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◆EPISODE18「船長に求婚!?ドクターと呼ばれた男」3
脚本(清水恵)、絵コンテ(須永司)、演出(佐藤育郎)、作画監督(倉島亜由美)

というわけで今回は、「夜明けの船」は船長の昔の知り合い・ドクターのいる都市船ハラスに入港するって話。
船長に求婚話ネタ・・なわけではあるが、まあ今回もこのアニメらしくがっつり過去話をしてキャラを掘り下げるわけでもなく、いつもながら淡々と地味に派手さなくストーリーやドラマを進めるとこは、なんつうか手堅いというか、物足りないというか・・。
正直、ありがちなお色気ボインボインとかでない船長は好きなんで、もうちょっと過去話とかも見たかったとこではあるんだけどねえ。
そいや、あの謎のRBはやはり乗ってるのはベスなのかな?
で次回は、閉ざしの門を大突破。


◆EPISODE17「叛乱!宇宙最強の海賊」3
脚本(高山治郎)、絵コンテ・演出(村田和也)、作画監督(逢坂浩司)、メカ作画監督(杉浦幸次)

というわけで今回は、「導きの箱」をめぐってヤガミ達が反乱を起こすって話。
またまたベタな、「サプライズ・パーティ」話。
ネーバル・ウィッチなエステルのキャラ話なわけで、正直もう少し掘り下げなり欲しいところではあったが、まあこのユルさがこの作品らしくはあるか。
で次回は、艦長に結婚話。


◆EPISODE16「潜入!博物都市船、叡知の城」3
脚本(佐藤大)、絵コンテ(笹木信作)、演出(安川勝)、作画監督(井口忠一)

というわけで今回は、「導きの箱」に示された場所の手掛かりを得るため、「夜明けの船」は「叡知の城」と呼ばれる都市船に向かうって話。
ベスを助けることができなかったことを悔やむグラムが、復活するって話。
いつもながらにオーソドックスな手堅い作りであり、まあ良くも悪くもよくは出来ている。
そいや、紐なしRBはボールズが補助制御してるのって、久々に思い出したな。
で次回は、「夜明けの船」で叛乱。


◆EPISODE15「眼下の敵!深く静かに潜行せよ」
脚本(名田ユタカ、浅川美也)、絵コンテ(京田知己)、演出(浅見松雄)、作画監督(小平佳幸、瀬上幸雄)

というわけで今回は、キュベルネスに救出されたベスは、キュベルネスの船を乗っ取り「夜明けの船」を追うって話。
・・前から思っていたんだけど、ベスってちょっとパーだよなあ(笑)
でも、なんかその辺のアホの子かげんは結構可愛い感じで、いいかもしんない。
どやらこのまま海賊路線に向かうようだし、まあそっちのがあってる気もする。
で次回は、博物都市船での話。


◆EPISODE14「大脱獄!愛と友情の果てに」4
脚本(野村祐一)、絵コンテ(笹本信作)、演出(宮地昌幸)、作画監督(千羽由利子)、メカ作画監督(中田栄治)

というわけで今回は、地球軍の追撃を受ける「夜明けの船」の前に、ベスとキュベルネスが現れるって話。
いつもはまったりとオーソドックスな予定調和的展開で、いまいち盛り上がりに欠けるこのアニメではあるが・・今回は珍しくなかなかの盛り上がりでよかった。
地球軍との対艦戦闘に、ベスのシーホースとのバトル、でもってキュベルネスとのバトルと見所も満載。
作画的にも千羽由利子による表情豊かなキャラ作画、そして中田栄治による地味によく動くメカ作画と密度も高く楽しめた。
あと、ドルトン大尉も実は昼行灯を気取ってる切れ者っぽく、なにげにいい人だったりするとこもお約束ではあるが、なかなかに良かった。
で次回は、ベスとキュベルネスが共闘?


◆EPISODE13「大胆不敵!海底の花よめ」3
脚本(清水恵)、絵コンテ(横山彰利)、演出(佐藤育郎)、作画監督(逢坂浩司、倉島亜由美)、メカ作画監督(杉浦幸次)

というわけで今回は、海溝に挟まっていた潜水艦から、花嫁衣装姿のセレナが現れるって話。
アキ主人公の、恋愛話ネタ・・いつもながらに、オーソドックスな作りである。
逢坂浩司作監ではあったが、作画自体はいつも安定度は高いので、さほど切れがあったようには見えなかった感じ。
とりあえず、メカ作監があったせいもあるのか、最後のアキのメカでの活躍はちょっとよかった。
で次回は、久々にベスとキュベルネスが登場。


◆EPISODE12「怪奇!幽霊船漂流地帯」3
脚本(佐藤大)、絵コンテ(安川勝、京田知己、森邦宏)、演出(浅見松雄)、作画監督(金一培)

というわけで今回は、謎の漂流地帯で「夜明けの船」は、伝説の幽霊船と遭遇するって話。
相変わらずのオーソドックスな「幽霊船」話。
何というか、やはり脚本的にも作画的にもあまりに手堅すぎるせいか、いまいち語るとこがないなあ・・。
で次回は、花嫁登場。


◆EPISODE11「突破せよ!地球軍包囲網」3
脚本(高山治郎)、絵コンテ(村木靖)、演出(山本秀世)、作画監督(井口忠一)

というわけで今回は、「夜明けの船」は、地球軍の包囲網から突破するって話。
地球軍の包囲作戦からの大脱出って話なのではあるが、いつもながら丁寧な作りではあるのだが、相変わらずも恐ろしいぐらい地味目でもあり、今一つ語ることがないのであった(笑)
で次回は、幽霊船の話。


◆EPISODE10「観光!火星先住移民のロマン」3
脚本(浅川美也)、絵コンテ(笹木信作)、演出(村田和也)、作画監督(今泉賢一)

というわけで今回は、「導きの箱」を受け取るために先住移民の町へとやってくる夜明けの船って話。
グラムのペンダントの秘密も明らかになり、物語も先住移民の宝を求めての「宝探し」という感じで、ようやく方向性も見えてきた感じである。
まあしかし、相変わらず話はまったりというか、ほのぼのとしたムードで展開していくなあ。
で次回は、地球軍包囲網。


◆EPISODE09「ドキッ!水着だらけの大銭湯」3
脚本(野村祐一)、絵コンテ・演出(宮地昌幸)、作画監督(斎藤恒徳、川元利浩)

というわけで今回は、ひと月に一度訪れる「銭湯の日」に、謎の巨大生物に襲われる夜明けの船って話。
なんだか突然の新キャラ、電波の聞こえる引きこもり少女・東原恵(堀江由衣)が登場。
東原って・・そういやこの世界は「ガンパレードマーチ」と関係があるらしいけど、ガンパレの東原ののみとやはり関係があるって感じなのかな?
まあその辺、ほとんど関連性も出てきてない感じだし、あくまで繋がってるってだけなんだろうな。
それはそれとして、今回はそんなヒッキーな少女の社会復帰の話であり、落とし方も綺麗であり、川元作監で作画の動きなども良く、バランスは良かった。
・・良かったのではあるが、「ドキッ!水着だらけの大銭湯」というサブタイトルの割りにはサービスシーンが足りなすぎ(苦笑)
まあ、「萌え系」のアニメではないわけだし、骨太なとこもある本作なんでその辺は仕方ないか・・残念。
とりあえず、密かに気に入ってるエステル(折笠富美子)の脱衣シーン、水着シーン、照れシーンがあっただけでも良しとする。
で次回は、グラムのペンダントの秘密に迫る!


◆EPISODE08「絢爛!豪華舞踏会」3
脚本(高山治郎)、絵コンテ(笹木信作)、演出(安川勝)、作画監督(逢坂浩司、杉浦幸次)

というわけで今回は、夜明けの船の面々は、ナイアル・ポーの命令で治外法権の豪華客船オリンポス号に赴くって話。
今回は逢坂浩司の作監で、キャラの動きやら表情やらはよくはあったのだが、期待していた舞踏会でのドタバタってのはちと薄めで、物足りない感じであった。
このアニメ、作画の安定度は非常に高くて良いのだが、やはりどうもそれゆえにというか落ち着き過ぎていていまいち押し出しが足りないんだよなあ。
エリザベスvsアンナとかのコメディタッチな部分とかは結構良かったんだけどねえ。
もっと、ベスとグラムとかを絡めて欲しかった感じ・・色々サービスも足りないし(笑)
あと、今回は前回で言及されたグラムのペンダントの秘密に迫り、どうやら「火星の宝」に関係があるようで・・なんか、海賊ものっぽくなって来たな(笑)
まあ、その辺どうなるか、一応楽しみにしておく。
で次回、水着だらけの大銭湯・・おお、期待期待!!


◆EPISODE07「敵か味方か!?傭兵海賊」3
脚本(浅川美也)、絵コンテ(京田知己)、演出(佐藤育郎)、作画監督(小平佳幸、瀬上幸雄)

というわけで今回は、エノラを救出するために火星政府に雇われた傭兵海賊・キュベルネス(藤原啓治)が夜明けの船を襲うって話。
相変わらず、まったりとした流れだなあ。
ボンズ制作もんは、脚本も演出も作画も、かっちこっちに固まってて良くは出来てるけど、それゆえに飛躍はないのは欠点でもあるなあ。
まあそれはそれとして、家にも帰らずに夜明けの船に乗り込み、すっかりなじみながらもトラブルメーカーなエノラは面白いな・・まさか「妹キャラ」になるとは思わなかったが(笑)
表情なんかも色々豊かであり、村田秋乃の妙にカンに触る声が(笑)、エノラのいい意味での鬱陶しさ加減を表現していていい・・っていうか村田秋乃はそーいうキャラばっかだな(笑)
で次回は、治外法権な豪華客船での舞踏会。


◆EPISODE06「嗚呼!栄光と情熱の革命よ!?」4
脚本(名田ユタカ)、絵コンテ(村木靖)、演出(村田和也)、作画監督(岡辰也)

というわけで今回は、当て逃げ船を追って廃都市船へとやって来る「夜明けの船」って話。
なんだか・・まったりとほのぼのに間抜けに楽しくなって来たな。
このまったりとした「コメディ海洋ロボアニメ」というスタンス結構好きになってきた感じ。
っつうわけで今回は、廃都市船での革命三人組+1とのドタバタ。
「革命」のモチーフが、往年の「学生運動」の頃まんまなのにまずワロタ・・なんて日本的なんだ(笑)
細かいパロ・・「頑張れ」「負けるな」という「鉄人28号」チックなセリフ、「武器はないの?」「圧倒的じゃない!」という「ガンダム」チックなセリフ・・にも微笑。
安定した作画でのドタバタも細かく楽しく、なにより村田秋乃演じるエノラの強引ぶりが面白かった。
村田秋乃は、富野由悠季が数多く発掘した「逸材」の一人でもあり、正直演技の幅とかはないわけだけども、その低めの声での元気な演技が好きで、エノラの強引なキャラにあってる・・っていうかこういうキャラばっかだけど(笑)
正直、このアニメかなり地味目で派手さはないんだけども、このまったりな感覚はなんかいい感じだね。
で次回は、エノラ救出に傭兵海賊が登場。


◆EPISODE05「アンナ奮闘!夢の我が艦隊」4
脚本(高山治郎)、絵コンテ・演出(宮地昌幸)、作画監督(倉島亜由美)

当て逃げ潜水艦・・ちゃんと意味があって良かった・・。
というわけで今回は、地球大統領の孫娘・エノラ(村田秋乃)が誘拐され、火星政府主席であるアンナ・グレース(玉川沙己子)が地球群を率い出撃するって話。
なんだかこの独特なコメディなノリが結構良くなってきた感じ。
何と言っても今回の主役は火星政府主席だであるアンナ・グレースであり、玉川紗己子さん演じるアンナのヘタレぶりが妙に楽しかった。
やっとで再登場の誘拐された地球大統領の孫娘であるエノラもなんか変だし、船長のエリザベス(一城みゆ希)に独立組織のリーダーであるナイアル(辻親八)に、キャラのテンションが妙に高く変な人が多いのは、同じ「海洋もん」である「光と水のダフネ」と同じで、なんか心地よい楽しさがあるな。
作画も流石はボンズで安定力も高く、「夜明けの船」の水中からのジャンプは無茶すぎるが格好良く派手で良かった。
「水中の花火」というのも、水の世界ならではのギミックでもあり面白かったしね。
しかし、DVDのブックレットなんかには地球と火星の話とか色々設定があるわけだが、いまいちやはりその辺の説明は不足かなと思う。
まあ関係ないっちゃ、そんな関係のない事ではあるわけだけども。
で次回は、当て逃げ犯達との戦い。


◆EPISODE04「接触!グラムとベスと潜水艦」3
脚本(野村祐一)、絵コンテ(笹木信作)、演出(安川勝)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、都市船アデナから離れるためにダウンタウンへと戻ったグラムは、ベスと再会することになるって話。
グラムとベスの感動の再会であったが、相変わらず淡々と地味に話は進むのであった。
今回の話で、グラムとベスはダウンタウン育ちで、色々因縁もあるってのはわかったのだが、未だグラムとベスの過去と現在へのミッシングリンクは語られないため、どちらの状況もいまいちわからんなあ。
グラムもあんなだから、ベスが軍人っぽくてもアレコレ聞いたりしないし。
グラムのあの飄々としたとこは嫌いではないが、それゆえになんか盛り上がりがないんだよな。
あのペンダントや希望号とかもそうだが、世界観とかキャラの持つ背景とか説明不足過ぎでいまいち感情移入ができにくいものが。
で次回は、アンナが大奮闘。
そーいや、当て逃げ潜水艦に全然意味がなかったな。


◆EPISODE03「ショウ 憧れの出撃!」3
脚本(浅川美也)、絵コンテ(京田知己、森邦宏)、演出(京田知己)、作画監督(数井浩子)、メカ作画監督協力(杉浦幸次)

というわけで今回は、グラムのRBを無断で借りたショウは、テスト機動をしていたRB隊に接触するって話。
なんだか、すごいボンズっぽい作品になってきたな・・(笑)
ボンズの作品ってのは、第1作の「カウボーイビバップ」がその代表例なんだけども、脚本演出作画美術と非常にテクニカルであり、そしてその「テクニカル過ぎる」がゆえの欠点として、よくできてるんだけどもムラがなく、セオリー通りであり、非常に平板な印象があるんだよね。
言うなれば「ツッコミどころ」がなく、「よくできてるなあ・・」以上の感想が出てこなかったりするんだよね・・最近は「攻殻機動隊」なんかにもそれを感じた。
同じ海洋ものでもある「光と水のダフネ」なんかは、作画なんかはツッコミどころも満載ではあるのだが、そのキャラのパワフルさなんかでガンガン印象深さを見せてるのとは、対極的ではあったりする。
まあ良くも悪くもソツがなく、よくできてる作品ではある。
で次回は、グラムとベスが再会。


◆EPISODE02「猛攻!ラウンドバックラー」4
脚本(浅川美也)、絵コンテ(森邦宏、村木靖)、演出(佐藤育郎)、作画監督(小平佳幸)

というわけで今回は、夜明けの船に助けられたグラムは、金を稼ぐために海賊となるって話。
第1話と同じく、非常に密度の高い画面作りであり、そつない作り。
だが、それゆえにコメントもしづらいところ(笑)
海賊たちも一癖も二癖もありそうなのだが、海賊たちも数が多くて、いまいちまだ覚えれないしな・・まあそのうち出番も出てくるだろうから、その辺に期待だな。
それにしても、猫やイルカが喋ってたり、ボールズというロボとか、あの衛生軌道上まで伸びた剣とか、詳しい世界観はいまいちわからないな・・やっぱちょっと調べた方がいいかな?
で次回は、ショウが出撃。


◆EPISODE01「襲撃!夜明けの船」5(85点)
脚本(浅川美也)、絵コンテ(森邦宏)、演出(宮地昌幸)、作画監督(倉島亜由美)、メカ作画監督補佐(川元利浩)

というわけで、原案「絢爛舞踏祭」による「絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク」
スタッフは、アニメ制作はボンズ、チーフライターには浅川美也、キャラクターデザインは逢坂浩司、メカニックデザインは佐藤道明、RBデザインは佐山善則、監督は森邦宏という構成。
今回は、水の惑星火星にあるアデナ基地で働くグラム(関智一)は、海賊夜明けの船の襲撃を受けて、謎のRBに乗り込むって話。
流石に作画能力に定評あるボンズ制作に、様々な「ロボアニメ」をこなしてる森邦宏が監督なだけあってか、キャラの動かし方にロボットの戦闘にと、密度の高い演出作画美術と過不足ない内容。
第1話において、水の惑星火星、不況下の情勢、軍による独占、水中機動兵器ラウンドバックラー、海賊夜明けの船、それぞれのキャラの立ち位置などもきっちり見せて、そつのない作りであり、今後が楽しみな感じである。
しかし、「ロボでの水中戦闘」がメインとは、これまた面白く、かつ難しい内容に挑戦しようという意気込みがいいね。
しかも「有線機動」とは、また面白い。
なんで火星が水の星なのかとか、グラムのペンダントの謎とか、あの謎のRBとか気になるとこもあるので、その辺りは今後の展開に期待である。
で次回は、海賊となったグラムのRBでの戦いって話。


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