◆こいこい7

公式
http://www.trinet-ent.com/koikoi7/index.html

アミューズソフトエンタテインメント
http://www.amuse-s-e.co.jp/anime/


◆課外授業その6「熱血闘魂・鬼軍曹どのうっ! 制作進行サクヤさんです〜」4
脚本(社綾)、絵コンテ(八田賢一)、演出(米田和博)、作画監督(岡村正弘)

というわけで今回は、サクヤ(伊藤亜矢子)は制作進行になってアニメを作ることになるって話。
なぜかなんだかアニメ制作話・・サクヤの話のはずなのに・・なんなんだろう、このアニメ。
いやそれにしても・・うわあ、なんか凄い話だった。
今期最高の「ヘタレアニメ」にして「ネタアニメ」である、この「こいこい7」でコレをやるからこそ、意味がある。
コレでこのネタをやることが、すでに圧倒的勝利・・自虐的過ぎるっつうか、一種のメタフィクションだ。
ネタのはっちゃけぶりは、間違いなく今期最高峰。
「こんなもの、わたしの原作じゃありません!」
「ピーとかピーみたいなアニメとか上映したら」
でもヤバヤバなのに、
「きさまら動画は、原画も描けない無能な連中だ」
「きさまらは人間じゃない、色を塗るためだけの機械だ」
という「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹ばりのセリフがスゴイ。
流石は藤本義孝作品というか、「ぴちぴちピッチ」の時と同じで、ネタをネタを分かって作ってる最高の「ネタアニメ」だなあ、これ。
で次回は、私のプチスール・・わあ、そのまんまだ(笑)


◆課外授業その5「豪華絢爛!爆乳大会 お台場の空をつらぬいてです〜」3
脚本(水越保)、絵コンテ(舞田奈緒)、演出(小高義規)、作画監督(山本佐和子)

というわけで今回は、軌道エレベーター落成式で行われる水着大会って話。
つーわけで、一応ミヤビ(川瀬晶子)の話。
なぜかいきなり軌道エレベーター・・しかもお台場から・・。
相変わらずの意味なく水着大会とか、意味ない軌道エレベーターとか、往年のギャルとメカのみのお馬鹿なOVAとかを思わせるエロパロなアホなノリは結構好きなんだけども、やはりどうも作画方面でのノリがいまいちついてけないんだよな。
なんか、ネタは良いのにもったいない感じ。
ミヤビが主役なはずなのに、あんま主役っぽくなかったのも不味かったかな。
それにしても、最後の28号のオナニーシーンは凄かったな・・やっぱネタとしては突き抜けてるのにな。
で次回は、なぜか制作進行話・・やっぱ変なアニメだ。


◆課外授業その4「美人薄命?オトメちゃんは何を夢みる?です〜」3
脚本(社綾)、絵コンテ(佐々戸徹)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(工藤征輝)

というわけで今回は、雨の日にオトメ(稲村優奈)と帰宅する哲郎って話。
綾波レイとかルリルリとか、お約束のダウナー系のギャルである乙女の話。
なぜかサイボーグであることを承知してる哲郎とか、哲郎に任せっきりだったのに怒るサクヤとか、雨程度で機能不全になるオトメの性能とか、まあツッコミどこはあったが、話としては結構まとまっていてなかなか面白かった。
しかし、せっかくのエロ描写とかもキャラデザがアレなんで、やっぱ萌えないんだよねえ。
で次回は、爆乳大会。


◆課外授業その3「特撮激燃(ファイヤー)! アキヲ、心の向こうに…です〜」3
脚本(水越保)、絵コンテ(駒田洋)、演出(水本葉月)、作画監督(山本正文)

というわけで今回は、アキヲ(儀武ゆう子)が戦隊ヒーローになってブルセラ仮面と戦うって話。
お約束のキャラ話第1段ってことで特撮オタクで超能力少女・鈴鹿アキヲの話。
いやあ、ホントみえみえでベタベタのエロパロだな・・でも、慣れてくるとそれが快感になってきたり(笑)
やっぱ、キャラデザ以外は結構好きかもしれない。
残念ながらキャラデザのせいか「モロリズム」なエロがあってもいまいち萌えれないからなあ。
あとパロの方も、やるからには中途半端はやめて、もっと過激に露骨にやって欲しいところである。
こういうのは中途半端が一番いかんからね。
とりあえず、ふじもとよしたからしい今期最高の「アホアニメ」であり、なかなか楽しくはある。
で次回は、電脳少女・蝶野オトメ(稲村優奈)の話。
そういや、それぞれのメンバーの体の話とかスルーされてるが、その辺詳しくやったりするんだろうか?
それぞれ設定とか結構凝ってそうではあるのだが・・。


◆課外授業その2「少女万歳!揺れて流れて!逆襲のミヤ様です〜」4
脚本(社綾)、絵コンテ(根室大)、演出(米田和博)、作画監督(岡村正弘)

というわけで今回は、ミヤ様と再対決することになるこいこい7って話。
あ、なんか第1話より演出と作画のテンポがよくなってるな。
なんか、みえみえでベタベタなエロパロなわけだけども、このノリとかテンポとか結構好きだな。
キャラデザ意外は結構好みなんだが・・なんか、キャラデザのせいか水着とかエロも萌えないしな・・なんかもったいない。
キャラデザ変えてやらないかな・・やらないだろうな(笑)
とりあえず、このドラバタなエロとパロは結構好みなんで一応楽しみにする。
で次回は、特撮激ファイヤー。


◆課外授業その1「花弁満開!恋の華咲くこいこい7です〜」3(50点)
脚本(水越保)、絵コンテ・演出(藤本義孝)、作画監督(渡辺浩二)

というわけで、「月刊チャンピオンRED」で連載中の、原作・もりしげの「こいこい7」がアニメ化。
自分は、原作は読んだことはないですねえ。
スタッフは、アニメ制作はトライネットエンターテインメント&スタジオフラッグ、シリーズ構成は水越保、キャラクターデザインは渡辺浩二、総作画監督は山本正文、監督はふじもとよしたか、といった構成。
今回は、お嬢様学校五光学園にたった一人転校してきた少年・田中哲郎(秦勇気)は、飛鳥ヤヨイ(後藤沙緒里)との出会いにより学園でのドタバタに巻き込まれるって話。
う〜ん、なんか濃いアニメだなあ。
まずキャラデザインが濃い・・というか、この「売れないエロゲー」みたいなキャラデザは不味いよな。
なんか全然萌えない・・むしろ、気持ち悪い。
原作のもりしげの絵はそんな悪くない感じなんだけども、この気持ち悪いキャラデザインでかなりの部分を損してる感じである。
あと、ただ「出してるだけ」な感じのパンチラにガンダムネタにと、「エロパロ」が濃い。
この辺お約束ではあるんだけども、どうも上手く回ってないというか、正直滑ってる。
やりたいことは多分、「学園ドタバタエロパロラブコメ」なんだろうけど、上手く昇華しきれてないな。
個人的にはこの、まるでかつての「プロジェクトA子」を思わせるような学園でのドタバタメカバトルとかのネタは勢いもあって悪くはないとは思ってはいるのだが、どうも「絵的」な面で損をしてるような・・。
コレに「萌えるキャラデザ」に「燃えるメカバトル」をガシっと決めてくればイメージもかなり変わってくるんだろうが・・かつての80年代OVAのように・・。
あと、声優人も新人声優とかで固めてるのか、どうもチープ感がさらに加速してる・・。
まあ、この「ヘタレ臭さ」漂うとこは、ふじもとよしたか作品らしいっちゃらしいんだが・・。
う〜ん、売れないだろうなあ、これ・・なんか「シスタープリンセス」思い出すなあ。
C級臭さバリバリだもんなあ・・いやあ、そういう作品好きだけどさ(笑)
OPの「メガロ!メガロ!」とかのテンションの高さは非常に好きなのだが。
で次回は、またもやメカ戦・・やっぱ「プロジェクトA子」みたいだ・・赤城山ミサ〜イル!!


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