テレ東公式
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kaleidostar/main_index.html
カレイドスター公式
http://www.kaleidostar.jp/


◆第21話「謎の すごい 仮面スター」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(筑紫大介、佐藤順一)、演出(筑紫大介)、作画監督(金崎貴臣、福島豊明)

というわけで今回は、遊園地でアトラクションを行うことになるそら達って話。
ピンチのあとにチャンスあり。
相変わらず、うまい脚本に、うまい演出、うまい作画って感じで、そつない作りで面白いなあ。
そんな派手な作りなわけではないんだけど、遊園地でのそれぞれの演技シーンなんかは、今のアニメでは珍しく結構ちゃんと動いて、ホントにかっちりきっちり作られていて素晴らしい。
特に、そらと仮面スターの「共演」シーンは迫力とスピード感もあり、良かった。
それにしても、そらが演じた仮面スター(偽)のあのへっぽこっぽい顔は最高。
「スポ根」の中にもちゃんとああいう笑いを入れるところが、佐藤順一アニメの上手さだよなあ。
明るく楽しく面白く・・いいアニメだ。
何より、佐藤順一のアニメは女の子がみんな元気で一生懸命なのが良いんだよね。
で、次回はついに仮面スターの正体がわかる?・・やっぱレイラさんだよね?(笑)


◆第20話「ゼロからの すごい スタート」4
脚本(平見瞠)、絵コンテ(佐藤順一)、演出(西山明樹彦)、作画監督(青野厚司、鈴木雄大、飯島弘也)

ロゼッタ、きた〜!!
というわけで今回は、カレイドステージを追い出されたそら達は、ゼロからのスタートを始めるって話。
相変わらず、スポ根していて面白いなあ。
ゼロからの出発とか、ピンチに駆けつけるかつての仲間とか、新たな逆境からの起死回生の一打とか、お約束な展開ではあるんだが、やっぱり上手いし面白い。
なにより・・そらラブラブな久々登場のロゼッタが可愛いな〜(おい
まあそれはともかくとして、佐藤順一絵コンテ・西山明樹彦演出のテンポ良い画面に、作画の動きも良くて、そら達の「青空ステージ」が爽快かつ楽しく描かれていて良かった。
特に、やっぱ、ロゼッタのディアボロは可愛くて格好良くていいなあ(笑)・・原画マン偉い。
それにしてもカロス・・一歩間違えれば、妨害工作だな(笑)
で、次回はそんなそら達の前に現れる仮面の謎の女・・。
レイラさん、きた〜!!、かと思ったら別人の模様・・新キャラなのか?


◆第19話「家族の すごい 絆」5
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(佐山聖子)、作画監督(谷口明弘)

というわけで今回は、カレイドステージを追い出されたそら達は、ケンの家に居候になるって話。
相変わらず、ドラマ作りが上手くて、泣かす・・マジ泣かす。
全体的な作り込みは甘めな所もあったりするんだけど、やはり各話ごとのドラマや話作りは上手いなあ。
特に今回は、そらと、そらの義母(篠原恵美)との絆のやり取りが上手くて泣かせて、非常に良い。
流石は吉田玲子脚本である。
妹の名前も「ゆめ」って言うのも、良い名前でよいね。
それにしても、あんなにも一途で、そらの事をわかっていて想ってもいるのに報われないケンが・・・・笑える(おい
で、次回はゼロから自分たちのステージを作ろうとするそら達って話。
おお、萌え萌えディアボロ使い、ロゼッタ再登場!


◆第18話「ユーリの すごい 罠」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(青山弘、佐藤順一)、演出(平池芳正)、作画監督(酒井和男、土屋圭)

というわけで今回は、カレイドステージは復活を果たしたかと思いきや、ユーリに乗っとられてしまうって話。
復活したかと思いきや、いきなりまたもや大ピンチでのカレイドステージの終わり。
ホントに展開早いなあ・・まあ、面白いからいいけど。
ってな感じで、ストーリー的な急展開も面白く、「これからが始まりなんだ」的な、そらの心情である「諦めない心」も、ちゃんとテーマとして出ていて良いね。
それにしてもカロスは正しいことを言っていたとはいえ、むやみやたらと偉そうだな(笑)
あっさりとカレイドステージ乗っ取られたくせによ〜!、お前なんもしてねえじゃねえかよ〜〜!!、とか思ったりしたことは内緒です(笑)
あと、そらとレイラの雰囲気はますます良くなっていて・・いいね(笑)
で、次回はそらの両親が訪ねて来るって話。


◆第17話「燃えろ! すごい ミア」3
脚本(平見瞠)、絵コンテ(佐藤順一)、演出(福多光博、唐戸光博)、作画監督(金崎貴臣、福島豊明)

というわけで今回は、ユーリの引き抜きによりカレイドステージは危機を迎え、そしてミアが脚本家として頑張るって話。
なんかホントに急展開だな・・っていうか、いくらなんでも脆すぎるぞカレイドステージ(笑)
カロス、意外に無能だな・・、いきなりユーリの謀反の真相もばらしまくりだしなあ。
各話ごとのテンポの早い展開と解決が売りのこのアニメとはいえ、やっぱもうちょっと全体的な間が欲しいところだったな。
辞める人間の葛藤やら苦悩やらがまったく描かれてないので、これではまるでカレイドステージ自体にまったく魅力がなかったみたいだからねえ。
まあでも、ミアの頑張り自体は悪くなかった。
いきなりミアのステージが成功しまくってるのも、展開早過ぎではあるだけど(笑)
もしかして、「ガンダムX」みたいに打ち切り決まって、展開早くなってたりするのかな?
で、次回はユーリの罠でカレイドステージが終わる?・・はや!
というか、
で、どうやら時間変更のようである。
関東の事はよく知らないが、関西は土曜の午後6時から、月曜の午後2時55分に。
誰が見るんだよ、そんな時間に!、に!、に!(笑)
やっぱり、「ガンダムX」かもしれない・・。


◆第16話「黒い すごい 噂」3
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(大下久忠、佐藤順一)、演出(大下久忠)、作画監督(はがひとし)

というわけで今回は、日本からそらに会いに同級生・まなみ(豊口めぐみ)がやって来るって話。
今回も、自らの夢に向かって後悔なく進むそらに対比させての、自らの道に迷うまなみとの話はドラマがよく、なかなか面白かった。
でも、いきなりな急展開だな。
ユーリはいまいちキャラが薄く、何を考えてるかわからなかったからな。
その辺りの伏線なんかは欲しかった所である。
まあ、これは今後のユーリの話への伏線ではあるんだろうけどね。
やっぱ、思わせ振りな態度やら「伏線のための伏線」ってのは欲しかったかもねえ。
まあ、行くつくとこまで行くと「伏線のための伏線のための伏線のための伏線」になったりして、展開的驚きとかがなくなったりはするのだが(笑)
で、次回はミアが大活躍。


◆第15話「歌姫の すごい 愛」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(佐藤順一)、演出(筑紫大介)、作画監督(追崎史敏)

というわけで今回は、サラがカレイドステージをやめてレコード会社に移籍するって話。
初めてのカロスとサラの話で、ちょっぴり大人のドラマでなかなか面白かった。
相変わらず、起承転結のバランスが上手いね。
それにしても、そらはホントにおせっかいだなあ(笑)
で、次回はそらの同級生がやって来るって話。


◆第14話「怪しい すごい サーカス」4
脚本(平見瞠)、絵コンテ(荒川眞嗣、佐藤順一)、演出(和田高明)、作画監督(福島豊明、岸本真司、鈴木雄大)

2クール目突入で、2代目OP・米倉千尋の「約束の場所へ」に変更。
うん、OP映像も若干変更で悪くないね。
というわけで今回は、カロスの命令で怪しいサーカスへとやって来るそらとケンって話。
相変わらず、脚本も演出も作画もメチャクチャにテンポ良く一体感があり、上手くできていて面白いなあ。
試練→努力→成功、とテンポ良く進み過ぎで、マンネリ気味なはずなのに、そらのいつもながらの、「よし、まずはやってみよう!、よう!、よう!」というあの頑張りが、見ていて楽しく元気が出るし、飽きないんだよな。
人間・・ああ、ありたいよねえ、ホント。
それにしても、「サーカス編」はこれで終わりなのか。
テンポ良く話やらが進むのはいいんだけども、やっぱもったいなくはあるよな・・キャラもイけてるしねえ。
まあ、その辺りが「カレイドスター」ならではであるか。
で、次回はサラさんがカレイドステージを引退?


◆第13話「嵐を呼ぶ すごい 競演」5
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(佐藤順一)、演出(平池芳正)、作画監督(金崎貴臣、高津幸央)

あ、「ご視聴の注意」がレイラさんだ・・。
というわけで今回は、そらとレイラが共演のために1週間一緒に暮らすことになるって話。
なんか、エヴァのシンジとアスカのユニゾン話を思い出すなあ(笑)
まあそれはともかく、相変わらずのドラマ、アクション、そしてコメディの密度の高さで、今回は前回よりもさらにテンポと構図の良い演出作画で、クライマックスの「揺れ動く船での二人の決戦」盛り上がること盛り上がること。
と思ってたら、絵コンテは佐藤順一御大自らでしたか、流石です。
で、これでどうやら「そらとレイラ」という、「ガラスの仮面」「エースをねらえ!」などのスポ根ものお約束の、自らを高め合う「ライバル」が同じ立ち位置に立ったわけで、今後の二人が楽しみだな。
それにしても、フールは結局、入浴シーンは見れなかったんだろうな(笑)
で、次回はそらが別の劇団でお仕事。


◆第12話「熱い すごい 新作」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(佐山聖子)、演出(福多潤、唐戸光博)、作画監督(杉藤さゆり)

というわけで今回は、新作アラビアンナイトで、そらとレイラが共演することになるって話。
う〜ん、相変わらず面白いなあ。
演出のテンポも良く、作画も良く動く。
そして、いつもながら話も起承転結がしっかりしていて、前に張った伏線をしっかり後で落としてる。
きちっと入れてるイアンやサラやフールのコメディ部分も笑えたしね。
何より、基本は「努力」ってのがやはり良い。
このバランスの良さ、テクニカぶり、良いアニメだ。
で、次回はそらとレイラが同棲?


◆第11話「アンナの すごくない お父さん」5
脚本(平見瞠)、絵コンテ(玉野陽美)、演出(西山明樹彦)、作画監督(福島豊明、鈴木雄大)

というわけで今回は、アンナの父・ジャック・バロン(石井康嗣)がコメディシアターで講演することを知ったそら達は、ジャックに会いに行くって話。
なんていうか、相変わらず「すごい うまい ドラマ」だなあ。
このアニメ見てると、感想が同じになっていかんな(笑)
今回も非常に臭くいネタを、きっちり起承転結をつけて、きっちり落として、きっちり泣かしてる。
特に、そらがアンナの父親と会い自分の想いを伝え泣くとこと、アンナが自分の父親とコメディーをして自分の想いを伝えるとこの上手さと、臭さと、泣かせぶりったらないよな。
確かに、1話ごとに問題がテンポ良く解決しているのではあるが、ちゃんと「問題提起」「試行錯誤」「問題解決」といった感じで、キャラクターがきっちり動いて、話にきちんと序破急(起承転結)があるので、30分に無駄が無く、なんていうか「面白い」んだよね。
う〜ん、いいアニメだ。
で、次回は初公演で頑張るそらって話。


◆第10話「主役への すごい 壁」5
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(佐山聖子)、演出(鈴木薫)、作画監督(酒井和男)

はじめての時ってすっごくドキドキするでしょって・・なんか微妙にエロいアバンだな(笑)
というわけで今回は、人魚姫の主役となったそらだが、思わぬ壁にぶちあたるって話。
相変わらず、「うまい」作りだなあ。
何かに捕らわれた誰かの真似ではなく、「自分らしさ」こそが一番大切という、基本に忠実なオーソドックなネタを元に、1話の中にきちっと起承転結のドラマのうねりを入れて、しかもきちっと落とす。
演出作画もそれにきちっと答えて、なんたるテクニカルぶり。
お話作りの基本のように、メチャうまい。
しかも、「まずは頑張ってみよう」というそらの前向きな基本姿勢が終始貫かれていて、そしてそれに周りの人間も感化されていき、最後に残る後味は非常にさわやかで心地よく、「正しい」
っていうか、おもろい(笑)
流石テクニカルファイター、吉田玲子だなあ・・うますぎる。
「自分で道を切り開く人魚姫」、見てみたいな(笑)
で、次回はアンナの父親登場。
「すごくない」のかよ!、かよ!、かよ!(笑)


◆第9話「主役への すごい 挑戦」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(鎌仲史陽)、作画監督(飯島弘也、高品有桂)

というわけで今回は、人魚姫の主役のオーディションで失敗したそらは、恐怖のために飛べなくなるって話。
お約束の「恐怖克服」ネタ。
相変わらず、1話の中で「問題提起→問題解決」って感じでテンポ良く進むせいか、若干あっさりすぎる感じはあるのだが、ちゃんと起承転結(序破急)を押さえた作りの「うまい」話の構成で、やっぱり面白い。
でも、最後の「カンフマスター(は〜!)」の大技での復活は、ちょっと笑った・・すげえな、そら(笑)
で、次回は主役になったそらに、すごい、壁がって話。


◆第8話「つらくても すごい スター」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(山口直樹)、演出(筑紫大介)、作画監督(金崎貴臣、高津幸央)

やっぱ、シュガーリストラなのか?(笑)
というわけで今回は、そらがレイラの誕生日を祝うって話。
レイラと父親の話で、レイラの掘り下げ話。
相変わらず手堅い作りで、お約束だけどやっぱり上手い。
レイラの「父親に認められたい」がゆえの頑張りというのも、今までは冷徹な感じのあったレイラに人間味を持たせて良い感じ。
それにしても、そらは良い意味でも悪い意味でも強引で無茶だな(笑)
で、次回はついにそらが主役に?、に?、に?


◆第7話「笑わない すごい 少女」5
脚本(平見瞳)、演出・作画監督(和田高明)

あれ、シュガーリストラ?(笑)
というわけで今回は、ディアボロ天才少女ロゼッタ(水橋かおり)がカレイドステージにやって来るって話。
うん、今回は良かったな、面白かった。
前回では強引すぎたそらであったが、今回はそらの長所である前向きさ、強引さ、頑張り、「考えるより先に動く」というのが上手く機能していて、「そらが何かを変えて行く」というのがきちっと描かれていた。
まあちょっと展開としては早すぎで、1話ではもったいないネタだったが、和田高明による演出作画により、演出作画にきちっと統一感があり、細かい部分での演出にも切れがあり、初っ端の「すごい」ディアボロから、「たのしい」ディアボロへときちっと変わっていて、どちらのディアボロシーンも「圧巻」であった。
まあ、それはともかくとして、水橋かおる演じるロゼッタが、メチャクチャ可愛くて、激萌え!!(笑)
最後のそらとの抱擁&キスシーンが最高!・・ぜひ再登場を!、を!、を!(笑)
で、次回はレイラの父親がやってくる・・やっとのレイラ話か、楽しみだな。


◆第6話「小さくて すごい オットセイ」2
脚本(平見瞳)、絵コンテ・演出(福多潤、唐戸光博)、作画監督(鈴木雄大、嘉手刈睦、茂木信二郎)

というわけで今回は、そらが海岸でオットセイのジョナサンを拾うって話。
この頃流行りの放浪動物ネタではあるが、なんかいつもよりちょっと無理がある展開だな。
なんか話に筋が通ってなくて、ゴリ押しすぎるような。
そらの論理の方が破綻してるからなあ・・よくやめさせられなかったな(笑)
そらって、たまに自分勝手なんだよなあ・・。
まあ話はちょっとアレだったが、コメディ的なテンポはなかなか面白かった。
で、次回は笑わない天才ディアボロの少女、ロゼッタ登場。
ディアボロって何?


◆第5話「いつも すごい 遠い家族」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(玉野陽美)、演出(西山明樹彦)、作画監督(青山まさのり、金崎貴臣、高品有桂)

というわけで今回は、初舞台を迎えるそら達の所に、そらの父親がやって来るって話。
なんつうか、「いつも うまい ドラマ」って感じで、相変わらず「すごい」っていうより「うまい」な、このアニメ(笑)
正直、そらと父親にはもうひと押しの「葛藤」が欲しかったところではあるが、「夢と家族」の間でのそらの揺れる気持ちがきちっと描かれていて、空港でのそらの泣き演技が、泣かした。
やっぱ、吉田玲子はテクニカルファイターだなあ。
全体的に地味なドラマをきちっと積み重ねていて、この安定したテクニカルなドラマぶりは、すごい(笑)
で、次回はオットセイ登場。


◆第4話「がんばれば すごい チャンス」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(鎌仲史陽)、作画監督(吉本拓二、細越裕治、金崎貴臣)

というわけで今回は、ミアと一緒にそらとアンナがトリプルイリュージョンに挑戦するって話。
う〜ん、正しくスポ根してるなあ。
友情、努力、勝利と、ほとんどジャンプ漫画のような3大法則を入れ込みながら、オーソドックスな展開を、きっちりかっちり王道直球にまとめあげている。
なんつうか、「正しい」という比喩が一番合うなあ。
マリオン(折笠富美子)の母の話を交ぜたり、妖精のタロット占いを挫折から希望に変えたりと、その辺りの細かいネタの組み込みも上手い。
今回の「泣かせ」の中瀬理香にしろ、吉田玲子やら、渡辺はじめとかにしろ、「大地丙太郎系」のスタッフって基礎体力あるもんなあ。
そういや、マリオンみたいな子供キャラを見ると、「こどものおもちゃ」の渡辺はじめキャラって気がするなあ・・アメリカ編でああいうキャラいたし(笑)
で、次回はそらの家族がやって来るって話。


◆第3話「遠い すごい ステージ」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(福多潤)、作画監督(石倉敬一)

というわけで今回は、シンデレラのステージで役がもらえずに、子供たちにおもちゃをくばることになるそらって話。
失敗からの成功、そして成長。
うむ、オーソドックスだが正しいスポ根アニメしていて良いね。
流石に第1話ほどの畳み掛けるスピード感あるテンポ良い演出作画はないけども、話自体はきちっと押さえるとこ押さえているからねえ。
この感じで「正しく」行って欲しい感じである。
で、次回はそらがステージにあがれる、かも、かも、かも?


◆第2話「孤独な すごい チャレンジ」3
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(平池芳正)、作画監督(高木信一郎)

というわけで今回は、ゴールデンフェニックスに挑戦することになる空って話。
お約束の、スポ根展開である「挑戦」「失敗」そして「友情」。
流石に第1話に比べると演出作画のテンポには欠けるが、そつなく描いているのは良いね。
でも、友情話はもうちょっと溜めがあっても良かったかもしれない・・ちょっと展開が早いかな。
あと、子安武人演じるエロ妖精がなかなかにいい味を出していて良いね。
それぞれのキャラも良さげなんで、今後の活躍に期待。
それにしても、バレエの練習シーンを見てると、今にも猫先生が「結婚してもらいます!」と言ってでてきそうな感じである(笑)・・というか若干チュチュの雰囲気があるな、やっぱ。
で、次回はキャンディ売りをする空。


◆第1話「初めての!すごい!ステージ」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(佐藤順一)、作画監督(渡辺はじめ、追崎史敏)、演出補佐(平池芳正)

トップによっきゅんコーナーが・・。
というわけで、ホリプロが絡みでやっているらしいアニメ、「カレイドスター」
スタッフは、アニメ制作はGONZO、原案・監督が佐藤順一、シリーズ構成は吉田玲子、キャラデザは渡辺はじめ・追崎史敏といった構成。
で、今回は、サーカスにドラマとマジックをミックスした世界的に大人気のエンターテイメントショウであるカレイドステージ。
そのカレイドステージに憧れて渡米した苗木野そら(広橋涼)は、オーディンションに遅れてしまうって話。
懐かしのテレ東のアイドルものやら、魔女っ娘ものやらを思い出させる展開で、腐っても佐藤順一のテンポ良い演出と、細かい仕草なども描かれた丁寧な作画で、キャラが生き生きとしていて、なかなか面白かった。
なんつうか、美内すずえの舞台漫画「ガラスの仮面」やら、克亜樹のステージ漫画「SHOW」も思い出した。
正直、1話ではその「すごさ」がわからなかったのだが、サーカスにドラマとマジックをミックスした、世界的に大人気のエンターテイメントショウ「カレイドステージ」という、新しいジャンルを軸にして、どうのような世界やらを見せてくれるかが、今後の期待である。
「カレイドステージ」の、描き込みいかんで、傑作になる可能性高し。
「でた!、虹の乱舞!!・・今、彼女は光の妖精となった!!!」(うろ覚え)
みたいな展開希望(笑)
まあ、基本は「スポ根」であろうから、涙と努力な展開も楽しみである。
で、次回はそらがゴールデンフェニックスに挑戦。
翼は夢、そして空へ。


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