◆第52話(最終回)「満月(フルムーン)をさがして」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(加藤敏幸)、作画監督(工藤裕加)

というわけで、ついに「満月をさがして」も最終回。
今回は、フルムーンのラストライブでタクトとめろこは消滅し、そして満月は手術を受けることになるって話。
いやあ・・そう来たかあ・・。 、もう、メチャクチャ強引なる怒涛の大団円のハッピーエンド(笑)
もう、ツッコミ所満載のご都合展開のオンパレードで、島本須美声の神様(グレートマザー)が出た辺りからは、終始苦笑い。
めろこは天使になるわ、タクトは生き返るわ、正直、ちょっと微妙なんですが、気合いの入った演出作画と、初代EDである「New Future」で締めた、満月、たくと、めろこ、みんなみんな幸せになった超絶強引な怒涛の大団円ぶりが素晴らしく、力技で感動させられました(笑)
やっぱり、満月たちに不幸は似合わないですし、奇跡の力も満月たちの意志の力がなせた技ですから・・すべてOKです(笑)
・・・・で、微妙かなとか思って、最終回を何度か見返したら・・あ〜、やっぱいいわ。
大団円はやっぱいいですな、うむ(笑)

というわけで、総論。
「満月をさがして」5(90点)
うむ、面白かった。
ラストは、まあちょっと微妙だったんですが(笑)、全体的に言えば、これほどまで土曜の朝に一喜一憂させて、泣いて感動させくれた作品はなかった。
演出作画という面ではそれほど高い訳ではなかったですが、1年というスパンで、実に絶妙な話の躍動感があり(細かいツッコミどころもあったけども)、なにより満月の健気さと明るさが良かった・・やっぱ1年という積み重ねによる重みもでかいですしねえ。
なんといっても、「英知君の死」辺りの、テンションの高さは素晴らしく、あそこが最終回でもいいくらい(笑)
あと、音楽アニメだけあってか、要所要所での音楽の使い方も上手かったですしねえ。
最初はヘッポコにしか聞こえなかった満月役のmycoの声も、もうこれでもかと上手くなり、
「myco以外、満月の声はありえねえ!」
って感じで、満月だけでなく、mycoの成長物語でもありました。
というわけで、満月、タクト、めろこ、大重さん、若王子先生、みんなみんな、1年ありがとうございました。
そして、スタッフの皆様もお疲れさまでした!
フルムーンは永遠に不滅です!!


◆第51話「運命の日」4
脚本(吉村元希)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、ついに始まったフルムーンのラストライブ、しかしタクトは神術を使えずに、満月はフルムーンに変身できなくなるって話。
ついに、「満月をさがして」も残すところあと1話。
今回は、今までのオールキャストを迎えてのクライマックス直前話で、静かな盛り上げ方であった。
お約束の、今までのオールキャスト揃ってのラストライブってのは良いのだが、正直、もうちっと演出作画に気合いが欲しかった感じだなあ。
あと、やっぱり満月よりも、タクトの方に悲劇がシフトしてるためか、いまいち盛り上がらないかなあ。
まあ、ラストに期待ってことで。
というわけで、次回は「満月をさがして」も、ついに最終回。
満月の、タクトの、めろこの、それぞれの運命はどうなるのか。
期待です。


◆第50話「どうしても言えない」3
脚本(田村竜)、絵コンテ(西村純二)、演出(清水明)、作画監督(南伸一郎)

というわけで今回は、小学校を無事卒業した満月は、タクトに忘れ草のことを言えないでいるって話。 
どうも、予期されていた悲劇的展開から離れて、ハッピーエンドな展開になりそうなためか、いまひとつ盛り上がりに欠けるかもしれないなあ。
悲劇の焦点が、満月の死よりも、タクトの幽霊化に行っちゃってるからなあ。
やはり悲劇の主人公は、満月こそがふさわしいよね(笑)
それに、死神と幽霊の違いがいまひとつわからないために、どうもいまいちその葛藤がわからないんだよねえ。
まあしかし、まさかタクトが忘れ草を飲むとは思わなかったなあ。
さて、どうなることか。
で、ついに満月とタクトもお互いの思いを打ち明けてのキスであったが、これもちと演出作画が低迷なために盛り上がりに欠けたのは残念。
「満月をさがして」も、残り2話を残すのみ。
どんな、クライマックを迎えるのか、期待しております。
で、次回はついに満月のライブが始まるって話。


◆第49話「満月の思い・めろこの思い」3
脚本(杉浦真由)、絵コンテ・演出(佐藤照雄)、作画監督(河南正昭)

というわけで今回は、タクトの幽霊化を止めようとする満月とめろこって話。
いきなり霊界か・・。
なんか、ちょっと別番組みたいで、ちょっとダレ気味な感じだったなあ。
最終回が、ちと不安ではあるな(苦笑)
まあ、最終回レベルの話がポンポンあったアニメだからなあ・・難しい所だ。
でも、「エターナスルノー」めろこバージョンが聞けたのは良かった。
めろこ・・歌あまり上手くないね(笑)
で、次回はタクトにどうしても言えないって話。


◆第48話「フルムーンになれない!?」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(東海林真一)、作画監督(服部憲知)、作画監督補(池下博紀)

というわけで今回は、タクトの幽霊化が再発し、満月がフルムーンになれなくなり始めるって話。
なにげに、シリアス展開なのにギャグな感じが笑えた(笑)
で、今回はフルムーンに変身できない満月が、フルムーンに変身しためろこを見ることで、ぴえろ系変身魔女っ子もののお約束であった「自分でない自分になることにより何かを手に入れる」っていうテーマが描かれていたのが興味深かったな。
これも「変身魔女っ子もの」だもんねえ・・ディーンだけど(笑)
なにげに、今までのキャラが総登場だったしね。
で、最終回であろう「最後のライブ」に向けて色々と進行中で、タクトもなかなか大変なことに。
「泣いちゃいられない、泣いてる場合じゃない!」
ってな感じの健気で強いめろこが泣ける・・。
そして、タクトを救うために、満月がついにいずみ君の毒牙に!?
しかし、今回はちょっと作画がヘタレ気味だったなあ。
で、次回は満月とめろこがピンチ!?


◆第47話「生きる希望」5
脚本(広平虫)、絵コンテ(西村純二)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

サブタイが、すでに泣ける・・。
というわけで今回は、満月とタクト達の、おだやかな日・・。
前回とは打って変わっての憑き物が落ちたかのようなおだやかな話。
満月とおばあちゃんのぎこちないやり取りが良いこと良いこと・・嬉しげな田中さんと、おばあちゃんが満月の渡したプレゼントを着てるのがまたいい!
そして学校でのなにげないやり取りのあとに、フルムーンに復帰しての、若王子とタクトの衝撃の再会での二人の決意がいい!・・ちょっと間抜けな構図ではあったけど(笑)
それにしても、圭一さんって・・やっぱり二人は・・(涙)
で、またまた友達とのなにげないやり取りのあとでの、満月とタクトの夕日の公園での、
「生きたいなら生きたいって言えよ!、怖いなら怖いって言えよ!」
な会話が、泣かすこと泣かすこと。
タクト、格好良すぎ!
そして、めろこといずみの、
「愛情ってそういうおだやかで大きい気持ちだと思う・・」
な会話が、これまた良すぎで、その後の満月、タクト、めろこの3人の水彩画による一枚絵での「二人とも、だ〜い好き!!」な温かな雰囲気が最高すぎ!
でもって、満月とおばあちゃんの完全な和解に、何と言っても「死神ハンドブック」に自分の名前を書く、タクトとめろこという裏技展開が、いい!、最高!!
俺も、書く!!!(笑)
とまあ、非常に丁寧な脚本と演出と作画による、穏やかさと温かさに満ち満ちた、クリスマスの話に匹敵する「生きる希望」に彩られたぬくもりある話で、名シーンばかりの、ほとんど最終回状態!(笑)
唯一の欠点は、「エターナルスノー」EDでないことだよなあ(苦笑)
新EDは、正直生かせてないからなあ・・今回のめろこの所での挿入は良かったけどね。
で、次回は満月がフルムーンになれない!?


◆第46話「新月の夜に」5
脚本(田村竜)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(清水明)、作画監督(近藤優次)

というわけで今回は、タクトが自らの記憶を取り戻し、自分とルートLの過去を語るって話。
うわ〜、もう緒方恵美ノリノリ(笑)
ミュウミュウの青山君の一万倍くらい格好良くて、いい味出してます(笑)
まあ、こっちのピカレスク的な味わいあるキャラの方が、緒方的にもやりやすそうって感じではありますからねえ。
青山君、薄いから(笑)
で、なんか表面的な感情しか見せてなかったいずみ君が、若干内面的な部分も見せ始め、なにやら人間くさくなってきました。
いずみ君の裏にも何かありそうで、今後のいずみ君には期待です。
そして今回は、いずみ君以上に格好良かったのが何と言ってもタクト。
自らの過去を思い出し、自らが幽霊になることも構わずに、満月に歌を歌わせるためにルートLのことを語るタクトが格好良すぎでした。
で、ついにとうとう満月復活!
円との再会、おばあちゃんの歌への理解、タクトの記憶の復活によるルートLの過去と満月の両親の話。
そして、「一度欠けてもまた輝き出す」「永遠に輝き続ける」という満月の名前の由来に、めろこの、
「もう一度歌って、みんなのために、ううん、あなた自身のために!」
と、今までで出会った人々の回想を踏まえての、完璧なコンビネーションでの大復活!
く〜、もう泣かす〜!!
タクトの「LIVE」、「生きることが歌うこと、歌うことが生きること」っていうセリフもいいね。
最後の満月の「エターナルスノー」は大感動でした・・作画はちょっとアレでしたが(笑)
でも、「エターナルスノー」ED入りでないと、やはり感動がちと下がりますなあ、残念。で、次回は生きる希望。


◆第45話「いずみの誘惑」4
脚本(中瀬里香)、絵コンテ(小滝礼)、演出(佐藤照雄)、作画監督(河南正昭)

というわけで今回は、いずみが満月を死に誘い、そしてタクトが自分の過去を思い出すって話。
相変わらず、土曜の朝の子供向けアニメだというのに、ハードな展開です(笑)
今回はいずみはなかなかに凶悪で・・やってくれます。
屋上でのやり取りはドキドキものでした。
そして何と言っても、この頃株価急上昇のおばあちゃんが泣かせました。
お約束ですが、やはり、
「お願い、戻ってきて・・満月!」
と、名前を呼び捨てにするところが良いですなあ。
で、タクトもとうとう過去の記憶を思い出し、満月の父親や若王子先生と一緒のバンドであったルートLのボーカルであることが判明し、満月と同じ喉の病気を患い、自暴自棄になって事故で死んだって感じのようです。
長い伏線が、やっとこ、ここで消化。
満月の父親じゃなかったんだなあ・・まあ、ちゃんと見てたらわかるんだけど・・よく覚えてなかった(苦笑)
でもって、これからまたもや怒涛の展開の予感です。
しかし、やっぱいずみにも何か秘密があるのかな?
で、次回はタクトがすべてを思い出すって話。
やはり、「エターナルスノー」突入EDじゃないと、ちと物足りないなあ。


◆第44話「共鳴する心」4
脚本(吉村元希)、絵コンテ(東海林真一)、演出(洪憲杓)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、フルムーンが仕事をキャンセルすることを怪しんだ円は、大重のあとをつけて満月と出会う、そして、満月は衰弱して倒れてしまうって話。
やっぱ・・衰弱する満月が痛すぎるよ・・。
だが円との再会により、おばあちゃんも満月の歌への想いに気づき始め、どうやら満月復活の光明は見え始めたようです。
タクトも、生きていた時の記憶を思い出し始めたみたいですしね。
きちんと段階分での丁寧な作りがいいですねえ。
いきなり大復活だと萎えますしね・・見てる方は辛かったりもしますが(苦笑)
しかし、そんな状況に耐えれなくなっためろこが、いずみにめろこが共鳴するとは・・。
まだまだ予断を許せません・・。
頑張れ満月・・。
で、次回は死への甘い誘い・・。
あうえう〜。


◆第43話「エターナルスノー」5
脚本(吉村元希)、絵コンテ(加藤敏幸)、演出(清水明)、作画監督(南伸一郎)

めろこ始まりじゃない・・。
というわけで今回は、ついに英知の家へとついた満月は、衝撃の事実を知ることになるって話。
いやもう・・土曜の朝から・・超絶鬱展開・・、死にそう・・。
一応、予期できていた展開とはいえ、もう・・キてました。
満月にとっては、英知は生きるすべてであり、アイデンティティの根幹であるわけで。
それが、2年も前に死んでいたってことは、この1年はすべて無駄だったわけで・・。
なんていうか、その・・凄いな(笑)
「エターナルスノー」のサブタイトル通りに、ロングバージョンのエターナルスノーがかかっての、雪の降る英知の墓の前で眠る満月でのED突入は、バッドエンド最終回かと思うぐらいの超絶盛り上がり。
流石は、監督自らの絵コンテ。
「英知君・・こんなとこにいたの・・」
「もういいよね・・ずっと、ずっと頑張って来たんだよ・・。英知君に会えると信じて、頑張って来たの・・。でも、もう頑張らなくてもいいんだよね・・」
「英知君、早くあたしを迎えに来て・・あたしはここ、ここにいるから・・。あたしの側に来て、英知君・・早く来て・・」
で、いやもうダダ泣きで、言葉なし。
エターナルスノーの歌詞の、
「こんな思いなら、誰かを好きになる気持ち、知りたくなかったよ」
って歌詞もぴったりですしねえ。
これで終わってたら、多分トラウマアニメになってたな・・(笑)
いやもう、今後の展開がメチャクチャ気になりますな。
間違いなく、これからの展開いかんで評価が真っ二つに別れそうな作品ですしねえ。
これからが「本番」、「クライマックス」、「ラストスパート」、「最終決戦」、「真骨頂」です。
スタッフの方々、これからが正念場、頑張ってください・・マジで期待しとります。
で次回は、もう二度と歌わない・・。
あう〜(鬱



◆第42話「もう二度と歌わない…」4
脚本(杉浦真由)、絵コンテ(小島多美子)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、アメリカで英知の死を知った満月は、二度と歌わないと決めるって話。
・・暗い・・暗すぎる展開・・。
全編に鬱々としたオーラが漂い、なんか見てるのが辛いですな・・。
目が完全に死んでる、無気力ぶりが爆発している満月・・痛い・・(涙)
やはり、満月復活の鍵は、満月の父のバンドのメンバーだったかもしれない(満月の父の可能性もあり)タクトに、音楽を憎んでいるおばあちゃん、そして満月に救われることとなった円ってとこでしょうか?
あと、大重さんと若王子さんは、今回やっちゃったのかなあ、やっぱ?(笑)
いかんなあ、満月が落ち込んでる裏でそんなことしちゃ〜。
まあ、このまま満月が終わるわけないってことで、今後に期待です。
正直・・あまりに鬱々しすぎて見るの辛いからね・・。
あんなの満月なんかじゃないし・・頑張れ、満月!
で、今回から新EDで、なぜかED突入方式ではありませんでした。
当分はこのパターンで行くのかな?
で、次回は円がやって来る?


◆第41話「英知くんのいる街へ」3
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(佐藤照雄)、作画監督(河南正昭)

というわけで今回は、英知のいる街へと来た満月たちは、英知を探すって話。
タクトの告白は、思いっきり素で返されてしまいました・・お約束な鈍ちんな満月。
それにしても、めろこってやっぱいいヤツだな・・。
で、ついにとうとう英知の家へとやって来たタクト。
次回からは怒涛の展開っぽいですな。


◆第40話「盗まれたペンダント」3
脚本(広平虫)、絵コンテ・演出(東海林真一)、作画監督(石倉敬一)

というわけで今回は、窃盗団にペンダントが盗まれて、探す満月とタクトって話。
ちょっと、ここの所はスローダウンって感じだな。
でも、自らの気持ちに戸惑うタクトはなかなか良かった。
で、ついに満月に告白してしまったタクト。
次回は、英知のいる街に。


◆第39話「太平洋を越えて」3
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(わたなべひろし)、演出(高橋順)、作画監督(前田明寿)

というわけで今回は、英知に会いにアメリカへとやって来た満月は、英知との想い出を思い出すって話。
今回は、嵐の前の静けさって感じでまったりとした話でした。
まあ、ここの所盛り上がりまくってたから、こういう感じの話もありかな。
英知の事を思い出す満月は可愛かったからねえ。
しかし、英知のヤツって、やっぱちょっとロリかも(笑)
いやまあ、気持ちはわからなくもないのだが(おい)
あと、どうやらタクトも自分の気持ちに戸惑っているようで、これからの展開が楽しみですなあ。
で、次回は満月が大ピンチ!!
アメリキ怖い〜〜。


◆第38話「おばあちゃんの過去」4
脚本(吉村元希)、絵コンテ(小島多美子)、演出(清水明)、作画監督(近藤優次)

このごろ・・土曜の朝になると泣いてる自分・・。
というわけで今回は、アメリカ行きを巡っておばあちゃんと喧嘩した満月が、おばあちゃんの過去を知るって話。
おばあちゃんの過去はまあお約束な感じではあったのだが、互いに互いを思いあっているのに簡単には上手くいかない関係に泣けました・・。
それぞれに「大切なもの」「譲れないもの」があるがゆえに、わかりあえない。
なんて、なんて泣かせるんだ・・。
今回は、
「でもお前には、歌を歌わなければならない理由があるじゃないか・・。お前はなんのために、歌を歌うんだ?」
という、タクトのセリフが格好良すぎる。
いやもう、いったいこのあとどうなってしまうのでしょうか・・、あうあう。
あ〜もう!、なんてラストが気になるアニメなんだ!!(笑)
できれば・・みんな幸せになって欲しいところなんですが・・。
で、次回はアメリカに行く満月って話。


◆第37話「満月(フルムーン)からの贈り物」5
脚本(田村竜)、絵コンテ(鈴木芳成)、演出(小滝礼)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、満月達が過ごす、クリスマスって話。
今までの暗い展開もなんのそのと、じんわりと心温まるクリスマス話が、非常に良かった。
なんか、全キャラみんな可愛くて・・特にめろこがメチャクチャ可愛かった(笑)
若松円や、田中さん、店長さんなどと、すべてのキャラに愛と幸せが注がれているような、そんな雰囲気が素晴らしかったです。
全般的に挿入歌の使い方が非常に上手く、ラストにかかる「エターナルスノー」が、これまた合います。
流石は音楽アニメだなあ。
なんか、満月にも友達がたくさんできていて、非常に親しくしてるのも、なんかいいです。しかし・・別に人が死ぬわけでもなく、ただ、
「みんなが幸せなクリスマスを過ごしている」
だけだというのに、なぜにこんなに泣けるんだろうか・・(苦笑)
満月が、死んでも、生きても泣きそうだなあ・・。
それにしても、あのふたり・久美と町田・・まだつきあってなかったのかよ(笑)
あと、満月の同級生の女の子の「にょー」「にゅー」の口癖が非常に気にかかるんですが・・何かデジコと関係が(笑)
で、次回はおばあちゃんの過去が明らかに。


◆第36話「運命の新人賞」5
脚本(杉浦真夕)、絵コンテ(東海林真一)、演出(洪憲杓)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、偽のメールで元気になった満月が、新人賞にノミネートされるって話。
「死神が携帯でメールかよ!」というツッコミは、まあさておき(笑)、いずみが送った偽のメールがもたらした悲劇的展開がドキドキで、真実を知った後も、前向きに生きようとする満月が、ああ、もう強くて可愛すぎる!(笑)
そして、「携帯でちゃんと連絡を取れよ!」というツッコミは、さておいて(笑)、気合いの演出作画(ちょっと顔違うけど)による、本番ギリギリの満月の盛りに盛り上がる熱唱が最高でした。
とまあツッコミどころももちろんあるのですが、それ以上に満月の前向きさが健気で、熱唱シーンが良かったですなあ。
ちなみに、「満月をさがして」を楽しむコツは、細かいツッコミはスルーすることです(笑)
で、今回はなかなかに作画が良く、所々に枚数があったりしてました。
そして、ついに英知君の居場所がわかったようですが、果たしてどうなることか・・。
あと、今回はスキャンティの歌が聞けたり、大重さんもその声を披露・・でも、アイドルやってたわりにはちょっと下手くそでした(笑)
それにしても、あの新人歌手の嶋津有麻ってのは誰なんでしょう・・なんかイメージガールかなんからしいですが、ちと詳しくは知らないです。
あとで調べるか・・。
でも、ちょっと可愛かったな(笑)
で、次回は満月のクリスマス。


◆第35話「英知くんからのメール!?」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(わたなべひろし)、演出(佐藤照雄)、作画監督(河南正昭)

また、土曜の朝からそういう・・。
というわけで今回は、英知くんからメールが来て、満月の病気が良くなるって話。
前回の真田さんの死を目の当たりにしたことによって、死の影におびえる始める満月が切なすぎる。
しかも、自分の友達が中学に行く話をしているのに自分にはその未来がないとことか、大重さんや若王子先生は、満月の未来を信じているあたりとかも切なすぎ。
しかも、満月が喜んでいた英知からのメールがいずみの仕業でっていう爆弾の仕掛け方とか、新しい手術の仕方がいきなり見つかったりとか、そこはかとない来るべき絶望感がなんか、卑怯すぎて凄い(笑)
いやもうホントに先が気になる展開だなあ・・、っていうかどうする気なんだ・・いったい・・。
で、次回は新人賞で・・。


◆第34話「ブランコのおじさん」5
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(加藤敏幸)、演出(清水明)、作画監督(近藤優次)

土曜の朝っぱらから、ダダ泣き・・。
というわけで今回は、タクトとめろこが見える死期の近いおじさん・真田さん(屋良有作)に出会う満月って話。
なんか・・もうメチャ泣かす話であった・・。
タクトとめろこを縛る非情なる死神の掟に苦悩する二人。
家族を失い孤独となり、死を前にしてようやく「二人に会えると」、ふっきる事のできた真田さん。
そんな真田さんと親しくなり、死を前にしても健気に生きようとする満月。
と、なんつうか全編切なさ全開でもう泣かす泣かす。
死ぬ前の真田さんの、
「満月ちゃんも、残りの人生を精一杯生きてくれ。そして、満月ちゃんの大切にしているもの、それを最後まで見失わずに生きて行くんだよ」
というセリフが心に染みます・・屋良有作さんの演技もいいんだなあ。
しかしこれって「誰かが誰かに命をあげる」とかの展開も無理ってことなのだよな。
なんか死神部長やら、イズミやら、タクトとめろこやた、満月の両親やら、英知やらにも秘密がありそうだし、今度の展開や最終回がどうなるか非常に気になる番組ですな。
もし死ぬにしても生きるにしても、安直な展開だと、非難囂々になりそうです・・。
今回は監督自らの絵コンテだけあって、流石に出来も良く、重要な回でしたなあ。
で、次回は英知からメールがって話。


◆第33話「忍びよる病魔」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(江森真理子)、作画監督(鈴木芳成)

というわけで今回は、満月の病気が悪化して修学旅行に行けなくなり、そして倒れてしまうって話。
久々に出てきた満月の病気ネタで、なかなかにドキドキ展開であった。
修学旅行にも行けず、病気で歌も歌えなくなりそうで、しかも死ぬのが決まってる満月が可哀想で・・萌える(笑)
しかし携帯電話があると、色々危機的シチュエーション作るの大変だな。
あと、どうやら満月と祖母との間にも溝ができてしまったようで、その辺りの展開がどうなるのかも気になる所である。
で、次回は死神が見えるブランコのおじさん・・なんか怪しいな。


◆第32話「素顔の円」3
脚本(吉村元希)、絵コンテ(東海林真一)、演出(おゆなむ)、作画監督(石倉敬一)

というわけで今回は、満月が若松円と再会し、円の素顔を見るって話。
今回は、お約束の大陸作画がかなりアレだったなあ・・しょぼん。
しかも、若松円の声もやっぱりちょっとアレで・・げんなり。
でも、話自体は結構良くて、小学生の満月と円のやり取りが新鮮で、特に夕日の下での満月の所と、マネージャーさんとの所が泣けた。
満月もマネージャーさんも・・なんていいヤツなんだ・・。
ああ、これで作画さえ良ければ(苦笑)
で、次回は満月の病気が急に悪くなり、手術をするかもしれないって話。


◆第31話「学園祭の秋なんです」4
脚本(広平虫)、絵コンテ(わたなべひろし)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)

というわけで今回は、大学の学園祭にコンサートをしにやって来た満月は謎のマッチョな二人組みに追われることになるって話。
お約束の、お馬鹿な展開のドタバタがなかなか面白かった(絵コンテはわたなべひろしか)
特に、色々と飛ばしまくってる大重さんが可愛かったなあ。
で、人間モードのタクトはこれらからも出るのであろうか?
でもって、次回は若松円、再び?


◆第30話「英知くんを知る人」3
脚本(田村竜)、絵コンテ・演出(佐藤照雄)、作画監督(近藤優次)

というわけで今回は、アメリカで暮らす養護施設時代の満月の恩師である和美先生(富永み〜な)が帰国して、満月と再会するって話。
英知にメッセージを送ろうと色々やる満月がなかなか可愛かったな。
まあ無茶のある設定を、タクトが上手く正論でまとめた回とも言える(笑)
で、次回は学園祭で大変。


◆第29話「新たな死神 いずみ&ジョナサン」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

満月にも青山君が・・。
というわけで今回は、新しい死神、いずみ(緒方恵美)&ジョナサン(森訓久)がやって来て、タクトとめろこが必死でごまかそうとするって話。
今回は、演出作画のテンポもなかなか良く、新しい死神・いずみ&ジョナサンに満月の事をごまかそうとするドタバタが非常に楽しかった。
特に、あわてふためいて動揺しまくる、めろこが可愛かったな。
まあ、若王子先生と大重さん達との意気投合ぶりは、凄すぎな気もするけど(笑)
しかしこのアニメ、ストーリー的な部分だけでなく、演出作画も結構安定度高くて良いんだよねえ。
で、今回から物語にひと波乱をもたらしそうな新キャラである死神コンビ・いずみ&ジョナサンが登場。
なんか、またまた大変な事になりそうで、楽しみである。
で、次回はかつての満月のいた養護施設の先生、和美先生がアメリカからやって来るって話。


◆第28話「満月って恋の達人?」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(東海林真一)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、満月が友達の久美(小林晃子)に恋の相談を受けるって話。
なかなか面白かった。
今回は演出も作画もなかなか良く、キャラの表情が豊かで、色々あって満月が久美の恋の相談を受けて巻き込まれるドタバタが非常に面白かった。
もう満月も久美も可愛いのなんの・・なんて初々しいんだ(笑)
なんか、すげえ萌え話でした・・小学生だけど(笑)
しかし、満月も友達たくさんできて良かったねえ。
で、次回は新たな死神いずみ&ジョナサン登場。


◆第27話「絶対に負けない」5
脚本(吉村元希)、絵コンテ(わたなべひろし)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)

ケツフリが・・ない・・、ないよ・・。
というわけで今回は、レコーディングを同時にやることになった満月と円、そして円は満月にスキャンダルの妨害をするって話。
う〜ん、やっぱ話が面白いなあ。
今回は演出作画もなかなか良く、それぞれのキャラが立ちまくってきていい感じである。
特に、今回は円がいい味を出してきて、満月に対して不安を感じ、いままでのように妨害をしてしまい高須に見限られるっていう展開が非常にドラマチックで良かった。
果たして、今後の円がどうなるのか楽しみです。
しかし、豚の名前に「うまそう」って・・ジムシーですか?(笑)
あと今回も、さらに高須プロデューサーとも若王子先生がさらに格好良くなり、水面下での対決が燃えます。
あと、今回からはOP・EDも新しくなりました・・でもケツフリがなくなったのは残念・・(苦笑)
まあ、満月の日常が見れて作画も良くて可愛かったんですけどね〜、でもあのテンポの良いケツフリが好きだったもので(笑)
あと、アイキャッチも変更で、こっちはいい感じ。
で、次回は満月が恋の達人?
めろこ大暴走!


◆第26話「伝えたいもの…」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(奥田誠治)、演出(佐藤照雄)、作画監督(近藤優次)

というわけで今回は、若王子先生がプロデューサーとなり、セカンドシングルを作るために両親の事を調べる満月って話。
前回よりは作画は良かったのだが、やっぱりあんまりだったな。
火鳥動画は、もうええっちゅうの(笑)
でも、話自体は前回と同じく結構良く、少しづつ満月の両親の事がわかったり、おばあちゃんの娘・葉月(笠原弘子!)への気持ちが描かれたり、高須と若松円がいい味を出し始めたりといい感じであった。
少しづつ両親達の過去などがわかるのってのも、なかなかに上手い構成ではあるな。
そして、父が母に送ったオルゴールと、おばあちゃんの嘆きを聞き、「伝えたいもの」を見つけるってのもいいね。
果たして、満月の想いはおばあちゃんへの届くのであろうか?
あと、昔のりぼん・・陸奥A子とは懐かしい(笑)
しかし、応募者全員サービスがオリジナルアニメビデオ・・りぼんを買えと・・(笑)
で、次回はフルムーンと若王子先生が熱愛発覚?
ば、ばれた!(笑)


◆第25話「若王子先生にお願い」3
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(加藤洋人)、演出(吉本毅)、作画監督(石倉敬一)

満月のお・ね・が・い♪
というわけで今回は、セカンドシングルのプロデューサーを若王子先生に頼むって話。
作画は悪い目だったが、話はなかなか良かった。
やっぱ大陸系はアレだなあ・・まあ前のミュウミュウほどではなかったけどね(笑)
それにしても、若王子先生・・格好良い・・、なんか泣けた・・。
こういう、それぞれのキャラの流れがあるのが、満月のいいとこだな。
で、次回はセカンドシングルの企画がスタート。
なんか作画ちょっと良さげ・・円もキャラが立ち始めるか?


◆第24話「お父さんの歌」4
脚本(広平虫)、絵コンテ(小島たみ子)、演出(鈴木芳正)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、フルムーンのセカンドシングルに、満月の父の歌を使うことになるって話。
なかなか面白かった。
満月の正体を知ったことで、満月たちと親密になって出番が多くなった大重さん。
フルムーンに勝ちたい一心で本性を明らかにする若松円。
その本気に答える高須プロデューサー。
と、大重さん、若松円、切れ者の高須プロデューサーとキャラが立ち始めて来て、かなりいい感じ。
話も、満月の父の歌を巡って動き始めて面白くなってきた。
今後が楽しみだ。
で、次回は若王子先生にお願い。


◆第23話「お引っ越しパニック」5
脚本(田村竜)、絵コンテ(東海林真一)、演出(上野史博)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、大重さんが満月の家の近くに引っ越してくるって話。
もう、面白いのなんの。
今回は大重さん主役話で、もう演出作画と飛ばしまくりでテンション高く非常に良く、お馬鹿なドタバタ展開がメチャクチャ笑えた。
もう、大重さんのキャラが立ちまくりで、大重さんが可愛いのなんの。
大重さん・・頑張ってください・・いや、マジで(笑)
あと田中さんの暴走っぷりと、大重さんをフォローする満月も可愛かったです。
で、次回は満月のセカンドシングル発売って話。


◆第22話「ワクワク!ソロライブ」3
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(わたなべひろし)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)

というわけで今回は、「ムーン&スターズ」というソロライブを開くことになった満月が頑張るって話。
まあまあ面白かった。
ラストは歌もロングバージョンで感動的ではあったが、会場のキャンセルや変更の理由は安直だったな。
普通は再確認するだろうしねえ・・まあ、わかりやすくはあったが・・。
あと、今までのキャラが再登場しているのは、良い感じであった。
で、次回は引っ越しで大重さんが大活躍?


◆第21話「新たな思い」3
脚本(吉村元希)、絵コンテ(福本潔)、演出(おゆなむ)、作画監督(石倉敬一)

というわけで今回は、仕事に復帰する満月は、若松円の陰湿な妨害を受けるって話。
まあまあ面白かった。
若松円の陰湿な妨害にもめげない、健気な満月が良かったな。
で、どうやらガキの頃に若松円も色々苦労したようで、満月の世界では珍しい筋金入りの悪人らしく、これからお約束のライバルとしてどんな活躍をするか楽しみである。
「ご都合主義」に対する、アンチな存在なのだな。
でも、やっぱり声はちょっとヘタレ気味かも・・満月は許せるんだけどなあ(笑)
あと、今回からは大重さんと若王子先生が、満月を完全バックアップ状態で、タクトとめろこのと二人が話している構図はなかなか新鮮であった。
このためのぬいぐるみモードだったか・・。
しかし、今回は演出作画がテンポがメチャクチャ悪くヘタレだったな。
やっぱ海外系の作画はつらいなあ。
で、次回は満月のファーストソロライブで大変。


◆第20話「めろこ、ひとりぼっち」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(清水明)、作画監督(近藤優次)

というわけで今回は、めろこが帰ってこなくて心配する満月って話。
なかなか面白かった。
今回はなかなか作画がよく、満月もめろこも可愛かった・・ダレダレたくとも良いね。
めろこを心配する満月や落ち込むめろこ等の描写等も情感たっぷり良い感じで、満月の友達なども総登場で、浴衣はあるわで、萌えるは泣かすは良い話であった。
満月、友達できて良かったねえ〜(涙)
あと、おばあちゃんとの関係も少し進展したような感じである。
で、次回は満月の仕事復帰で若松円再び。
次回も作画良さげである・・斎藤哲人作監かな?


◆第19話「届かない歌声」5
脚本(田村竜)、絵コンテ(小留たみこ)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、オーディションに落ちてしまった満月は落ち込み、そしてみんなの前から逃げ出すって話。
お・・面白かった。
つうか、ま、マジですか?
なんかいきなり鬼のような怒涛の展開・・つうか最終回近いっぽい・・打ち切りっぽい(汗)
でないとしたら、この展開は今までにない展開でイかしすぎるんですが・・。
今後の展開が楽しみです。
しかし、今回はメチャクチャ満月が可愛かったな。
あと、「生きるために歌うの。歌うために生きるの」という、大重さんのセリフも泣かせます。
今後は大重さんと若王子先生で、残された1年の時間のため、完全サポートするって展開なのかも・・。
だとしたら、大感動の予感・・。
マジで今後の展開が気になるなあ。
で、次回はめろこが出て行くって話。


◆第18話「走れ!オーディションへ!」3
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(加藤洋人)、演出(吉本毅)、作画監督(石倉敬一)

57回目かよ!
というわけで今回は、病院を抜け出してオーディションへと向かう満月は途中で倒れてしまうって話。
まあまあ面白かった。
前回はなかなかにドキドキな展開ではあったが、今回はそれほどではなかったな。
まあ、意地悪全開のめろこは良かったかな。
しかし、タクトの前世とは果たして誰なんであろうか?
父親か、英知君か・・それとも全くの別人か・・。
で、次回はオーディションに落ちた満月が落ち込むって話。


◆第17話「すれ違う二人」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(松下ユキヒロ)、演出(清水明)、作画監督(川南正昭)

というわけで今回は、円の演技により最終的なオーディションをすることになり、そしてタクトの事を知ってしまった満月のために、タクトが出て行くって話。
なかなか面白かった。
すれ違う満月とタクトが切なくて良い感じである。
夏の日差しとかの情景描写も良いね。
そして、人間だった記憶を思い出すと幽霊になってしまうタクト、病気が悪くなり倒れる満月、タクトに告白するめろこ、となかなかに怒涛の展開でドキドキである。
さて、どうなることか。
で、次回はオーディションが始まるって話。


◆第16話「ライバル登場!」3
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(岩崎太郎)、演出(上野史博)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、満月のライバル、若松円(可名)登場!って話。
まあまあ面白かった。
しかし今回は作画のテンポがちょい悪かったなあ。
話や演出自体は結構良かったんだけどな。
で、今回から満月のライバルである若松円も登場。
満月と同じく、こっちもちと素人っぽい声で、正直、辛い(苦笑)
まあ、じきに慣れるだろうけど・・たぶん、こっちも歌手絡みの声優なんだろうな。
で、次回はすれ違う満月とタクト。


◆第14話「がんばれ!代理マネージャー」4
脚本(広平虫)、絵コンテ(東海林真一)、演出(岩崎太郎)、作画監督(清水博幸)

というわけで今回は、大重マネージャーが病気のために、代理マネージャーが来るって話。
なかなか面白かった。
お約束のドタバタが楽しく、ずっこけ代理マネージャーにドタドタと振り回されながらも生き生きしている満月が可愛かった。
演出もテンポ良く、作画もなかなか良かったしね。
しかし、サブキャラは結構出てるんだけど、再登場がないのは残念であるな。
で、次回は満月にひと夏の恋・・満月、ピンチ!?


◆第13話「ちっちゃなコンサート」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(清水明)、作画監督(河南正昭)

というわけで今回は、満月が山の中の施設・ヒイラギ園でコンサートをするって話。
なかなか面白かった。
大気と空の関係と、英知と満月の関係をかぶせて描くという、お約束な話ではあったが、丘の上で歌う満月は、なかなか感動した。
作画もなかなか良くて、幼少満月も見れて、満月もめろこも可愛かったしねえ。
しかし、持ち歌が一曲しかなくて、EDとかぶってるのはちと辛いな。
新曲希望。
あと、あの二人を同時に引き取るのは、色んな意味で無茶かもな(笑)
血の繋がっていない・・ラブラブ兄妹・・。
で、次回は代理マネージャー登場。


◆第12話「ねぎラーメンと聖者の石」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(吉本毅)、作画監督(石倉敬一)

猫の耳・・。
というわけで今回は、行き倒れの老人が残した聖者の石のせいで、タクト達が満月の家に入れなくなるって話。
なかなか面白かった。
正直、なんか唐突でいきなりな展開であったが、ドタバタっぷりが笑えて面白かった。
やはり、常に事態を混乱させる、めろこのキャラが立っていて、いい味出していて良いなあ。
満月も相変わらず可愛いしねえ。
あと、作画もムラがあってヘタレな所もあったけど、キャラの表情とかがいい所とかもあって良かった。
にしても、あの爺さん何者だったんだ(笑)
で、次回は施設でミニコンサート。


◆第11話「危険なレンズ」4
脚本(田村竜)、絵コンテ・演出(佐藤照雄)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、三枝(矢尾一樹)というスクープカメラマンに満月が狙われるって話。
なかなか面白かった。
お約束な展開だったが、結構ドキドキしたな。
小学生があんな危ないとこに逃げちゃいかんよな(笑)
で、次回は満月の家に結界が張られる、ねぎラーメンと聖者の石って、おい(笑)
ハリーポッターと賢者の石ですか(笑)


◆第10話「芸能界の掟!?」4
脚本(広平虫)、絵コンテ・演出(伊藤尚住)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、満月が初めてテレビ番組の収録をするって話。
うむ相変わらず面白かった・・泣かせるなあ。
今回はどれみやカノンの伊藤尚往による非常に上丁寧な演出で初めてのテレビ番組で戸惑う満月というのが良く描けていて、作画もなかなか良かった。
というか、このアニメは実は小学生である満月の真摯さや純粋さが、周りの人々に影響を与えていくっていう、まるで勧善懲悪のような展開を、きちっと脚本演出で表現できているな。
まあそれゆえに悪人のいない性善説のような世界で、ヌル目でご都合主義的ではありますけどね。
しかし、三原じゅん子ってあの三原じゅん子なのかな?
で、次回は満月がスクープカメラマンに狙われるって話。


◆第9話「聞いてほしいのに」4
脚本(吉村元希)、絵コンテ(西村純二)、演出(清水明)、作画監督(河森正昭)

若王子先生キターー!!
というわけで今回は、満月が自分のCDを若王子先生に聞いてもらいたいって話。
うむ、面白かった・・泣けた。
もう、「オジサン」発言といい、満月の両親の死により音楽から逃げていたことといい、もう若王子先生いい味出しまくり。
満月の、身近な人に同じ喜びを分かちあって欲しいという、子供っぽい純粋な気持ちとかもいいねえ。
タクトの実はミュージシャンだった発言といい(実は父親?)、祖母の音楽嫌いのことといい、そういう伏線などを少しづつカバーしていってるな。
やはり土曜の3本の中では、この作品が一番ストーリーやドラマという面では面白いな。
それに、すねたり喜んだりと表情の豊かな満月も相変わらず、メチャクチャ可愛いな。
満月の便せん欲しい・・。
で、次回はTV局に行く満月って話。


◆第8話「ヒットって本当?」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ(東海林真一)、演出(おゆなむ)、作画監督(清水博幸)

というわけで今回は、満月が学校で自分の曲がヒットするか気にするって話。
相変わらず、泣かすし萌えるなあ。
で、今回は満月の学校ネタが初めて登場。
学校でのドタバタと、満月の右往左往が面白かった。
なんといっても、今まで友達がいなくて、自分の曲がきっかけとなり友達ができるという展開が泣かせる。
タクトとめろこがいい味出してるんだよなあ。
やっぱ満月は可愛いですな。
で、次回は若王子先生の秘密がついに!?


◆第7話「フルムーン、デビュー!」5
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(西村純二)、演出(古川政美)、作画監督(江森真理子)

ラジオパーソナリティ小田静枝とは・・こどちゃの紗南ですな。
ラジオ繋がりか、りぼん繋がりかな?
というわけで今回は、ついにフルームンとしてデビューすることになる満月って話。
うむ、面白かった。
前回とは打って変わっての、このアニメの良さが前面に出た最高の作り。
やはりこのアニメの良さは、満月のその一途さと健気さですな。
第1話に出てきた女の子に「顔だけ」と言われて落ち込む満月。
そして、タクトの励ましと(いままで大きな声で歌えなくて、大きな声で歌えて嬉しかったっていうのがいいんだわ)、マネージャーさんが持ってきた予約のハガキで自信を取り戻すっていうのがお約束だがいい・・泣かす。
なんといっても最初のラジオで途中までふっといて、祖母との関係を描きつつ、周りへと浸透しているのを描きながら、それがハガキへと集約されていくのが上手い。
「悪い人がいない世界」っていうのはちょっと甘い感じはするけどね。
まあ若干演出作画のテンポは悪かった所もあったけど、流石はまさきひろ脚本・西村純二絵コンテって感じである・・素晴らしい構成力であった。
フルムーンがライブで歌う所は震えたよ。
で、今回から新曲である「Myself」がEDなのもいいね。
もう、子供の頃の満月が可愛すぎです・・あと歌詞も満月と英知の事をきちんと歌っているのがいいですな・・胸に迫ります。
まあ英知の野郎ムカツキますが(笑)
しかし、やっぱタクトって・・。
で、次回は満月が小学校に登校。


◆第6話「スタジオの長い日」2
脚本(田村竜)、絵コンテ・演出(吉本毅)、作画監督(君倉敬一)

というわけで今回は、初めてのレコーディングの日に、満月とタクトは、七海(宍戸留美)という少女に出会うって話。
う〜ん、今回はあんまりだったな。
なんか全体的にテンポが悪く、レコーディングの話なのにそれとはあんまり関係ない話だったしなあ。
煮詰め方が甘い気がしたな。
コンビニでの満月の訴えと両親の改心も突然過ぎだしな。
いつもは無茶な展開を上手いことまとめていたが、今回はホントに無茶すぎな感じだったな。
そいや、七海ちゃんの声はどれみでチャイドルおんぷちゃんやってる宍戸留美とは・・これも何かの策略か?(笑)
でも、宍戸留美・・ちょっと下手くそでした・・。
で、次回はついにフルムーンデビュー!!


◆第5話「はじめてのお仕事」3
脚本(吉村元希)、絵コンテ(小寺勝之)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)

初っ端から風呂シーン・・。
というわけで今回は、写真撮影のために湖に行く満月は、12歳の自分と16歳の自分とのギャップに戸惑うって話。
まあまあ面白かった。
少々テンポが悪いところもあったが、満月の12歳の自分と、16歳の自分に間に戸惑うという所がちゃんと描かれていたのが良かったな。
「私らしく」っていうオチもお約束だけどいいしな。
しかし、フルムーンって、「ちょっと頭の足りない子」に見えるよな(笑)
あと、やっぱ声はたまに棒読み感が気になるときがあるなあ。
モノホン12歳っぽくは聞こえるけどね(笑)
まあmycoさん、頑張ってください。
で、次回は初めてのレコーディングと、女の子登場。


◆第4話「詞(うた)にこめた想い」4
脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(山口美浩)、作画監督(清丸悟)

というわけで今回は、デビューが決まった満月は、自分で作詞をすることになる。
そして、そのために若王子先生とデートをするって話。
あ〜、なんかはまって来たかも。
満月の一生懸命っぷりが可愛いすぎる。
なんか萌え萌えなんですが(笑)
あのちょいヘタレ目な声も幸か不幸か、満月の喉の病気を現している気もするし、その一生懸命っぷりを表現してる気もするしねえ。
で、演出作画もなかなかに丁寧な感じでいいしね。
まあ、展開は都合良すぎではあるんだけど(笑)
あと、やはり往年の「シティハンター」パターンで、ラストにEDの歌とかぶさるのが、話を最後に盛り上げていい感じだしな。
歌詞も結構中身とあってるしね。
で、次回は「はじめてのおしごと」・・若王子先生はおいしゃさん(笑)


◆第3話「マネージャーさんが来た」5
脚本(田村竜)、絵コンテ(小寺勝之)、演出(古川政美)、作画監督(斎藤哲人)

というわけで今回は、マネージャーがやってくるって話。
なんか、めちゃくちゃ面白いです。
なんとかして話の辻褄を会わそうとする満月とめろこの強引ドタバタっぷりが笑えること、笑えること。
作画もなかなかに良く、表情なども非常に豊かで満月とめろこがメチャクチャ可愛い。
ついでにマネージャーさんも可愛かった。
と、思ってたら「モンコレナイト」等で一番上手い作画をやっていた斎藤哲人作監&中島敦子原画だったか。
どおりで。
あと、満月の声はもう慣れた・・というかなんかかなりいい感じになってきたかも・・。
「だあだあだあ」の未夢の声も最初はアレだったけど、徐々にあの声に惚れ込んでしまったのと同じく、はまりそうな予感である。
で、次回は自分で歌詞を作成する満月って話。


◆第2話「英知くんとの約束」4
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(難波日登志)、演出(平田登)、作画監督(清水博幸)

アバンタイトルで前回までのあらすじを説明しながら、テレビから離れて見ることも表現されてるのがいい!
というわけで今回は、満月が歌手を目指す理由がわかるって話。
う〜ん、結構おもろい。
少女漫画的お約束なネタと展開ではあるんだが、なんか満月の英知君と歌手になる夢を一途に想い続けるまっすぐな感じが、なんかいい。
満月の声ももう慣れたし(笑)
あと、本多知恵子さんのめろこもいい味を出していて良いね。
で、あとタクトにも何か秘密があるようである。
で、次回はマネージャーさんが来るって話。


◆第1話「それでも歌いたい」3
脚本(まさきひろ)、絵コンテ(加藤敏幸)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)

4月からの、「ゆとり教育」による小・中学校完全週休二日制を狙っての、テレビ東京のアニメ戦略による「アニメタイム」・・やるなテレ東・・しかも三大出版社(集英社、講談社。小学館)、三大玩具メーカー(バンダイ、タカラ、トミー)、の三つ巴の合戦場だし・・あとネット系も。
しかし、この戦略は面白いです。
日曜の朝のアニメ枠はごっそり、テレビ朝日・東映・バンダイ系に取られていますからね。
新しい休みとなった土曜日にアニメ枠を設けて新しい展開をしていこうという試みは素晴らしいです。
そういう時代に敏感で、かつフットワークの素早さが経営や商売の成功の秘訣ですからね。
そういう「努力」は大好きです。
これは受け売りなのですが、このこういう「状況」には、勝手に「なった」という自然現象等ではなく、このこういう「状況」に「した」人間がいるのです、明確な意志を持って。
この「状況」を作り上げるために、多くの人が関わり、考え、努力したのを思うと、敬意を表さずにはいられません。
特にアニメというのは、非常に多くの人が関わるメディアでもありますからねえ。
正直、この新しいテレ東アニメ枠の成功を祈っております。
新しい、ターニングポイント、エポックとなったりするかな?
だから、もうちょっと規制とか緩くして欲しいです・・特に深夜ぐらいは(笑)
しかし、できれば「女の子向け」ばかりでなく、もっと「男の子向け」なアニメももちっと欲しかったかな。

というわけで、りぼん(集英社)で連載されている、かつて「神風怪盗ジャンヌ」の種村有菜原作の「満月(フルムーン)をさがして」がアニメ化。
アニメ製作はスタジオディーン(モンコレナイト、逮捕しちゃうぞ)、監督は加藤敏幸、シリーズ構成はまさきひろ(デジモン)、キャラクターデザインは工藤裕加(YAT)、といったスタッフ構成。
スポンサーは「りぼん」の集英社と、東芝EMI。
で、内容は歌うことが好きだが、喉の病気のために歌えない少女・神山満月(myco)は、ある日、死神のタクト(斎藤恭央)とめろん(本多知恵子)に1年後に死ぬと伝えられる。
そして、満月は決意して歌のオーディションに死神の力で出場し、アイドルへの道を進むことになるって話。
まずOPは、非常にテンポがよい曲で、なんといってもその曲に合わせての「尻ふり踊り」が素晴らしい。
で、中身は往年のぴえろの「魔女っ子シリーズ」みたいな感じで、少女が変身してアイドルになるという王道な作りであった。
それに付け加えて、1年の命しかないという、「泣かせ」ポイントがあるのは上手いね。
しかし、オーディションの反応は大袈裟すぎ(笑)
で、やはり気になるのは主人公の女の子である満月の声優さん、mycoって人がち〜と下手くそだな、やっぱ。
たぶんED歌ってるボーカルの人かな?・・マクロスの飯島真理みたいなものか。
歌の方はそれほど悪くないけど。
まあ、少女漫画系のアニメって、そういうアイドルとか使ったりのタイアップとか、素人少女使って、視聴者である少女に親近感持たせるって作りはたまにやるからなあ。
さて、それが吉と出るか、凶と出るか。
で、次回は英知君との約束・・ちょっとカヲル君に似てるよね、英知君(笑)


戻る