャレンとしてついに復活・・格好良いぜ、橘さん!!


◆第17話「邪悪なベルト」3
脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

井上敏樹、キター!!(笑)
というわけで今回は、4人目のライダーレンゲルが現れ、剣崎達はその適合者を探すって話。
ついにとうとう、クラッシャー井上御大登場。
井上敏樹と言えば、変な展開に、変なキャラに、変なギャグと、ちょっとズレてるとこが売りであり、今回はちょっぴり井上節が炸裂。
まあでも、元々ブレイドも井上っぽさがあったから、別に大きな違和感はなかったな。
で、4人目のライダーレンゲルの適合者である睦月に、ギャレンの最初の適合者である桐生の登場と、新展開となりなかなか面白くなりそうな感じである。
レンゲルはカードに封印したアンデッドをキャンセルできるようであり、蜘蛛のアンデッドの邪悪な意志にも操られてしまうようであり、なかなかまた荒れそうな展開だね。
で次回は、睦月の秘密に迫る?


◆第16話「レンゲルの力」3
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、伊坂を倒した剣崎達の前に、4人目のライダーが現れるって話。
所長も伊坂の洗脳だったのか・・もっと、裏になんかあるかと思ってたが、案外あっさりだったな。
橘さんの復讐もそうだけど、このネタももうちょっと引っ張ってもよかったのになあ。

で、どうやら橘さんも戦う理由を無くし、一時的リタイアの模様・・まあ、すぐ帰ってくるとは思うけど。
でもって、ついにクローバーのエースアンデッドである4人目のライダーが登場。
しかし、平成ライダーのお約束というか、ベルトの飛びっぷりは強引で偶然たっぷりだな。
もうちっと、何らかの必然っぽさがあった方が説得力はあるかと思うのだが。
それはともかく、これで4人のライダーが揃い踏みか。
まあ、今後の展開に期待。
それにしても烏丸所長ってば、この忙しいのにチベットですか・・相変わらず独断専行な人だなあ(笑)
で次回は、4人目のライダーと共闘?


◆第15話「運命の適合者」2
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、伊坂に小夜子を殺された橘は、復讐の戦いに向かうって話。
今回の見所はもちろん、橘vs伊坂の決戦なのであるが、ちょっと盛り上がりに欠けたなあ。
伊坂殴ってる時のカット割りが微妙にテンポが悪かったんだよな。
伊坂もあっさり過ぎたし、今までずっと引っ張ってきた悪役にしては弱すぎ。
まあ、最後の銃撃と、蹴りは格好良かったが。
伊坂に対する橘の復讐の戦いは燃えるシチュエーションなのだから、もうちょっと引っ張るべきだよなあ・・。
あと、今回は所々よくわからない描写やら、しょぼい描写やらが多くて萎えた。
あの適合者の彼は、始さんになんで「ありがとうございます」って言ったんだろう・・。
まあそれはともかくとして、なんだか久々の烏丸所長登場なのではあるが、次回では普通に会話してるし(笑)
どーなってるんだ、いったい・・つうかちょっと、急展開過ぎだ(笑)
まあ、次回は新ライダーも登場のようなので、次回に期待してみるか。


◆第14話「エース封印!」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、剣崎は始を助け、橘はカテゴリーエースを倒すって話。
カテゴリーエース争奪戦は、やはりエースのカードは伊坂の元へ行く模様。
でもって女医さん小夜子も殺されてしまい、橘さんは復讐の戦士に。
あと、始さんも天音ちゃん達を謎のアンデッドに拉致られて、奔走。
と、正直「大味」っぽい作りは多々あるのだが、、ギャレン、カリスの二人のライダーのドラマはなかなかに熱くて良い感じである。
つうか、相変わらず剣ちゃんだけが、なんか置いてきぼりな気がする(笑)
「過去のトラウマ」方面の描き込みが少ないせいで、二人のライダーと違って剣ちゃんだけが「背負うもの」がなくて、明らかにドラマ方面で負けてるからなあ。
頑張れ、剣ちゃん・・(笑)
で次回は、橘さんが伊坂に戦いを挑むって話。
ついに4人目のライダーも登場かな?


◆第13話「金色の糸の罠」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、カテゴリーエースとその適合者を巡ってバトルが繰り返されるって話。
今回の剣ちゃんは、ちょっと格好良かったな。
普段は「ダーク街道」まっしぐらな橘さんと、「孤独街道」まっしぐらな始さんの影でいまいち影が薄く、「馬鹿街道」まっしぐら(笑)なイメージしかないんだけども、なんだかんだときっちり「守るため」の戦いはしてるんだよな。
なんか今回は初めて「ライダー」っぽく感じた(笑)
頑張れ、剣ちゃん・・一応主人公は君の・・はずだ(笑)
で、話の方は今は「カテゴリーエース」とその「適合者」を巡る戦いとなっているわけだけども、まあこの辺はあっちやこっちで三つ巴のバトルが行われていて、バトルロワイヤルしていて良いな。
複数ライダー制の長所はそれぞれのライダーのドラマが描かれることと、複数がゆえのバトルロワイヤルができることだな。
今は剣ちゃんチーム、伊坂・橘さんチーム、始さんチームの三つ巴だし。
さて、「カテゴリーエース」の権利はどこに・・。
で今回は、「カードバトル」っぽい戦闘がわかりやすく描かれていて、結構良かった。
アンデッドを封印したカードにはそれぞれの「特性」があり、そのカードをスラッシュすることでその「特性」を組み合わせて使えるんだな。
そういう「デジモン」的なとこは面白くて格好良くていいんだけど、自分が設定などを読んでなくて、いまいち描き方もわかりにくいせいか、ちょっとわかりにくいんだよな。
今回みたいに生かした描き方はもっとして欲しいところである。
で次回は、橘さんが伊坂に反乱?
「俺は、この番組を気に入ってますから」・・ヒーロータイムの終わり方、おもろいな(笑)


◆第12話「カテゴリーA」4
脚本(宮下隼一)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(鈴村展弘)

え〜と・・この番組の主人公って誰だっけ?(笑)
というわけで今回は、カテゴリエースを巡り対決する剣崎と橘って話。
なんつうか・・始さんが、「メチャメチャ」格好良いんんですが(笑)
「孤独の中で戦う戦士」というかなり「ライダーっぽい」路線を、独走状態で突き進んでいて、なんだか始さんだけ別番組・・ほとんど主人公(笑)
俺の中のヒーロー三大定義である、ヒーローは・・「強い」「孤独である」「守るべきものがある」を地で行っていて、正直ハラショー(笑)
正直、ちょっとドラマ方面の作りが強引で雑っぽい所もあるが、
「俺も・・もう俺から逃げない、俺は俺だけで生きる・・俺だけで戦う!」
音楽兄ちゃんと袂を分かち、それぞれが一人戦う決意をする辺りも格好良く、燃え燃え。
今後の、始さんの活躍に大期待。
で、そんな「主人公」の始さんの裏で、カテゴリーエースを巡って戦う剣ちゃんと橘さん。
こっちも伊坂の治療により、段々と「力」を求める方向となってダーク街道を突き進み始めた橘さんに燃え燃え。
どうやら女医さんもなんだか大ピンチみたいだし、どうなることやら。
うん・・始さん、橘さんと、それぞれの道を行き始めていいねえ・・剣ちゃんはまあ、どうでもいいや(笑)
で、次回はついにカテゴリーエースを巡って始さん(カリス)と橘さん(ギャレン)が激突!・・楽しみである。


◆第11話「各々の居場所」3
脚本(宮下隼一)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(鈴村展弘)

というわけで今回は、伊坂に操られた橘は、剣崎と対決するって話。
橘さん、暗黒面の力に誘われ、ついにダーク化・・衣装も黒っぽくなりなんか悪そう(笑)
女医さんと剣ちゃん達も、やっとで対面・・女医さん独り言状態はちょっとダサいです(笑)
でもってカテゴリーエースと呼ばれる蜘蛛アンデッドも再び登場し、なんかいたる所にアンデッドが・・。
ミュージシャンのあんちゃんにも、実は色々事情があったりと、ドラマ方面も熱い展開。
といった感じで、橘さんはダーク化、始さんは孤高の道、剣ちゃんは相変わらず(笑)と、それぞれサブキャラとも絡めつつ、キャラの方向性は定まって来た感じかな。
でも、ここんとこちょっと展開が遅めになった感じなんで、そろそろドラスティックな展開を希望したい所。
しかし、アンデッドの探知はなんだか話の都合で結構適当に探知してるな。
で次回はカテゴリーエースとの戦い。


◆第10話「操られた戦士」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、伊坂に治療された橘は、再び戦いに戻るって話。
なんか話の方向性自体は今は混沌としているのだが、キャラ的にはかなり立ってきていて勢いが出てる感じ。
伊坂に治療されてヘタレを克服し戦いの世界へと戻った橘さんに、アンデッドでありながらも天音親子を気にかける始と、二人のライダーのドラマがなんか面白い。
というか・・剣ちゃんだけどうも熱血馬鹿街道一直線で、ちょっとヤバイ(笑)
頑張れ・・剣ちゃん・・。
上級アンデッドである伊坂の暗躍ぶりもなんか気になるところであり、今後の展開が楽しみな感じである。
しかし、ギャグやらセリフやらが妙に滑ったりする所は、井上敏樹の影が色濃く残ってるな(笑)
で次回は、橘さんが伊坂の手先になるって話。


◆第9話「戦う者の運命」3
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで今回は、自らの恐怖に打ち勝てない橘は、伊坂との戦いを迎えることになるって話。
複数ライダー制の良い所は、それぞれのライダーのドラマが描けるって所にあるよな。
で、今回の主役はもちろん、ヘタレ街道まっしぐらの橘さん。
相変わらずどこかたどたどしく、空々しくもあるんだけど(今のライダーシリーズの特徴だな)、見せ方が上手いせいか、妙に格好良い。
体がボロボロになりながらも戦い続けるってのは、ヒーロー然としてるからね。
あまり「愛と正義」のためっぽくないのが、残念なんだけど(笑)
どうも各キャラとも立場が二転三転するためか、色々キャラの方向性が不安定なんだよな。
しかし、
「これが俺の最後の戦いになるかもしれない・・」
は、ほとんど最終回前のテイスト。
どうやら上級アンデッドである伊坂に改造されるようで、なんかこのままダーク街道行きそうだな、橘さん。
橘さんの今後の動向が楽しみである。
あと、今回はブレイドとカリスのバイク対決もなかなかの見物だった。
やはり腐っても「ライダー」なわけだから、ライダーアクションも頑張って欲しいよな。
で、次回はダーク橘、復活?
しかし、ヒーロータイムの、
「次回も見てくれないと、俺の体はボロボロだあ」は爆笑したよ(笑)


◆第8話「甦ったものたち」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

なんて、ザルな警備なんだあ!!(笑)
というわけで今回は、烏丸所長と共に謎の組織の元を逃げた剣崎達は、所長からこの戦いの真相を聞かされる事になるって話。
流石は展開の早い、ジェットコースターライダーであるブレイド・・早くもネタ割れである・・烏丸所長、バラしすぎ!(笑)
残りまだ10カ月(40話)ほどあるというのに、このポンポンとネタばれさせていく展開・・大丈夫なんだろうか(笑)
でも、基本的に「ダレダレ」な事の多かったこのライダーシリーズにおいてこの早い展開は痛快で、小気味よくて良いね。
で、今回主にわかった事は・・。
・1万年前、人類を含む53種のアンデッドは、地球の主導権を賭けてのバトルロワイヤルが行われた。
・そのバトルロワイヤルで人類の祖先(人のアンデッド?)は勝ち、他のアンデッドをカードに封印する。
・しかし、烏丸所長を含むボードは「永遠の生命」の研究のため、アンデッドの封印を解いてしまう。
・目覚めたアンデッド達は、再び地球の主導権を賭けた1万年前のバトルロワイヤルを行おうとしている。
・そのアンデッドの中には、人の形をもち、人の言葉を喋る上級のアンデッドがいる。
・謎の男と始さんは、上級のアンデッドかもしれない。
・謎の男は組織を作り、新たなライダーシステムを作ろうとしている。
・アンデッドを再び封印する対アンデッドシステムが、ライダーシステムである。
・橘の体調の不良は、恐怖のためにベースアンデッド(カブトにクワガタ?)との融合係数が減り、破滅のイメージを着装者に植え付けるため。
・橘ってば、結構チキン(笑)
といった感じであろうか。
もう、烏丸所長、あっさりゲロるゲロる(笑)
あまりにあっさり全てを喋るために、あっさり帰してしまうくらいである(笑)
他にも、「ベースってそもそも何なの?」とか、「どうやって橘の元を脱出したの?」とか、「どうやってライダーシステム作ったの?」とか他にも色々知ってそうなんで、色々聞きたかったんだけど、ここまで喋られるとなあ(笑)
つうか烏丸所長ってば、一人で謎の組織を叩きつぶすつもりのようである・・烏丸所長、なんか侮れないものがあるな・・この人、「東方不敗」かもしれない(笑)
烏丸所長の今後の活躍に期待である。
といった感じで、展開が早く、ネタ割れもポンポンしてくれるため、やっぱり面白い。
最後のブレイドvsカリスの夕日の中の決闘も、なかなか格好良いしねえ。
ブレイドの、今後の怒涛の展開にまだまだ期待です。
で、次回は・・愛のため、人類の平和のために橘よ立ち上がれ!、って話(笑)


◆第7話「囚われた2号」5
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、作画監督(諸田敏)

というわけで今回は、謎の組織に捕まった剣崎は、謎の研究所でアンドデッドと戦うことになる。
・・このライダー、面白いじゃん!!(笑)
いやあ、マジいいね、この怒涛の展開・・燃える。
基本的にこの平成ライダーシリーズは、なんかあんまり気に入ってなかったんだけど、このブレイドは、なんか結構好きだ。
展開とかが、アニメっぽいせいかもしれない。
「テロメア配合」とか「パラボラアンテナで索敵(衛生とリンクでもしてるのかな?)」とか、なんか科学的なツッコミ所もあるにはあるんだけど、それ以上にポンポンと話を進めてくれるこの展開が小気味よくて、勢いがあり、楽しい。
「ヘイフリック限界」「カテゴリーSとの変動係数」「融合係数」「究極の一体」「ベースアンデッド」
などと、非常にエヴァ的な、次々と出される「謎」や「秘密」も、面白さを助長する。
どうやら「1万年前の戦いの再現」という言葉にあるように、53種のアンデッドと人間達の生存競争による、バトルロワイヤル(生き残るのは誰だ!)みたいな展開のようである。
そういやエヴァもそんなネタだったけ?
ジョジョ第2部の「究極の生命体(アルティメット・シイング)」カーズの、「頂点は常にひとり!」ってのも思い出すな。
ジョジョといえば、今回の「恐怖の話」も、ちと強引で説教臭くはあったが、ちょっと良かった・・「北風がバイキングを作った」「恐怖を克服してこそ勇気」ってヤツだね(笑)3人のライダーも、
熱血馬鹿でライダー1号の、剣崎(ブレイド)
被害妄想でライダー2号の、橘(ギャレン)
幼女好きでアンデッドの、始(カリス)
と、結構キャラも立ってきたしね(笑)
デザイン的にも、キャラ的にも、カリスが格好良くて好きかな。
うん、なんかかなり続きが楽しみになってきた。
で、次回はブレイドとカリスが激突。


◆第6話「カリスの正体」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、罪の意識に捕らわれた広瀬は剣崎達の元を離れて、偶然烏丸所長を見かけるって話。
おお〜、いいね、この次々と訪れる怒涛の展開。
この、その場の「ノリ」と「引き」だけで話を作って行く展開、面白い。
多分これ、全体的なこととかはあんまり考えてないで、刹那的に、反射的に、
「来週、こういう展開にしたら結構面白いんでないの?」
みたいに後先考えずに、アイデア勝負で話進めてるんじゃないだろうか?・・まるで週間連載少年漫画のように(笑)<「〜の運命やいかに!?次号にご期待!!」ってヤツ
そういう場合って、鬼才・永井豪先生とかなら、
「なんだか知らないけど、いつのまにかボールが手元に戻ってくる」
みたいに話がきっちり完結しちまう事があるんだけど、コレはまあ・・無理だろうな(笑)
とはいえ、
「抗体って、そーいうものなんだろうか?」「行方不明の烏丸所長がなぜ電車に?」「訓練されてない女性に投げ飛ばされる特殊部隊って?」
みたいなツッコミ所はあるにしても、
「謎」の集団に襲撃され捕獲される剣崎(ブレイド)
「謎」の能力者に襲撃される橘(ギャレン)
「謎」の能力者と念話しそれを見守る始(カリス)
といった感じで、三者三様のライダーに「謎」や「引き」展開があり、非常に続きが気になり、話のスピード感があるので、面白い。
いいね、このジェットコースター展開・・なんか、初番の「ガンダムW」を思い出すねえ。
ポンポンと謎や秘密が解明され、新たなる謎や秘密が現れては消え、ポンポンと話が進む・・いいね。
で、次回もなんだかとっても怒涛の展開。


◆第5話「過去への挑戦」4
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、監督(長石多可男)

というわけで今回は、天音のために呼び子の洞窟へと行く剣崎達って話。
うん、今回はなかなか面白かった。
相変わらず、「呼子の洞窟」とかに行っちゃう辺りはなんだかとっても脈絡がなかったり、所々「トンデモ」だったりはするんだが、それ以外はそんなにおかしくはなかったかな。
つうか、そもそも今のライダーって「自分で調べる」とかの行動がないのはあんまりなんだよなあ。
なんかよくわからない理由で怪人が大暴れして、なんかよくわからない力で怪人を発見して、なんかよくわからないけどバトル突入ってパターンだからなあ。
ライダー側が受け身過ぎるんだよな。
昔のライダーは「許さんぞショッカーめ!」「ゴルゴムの仕業に違いない!」って感じで、一応自分で調べたりして敵とエンカウントしてたからな(笑)
戦隊ものの「デカレンジャー」が、「自分たちで捜査してでもって戦闘」ってパターンを強調してるから、ますますそう感じてしまう。
ま、それはともかくとして、局長が燃えたのはアレはトリックだったらしい・・どういう意味があるんだ?(笑)
まあ、その辺も意味不明だったりはするわけだけども、天音ちゃんが大ピンチだったり、3人目のライダー(カリス)の正体ばれがあったり、ドタバタライバーガチンコ肉弾バトルがあったりと、話の展開自体は結構早くてスピード感があるので、結構面白い。
主人公の剣崎も、なんだかんだと熱血馬鹿なんで好感が持てるしねえ。
なんか、よくボコられてるけど・・話してるとき必ず殴られるし・・ちょっと情緒不安定だけど(笑)
で、次回もなんだか怒涛の展開。


◆第4話「永遠の命の謎」
脚本(今井詔二、今井想吉)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(鈴村展弘)

飲んだんだ・・。
というわけで今回は、烏丸所長の居場所を知ることになるって話。
あ〜なんて言うか、やっぱ今のライダーシリーズってついていけないものがあるな(笑)
他のライダーシリーズとかもそうなんだけど、思わせ振りなセリフやらシチュエーションで引っ張っていくせいか、全般的にまとまりがなくて「意味不明」で「トンデモ」(笑)
話に整合性がないっていうか、流れが散漫で適当で、一本筋が通ってないよなあ。
キャラクターもみんな情緒不安定で、ずっと怒ってばっかだと思ってたら、いきなり回復するし、みんな精神分裂なのかと思う・・セリフも聞きとりにくいし(笑)
なんか、適当に話やドラマ作ってるような感じが・・「重い」「暗い」「鬱」なものを盛り込めばいいってものでもないからなあ。
新ライダーの一昨目の「クウガ」は、実はそれほど好きではなかったけど、五代君に一条さんは随分「まとも」だったなあ、と思い返してしまった(笑)
なんか、「アギト」以降は井上節が炸裂してしまったためか、どうも「まともでない人」「トンデモな展開」が出るのが売りになってしまった感じがあるからなあ。
まるで、ガンダムにおける「Zガンダム以降」みたいな感じだなあ・・まあ、それがいいんだろうけど。
まあ、突っ込みどころは他にも山ほどあるんだけども、まあネタとしてはそんなに悪くはないとは思うので、あとはキャラや話の「流れ」を上手くまとめていけば、結構イけるんではないかと思う。
で、次回はあまねちゃんがピンチ。


◆第3話「彼らの秘密…」
脚本(今井詔二)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(鈴村展弘)

というわけで今回は、烏丸所長とコンタクトした剣崎達は、アンデッドとボードの秘密を知るって話。
何というか・・今までのライダー・・クウガ、アギト、龍騎、555のネタの総括的というか、絶対「エヴァンゲリオン」入ってるよね(笑)
まあそれはともかくとして、わかってるネタをまとめてみるか。
・・一万年前、五十三種の生物のアンデッド、不死の個体との種の生き残りをかけた戦いから始まり、そして人間はその戦いに勝ち、他のアンデッドを封印した。
だが三年前、その封印は烏丸所長たち人類基盤史研究所・ボードによって解かれて、自分たちとは間違った進化を遂げた人類を排除するべく、アンデッドは人間を襲い始めた。
それに対抗するために、ボードはライダーシステムを作り、最初のシステムとしてギャレンが開発され、次にブレイドを作り、適格者を探した。
そして、橘は急遽作られたギャレンで戦うことで肉体に負担がかかり、ボードへの反乱を企てる。
こんな感じか・・つうかいきなり「ネルフ、誕生」(笑)
五十三種っつうことは、やはりトランプと同じく五十三枚に対応しており(4クールにも対応w)、でもってキング、クイーン、ジャック、エース、ジョーカーとかの対応もあるのかな?
ダブルジョーカーってのは、もう一枚のジョーカー(ライダーのこと?)もありってことか・・その辺りも謎の鍵になるってことだろうな・・ほほう。
とまあこのシリーズ特有の、ミステリタッチの謎や秘密展開で進めており、お約束ではあるが、展開がべらぼーに早いこともあり、なかなか面白くはある。
でもこのシリーズ、その場しのぎのノリだけの「ネタ出し」だけで進めていることが結構あるから、最後伏線とか設定とかまとめきれないで投げっぱなしや、矛盾しまくりで終わること多いみたいだからなあ・・ちゃんとまとめきれるのかな?・・無理想だ(笑)
「視聴者が毎回食いつくように、ネタやアイデアを入れまくってたら、気づいたら大変なことになってたんだよお!」
とかになりそうな予感(笑)
作品として全体がまとまってなくても、そーいうのは「疾走感」があるから、それはそれで見てるときは面白くはあるとは思うけどね。
エヴァがそうだったもんなあ。
それにしても、やはり「オンドゥル語(笑)」(ブレイドも変な受け方してるよなあ)ではないが、キャラが何言ってるのかホンキでわからない時があるな(笑)・・今回は「悪人」のとこが特に。
キャラの見た目の区別もつきにくいしなあ。
まあ特撮ものは、役者さんの成長を見守るのも視聴者の務めではあるので、その辺りは我慢だな・・頑張れ(笑)
あと、雪の中でのバトルやらは頑張ってたり、主人公が「人を守るために」戦ってたり、その辺りは良いと思うです。
で次回は、永遠の命の謎・・テロメア解明ですか!?


◆第2話「謎のライダー」3
脚本(今井詔二)特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

とうわけで今回は、新たなるアンデッドと仮面ライダーが現れるって話。
いきなりボード壊滅で、独自に戦う展開ですか・・なんか、「ブルースワット」みたいだな(笑)
つうかこのシリーズ、基本的なコンセプトは、かつてのライダーシリーズが「悪の秘密結社と戦う改造人間の主人公」だったのと同じく、「人類と別種の存在と戦う超常の力で変身する主人公」って感じで貫かれてるよな・・微妙にネタかぶってるっぽいし。
こういう「十分に進歩した科学は魔法と区別がつかない(クラークの第三法則)」的なオカルト(エセ科学)指向は、「エヴァンゲリオン」「ウルトラマンティガ」「平成ガメラ」以降、ホント主流だな。
でもって、なぜか人類の存亡が狭いご近所だけで行われてしまう辺り、「お茶の間世界大戦」って感じである(笑)
まあそれはともかくとして、やっとこキャラの見分けとか状況とかわかって来た感じ。
どうもこのシリーズは、えせリアルや、えせドラマのために、感情移入がいまいちしにくかったりはするのだが、ネタとしてはわかるので、「ノイズ」な部分をごまかして(自己補完)見て行けば、今後に期待はできそう。
主人公の剣崎も、「誰かを守るために」戦っている辺り、前作のクサレ主人公よりは好感度も高いしね。
それにしても、「脳波にコンタクト」って・・どーいう意味ですか?(笑)
科学レベルがわからん・・。
あと、敵怪人・・アンデッドのデザインはやはり今作も格好良く、バトルも肉弾戦ガチンコでいいね。
そっちはかなり期待できそうである。


◆第1話「紫紺の戦士」3(50点)
脚本(今井詔二)特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

というわけで、ついに五作目となってしまった新ライダーシリーズ、「仮面ライダーブレイド」
特撮には「三作目の掟」があって、きっと三作で終わりかと思ってたんだけど、こりゃあまだまだ続くかもなあ。
つうか、俺、このシリーズ最後まで見れた試しがないんだよな(爆)・・さて、今度こそ最後まで見れるであろうか・・。
それはともかく、これは「二人はプリキュア」を見た後だからこそさらに思うのだが、ガキ向け番組としては非常に「わかりにくい」第一話で、主人公周辺の性格、環境、状況、設定が、「よくわからない」。
これはわざとそうしている可能性も高いのだが、全体的に散漫で、ぶつ切れで、唐突で、まるで「ノイズ」のような印象となっていて、何がなんだかよくわからない感じ。
役者の演技の拙さもあるだろうが、キャラも安定していなくて、誰が誰だかよくわからなくて、何を言ってるのかもわかりにくい・・まるで「白昼夢」のよう・・医者はどこだ(笑)
もしかして、目指しているところはシュールなものなのだろうか?
見たことないんだけど、「パルプフィクション」ってこんな感じかもしれない。
まあ、ネタとしてはこのシリーズのお約束で、「謎の敵・アンデッド」を主体としたミステリとドラマをかけ合わせたような展開で、「エヴァンゲリオン」を彷彿とさせる感じでもあり、まあありがちなネタではあるが、個人的には結構好み。
これって別に「仮面ライダー」じゃなくてもいいじゃん・・っていうのはクウガの頃からそうなので、まあそれはいいか(笑)
で、ライダーのデザインやバトルは意外に格好良いので、その辺りは期待できそう。
脚本は井上敏樹じゃないし、シリーズとしてのバランスをきちっと取れる事に期待したい・・第一話見た限りだと不安だが(笑)
それにしても、OPは変だな・・これも本編と同じく意味不明・・インパクトはあったけどね。
で、次回はさらなる戦いが。


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