◆第11話「シカオ、ハワイへ行く」2
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(佐々木皓一)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(日高真由美)

というわけで今回は、シカオがハワイに引っ越すために、霞家で湯豆腐大会をするって話。
まあまあ面白かった。
しかし、なんか無茶な話だったな。
しかも、嘘つくは、失礼だわと、なんかシカオ、ムカツくし。
ユリちゃんも、あんなシカオなんかのどこがいいんだか・・。
で、次回は謎の転校生登場。


◆第10話「カスミ、へなへな祭へ行く」3
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(今澤哲男)、演出(小高義規)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(船塚純子)

というわけで今回は、へなへな祭が近づき、みんなが浮かれるって話。
まあまあ面白かった。
カスミ・・いい娘やな・・。
カスミと仙左右衛門とのやり取りはなかなか良かった。
でも、へなへな祭が結局は見れなかったのは残念であったな。
で、次回はシカオ君が転校することになり、霞家でパーティをすることになるって話。


◆第9話「カスミ、モテる」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(織原真盃)、演出(小原正和)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(佐藤道雄)

というわけで今回は、カスミが長靴兄弟にもてるって話。
なかなか面白かった。
長靴兄弟に振り回されるカスミが可愛くて、笑えた。
カスミって、いいヤツだなあ。
しかし、ペチャポンテンってどんなヘナモンなんだろうな(笑)
で、次回はカスミ、ヘナヘナ祭りに行く。


◆第8話「龍ちゃん、寂しくなる」2
脚本(小中千昭)、絵コンテ(本郷みつる)、演出(小原正和)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(赤尾良太郎)

といわけで今回は、龍ちゃんの両親に会いに、龍王城に行くカスミと龍ちゃんって話。
う〜ん、あんまりだったな。
しかし、せっかくのヘナモン世界であったが、ほとんどイベントなしで終わってしまったな。
できればもっと、ヘナモンっぽい所が見たかった。
まあ、謎のオヤジも登場したことから、これが伏線となって、また来ることもあるかな。
で、次回はカスミがもてるって話。


◆第7話「カスミ、メールを送る」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(志村錠児)総作画家督(たかはしひでき)、作画監督(三浦悦子)

というわけで今回は、カスミが両親にメールを送ろうとするって話。
うむ、まったりとじわりと泣かせるいい話であった。
なんといっても相変わらずレベルの高い演出作画に、非常に雰囲気ある美術が良いよねえ。
それにしても、カスミってホントに所帯臭いなあ(笑)
で、次回はリュウちゃんが寂しくなるって話。


◆第6話「ポトポット、悩む」3
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(井硲清高)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(中田正彦)

というわけで今回は、カスミが合唱大会の委員になって、ポトポットがお茶を入れるって話。
なんか、あまり何もないまったりした話であったな。
演出作画はあいかわらず良い感じであった。
で、次回はカスミが両親にメールを送るって話。


◆第5話「マサエ先生、家庭訪問する」3
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(大宅光子)、演出(佐々木皓一)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(日高真由美)

というわけで今回は、霞家にマサエ先生が家庭訪問にやって来るって話。
マサエ先生のおとぼけぶりは良かったが、いまいち盛り上がりに欠ける話であったな。
で、次回はポトポットが悩むって話。


◆第4話「カスミ、保母さんになる」3
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(難波日登志)、演出(小原正和)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(松岡秀明)

というわけで今回は、カスミが保母さんになるって話。
相変わらず、アニメ的演出作画が安定していていいなあ。
まあ、話は普通でしたが。
あと、サブキャラの風神、雷神や、マスターがなかなかにいい味を出していて良いですな。
で、次回は先生が霞家に家庭訪問に来るって話。


◆第3話「カスミ、学校へ行く」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(小林智樹)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(松本卓也)

というわけで今回は、学校へ言ったカスミは、ぬれぞうきんが起こす騒動に巻き込まれるって話。
うむやっぱり良い出来である。
どれみの馬越さんのキャラデザのせいもあるだろうが、アニメーション的に非常に動きや仕草や表情が豊かで見ていて楽しくなる。
で、これもどれみと同じく、デジタル彩色のポップさと、アナログ美術の情緒感が巧みにマッチして非常にいい感じである。
あと、どれみよりさらに輪をかけた不幸っぷりを披露し、でもってどれみよりもさらに土性っ骨の強さを持つカスミの元気良さと優しさがいいねえ。
水橋かおりのちょこっとババ臭い声が、カスミの性格とかを上手く表現しているしねえ。
相変わらず脚本も最後にほろりと泣かす感じもいい。
とまあ、脚本・演出・作画・美術・声優、etc・・、とそれぞれが、それぞれの仕事をしっかりやっていて、まさに良作といった感じである。
で、次回はカスミが、へなもんの子供たちの世話をするって話。
こんじょだこんじょ!


◆第2話「蘭子、帰る」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(井硲清高)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(中田正彦)

というわけで今回は、カスミンの第2回。
霞家に、長女の蘭子(根谷美智子)が帰ってくるって話。
第1回と同じく、非常に丁寧に作られていて、演出作画が良く、キャラの動きや表情や仕草が良いね。
カスミも、家事や掃除をこなしてなかなかに生活臭が漂っていていい感じである。
話も吉田玲子らしく、なかなかに泣かせるしね。
で、次回はカスミが学校へ行くって話。
こんじょだこんじょ!


◆第1話「カスミ、霞家に来る」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(本郷みつる)、総作画監督(たかはしひでき)、作画監督(佐藤道雄)

こんじょだ、こんじょ!
というわけで、NHKのオリジナルアニメ、カスミン。
監督は「クレヨンしんちゃん」「キョロちゃん」の本郷みつるで、キャラデザは「おジャ魔女どれみ」の馬越嘉彦。
で、シリーズ構成が吉田玲子で、なぜかヘナモン指南に荒俣宏。
そして、OP・EDに由紀さおりで、アニメ制作は「ポケモン」とかのオー・エル・エムと、なんつうかかなりの上質なスタッフ構成。
で、話は学者である春野カスミ(水橋かおり)の両親が、アフリカに1年間の研究に行っている間にお世話になるつもりだった霞家が、実は古くなった物や自然界に存在するものが変化した九十九神や妖怪のようなもの、「ヘナモン」たちの家だったって話。
流石は常に上質なアニメを輩出しているNHKだけあってか、いや面白かった。
なんつうか、「おじゃる丸どれみ」といった感じ(笑)
どれみやおじゃる丸と同じく、ポップかつ水彩色豊かな情感ある画面が素晴らしい。
キャラもどれみの馬越さんだけあってか、表情豊かで元気なキャラがいいねえ。
様々なものが変化したヘナモンたちと、なんか風情と情緒感ある霞家とかの描写も面白い。にしても、カスミはたくましそうでパワフルなキャラだなあ。
「こんじょだ、こんじょ」ですか。
これからのカスミとヘナモンたちの物語が楽しみですなあ。
あと、密かに声優さんも良くて、なんといっても仙左右衛門の、飯塚昭三さん(ハカイダー)の活躍が楽しみです。
で、次回は新しいヘナモン蘭子さんが帰ってくるって話。
こんじょだ、こんじょ!


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